過去のページ 2010年 2008年 2007年 2006年 2005年 2004年 2003年

2009年1月

 2009年

のしてんてん08年12月29日        S100号

心の箱、のしてんてん絵画の原点です。
今年は再びこの箱に戻ってのしてんてんの世界を見つめます。
この数年、箱からその中身を引き出そうという試みを続けてきました。
そして今年はそのイメージを引き継ぎながら、心の箱に新たな変化を生み出したいのです

2009年2月


今月は私の気に入りの作品をポストカードにしてみました

2009年6月

今月の作品


今月は私の最新作、解説はありません。あなたが感じるもの、それがすべてです。

のしてんてん’09年2月19日

F10号キャンバスに鉛筆/墨

2009年3月


のしてんてん’09年4月1日

サムホール

空間には音楽が満ちている。静止した絵画の空間にも音楽はある。
心鎮めて、耳をすませてごらん。

2009年4月


F30号

のしてんてん文字絵画

絵画にして文字であり、文字でありながら絵画である。のしてんてん文字を公開いたします。
のしてんてん文字は、宇宙の真理を解明し、ヒトの幸せを説き表しています。
しかしこの文字は解読不能であり、作者である私にさえ読むことが出来ません。
自己を無にすると、宇宙の力が私という実在を自由に動かす。
そうして表れたのがのしてんてん文字なのです。
この文字は読めませんが、確かにすべての真実を解き明かしています。
文字という意識が、絵画とは違った方向からこの絵を見る可能性を生み出してくれるのです。
絵画的要素と書の要素を融合させることで、絵画の領域を広げようとする試みは、美術界に
新たな潮流を作ることが出来るでしょうか。

この作品は5月3日から行われるギャラリーPawでの個展に展示いたします。

2009年5月


のしてんてん 音楽とともに

S30号

音楽を聴きそこに表れる心の世界を描き出した作品
ここからのしてんてん文字が生まれるきっかけとなった。


2009年7月

今月は私が鉛筆絵画を始める前の独学時代の作品を紹介します

上質紙に黒のポスターカラーを使って描いたものです。まだ何を描いたらいいのか分からない時代で、女体の美を追求した学術書に掲載された写真を見ながら描いたのを覚えてます。

掲載された300枚の写真を片っ端から描いた、がむしゃらな時代でした。

2009年8月


今月も引き続き、私の20代のスケッチから
改めて眺めていると、時代と共に忘れてしまっているものが
見えてくるような気がします。
芸術とは常に一歩前に踏み出すこと、
新鮮に生きることとイコールだということ、

2009年9月


今月の作品は最新作、のしてんてん文字による作品
「幸せの言葉」


幸せはやってくるのではない、
それは作り出すものだ。

幸せを求めてはいけない、
それは受け入れて感謝するものだ

幸せはものにあるのではない
それは心に育つものだ

幸せは実在しない、
だからそれは自由につくり出せるのだ。

幸せは求める者の上にはなく、
幸せと思う者の上にある。

私は幸せだと言ってごらん
それだけであなたは幸せになる。 

F10号


2009年10月

神からの手紙

心に浮かぶイメージを見つめる
一切の思いを断ち切る
過去からも未来にも支配されず
今この瞬間にだけ心を開放する
頭脳がイメージのまま働き
体と手を動かし
瞬間に文字が生まれる。
読めない文字、今生きるという
ただそれだけの意味をあらわす文字
作為なく生まれ来る形は
神からの手紙と呼びうる

2009個展より5.5m×1.9m


2009年11月

アザミ立つ

サムホール

アザミの花のイメージをとらえてみたいと思った。
清楚で迷いを寄せ付けないような気骨を
あえて迷いの生まれやすい線描の中に咲かせてみたかった。

2009年12月


あざみ野

サムホール

アザミの花に心を寄せて、しっかりと言葉で表せない
その惹かれる意味をつかんでみたい。