よくあるご質問(Q&A)
患者さまからよくいただくご質問にお答えします。
この記事の作成・監修
目加田 篤 医師公益社団法人 日本眼科学会 眼科専門医最終更新:
気になる症状がある場合は、お気軽にご相談ください。
初診の場合、来院してからどれくらい時間がかかりますか?
ご案内
初診の方は、まず問診票のご記入をお願いしております。ご記入には5分ほどかかります。その後の検査や診察にかかる時間は、症状や必要な検査の内容によって前後しますので、あらかじめお時間に余裕を持ってご来院いただけますと幸いです。
紹介状がなくても受診できますか?
ご案内
はい、紹介状がなくても受診いただけます。目の症状でお困りの際は、お気軽にご来院ください。
健康診断や学校健診で「要精密検査」「要受診」と言われました。どうすればいいですか?
ご案内
「要精密検査」「要受診」は「病気が確定した」という意味ではなく、「詳しく調べて確認しましょう」というご案内です。健診結果表とマイナ保険証(または資格確認書)をご持参のうえ、予約不要で診療受付時間内にご来院ください。健診結果を受付でお見せいただければ、指摘された項目に応じて検査をご案内いたします。お子さまの学校健診・就学時健診の場合も同様です。
健診・要受診と言われた方へ
彦根市以外からでも通院できますか?
ご案内
はい、彦根市内の患者さまはもちろん、滋賀県全域(米原市・長浜市・東近江市・犬上郡・愛知郡・日野町・甲賀市・守山市・草津市・大津市など)・京都府京都市・大阪府高槻市・枚方市・愛知県名古屋市方面からもご来院いただいております。お車でお越しの際は院前に駐車場(20台)もご利用いただけます。
アクセス・駐車場のご案内
子どもを連れて受診することはできますか?
ご案内
はい、お子さま連れでの受診も可能です。ご自身の受診の際にお子さまを同伴されても差し支えありません。
子どもの目が何となくおかしい気がするのですが、受診した方がよいですか?
気になったら受診を
小さなお子さまは、自分で見えにくさを伝えられないことがあります。テレビや本を近づいて見る、目を細める、顔を傾けて見る、片目を隠して見る、物によくぶつかるなどの様子があれば、一度眼科での検査をおすすめします。気になることがありましたら、お気軽にご相談ください。
新生児・乳児でも診察できますか?
ご案内
はい、新生児・乳児のお子さまも診察を行っております。月齢や発達に合わせ、できるだけ負担の少ない方法で目の状態を丁寧に確認いたします。斜視や先天性の目の病気は早期発見・早期治療が大切です。目つきが気になる、目の動きが左右で違う、白目や黒目の色が気になるなど、少しでも気がかりな点があれば、月齢を問わずお気軽にご相談ください。
診察に付き添いの方が同席することはできますか?
ご案内
はい、付き添いの方のご同席も可能です。ご高齢の患者さまやお子さまなど、ご不安がある場合はご家族の付き添いをおすすめしております。
散瞳(瞳孔を広げる)検査とはどんな検査ですか?受けた日は車の運転をして帰れますか?
ご案内
散瞳検査とは、目薬で瞳孔を大きく広げ、狭い範囲からでは見えなかった網膜の奥や周辺部分まで、広く観察する検査です。特に白内障や網膜の病気、視神経の病気を観察するためには、欠かせない検査です。
目薬をつけてから瞳孔が開くまでには20分ほどかかりますので、当院では受付締め切りの30分前までにご来院いただくようお願いしております。
瞳孔が開くと、まぶしく感じたり、ピントが合いづらくなったりします。薬の効果は4〜5時間続きますので、その間は車やバイクの運転は大変危険です。当日は車やバイクを運転してのご来院は控え、公共交通機関のご利用やご家族の送迎をご検討ください。また、本や書類、パソコンの文字も見づらくなりますので、受診後にお仕事のご予定がある場合は支障をきたすことがあります。ご注意ください。
最近、目が重く、肩こりもひどいのですが、眼科を受診した方がよいですか?
気になったら受診を
目の疲れや肩こりは、度数の合わない眼鏡やコンタクトレンズ、ドライアイ、長時間のパソコン・スマートフォンの使用などが原因となることがあります。また、目の病気が関係している場合もあります。症状が続く場合は、一度眼科で原因を確認することをおすすめします。
最近、まぶしく感じることが増えたのですが、大丈夫でしょうか?
