スペース研究会

表三郎主宰スペース研究会公式ブログ.表三郎先生による,現代に対し確固たる問題意識を持つための基礎知識を学ぶ研究会のブログです.

2010年2月28日日曜日

表三郎のドイツ語・フランス語準備講座 追加情報

先日案内させていただいた「表三郎のドイツ語・フランス語準備講座」に関して追加情報です。

<一日目(315)集合>

時間:1200

場所:パーム・ド・夢

<三日目(317)解散>

時間:1500

場所:パーム・ド・夢

歌で楽しむ ~chanson & Lied~で使用する文献

<フランス語>

『シャンソンで覚えるフランス語-1・2・3』(第三書房、2003)

<ドイツ語>

『やさしく歌えるドイツ語のうた』(NHK出版、2006)

参考にしてください。

2010年2月26日金曜日

表三郎のドイツ語/フランス語準備講座

春合宿の日程が変更になりました。
詳しくは以下のチラシを参照して下さい。

spring2010.pdf

2010年2月21日日曜日

パーフェクト!関係詞 感想

パーフェクト!関係詞が、補講を含め、無事終了しました。手伝ってくださった方々に感謝します。 ありがとうございました!
最終日に皆さんに書いていただいた感想を紹介します。たくさんの感想ありがとうございました。


☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

・とても面白い授業でした。関係詞は分からないところや抜けているところが多かったですが、この授業を復習して、試験にのぞみたいと思います。 先生の授業を受けると毎回本が読みたくなります。昨日、親書を二冊買ってしまいました。しっかり隠して、読まないようにしています。大学に合格したら、すぐに本を読み勉強したいと思います。というか「します」。今回のパーフェクト!関係詞で一番びっくりしたのは小学校の同級生の西村さんに久しぶりに会ったことです。After all 受験がんばって、それからの勉強もがんばります。

・私は私大しか受けないので大変直前の講座であったが、受けてとても有益であったと考えております。というのにも、2つ程理由があるのですが、1つ目は本当に直前に確認できてよかったことが多々あったということ、2つ目は表先生が講義中に語る話のなかに自分が大学へ行ってから成すべきことを発見したことです。最後に表先生は尊敬すべき存在であり、学ぶことがたくさんある良い教師なので自らを磨くために研究会にも参加できればと考えております。

・今回の講義は関係詞について掘り下げて勉強することができたので、今まではっきりと理解できていなかったところもかなり理解できるようになりました(関係詞のas等)。 研究会にも参加しようと思っているのでその時はまたよろしくお願いします。

・今回、この講座を受講してまえまえ自分が知らなかったり知識があいまいだった関係しも多くあって勉強になりました。受講してよかったと思います。自分は英語が苦手ですが今回の講座で得たものをしっかり身につけて試験にのぞみたいと思います。ありがとうございました。

・スンダイの英語の授業でかなり分かりにくい授業をさぼってたので、そこにこの『パーフェクト関係詞』の授業が入ったらいいなと思った。表先生の授業が一番明確で分かりやすくて、和訳にもとてもためになりました。3日間ありがとうございました。

・○○です。春からの知識事項が総整理できました。ありがとうございました。本番で粘ってきます。

・普段の授業で受けた内容がこの講座で整理されたので、とても有意義でした。 この後の試験も突破して是非春の合宿に参加したいと思います。

・4月に先生の授業を初めて受けて衝撃を受けました。そもそも英語は、しっかりと学習していなかったので、先生の英語の考え方が意外にすんなりと自分の中に入ってきました。やはり、何よりも驚いたのは、先生ご自身の人間力でした。今まで先生ほどエネルギーを感じる方に出会ったことはありませんでした。学ぶことの素晴らしさを先生のお話から感じました。大学に行き、どんな人生をこれから自分が送ろうとも、先生の授業を受けたこの1年を忘れないです。大事なことだと自分が思うことには、絶対に諦めずに、最後まで粘り続けたいと思います。本当にありがとうございました。

・関係詞は特に苦手な分野だったので、今回この講座の受講を決めました。表先生というと、駿台のレギュラーではかなり過激な人だなあと思っていたのですが、今回の授業ではただ過激なのではなく、きちんとものを考えている印象が残りました。そして、この3日間の講座で関係詞に対する理解がかなり深まり、文章の流れがきちんと掴めるようになりました。英語の授業が上手なだけでなく、雑談も面白く、また大学に入ってからどんな本を読むべきなのか迷っていましたが、多くの参考になる本やその読み方まで教えていただき大変参考になりました。表先生と研究会の皆さんがこのような機会を与えて下さったとに感謝します。

