もらいもの画像展示室


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10:1941年の東部戦線の情景(提供:日高 尚さん)
これは画像データではなく写真の実物をいただきました。

悪路でスタックしたパナールP178装甲車を牽引しようとするSd.kfz.251装甲兵員車です。同じ写真が「Sdkfz251」(グランドパワー2002年2月号別冊・デルタ出版)のP80に掲載されていますので比較してご覧下さい。

Sd.kfz.251装甲兵員車のアップです。
フロントの形状や兵員室側面のクラッペの数からA型とわかります。この車輌は基本型であるSd.kfz.251/1(中型兵員輸送車)ですが、車体側面の装備品が標準的なスコップ2本の他につるはしとスコップ1本を追加装備しているのに注意。

こちらはパナールP178装甲車のアップです。
フランス戦の勝利によりドイツ軍は多数のパナールP178装甲車を捕獲し、全軍で広く使用しました。「Sdkfz251」の写真では車体前面に記入された戦術マークや魚の師団マークが鮮明に見えますが、この写真では「発表用」として明らかに修正されています。
第35歩兵師団は中央軍集団の第3装甲集団で第5歩兵師団とともに第5軍団を編成してバルバロッサ作戦に参加しました。

パナール装甲車の手前の人物のアップです。2人のうち後方の人物は黒服に黒いベレー帽の装甲車輌乗員のように見えます。

左側手前のこの人物も黒服のようです。ヘルメットの色と服の色が違うのがわかります。
軍装については詳しくありませんので、専門家の方は是非掲示板に投稿を。

 
PK写真の下部には発表用のさまざまな情報が記載されていますが、とりあえず「現在研究中」ということで・・・(汗 
2004.4.7 更新 



泡沫戦史研究所http://www.eonet.ne.jp/~noricks/