気になったら受診を
まぶしさは、ドライアイや白内障、角膜の傷・炎症など、さまざまな原因で起こります。見えにくさや痛みを伴う場合や、症状が続く場合は、一度眼科での検査をおすすめします。
黒い点や糸くずのようなものが見えるのですが、大丈夫でしょうか?
早急な受診が必要な場合も
加齢による変化で起こることもありますが、「飛蚊症」と呼ばれる症状の中には、網膜裂孔や網膜剥離など早急な治療が必要な病気が隠れている場合もあります。急に症状が増えたり、光がピカッと見えたり、視野の一部が欠けるような症状がある場合は、お早めにご受診ください。
片目だけ見えにくいのですが、大丈夫でしょうか?
早めの受診をおすすめ
片目だけの見えにくさは、白内障や黄斑の病気、網膜や視神経の病気などが原因となることがあります。急な見え方の変化や、ゆがんで見える、中心が見えにくいなどの症状がある場合は、早めの受診をおすすめします。
たまにまぶたがピクピク痙攣するのは何が原因ですか?
ご案内
主な原因は、眼精疲労(目の疲れ)、ストレス、睡眠不足などにより、目の周りの筋肉や神経が過敏になることです。
特に注意が必要なのが、眼鏡やコンタクトレンズの「レンズ不適合」です。眼鏡の度数が合っていない、あるいはコンタクトレンズの度数やベースカーブ(BC)が目に合っていないと、常に無理にピントを合わせようとして目に強い負担がかかります。こうした慢性的な眼精疲労が、まぶたのピクピクとした痙攣を引き起こす大きな要因となります。
レンズの不適合はなぜピクピクを引き起こすのですか?対処法を教えてください。
ご案内
ピクピクを引き起こす理由
- 度数の不適合(強すぎ・弱すぎ):映像をクリアに見ようと無理にピント調節を行うため、目の周りの筋肉や神経が過剰に緊張し、眼精疲労からけいれんにつながります。
- ベースカーブ(BC)の不適合:レンズが角膜を強く圧迫したり、逆にズレやすくなったりすることで目に物理的な負担や不快感を与え、目の周りの筋肉を疲弊させます。
具体的な対処法
- レンズの再調整(根本的な解決):眼鏡は眼科や眼鏡店で度数を、コンタクトレンズは眼科でベースカーブや度数を測り直し、目に合ったものに替えます。
- 目の休息と生活習慣の改善:デジタル機器の使用を控えて目を十分に休ませるほか、睡眠不足やストレスを解消することで目の神経の緊張を和らげます。
- 医療機関の受診:レンズの変更や十分な休息をとっても数週間以上ピクピクが治まらない場合や、顔のほかの部分まで引きつる場合は、眼科や神経内科を受診しましょう。
目薬をもらったのですが、効いているかどうかわかりません。
ご案内
目薬は、症状によって効果の感じ方が異なります。たとえば結膜炎は、原因(ウイルス性・細菌性・アレルギー性)によって使う薬が違うため、見た目の症状だけでは「効いていない」ように見えても、実は原因に応じた適切な治療であることが多くあります。「強い薬=早く効く」とも限らず、お子さまの場合は特に、体に負担をかけない範囲で調整してお出ししています。
1回や2回で症状が消えなくても、自己判断で回数を増減したり中止したりせず、医師から指示された期間・回数を守って使用してください。症状が悪化した場合や、強い痛み・腫れ・見えにくさなどが生じた場合は、使用を続ける前に当院へご相談ください。
一方、緑内障の目薬のように自覚症状が出にくく、検査データでしか効果を確認できないものもあります。数日使っても良くならない場合や不安な場合は、自己判断で中止・変更せず、次回の診察でご相談ください。
症状が軽いのに、検査が多いのはなぜですか?
ご案内
目の病気には、見た目だけではわからないものが多く、自覚症状がないまま進行するものも多くあります。特に緑内障や網膜の病気は、初期のうちは視力低下や痛みなどの自覚症状がほとんどありません。症状が軽く見えても、検査によって初めてわかる変化があります。当院では、症状や診察結果に応じて必要な検査をご提案し、検査の目的をご説明します。
検査の必要性について
ホームページをアプリとしてホーム画面に登録できますか?
