2015年6月22日
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ホットなニュースに接して瞬間的に感じたことをストレートに記します。長短にかかわらず、内実において、熟慮とはほど遠い直感の未整理なメモです。いずれ論文やエッセイの素材になるかも。
ー経済風味のエッセイ―
「哲学の道」を毎日のように行き来していると、必ずしも哲学的ではないものの、世の中の種々様々な問題に関するあれこれの思いが、時折、確かな現実感をおびて頭をよぎります。鴨川の河畔に憩うときにも、旅先にあっても、何かに感応して心に波紋が広がること多々あり、です。それら折々に湧き出た雑感を、寝静まった夜にでも机に向かい、「書斎の灯」のもとでこつこつと綴ります。独り言よろしく、反芻したり、自問自答したりしながら。
何かにつけ経済(学)に結びつけて考えたくなるのは、刷り込まれた職業意識のなせるわざでしょうか。折々の雑感も経済(学)絡みのものが多く、それを題材にしたエッセイを当初から本サイトの中軸に位置付けてきました。多分、今後も。
経済を意識していない小品もありますが、エコノミストにはオチをつけにくい領域だけに、単なる「うだうだ節」の感もします。
「折々の独り言」欄に載せる経済風味のエッセイを書いていると、かすめて通った経済事象そのものにもう少し踏み込んでみたい、とよく思います。また、自分にはアカデミックな深い考察は無理でも、いつも心の端に引っかかっている、といった類の経済問題もあります。そうした「気になる」テーマに関して、半素人的な談義をちょっとだけさせてもらうコーナーです。
略歴研究の軌跡
退官記念講演:「双子の赤字」の再来を考える (2007年1月)
主要著作リスト
人生行路も黄昏どきに入り、内省的になりがちな自分を感じています。図らずも大病後の「おまけの人生」が定年後の「第二の人生」と重なった私の、心象風景探訪です。
以下の5篇中の1つ目は、七十代に入った自分に対する激励のエールのようなものです。あとの4篇を合わせれば、実質的に「六十代の自分史」となります。
快気、そして古稀 (2014年1月)
六十多惑 (2010年12月完結)
四十不惑と言いますが…
鴨川の河畔にありて(2008年7月)
京都大学の思い出 (2007年2月)
胃癌に出会うの記 (2006年11月)
あの頃は…、闘病の記録です。
『胃がんに出会ったの記-がんサバイバーとしての序章-』を刊行しました。2015年6月発売の電子書籍です。ご一読いただければ幸いです。
2007年3月末に定年(63歳)を迎え京都大学経済研究所を去った一研究者です。当時は療養中の身でしたが、その後、体調の回復とともに、社会と少しでも交流できればとの思いが強まり、情報発信の場としてこのウエッブサイトを立ち上げることにしました。京都は東山のふもとをはしる「哲学の道」に程近い自宅にて、市井のエコノミストとして、ひっそりと「書斎の灯」を燈し続けるつもりです。現代社会の一隅を照らす、ささやかな一条の光になれば、と願いつつ。
坂井昭夫のウェブサイト
折々の独り言
・ ポン、ガラ、ペコペコ:型
と心
・ 孫の自転車と政権交代
の協奏曲
・ わが鹿は「山のこなた」
に帰りきぬ
・ 「古くない物」の弱い年
・ 自転車のパンク修理は
誰の手で
・ 旅の静けさと証券化
・ 諏訪に遊べば湯香と油
価
・ 鳶とコシヒカリ
・ 病院内カフェに思う
・ 祈りの大文字
・ セミ異変と温暖化問題
・ 鉄道料金の怪?
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――現代社会経済の分析と雑感――
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プチ経済談義