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今月の作品

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2008年2月

闇から光へ

F100号

光は闇から浮かび上がる
それは意識とつながって
世界を作り出す。

一瞬のきらめきのなかに
闇から切り取られた形が
表れる。


2008年1月


ハコムシの結婚式

韓国の友人のお祝いにつくりました
久しぶりの立体造形を
楽しみました。
画像にポインターを持っていくと
花を持った姿になります。

今年は日本で個展も予定しています
私も応援しています。
このHPでも紹介していきますので
そのときは是非お出かけください。

永久の信頼と愛情に祝福を

2008年4月


サムホール作品と木箱

私の作品は本来、額縁を
使わないのだが、
そうめんを詰めた木箱が
面白かったので作品を入れて
見ました。

2008年3月


サムホール    におい立つ梅

今月の絵は梅の花
心と心の欄に掲載しましたが、
におい立つような梅の花をと
依頼を受けて描いた作品です。

市の図書館に咲いている花を見つけて
描きました。

におい立つ香りをどう描くか、
納得できるものが出来るまで
時間がかかりましたが、
思い出に残る作品になりました。

寒い冬の終わりを告げる
ひそやかなその香りがやってきたとき
心に明るい光が満ちるのです

2008年5月


心をそのまま描く
そんな思いで、こんな絵が生まれました。

誰も心の中身を見ることは出来ないけれど、

皮膚を通して感じ取ることは出来る・・・・・

それが人であることの証だと思うのです。
心をそのまま描けばきっと人に通じる道が出来る。
そう信じたい。

私の絵を見ていると心が休まると言ってくれる人のいるのが
私には大きな喜びです。

サムホール


2008年6月

のしてんてん (ふるさと)                         F50号

心のふるさと、それはどこにあるのだろう
穏やかで安心に包まれたところ
のびやかであたたかなところ
甘く満たされてすべてを許されたところ
やすらぎの場所

2008年7月


キャンバスに鉛筆        1.45m×5m

今月はキャンバス地にそのまま鉛筆で
書きなぐった作品を紹介します。

これは5月に開催した全興寺での個展
のために制作したもので、ロールキャンバス
をそのまま使用しました。

形を定めず、キャンバスの前に立った瞬間に
動いた心のままに手と体を動かして出来る形
をとらえました。

少しずつ自分を信じることが出来るようになって
生み出された作品であり、
その意味で私の境地を示した作品といえます。


2008年12月

のしてんてん ありのままのわたし

S50号

9月の個展に向けて製作中の作品です。
皮一枚を残してそのまま心を描こうと試みる
この作品は、私の代表作として位置づけられる
そんな予感があります。
よかったらご意見をお聞かせください。
のしてんてん

2008年8月


のしてんてん球体シリーズ6

M120号2枚組

5月の全興寺個展のために描き始めた
球体シリーズの6枚目です
下書きは円だけ、
球体の模様は自動的に現れる形をそのまま
定着させました。
M120号2枚仕立てですので、
屏風のように床に立てることが出来ます。

この作品は今月の個展に展示する予定。
さらに6枚描き足して、
準備中の大会場での展示を目指します。
完成すれば全長24mの大屏風が出来上がります。

応援してください。

2008年9月


今月は私の作ったのれんです。

名月にちなんで構成したもので

楽しく制作できました。


半透明の生地(名前を知りません)

の上に鉛筆とホワイト塗料を使用、





のしてんてん(名月)

創作のれん

2008年10月


のしてんてん08年10月12日

F10号

私の作品のタイトルについて、のしてんてんだけでは作品が特定できないし、作品をとらえにくいという声を頂きました。
私もそれは思案中でしたので、ちょうど期が熟した感じで心に定めることが出来ました。上の画像はその思いに添って
命名した作品です。
のしてんてんは一貫して私の心を描き出すことのみをテーマとしてきました。このことから私の絵のタイトルはすべて
「のしてんてん」としてきました。どうしても特定しなければならないときだけ制作年や番号を入れておりましたが、それ
ではいささか作品に対する思い入れがぼやけるという感じを自身持ち続けておりました。
そこで私は自分の心の流れを時間の中でとらえる方法があることに気付いたのです。
のしてんてんを時間でとらえる。すなわち作品の誕生日をのしてんてんに添えることで、これをタイトルにするという思いが、
心に定まったのです。
絵はまさにのしてんてんの流れの中で、そのときを写し取ってくれている。作品のタイトルを通してのしてんてん全体の
姿を
想起してもらえるのではないかと、思うのです。

2008年11月


心の中にともる光は、信じることでさらに明るく輝きはじめる

やがてこぼれ出る光が人の役に立つかも知れない