ご案内
はい、可能です。当院のホームページはお使いのスマートフォンやパソコンのホーム画面(Dock)にアプリのように登録でき、次回からアイコンをタップ・クリックするだけで簡単にアクセスいただけます。ブラウザによって手順が異なりますので、以下をご参照ください。
iPhone(Safari)
- Safariで当院サイトを開く
- 画面下部の「共有」アイコン(四角から矢印が上に出ているマーク)をタップ
- メニューを下にスクロールし「ホーム画面に追加」をタップ
- 名前を確認して「追加」をタップ
Android(Chrome)
- Chromeで当院サイトを開く
- 右上の「⋮」(縦三点メニュー)をタップ
- 「アプリをインストール」または「ホーム画面に追加」をタップ
- 確認画面で「インストール」をタップ
パソコン(Chrome・Edge/Windows・Mac共通)
- ブラウザで当院サイトを開く
- アドレスバー右側のインストールアイコン、または右上「⋮」メニューから「アプリをインストール」を選択
- 確認ダイアログで「インストール」をクリック
Mac(Safari/macOS Sonoma以降)
- Safariで当院サイトを開く
- メニューバーの「ファイル」→「Dockに追加」を選択
- 名前を確認して「追加」
お使いの環境によってメニューの文言(「アプリをインストール」「ホーム画面に追加」「Dockに追加」など)が異なる場合や、ブラウザのバージョンによってはこの項目が表示されない場合があります。あらかじめご了承ください。
季節の目の話題
季節に合わせて、2か月ごとに話題を入れ替えています。
黄砂やPM2.5が多い日に、目がゴロゴロしたりかゆくなったりします。
気になったら受診を
黄砂やPM2.5などの細かい粒子が目に入ると、目の表面が刺激されてゴロゴロ感・かゆみ・充血が出ることがあります。もともと目のアレルギーがある方は、症状が強くなりやすい傾向があります。
飛来が多い日は、外出時に眼鏡(ゴーグルタイプならなお安心)を使い、帰宅後は洗顔をして、まぶたやまつ毛についた粒子を落としましょう。目はこすらないことが大切です。コンタクトレンズは粒子がつきやすいため、症状がある日は眼鏡に切り替えるのもおすすめです。
かゆみや充血が何日も続く、目やにが増えてきたといった場合は、目薬が必要なこともありますので、ご相談ください。
日焼け止めや汗が目に入って、しみてしまいました。
気になったら受診を
こすらずに、清潔な水やぬるま湯で目のまわりを洗い流し、何度かまばたきをしてください。しみる感じや軽い充血は、多くの場合しばらくするとおさまります。
目のまわりには、まぶたのきわを避けて塗る、汗をかいたらこまめに拭くなどの工夫をすると、目に入りにくくなります。
洗っても痛みが続く、見えにくい、充血が強いといった場合は、目の表面に傷がついていることもありますので、受診してください。
プールのあと、目が赤くなります。
早めの受診をおすすめ
プールの水に含まれる消毒用の塩素などで目の表面が刺激され、一時的に赤くなることがあります。ゴーグルを使い、泳いだあとは顔を洗うと、刺激をやわらげられます。
一方、夏はウイルスによる結膜炎(プール熱〈咽頭結膜熱〉や、はやり目〈流行性角結膜炎〉など)が流行しやすい季節でもあります。目やにが多い、充血が何日も続く、のどの痛みや発熱があるといった場合は、早めに受診してください。
ウイルス性の結膜炎はうつりやすいため、タオルの共用は避け、こまめな手洗いを心がけましょう。
「はやり目」と言われました。家族にうつさないために気をつけることは?
