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風説の流布

 
























マニアな仕手株投機






  風説の流布


 仕手株の噂・・・


 インターネットの世界では、さまざまな情報、噂が流れています。


 「風説の流布」 (ふうせつのるふ) が疑われる記事や書き込みが
 後をたちません。


 風説の流布とは、株式相場の変動を図る目的をもって、虚偽の
 情報等(風説)を流布すること。


 簡単に言うと嘘の噂を広めちゃいけないってことです。


 そうした情報等を信頼して投資判断を行った投資家に損害を
 被らせ、また、市場の信頼性・健全性を阻害するものであり、
 証券取引法により禁止されています。
 

 しかし・・・・掲示板、チャットルーム、において、上場会社や証券市
 場等について、「風説」と思われるような情報が書き込みされているの
 が現状です。 


 ヤフーの各銘柄掲示板、2ちゃんねるの株板、
 株式投資人気サイトランキングには、たくさんの人があつまってきます。


 そのなかには、株取引のベテランから、初心者までさまざまな人が
 集まってきます。


 え!これってインサイダーでは?と思わせる書き込みから、何の根拠
 もない書き込み、自分の持ち株が上昇するように煽ろうとしているのが
 見え見えの書き込み、なんか分けの分からん、おたけびをあげている
 カキコまで、さまざまな人が集まってきます。


 証券取引等監視委員会 
 SESCでは現在、職員募集しているみたいです。
 これは、氾濫するネット上の風説の流布を取り締まるためかも知れません。
 

 しかし・・・・・個人投資家が掲示板上で「あ〜でもない、こ〜でもない」
 と話してるぐらいでは、摘発されたことはまだないようです。

 オンライントレードを行う方へ 東証より
 ※投資判断を行うにあたってはインターネット上で流布されている情報だけ
  を信頼するのではなく、有価証券報告書や上場会社からの公表資料
  等他の情報源でその真偽を確認することが何よりも肝要でありますので、
  十分ご留意下さい。


 摘発された例では、

 ◇株価上げ売り抜け…「携帯かけ放題」という虚偽計画で
 <風説の流布容疑>破産ベンチャー摘発へ 証取等監視委

  JMネットは02年11月、携帯電話に専用のアダプターを付ければ、
 月額4500円で無制限の通話が可能になる「IP(インターネット・プロトコル)
 携帯電話」の事業計画を発表。

 親会社で東証2部上場の建設会社「大盛工業」(葛飾区)株を保有していた
 JMネット元幹部は、発表後に大盛工業の株価が30円台から110円前後
 と約3倍に高騰する間、株を売り抜けて数億円の利益を手にした疑いが
 持たれている。
 JMネットはマスコミを通じ「03年春〜夏にサービス開始」と公表していたが、
 計画は実現しないまま04年1月、破産宣告を受けた。
 証券監視委の調べに対し、JMネット関係者は「計画実現の見通しはな
 かったが、株価をつり上げるために虚偽計画を発表した」と容疑を認
 めているという。

 
 当時、大盛工業の動きを的確に言い当ていたあの人・・・・
 どんな関係なんでしょうね・・・・





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