架空口座
あぶない想像の話です。
空前の株ブーム、新たな顧客を獲得しようと、ネット証券の審査も
甘くなっているようです。
(数社が金融庁から指導され改善したそうです)
闇金から金を借り、クビが回らなくなった多重債務者・・・・
それを食い物にする、仕手筋とつながる闇金・・・・
やつらは、クビが回らなくなった借金さんに甘い言葉をかけます。
※竹内力っぽく読むと少し楽しいです※
まんだ 「ここに50万ある、これであんたの名義かしてくれるか」
借金さん 「え!ほんまでっか!名前貸すだけで50万でっか?」
まんだ 「そや、これでネット証券に口座をひらくんや」
「運転免許のコピーとらせてくれるか」
借金さん 「たすかります。どうぞ」
まんだ 「これで、あんたも助かるぅ〜ちゅう〜こっちゃぁ〜」
口座ができれば、その後信用取引に必要な、委託保証金を入金し
信用取引口座設定約諾書 兼 信用取引に関する同意書 を取り寄せ
印紙を貼って、返信、本人確認には ”まんだ”さんが電話に出て借金
さんになりすまし・・・
これで、信用取引ができます。
狙うのは、信用取引ができる、時価総額が少ない小型株の○○○株
もちろん、○○○株は事前に、仕手筋、闇金が仕込んでいます・・・・
審査の甘さに付込んで、同じ手口で作った複数の架空口座から
信用の買いをどんどん入れます。
仕手筋もその信用買いに併せて買いを入れ、株価急進!!
便乗して、提灯筋も買いをいれます。
そして、株価が騰がったところで利食いから、「ドテン売り」
架空口座からのダミーの買いはほったらかし・・・・
売り 売り 売り 売り!!株価は奈落のそこへ・・・・
仕手筋は買い戻し、そこで終了〜〜〜
追証の発生した架空口座はほったらかし・・・・
目先の50万のために、名義を貸した借金さんには
数千、数億の借金が・・・・
想像、空想、妄想のお話でした。
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