早めの受診をおすすめ
はやり目(流行性角結膜炎)は、ウイルスによる結膜炎で、とてもうつりやすいのが特徴です。目を触った手から、ドアノブやタオルなどを通して広がります。
目を触ったらすぐに石けんで手を洗う、タオルや洗面用具を家族と分ける、お風呂は最後に入るなどの工夫をしてください。
学校や園は、学校保健安全法により、医師が「うつるおそれがない」と認めるまで出席停止となります。お仕事の方も、職場とご相談ください。症状が落ち着いても、ご自身の判断で通院をやめず、診察を受けてください。
花火やバーベキューのときに、目に何か入りました。
早急な受診が必要な場合も
小さなごみであれば、こすらずに清潔な水で洗い流してください。
火の粉が当たった、やけどをした、強い痛みがある、見えにくい、何かが刺さっているように感じるといった場合は、無理に取ろうとせず、すぐに受診してください(休診日や夜間は救急外来へ)。
花火は顔を近づけない、点火した花火をのぞき込まない、お子さまは必ず大人と一緒に楽しむなど、事故を防ぐことも大切です。
虫に刺されて、まぶたが腫れてしまいました。
気になったら受診を
まぶたの皮膚は薄くやわらかいため、虫刺されでも大きく腫れやすい部分です。清潔なタオルなどで冷やし、かいたりこすったりしないようにしましょう。
腫れがどんどん広がる、強い痛みや熱がある、目そのものが見えにくい、目が開けられないといった場合は、受診してください。
まぶたの腫れは、ものもらいなど虫刺され以外の原因のこともあります。はっきりしないときは、ご相談ください。
野球やサッカーなどで、ボールが目に当たりました。
早急な受診が必要な場合も
当たった直後は、清潔なタオルで包んだ保冷剤などでまぶたの上から軽く冷やし、目をこすったり強く押さえたりしないでください。
見えにくい、ものが二重に見える、目を動かすと痛い・動かしにくい、頬や上くちびるがしびれるといった場合は、目のまわりの骨の骨折や、目の中の出血などのおそれがあります。すぐに受診してください(休診日や夜間は救急外来へ)。骨折が疑われるときは、強く鼻をかまないようにしましょう。
その場では軽く見えても、後から光が走る、黒い点が増えるなどの症状が出ることがあります。ボールが強く当たったときは、症状が軽くても一度診察を受けることをおすすめします。
庭木の手入れ中に、毛虫の毛が目に入ったようです。
早めの受診をおすすめ
ツバキやサザンカにつくチャドクガなどの毛虫は、春から夏にかけて(秋にも)発生し、目に見えないほど細かい毒のある毛が風で飛ぶことがあります。
目に入ったら、こすらずに流水でよく洗い流してください。毛が黒目に刺さって、痛みや充血が続くことがあります。洗っても痛み・ゴロゴロ感・充血がおさまらない場合は、早めに受診してください。
皮膚についた毛はセロハンテープなどでそっと取り、着ていた服は脱いで洗いましょう。剪定や草むしりのときは、保護メガネ・長袖・手袋の着用をおすすめします。
風の強い日や砂場・海で、目に砂やごみが入りました。
気になったら受診を
こすらずに、まずは何度かまばたきをして、涙で自然に流れ出るのを待ちましょう。それでも取れないときは、清潔な水で目を洗い流してください。コンタクトレンズをしている場合は、外してから洗いましょう。
ティッシュの角や綿棒で無理に取ろうとすると、黒目を傷つけることがあります。
洗ってもゴロゴロ感・痛み・涙が続く場合は、砂が残っていたり、黒目に傷がついていたりすることがありますので、受診してください。お子さまの砂遊びのあとは、手を洗ってから目を触るように声をかけましょう。
自転車に乗っていたら、小さな虫が目に飛び込んできました。
気になったら受診を
目をこすらずに、清潔な水で洗い流してください。虫がつぶれて体液が目に入ると、しみたり充血したりすることがあります。
まぶたの裏に虫が残っていると、ゴロゴロ感が続きます。綿棒などで無理に取ろうとせず、洗っても違和感・痛み・充血が続く場合は受診してください。
夏の夕方や川沿い・田んぼ沿いの道は、小さな虫が多く飛んでいます。自転車に乗るときは、眼鏡やサングラスをかけると目に入りにくくなります。
田植えや畑仕事の最中に、泥水や肥料・農薬が目に入りました。
早急な受診が必要な場合も
すぐに、流水でたっぷりと目を洗い流してください。まぶたを指で広げ、目を動かしながら洗うと効果的です。こすってはいけません。
肥料や農薬が入ったときは、製品の袋や容器(ラベル)を持って、すぐに受診してください。特に石灰(消石灰・苦土石灰など)は強いアルカリ性で、目を深く傷めることがあります(休診日や夜間は救急外来へ)。
泥水には細菌やカビが含まれていることがあり、小さな傷から感染することもあります。洗ったあとも痛み・充血・目やにが続く場合は受診してください。農薬や石灰を扱うときは、保護メガネの使用をおすすめします。
虫よけスプレーや冷却スプレーが目に入ってしまいました。
早めの受診をおすすめ
こすらずに、すぐに流水で目をよく洗い流してください。コンタクトレンズをしている場合は、外してから洗いましょう。
洗っても痛み・充血・見えにくさが続く場合は、使った製品を持って受診してください。冷却スプレーは、至近距離で当たると冷たさで目の表面を傷めることもあります。
顔に使うときは、直接吹きかけず、いったん手に取ってから目のまわりを避けて塗りましょう。お子さまには、大人が手に取ってつけてあげてください。
夏の車の中に、目薬を置いたままにしてしまいました。
ご案内
多くの目薬は「室温保存」ですが、真夏の車内は短時間でもかなりの高温になり、成分が変化してしまうことがあります。車内やダッシュボードなどには置かないようにしましょう。
保管方法は目薬によって異なります。「冷所保存」と書かれているものは冷蔵庫に入れるなど、箱や説明書に書かれた方法を守ってください。
高温の場所に置いてしまった目薬や、にごり・色の変化がある目薬は、使わずにご相談ください。処方された目薬が使えなくなった場合も、自己判断で中断せずにご連絡ください。
ゴールデンウィークやお盆の休診・旅行の前に、気をつけておくことはありますか?
