2001年の Mindware and others です。

2001年、環境の変化は激しく、僕ら自身の変化は・・・


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Jan

・2001/01/02 タイムカプセル(1980年)を開ける

こんなに楽しいことは滅多にない。
20年来の級友(旧友)との再会。
僕は僕の人生を通り過ぎていった人々と再会したい。
そして再びパイプを持ちたい。
全ての出会いは過去も含めて大切にしたい。

ちなみに1980年、小学6年生、僕が埋めたのは4号球のサッカーボールで、そして今、34歳会社員、僕は現役プレイヤーだ。
それは誇りに思っていい、と思う。

その日の日記へ


・2000/01/04 「痛快!心理学」\1800

理系の僕も心理学を学んでみようかと買ってみました。
「痛快!」シリーズですんで、わかりやすいですけれども、それでも結局読了しませんでした。
でもまあ「こころ」のメカニズム(←メカニズムって・・・やっぱ理系や)についてはこれからもいろいろ学んでいきたいと思っています。


・2001/01/14 布施ビブレ \3059 「Car songs of the years」奥田民生

これは確かに楽しいレコードだ。
カーステで聞くにはバッチリイケてる。

ただし、1曲目からイージュ@ライダーまでは120%OKで、おふざけの "Sunny" 等を含む中盤もまあ70%くらいですが、後半は少しダレます。


・"ジンセイ" バーゲンズ

大流行りしたらいやだな〜ってタイプの曲でしたが( 2001/01/28日記参照 )小ヒット(いや、ほんとに「小」)で終わったので、入れときます。
いい曲だったんだけどな〜〜〜(←ヲイヲイ)


Feb

・2001/02/03 布施ビブレ \3600 「Flip flop」The high-lows

これが未発表/B面集か!
サイコーにイカス2枚組です(2枚目の "ハイロウズのテーマ" 以降を除く)。
Do you have a Honda ? のCMでお馴染みの "日曜日からの使者" は、ここで聞けるシングルバージョンよりも、ファーストアルバムに入っている方がいいけど。
(つまり、オリジナルアルバムも聞け!)

それはそれとしてサイコーによいのは "即死"。
"即死" については歌詞をフル掲載(えー、著作権法違反です、多分、いや、間違いなく、でも褒めてんだからいいじゃん)した ある日の日記 をどうぞ。


・2001/02/18 ワルツ堂 \3045 「深緑」 AJICO

真夜中にピッタリのアルバムですが・・・ベンジー(浅井健一 ex.Blanky Jet City)のボーカル曲はいらなかったように思うのはぼくだけでしょうか?
UAちゃんだけの方がよいような・・・
せめてハーモニーだけにしていただくっていうことでも。

なんていうかジョン・レノンのアルバムの中の、オノ・ヨーコの曲のような感じがしてしまいますです。


・2001/02/18 心斎橋HMV \2390 「Night and day II」Joe Jackson

Joe Jackson は「Night and day」「Body and soul」「Big world」を買っとけばいいと、証明してしまったようなアルバム。
これに「あの」「Night and day」のIIのタイトルを冠するのは詐欺まがいってもんでしょう。


Mar

・2001/03/10 布施ビブレ \1580 「Just push play」Aerosmith

意外にもエアロスミスのオリジナルアルバムを購入するのは今回の「Just push play」がはじめて。
「Greatest Hits」をアナログ盤で持っていて(もう処分しちゃったかな?)「Live Classics I,II」をCDで持っているんだけど、オリジナルは "Dude" "Angel" のヒットで復活した「Permanent vacation」から「Get the grip」までを聞いてはいるものの、所有はしてませんでした。

ポップな "Jaded" が期待させたし、ハードロックを聞きたい気分だったので、買ってみました。
相変わらずの(変わりようがない?)エアロ節ではあるのですが、もうハードロックを楽しめる年ではなくなってしまったのでしょうか、数度カーステで聞いた後、ラックに収まって出てくることはなくなってしまいました。

そんなわけで「ダメだなァ、オイラも」と思わされてしまったアルバムだったのでした。


・2001/03/17 「クロスロード」鎌田敏夫(2001/03/22読了)

なんのことはない青春小説なんだけど、高校の同級生の葬式に集まった10人の男女の同級生が、毎年決まった日に、故郷の橋の上で再会する(10年間)というシチュエーション(確かそうだった)が気になって、読んでみた。

