いいえ、天然物といえども薬であること、天然物にも有毒なものがあることなどから、漢方薬にも好ましくない作用が出ることはあります。
漢方薬の好ましくない作用として一番多くあげられるものには、味や香りになじめなくて吐き気が起こる、のむ量が多くてお腹がふくれる、のみ始めたときにお腹がゆるくなる、または、便秘になるなどがあります。その他、ある種の漢方薬では、胃の弱い方は食欲が落ちることもあります。
そして、アレルギー体質の人が漢方薬をのんだ場合、頻度は少ないですが、発疹などが出ることもあります。 何か普段と違う症状が出た時は、遠慮なく医師や薬剤師に連絡をしてください。