・最初に関係詞のテキストを受け取ったとき、そのページの多さに目まいがするほどでしたが、習得するべき項目が細かく分けられており、予習する際にどの関係詞を扱っているか分かりやすかった。読んでいるときに意味不明の英文も今回の先生の講義でこうだと説明されるとその英文の主張の核心がつかめたようで、頭の中がすっきりすることが多かった。関係詞の働きの中心を知るとこれほどまでに理解が進むのかと感動しました。今回、このような意識の高い受験生や研究会の方たち、そして指導力のすぐれた表先生の講義を受けることができた僕は今、非常に幸せな気持ちです。3日間ありがとうございました。

・表先生へ たった3日間だけでしたが得るものがたくさんあって、来てよかったととても思います。お疲れさまでした。とは言えまだわからない部分が多々あるので、しっかり見直して、補講時にまた質問に来ようと思っています。高校では勉強と呼べるような事を何もかも放棄してしまうような生活を送っていたので(毎日家で寝てました)、すっかり頭が豆腐になって人生も嫌になっていたのですが、先生の仰るとおり新書本を読むことから始めたいと思います。少し希望が見えました。将来表先生のようになりたいと思います。私が先生にお世話になったのはたった半年ですが、先生のお言葉の中で一生忘れないでいようと思うものはたくさんありました。本当にありがとうございました。 ところでスペース研究会ってどうやって入るんですか?

・前期のころの英語構文Sの授業からずっと授業を受けてきました。今回パーフェクト関係詞を受けてみて、何回も聴いたことのあることが沢山でてきてそれぞれ理解を深めることができました。というか、私はすぐに忘れてしまうような人間なので、「あっこれは二重限定の話や」という風に思えた時点で大部分理解できたということなのかもしれません。試験が近づいて来てかなりナーバスになっていましたが先生の話をきいて、試験に冷静に向き合う姿勢みたいなものを学べました。去年はパニクッてしまって、それがトラウマになってしまったので今年は絶対に同じことを繰り返さない!という気持ちで頑張って合格をつかもうと思えました。ありがとうございました。

・この一年、本当に多くのことを学ばせて頂きましたが、やはり一番大きかったのは「最後まで粘る」ということです。とにかく、最後まで粘ります。 あと、絶対に研究会には入ります。親に何と言われようが(笑)まあ、資金がでなくなっても、自分で稼ぎながら大学に通う覚悟はあるので。

・表先生、ありがとうございました。前から読むというやり方はすごくやりやすかったです。読むスピードもはやくなったような気がします。初めて授業を受けた頃(英語構文S)は雑談が長くて「時間がないのに…」と思っていましたが、今ではそんな思いはふっとんで、いつの間にか楽しみにしている自分がいました(笑) 面白い話は書いておいて、自由英作のネタにしたりしていました(笑) 時間があれば研究会でもお世話になれたら、と思います。ありがとうございました。

・丸一日授業があったにかかわらず、3日間全く飽きずに授業を受けることができた。哲学関係の話もかなり興味深く、大学に入ったら本格的に勉強してみたいと思った。「ルポ貧困大国アメリカ?」の話も出てきて、ちょうど読んでいる最中だったので理解の助けとなった。学校占拠がいまだに続いているのには驚きであった。今回紹介された様々な本も、また機会があれば読んでみようと思う。合格したら大学準備講座を受けます。

・去年から京都にやってきた田舎者にとって、大阪まで講習を受けにくることは色々と不安がありましたが、終わってみればそんなことを忘れるほど充実した3日間を過ごすことが出来ました。この講習をもし受けていなかったらと考えるとぞっとします。ただ3日間の講習ということで、最後の方に授業が早足になったことが少し残念です。しかし表先生の、ぼくたちの弱点を的確に突いた指導と、何よりもその他のお話は確実に自分の明るい未来につながっていると感じました。ありがとうございました。

・センター試験の結果があまり思わしくなく、学部を変更したのですが、パーフェクト関係詞で表先生の授業を受けてもう一度頑張ろうという気持ちになりました。研究会の方々もすごく素敵で、“私もこんな大学生になりたい”と強く思いました。受講して本当によかったです。3日間ありがとうございました。

・3日間ありがとうございました。実を言うと、今まで習ってきたことの中でよくわかっていなかったことがいくつかあったのですが、一気に聞いたからか、今回の講習で「そうか!」となる場面が多く、本当に実りのあるものでした。しかし私が無学なために先生のお話の中でわからないところもあり、よく学ばねばならないとも感じさせられました。こうした経験は本当に貴重なものでした。本当にありがとうございました。

・まだまだ自分の英文への取り組みの甘さに気づきました。

・予習の際に度々訳出しにくい所があり、苦しみましたがその解決策といいますか、洗練された理解の仕方で、その手の届かない歯がゆい所をうまく解決できたのでスッキリしています。この講座は関係詞という範囲以上に多くを学べる講座で、最終確認として有用であったと思います。一年間先生についてきてよかったと思いました。ありがとうございました。

・今まで分からなかったところも再度講義をきくことで、理解できたことが多くあった。特に関係詞に対する見方が(今更だが)変わり、スッキリとしました。大学へ行っても今までのことを習得して、うまく和訳できるよう努めるつもりです。ただ、この時期のこの講習はかなりキツかったです。