甘ったるいだけのものだと思っていたら、意外なもので、心に残ることばがありました。

はたから見れば10人の男女のなかでひとりだけ何の大きな障害もない人生を送る主人公に向かって、誰かサブキャラの女性が言う
「あなたはできることをやろうとする人、するべきことをやろうとする人じゃなかった、でもそれは悪いことじゃないの」
ってことば。
(もう本が手元にないため、正確ではないです)

スプリングスティーンの新曲 "Land of hope and dreams" 中の僕のお気に入りのフレーズも
"Darlin' if you're weary , Lay your head upon my chest . We'll take what we can carry and we'll leave the rest"
です。

それでかまわない、というか、そうであるべき、できることをやるべき、と普段から思っているのですが、性格的なものですかね、なかなかそういうわけにはいかなくて苦労します。

それでかまわないんですよね?


・2001/03/20 「クレイマー・クレイマー」(NHK BS)

有名な映画ですし、字幕でやってたので、見てみたのですが、どうということはなかったですね、僕には。
そういえば、ダスティン・ホフマンの映画で「おおっ」ていうの、僕にはひとつもない気がします。


・2001/03/23 「ハイ・フィディリティ」ニック・ホーンビィ(2001/12/24読了)

今年読んだ本の中では、一番面白かったかな。
ラストの方「一応」うまくいっちゃうのは意外な展開ですが。

ロブが昔からの彼女(?)を尋ねて回るところなんか(情けない)男ならみんな、共感して、やってみたいと思うんじゃないかな?
(って、言うか、男ってみんな情けないもんだ)
みんながまだ、自分のことをある種特別だと思ってくれてると思いたいんだろうね。

ロック、ポップスの固有名詞の羅列もわかんないことも多いながら、僕の世代に一番ピッタリあっているんでしょう。
悪くなかったです。


・2001/03/23 「なぜ仕事するの?」松永真理(読了せず)

「iモード事件」の松永真理さんの本ですが、これも読了せず。
仕事に報酬以外の何者も求めていない僕に、何か光とか道とかを与えてくれる本ではなさそうです。


・2001/03/23 「アメリカの夜」阿部和重(読了せず)

若く、ポップで、もしかしたら多少暴力も含んでいるのかもしれないし、タイトルも映画の「アメリカの夜」から取られていることから僕好みのハズなんですけれども・・・
2〜30ページまでしか読めず、読了せず。
よくわからんちゃ。


・2001/03/25 布施ワルツ堂 \3045 「Lily of da valley」Dragon ash

前回「Viva la revolution」"Greatful days"のときに( 1999のマインドウエアへリンク )「パワー・センスが本物なら次回はもっと化けるはず」みたいなことを書いてますが、ちょっと期待外れでしたね、今回は正直。
メッセージこそが核だと思うのですが、それが見えないし、サウンドも悪い意味で既に確立してしまった Dragon Ash 節から進化なし、そのままだと思います。

次には再び "Greatful days" "Viva la revolution" のようなリード・トラックがなければヤバいと思います。


Apr

・2001/04/08 布施ビブレ \380(+2500サービスカード)「Live in New York city」Bruce Springsteen and The E.Street Band

発売前にコメントしたように( 日記のリンクへ )、収録曲のリストから不安いっぱいだったのですが、聞いてみれば一転、2001年のNo.1アルバムでした。
「今」のスプリングスティーンと E.Street Band のホットさがパッケージされていて、どの曲もキラキラしてます。

但し、"The River" のアレンジは?なのと、新曲が少なすぎるのが不満です。

しかし、新曲の2曲は素晴らしい出来だし、特に "Land of hope and dreams" は新曲だ!新曲だ!と大騒ぎしてよい出来でしょう。
また日記のリンクへ

こうなると映像も見たいところですが、今更アナログメディアのVHSビデオを買う気もないし、DVDはハードがない。
このためにハードを買うほどの意欲もない。
映像バージョンはそんなにすごいのだろうか?
ちょっと気になるところだが、めちゃめちゃには気にならないので、とりあえずこのままやり過ごすことにする。


May

・2001/05/10 「スメルジャコフ対織田信長何某」村上春樹(そのうちに読了)

前にも書いたような気もするが、村上春樹のエッセイも随分とおっさんくさくなってきたように思う。
「当たり前だ、仕方がない」といえば、そのとおりだし、この本のように読者も絡んだものであれば、読者もおっさん、おばはん化していると考えられるし、確かに仕方がないのであろう。
しかし、おっさんになった僕がこれを読んで、どうもすっきりしないのはどういうわけであろうか?
例えばデビューの後しばらくして書かれた「The Scrap」などと比べて、オエッという感じがするのはどうしてなのだろう?
本のタイトルだってよくないよね?