ご案内
ふだん目薬やお薬を使っている方は、休みの間に切らさないよう、残りの量を確認しておきましょう。休診の日程は、トップページの「お知らせ」でご案内しています。
旅行や帰省の際は、目薬に加えて、コンタクトレンズの予備やケア用品、眼鏡も持っていくと安心です。旅先でレンズをなくしたり、目が痛くなったりしたときに、眼鏡があると困りません。
休みの間に、急な視力の低下、強い目の痛み、目のけがなどが起きた場合は、近くの救急外来を受診してください。
海や川、プールで泳ぐとき、コンタクトレンズをつけたままでもいいですか?
早めの受診をおすすめ
コンタクトレンズをつけたまま泳ぐのは、おすすめしません。水の中には微生物(アカントアメーバなど)がいることがあり、レンズについて目に入り込むと、治りにくい重い角膜の感染症を起こすことがあります。レンズが外れて流されてしまうこともあります。
見え方が気になる方は、度付きのゴーグルを使うと安心です。
もしレンズに水がかかったときは、そのレンズは使わず新しいものに替えてください(2週間・1か月タイプなどは、こすり洗いと消毒を)。泳いだあとに目の痛み・充血・まぶしさが続く場合は、すぐに受診してください。
夏の暑さや汗で、眼鏡が傷んだりずれたりしないか心配です。
ご案内
眼鏡のレンズの表面には、反射防止などの薄い膜(コーティング)があります。夏の車内など高温の場所に置くと、ひび割れやフレームの変形の原因になります。車内には置きっぱなしにしないようにしましょう。
汗や皮脂で汚れたときは、水で流してから、眼鏡用の布でやさしく拭きます。汚れたまま乾いた布でこすったり、お湯で洗ったりすると、レンズに傷がつきやすくなります。
汗でずり落ちる場合は、フレームの調整で改善することがあります。購入されたお店で調整してもらいましょう。見え方や度数が合わないと感じる場合は、ご相談ください。
海や山で日焼けして、まぶたが赤く腫れてヒリヒリします。
気になったら受診を
まぶたの皮膚は薄いため、日焼けで赤み・腫れ・ヒリヒリ感が出やすい部分です。清潔なタオルで包んだ保冷剤などで冷やし、こすらないようにしましょう。
まぶただけでなく、目そのものが痛い、ゴロゴロする、涙が止まらない、まぶしいといった場合は、紫外線で黒目の表面が傷ついていることがあります。症状が強いときは受診してください。
水ぶくれができたり、腫れがひどくなったりした場合も、ご相談ください。日差しの強い場所では、つばの広い帽子やUVカットのサングラスで、まぶたと目を守りましょう。
汗でアイメイクがにじんで、目に入ってしまいます。
気になったら受診を
マスカラやアイライナーが目に入ると、しみる・ゴロゴロする・充血することがあります。こすらずに、清潔な水で洗い流してください。
まつ毛の内側(粘膜の部分)にアイラインを引くと、涙の油を出す腺がふさがれ、目が乾きやすくなったり、ものもらいの原因になったりすることがあります。アイラインはまつ毛の外側に引くようにしましょう。
開封してから時間がたった化粧品は、細菌が増えやすくなります。人と共用しない、寝る前には必ず落とすことも大切です。まぶたのかぶれや腫れ、目の痛みが続く場合は、受診してください。
稲刈りや草刈り、庭仕事中に、植物の葉や枝が目に当たりました。
早めの受診をおすすめ
植物の葉や枝、稲の穂などで黒目(角膜)に傷がつくことがあります。植物によるけがは、傷からカビ(真菌)などが入り込むことがあり、注意が必要です。
小さな傷でも、痛み・ゴロゴロ感・涙・まぶしさ・充血が続く場合は、早めに受診してください。市販の目薬だけで様子を見ていると、治りにくくなることがあります。
草刈り機を使う作業や、枝の多い場所での作業では、保護メガネの使用をおすすめします。
大掃除中に、洗剤やカビ取り剤が目に入ってしまいました。
早急な受診が必要な場合も