・デモの話、パートナーの話、先生のご家族の話等、新鮮で楽しかったです。もっと長く、1年間先生の授業をうけられたらよかったのにと思います。先生との出会いを契機に人生を変えようと思いました。ありがこうございました。

・自分の無知さで先生の話が分からないところもありましたが、先生の話は面白かったです。この3回分の講義を復習して自分の身につけたいです。ありがとうございました。

・難しいテキストでなかなか苦しい講習でした。でも、少しずつですが、ましな訳が出できるようになったと思います。バイタリティに満ちた大学生活にあこがれるので、何かやりたいです。 何をするか分かりませんが。

・長丁場ありがとうございました。とりあえずは大学に合格したいと思います。3/13行きたいと思います。

・先生の研究会に入るために、前期で合格して3/10から勉強を開始します。前期で合格したら春の合宿でまたお世話になります。先生のように笑顔で勉強したいです。

・授業も楽しく聞けましたし、授業外のお話がとても楽しく聞けました。ありがとうございました。

・スンダイで受けるのとはまた違った雰囲気で授業が受けられて新鮮でした。3日間ありがとうございました。

・普段の授業よりも丁寧に解説していられたので、わかりやすかった。

・前期で受かれば春合宿行きます。

・とても楽しくて興味深く、面白い授業でした!!

・試験前に関係詞をチェックできてよかったです。

2010年2月16日火曜日

2月22日

2月22日に、「アンチ・オイディプス草稿」の訳者である國分功一郎氏と千葉雅也氏が集う、東浩紀氏の講演会が開かれます。表氏も来る予定ですので、ふるってご参加ください!
『クォンタム・ファミリーズ』から『存在論的、郵便的』へ──東浩紀の11年間と哲学
日時:2010年2月22日(月)17:00-19:00
場所:東京大学駒場キャンパス18号館ホール
講演:東浩紀(東京工業大学、批評家)
問題提起:千葉雅也(UTCP)「東浩紀とデリダ、ドゥルーズ、マラブーの三角形」
コメント:國分功一郎(高崎経済大学)
入場無料・参加登録不要
http://utcp.c.u-tokyo.ac.jp/events/2010/02/post_75/

2010年2月12日金曜日

2月28日研究会

2月の研究会の連絡をします。2月の末日となる2/28(日)、午後の「赤いプロレタリア」討論会の前の時間帯に同じ場所で研究会を開きます。内容については以下の通り。

先日の毛利嘉孝×表三郎 対談への応答として僕たちには何が可能なのでしょうか。その鍵の一つに、空間があります。僕があの対談に際して強く意識したのはまさに空間と空間の間の「隙間」でした。毛利氏の考えるストリートの問題ではストリートはその「隙間」という媒介です。従って「隙間」を空間論と直接結びつける、そして議論をさらに進める意味で今回はデイヴィッド・ハーヴェイの背後のアンリ・ルフェーブルの思想に向かいます。スペース研究会は09年度から10年度へと入ろうとしています。振り返ってみて一年間がどんなものだったのかということはそれぞれの思想の変遷を辿ることでわかるでしょうが、研究会としての一連の変化はどのようなものだったのか。その推移を全体で一つの連関としても考えるべく、出発点の「空間」という問題圏に立ち返りましょう(発表者 松本)。

日時 2月28日(日) 9:00〜12:00
場所 目黒区勤労福祉会館第二洋室(東京都目黒区目黒2−4−36)
問い合わせ:rinotaka.nihil@gmail.com (松本PC)
参考文献 ルフェーブル『空間の生産』、ハーヴェイ『ネオリベラリズムとは何か』中の第三論文「空間というキーワード」

--(同時開催)

2・28 「赤いプロレタリア」読者討論会

「激動の2010年をどう闘うか」

世界金融危機・大不況のもと、帝国主義(グローバリズム・新自由主義)の根底的危機が開始されました。自公政権は崩壊し、民主・連立政権もこの現実のもとでは無力さを露呈してゆくしかないでしょう。こうしたなか沖縄・安保闘争、そして非正規労働や失業問題はじめ社会運動ユニオニズム型労働運動・社会運動の飛躍と勝負の年が始まりました。それはまた左翼の極の形成をめぐる闘いでもあります。「赤いプロレタリア」新年号では、そうした方向の抱負が諸氏によって展開されました。またこれらへの諸意見、批判もすでに寄せられています。今回、畑中、槙、旭、八木沢氏等執筆者はじめ諸読者、関係者に集まってもらい、こうした課題、抱負を大いに語りあいたいと思います。

諸氏の参加・討論を期待します。

2月28日(日) 13時

目黒区勤労福祉会館第2洋室

(目黒区目黒2-4-36   03-3711-1135)

JR目黒駅 南へ5分  川沿い

共産主義者協議会・「赤いプロレタリア」編集委員会