うちにはCD−ROMがないから助かっているけど、こんなの本以上の量の読者とのやりとりをPCの画面上で見せられたらたまらんよね。

そんなわけでその後出た装丁はいい感じのエッセイ「村上ラヂオ」も未購入。立ち読みもなし。
やっぱりタイトルからして、ムムムな感じなのである。


・2001/05/20 日本橋DiscPier \1780 「Reveal」R.E.M.

日本橋に買い物にでかけたけど、目的のブツがなかったため、駐車料金を浮かすためにチョイスしたものです。
"Immitation of life"がFM802のヘヴィ・ローテーションでガンガンいってたし、昔から気になってたバンドだしということで。

しかし、残念ながら、響くものがなかったです。
カーステで2〜3回聞いてラック入りになってしまいました。
どうしてでしょうね?
なんとなく日本人とは合わない気がする(勝手なコメントです、ファンの皆さんすみません)。

いずれにしても僕にはダメでした。


・2001/05/20 日本橋DiscPier \1580 「Cheap thrills」Janis Joplin

R.E.M.と同じく、日本橋に買い物にでかけたけど、目的のブツがなかったため、駐車料金を浮かすためにチョイスしました。

チープ・スリルは、僕のロック初期体験の佐野元春の「彼女はデリケート」の歌詞に登場するところから気になってて(10代半ばの頃だよ)、就職したての頃には、アメリカ村で買ったチープ・スリルのジャケットを刷り込んだトレーナーを着てたりもしたものでした。

まさか21世紀になって、突然購入することになるとは思いませんでしたがジャニスの歌声はやっぱサイコーにいかしてますね。

でも夜中に聞く "Summertime" はちょっと恐い。


Jun


Jul

・2001/07/29 「Waiting For The Sun」Doors(HMV O/L ¥1,611)

これまた購入動機が「ついで」で失礼なんですが、Joe Strummerの「Global a go go」をHMVオンラインで買おうと思うと、単品じゃ送料がかかってしまうので、プラスの1枚としてチョイスしました。

そんな動機ですが、やっぱりドアーズはいいですね。
ちょっとポップで短めの曲が多くなってますが、それでも「言葉」が重視されています。

"Love street" "Horse Latitude" "My wild love"あたり。

ドアーズも少しずつ全部のアルバムを揃えていこう、ってバンドのひとつです。


・2001/07/29 「Global A Go Go」Joe Strummer & The Mescaleros(HMV O/L ¥2,151)

それで「Global a go go」です。
当然、ボクの中では、83年クラッシュの「Combat Rock」で終わってた人だったのですが、TV BROS他のレビューで軒並み絶賛だったので、買ってみてしまいました。

出来はまあまあというところでしょうか。
僕としてはクラッシュのジョー以外は知らないわけで、ポップでダンサブルなのが出てきて(でもギターのカッティングとかいい感じ)最初は馴染めなかったのですが、ジョーの声だし悪くないかなと。

次が出たら買うかどうかはちょっと?ですが、とりあえずこれはこれでよしです。


・2001/07/30 布施ラインシネマ「猿の惑星」

ばかばかしい。
ばかばかしいにもほどがあるが、もしまたこの規模でリメイクされたら、見に行ってしまうのであろう。
ああ、ばかばかしい。


Aug

・2001/08/05 「アルケミスト」パウロ・コエーリョ(2001/08/18読了)

ファンタジー系っていうんですかね?こういうの。
帯に「感動」とか「世界xxカ国で」とかいう言葉が踊っていたので買ってみましたが、特にどうということはなかったです。
僕には。


・2001/08/05 「iモード事件」松永真理(2001/12/25読了)

今年読了した数少ない本の中の1冊です。
が・・・大ベストセラーになる理由がわからないのです。
いえ、本当に。


・2001/08/10 「瀕死の双六問屋」忌野清志郎(2001/08/12読了)

TV BROS誌に5月頃まで連載されていた、忌野清志郎のエッセイをまとめた、まあいわゆるひとつのタレント本ですかね。
そういう意味では、はっきり言ってCDが付いているのがポイントです。
変わらぬ清志郎節が短めながらも堪能できる、よいCDです。
皆さん今のうちに手に入れておきましょう。
CDショップではなく、本屋のタレント本のコーナーで手に入ります。

ここの収録曲 "フリーター" などをよいと感じてしまう私は、いけない社会人なのでしょうか?