すぐに、流水で15分以上目を洗い続けてください。まぶたを指で広げ、目を動かしながら洗うと効果的です。こすってはいけません。
洗ったあとは、使った製品(容器)を持って、すぐに受診してください。特にカビ取り剤やパイプ用洗剤などのアルカリ性の製品は、目の奥まで傷めることがあり、見た目以上に重症なこともあります(休診日や夜間は救急外来へ)。
洗剤を扱うときは、ゴーグルや眼鏡、手袋をつけ、高い所へスプレーするときは特に気をつけましょう。
マスクをすると、眼鏡が曇って困ります。
ご案内
マスクの上から漏れた息が、レンズに当たって曇ります。マスクのワイヤーを鼻の形に合わせてすき間を減らす、マスクの上の縁を少し内側に折る、眼鏡用の曇り止めを使うなどの方法があります。
曇ったまま運転をしたり、階段を下りたりするのは危険です。曇りやすい場面では、いったん立ち止まって拭くようにしましょう。
漏れた息が目に当たり続けると、目が乾きやすくなることもあります。見え方が気になるときや、眼鏡の度数が合わないと感じるときは、ご相談ください。
スキーやスノーボードのあと、夜になって目が痛くなりました。
気になったら受診を
雪面は紫外線を強く反射するため、ゴーグルなしで長時間過ごすと、黒目の表面がやけどのような状態になる「雪目」(紫外線角膜炎)を起こすことがあります。
雪目は、紫外線を浴びて数時間たってから、強い痛み・涙・まぶしさ・ゴロゴロ感が出るのが特徴です。こすらずに目を休め、症状が強いときは受診してください。
ゲレンデでは、曇りの日でもUVカットのゴーグルやサングラスを使いましょう。
風邪をひいているときに、目やにや充血が出ます。
気になったら受診を
風邪の原因となるウイルスや細菌によって、結膜炎を起こすことがあります。鼻をかんだ手や、目をこすった手から広がることも少なくありません。
こまめに手を洗い、目をこすらない、タオルを家族と分けるなどの工夫をしましょう。
黄色っぽい目やにが続く、充血がひどくなる、まぶしさや見えにくさがあるといった場合は、受診してください。
年末年始の休診前に、気をつけておくことはありますか?
ご案内
ふだん目薬やお薬を使っている方は、休診期間中に切らさないよう、残りの量を確認し、早めに受診してください。休診の日程は、トップページの「お知らせ」でご案内しています。
休診中に、急な視力の低下、強い目の痛み、目のけが、薬品が目に入ったなどの症状が起きた場合は、救急外来を受診してください。
休診明けは混み合うことがあります。お時間に余裕を持ってご来院ください。
雪道や凍った道で転んで、目のまわりを打ちました。
早急な受診が必要な場合も
打った直後は、清潔なタオルで包んだ保冷剤などでまぶたの上から軽く冷やし、強く押さえたりこすったりしないでください。
見えにくい、ものが二重に見える、目を動かすと痛い・動かしにくい、頬や上くちびるがしびれるといった場合は、目のまわりの骨の骨折や、目の中の出血などのおそれがあります。すぐに受診してください(休診日や夜間は救急外来へ)。強く鼻をかまないようにしましょう。頭も打っていて、吐き気やぼんやりする感じがある場合は、救急外来を受診してください。
まぶたの内出血(青あざ)は、数日かけて紫色から黄色に変わりながら引いていきます。血液をさらさらにするお薬を飲んでいる方は、内出血が広がりやすいため、早めにご相談ください。
ハロウィンやイベントで、カラーコンタクトを使ってみたいです。
早めの受診をおすすめ
カラーコンタクトレンズは、度が入っていなくても、視力矯正用のレンズと同じ「高度管理医療機器」です。合わないレンズや、正しくない使い方は、黒目の傷や感染症の原因になります。
使う前に眼科で検査を受け、目に合ったレンズを選びましょう。インターネットなどで手軽に買えるものもありますが、レンズの大きさやカーブが目に合っていないと、トラブルが起きやすくなります。
