タイ紀行 その3 1<2<3<4<5<6<7<8

レストランの朝食 さて翌日は6:20起床。7:00にバイキングの朝食を摂り、今日は二組に分かれての行動となりました。

筆者を含む二人はツアー付属の観光地巡り、他に二名は勝手知ったるタイということで自由行動だそうな。
なんでも、ツアーから外れて自由行動をとると違約金を徴収されるそうです。
観光地巡りの後に土産物店に寄って買い物をさせようとするのがツアーの魂胆で、ツアーに同行しなのは罰金みたいなものです。

8:30、ツアーバスに乗り込みいよいよ出発。バスの車内もエアコンが強烈に効いていて快適なのですが、使用頻度が高いのか手入れがイマイチです。スピーカーは壊れたままなのも愛嬌のひとつでしょうか。
ツアーバス くたびれたスピーカー

水上バス バスで5分ほどの船着き場に到着。
市内を縦断するチャオップラヤー川を渡り、対岸の寺院巡りです。

川幅は100mはあるでしょうか、水は濁っていて透明度はゼロ。それでも海パン姿で飛び込みをやっている子供たちがいます。
バスガイドから「タイでは生水は絶対飲まないように」と忠告されていました。水遊びする子供らは水が腹に入っても大丈夫かいな?と思ってしまいますが、実際のところは水道水はよほど敏感な胃腸の持ち主でない限り大丈夫なようです。

水上ボートからバンコク市内がぐるり観望できます。大きなビルやホテルが林立していて、大都会を思わせます。

所々にバラックの掘っ立て小屋も見ることができ、高層ビルとの対照的な光景です。

水上では観光ボートとたくさんすれ違いますが、いずれもカラフルなボディです。細部はかなりくたびれているのがみてとれますが。
すれ違う水上バス

ボートのエンジン 水上ボートボートの後部にあるエンジンを撮影しました。
これほどのむき出し状態だと、さぞメンテナンスも楽でしょう。
なんでも日本製の1600ccのエンジンだそうです。日本では釣り用の小型ボートにこんなのがありましたが、タイではこれに20人ほど乗るんですから、たくましい。


運ちゃんの食材でしょうか、運転席の横に食パンがつり下げられていました。

ボートは対岸までの運行ですが、それでも日本語の堪能なガイドさんが案内してくれます。
しゃれっ気もあって、日本人相手には手慣れたものです。

波も静かで、水をかぶることなく対岸へ到着しました。
なぜか運転席にパンが

戻る<次へ