♪例えば夏のフジ・ロック・フェスティバル、仕事を持ってちゃいけません

なんてイカすんだ。

フジ・ロック、オレも行ってみたいゼ。でも知らない奴等が殆どだぜ。
ニール・ヤングとパティ・スミスだけじゃハナシにならんでしょうし。

ところで、私、ラフィータフィーの「十字架」シリーズは一枚も聴いてないですが、いいんでしょうかね?無視しておいて。
いつかまとめて聴こうとは思ってはいるのですが。


・2001/08/13 BOOK OFF \945 「Replays」The street sliders

引越しの後(僕としては)思い切って本を処分しました。
(でも、ダンボール(小)2個くらいか)
BOOK OFF で。
そしたら、たしか約1000円分くらいの購入ポイントをもらえたので、適当に物色した後、解散ライブをBSで見て気になっていたスライダースの昔のベスト(ジャケットがかっこいいし)をチョイスしました。

本来看板であるハリーの歌、歌詞はブリッジとサビだけ英単語っていう昔の日本のロックっっぽくて、ちょっとダサく感じちゃっていまいち響いてこなかったんですが、蘭丸のグルーヴィーなギターと重いリズムセクションはイケてる。

J-POPとタイミングがあわなかったんだね、彼らも。
こんなイカしたバンドが解散しなきゃいけない理由がわからんです。
J-POPおかしいぜ、全く。


Sep

・2001/09/09 布施ワルツ堂 \3058 「HOTEL TIKI-POTO」The High-Lows

確かに "14才" はこれまでの最高傑作と言ってもいいくらいの、芯を打ち抜いた出来・内容だと思いますし、"シッパイマン"( 日記参照 )もいいです。
サウンドのプロダクションもどんどんよくなってきている感があります。

しかし、ハイロウズのアルバムの定番パタンになってきてしまいましたが、前半はよいのですが、後半ダレてしまうという悪いパタンが、繰り返されてしまっています。
言葉も音も切れ味が直球じゃなくなっちゃっているんですよね。

また1曲目は "21世紀音頭" ですが、日本のロック→ナイアガラレーベルの時代から音頭モノはちょっと僕には・・・

そんなわけで、いつもメディアが「これがロック」と誉めまくるのには少し抵抗があり、無条件にオススメするには一歩引いてしまう困ったアルバムを作ってしまう困ったハイロウズです。

"14才" "シッパイマン" がなければ、編集盤「Flip Flop」の圧勝ですよ。

そんな我が道を行くのが彼ららしいといえば彼ららしいのですけれど。

なんていうんだろ。
例えば、プロ野球より甲子園の方が面白かったりしますよね?
1試合に懸ける一生懸命さの違いによるものかな?と想像したりするのですが。
ブルーハーツは高校野球で、ハイロウズはプロ野球、そんなような感じがしてしまってます。

関係ないけどサッカーはプロ、しかもレベルの高いイタリアやスペインの
リーグの方が圧倒的に面白いです。


・2001/09/16 布施ラインシネマ「千と千尋の神隠し」

面白く見させていただきました。
感想は当日書いてますので、 そちら をどうぞ。

でも宮崎アニメの傑作はやっぱり「ナウシカ」と「コナン」ですな。


Oct


Nov

・"夜空ノムコウ" スガシカオ

やっぱりいい曲はいい曲ですね。
しかもいいシンガーが歌うと、更に引き立ちますね。
近所のCD屋のポイントがたまって、1枚アルバムをただで買える(←おかしな表現ですが)ですが、この曲の入っている彼の編集盤「Sugarless」にしてしまうところでした。

他の曲とか全然知らないし、結局それはやめたんですけど。


Dec

・2001/12/03 「Goddess In The Doorway」Mick Jagger(HMV O/L \2290)

ストーンズの前作「Bridges to babylon」が出たのが確か97年だったので、もうそろそろストーンズとしての新作を期待するところに、何故かミックの4作目のソロ登場。

最初のソロは当時思い通りに動かないストーンズに嫌気がさしてたんだろうと推測もできたし、ジェフ・ベック他とのコラボやストーンズとは違うビートもよかった。

でも2作目以降は同じようなパタンで繰り返すばかりで、内容も擦り減っていって、何がやりたいのか、何故今なのかという感が増すばかり。
今回はジャケットもいよいよダサくなり、各国でのチャートアクションもさんざんらしい。
下のポール同様、やたらと元気ではあるが、元気さ以外は評価できない辛いアルバム。

