法則T 大きな点は小さな点を引きつけようと働き、小さな点は大きな点から離れようとする 。
      このそれどれの力を(引力)及び(離力)と名付ける。

第一章 大きさの違う二点の引力関係

図1

図2

図1は引力が働き、図2は離力が働いている。
つまり図1では引きつけられる動きが感じられ、図2では離れていく動きが感じられる。

法則T-1 引力は2点が近づくほど大きくなり、離れるほど弱くなる・・・・・・・・・・(1)
       小さな点は常に大きな点から離れようとする(離力)  ・・・・・・・・・・(2)       
法則T-2 引力と離力のつり合う間隔は、2つの点の直径の和と等しい距離である。
       2つの点が、この距離より近いと引力が働き、遠いと離力が働く

  

  

図3

図4

図3は2つの点の直径の和よりも近い距離にあり、小さな点は引き付けられる
図4は2つの点の直径の和よりも遠い距離にあり、小さな点は離れていく
図5は2つの点の直径の和に等しい距離にあり、互いに均衡を保って動かない

  

図5

図6

図7

図6は小さな点がさらにひきつけられたもの、
引力の強さがましている。

図7は引力によって一つの形になってしまったもの、
しかし形態の違いのために反発力が際立ち安定しない。
このことから離力の正体は、異形のものを排除しようとする力であることがわかる。

離力の原理T 離力は異形のものを排除しようとする心が生み出す力である
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