ストーンズの新作を待たせてもらいます。


・2001/12/03 「Driving rain」Paul McCartney(HMV O/L \1790)

リンダが亡くなってからからの最初のオリジナル・アルバム。
やたらと元気で、ポジティブである。


・2001/12/15 「続・猿の惑星」(関西テレビ)

ばかばかしい。
ばかばかしいにもほどがあるが、2001年のリメイクは全然違うものだから除くとして、この「続」の後に3作も作られている「猿の惑星」とはどう繋がっているのであろうか?
既にこの「続」のラストで、地球はコバルト爆弾により爆発・消滅してしまうことになっているのだが・・・


・2001/12/30 「All things must pass」George Harrison(大阪駅GARE新星堂 \3280)

これまで聞いたこともないのに、お亡くなりになってから、ちゃっかり代表作だけ、しかも 2001 Edition を聴くっていうのも、我ながら嫌な感じですが、本当は前から聴きたかったんですよ。
ほんとです。

今更ながら "My sweet Lord" のギターの音色はこの上なく美しく、またチャボの3枚目のソロアルバム(「DADA」)に入っている "はぐれた遠い子供たちへ" って曲のギターは "My sweet Lord" を凄く意識した音になってるんだなあと思った次第です。

もしかして、いいところは全部クラプトンの演奏なのかな?とか勘ぐったりしてしまいますけれども、確かに全体的にはDerek and the Dominos の、あの有名な「Layla and other assorted love songs」を思い起こさせる印象です(ボリュームも含めて)。
ちなみにタイミング的には「All things must pass」の方が先発。

後は 2001 Edition のみの特徴かもしれませんが、表ジャケット、CD1中ジャケ、CD2中ジャケ、ライナーノーツ表紙が、少しづつ異なっているのが芸が細かい。
それぞれジョージ+小人のバックが、(森のみ)、(森+ビル)、(森+ビル+高層ビル)、(森+ビル+高層ビル+高速道路+飛行機)と現代化を辿っていく。
ライナーノーツ表紙の狭い都市を飛行機が飛んでいく図柄など、昨年9月11日の出来事をイメージさせて、少々不気味な感じがするです。

それにしても素晴らしいタイトルですね、このアルバムは。


・2001/12/31 「犬の人生」マーク・ストランド、村上春樹訳 (2002/01/26読了)

村上春樹訳に加えて、本が薄いという理由で買ってみた本です。
また他にも理由があって、あと書きを立ち読みすると、昨年読んだマイケル・ギルモアの「心臓を貫かれて」( 感想はこちら )の巻頭言に引用されている詩人の短編集であるということでセレクトしてみました。

しかし、内容は多分に散文的で、少し理解しがたいものでした。
独特の味はあるとは思いますけれども・・・

一応読了。


・"天体観測" Bump of chicken

何月か忘れましたが、FM802のヘヴィ・ローテーションでした。
フツーなら特にひっかかりはしないところですが、曲そのものもよかったし、照明が印象的なビデオもよかったし、ラジオで彼らの他の曲(タイトル失念)を聴いたとき「昨日でなく、明日でもなく、今〜」って歌っていたので「あれ?コイツらはちょっと違うぞ」と思った次第です。

どこかの民放TV局でやってるJ−CD(ジャパン・カウント・ダウン)って番組で2001年度視聴者リクエストNO.1だったので12月に入れておきます。


<< Hardware >>

・PC:
Toshiba Libretto50
IBM Thinkpad220

(Compaq Contura Aero 4/25)
(Apple Powerbook Duo 230)

エアロとデュオは eBay のオークションで帯広に嫁いでいきました。( その日の日記へ


・Honda Civic VTi (92年型)


・シャワーラジオ

新品買いました。


・デジタルカメラ

Canon PowerShot A50


・PDA

IBM Workpad C3(8602-50J)


<< Software >> 

・メール/パソコン通信系

Becky!  Internet Mail
ぽすとくん


・インターネット系

Netscape Communicator 4.7
Internet Exproler 5.01
IBM Homepage Builder 2001


・エディター/ファイラー系

FD
秀丸


<< ネットウエア >>

ネットワーク環境について。
なお、何度も言うようですが、ノヴェルさんとは一切関係ありません。

・Handy phone

NTT Docomo N210i

(NTT Personal Paldio313S)


・Modem

TDK DF1414


・Internet Service Provider

OCNライト(128K)+LAN(多分)

@Nifty