つけたまま眠らない、友だちと貸し借りしない、決められた期間を守ることも大切です。痛み・充血・見えにくさが出たら、すぐにレンズを外して受診してください。
クリスマスやお年玉で買ったおもちゃで、目をけがしないか心配です。
早めの受診をおすすめ
やわらかい弾を飛ばすおもちゃの銃、輪ゴム、パーティー用のクラッカーなども、至近距離で目に当たると、大きなけがにつながることがあります。人の顔に向けない、のぞき込まないなど、遊ぶ前に約束をしておきましょう。
レーザーポインターや、レーザー光の出るおもちゃの光を直接見ると、目の奥(網膜)を傷めることがあります。人や動物に向けたり、のぞき込んだりしないでください。
おもちゃが目に当たったり、光を見たりしたあとに、見えにくい、痛い、黒目に血がたまっている、見ようとする所の中心が暗い・ゆがむといった症状がある場合は、すぐに受診してください。
ストーブに給油するとき、灯油が目に飛んでしまいました。
早めの受診をおすすめ
こすらずに、すぐに流水で十分に目を洗い流してください。まぶたを指で広げ、目を動かしながら洗うと効果的です。コンタクトレンズをしている場合は、外してから洗いましょう。
灯油は目の表面を刺激し、しみる・痛い・充血するといった症状が出ます。洗ったあとも痛みや充血、見えにくさが続く場合は、受診してください。
給油のときは容器やポンプに顔を近づけないようにし、灯油がついた手で目を触らないよう、作業のあとは石けんで手を洗いましょう。
咳やくしゃみのあと、白目が真っ赤になっていました。
気になったら受診を
白目の表面にある細い血管が切れて、出血が広がった状態(結膜下出血)のことが多いです。咳やくしゃみ、いきみ、目をこすることなどがきっかけになりますが、はっきりした原因がないこともあります。
見た目は驚くほど赤くなりますが、多くの場合、痛みや見え方の変化はなく、1〜2週間ほどで自然に吸収されます(途中で黄色っぽく変化することがあります)。
ただし、痛み・見えにくさ・目やにがある、けがのあとに起きた、何度も繰り返すといった場合は、ほかの原因のこともありますので受診してください。血液をさらさらにするお薬を飲んでいる方も、ご相談ください。
寒い日に外へ出ると、涙が止まらなくなります。
気になったら受診を
冷たい風が目に当たると、その刺激で反射的に涙が増えることがあります。眼鏡や帽子のつば、マフラーなどで風が直接目に当たらないようにすると、やわらぎます。
涙を拭くときは、こすらずに、清潔なハンカチなどでやさしく押さえるようにしましょう。何度もこすると、まぶたの皮膚が荒れる原因になります。
室内でも涙があふれる、目やにが増えた、目頭が腫れて痛いといった場合は、涙の通り道が詰まっていたり、炎症を起こしていたりすることがあります。気になるときは受診してください。
冬になると、まぶたや目のまわりの皮膚がカサカサして、かゆくなります。
気になったら受診を
冬は空気が乾燥し、皮膚の薄いまぶたは荒れやすく、かゆみが出やすくなります。洗顔はぬるま湯でこすらずに行い、目のまわりにも使える保湿剤でうるおいを保ちましょう。
かゆくても、かいたりこすったりしないことが大切です。こすることで、皮膚だけでなく目の表面を傷めることもあります。
まぶたに使う塗り薬の中には、長く使うと眼圧が上がるものもあります(ステロイドを含むものなど)。自己判断で長期間使わず、赤み・腫れ・ジュクジュクがある場合は、ご相談ください。
落ち葉たきやたき火で、煙や灰が目に入りました。
気になったら受診を
煙が目に入ると、しみたり涙が出たりしますが、多くは煙から離れて目を休めるとおさまります。灰が入ったときは、こすらずに清潔な水で洗い流してください。
火の粉が目に当たった、強い痛みがある、見えにくいといった場合は、やけどのおそれがありますので、すぐに受診してください(休診日や夜間は救急外来へ)。
たき火をするときは、風上に立ち、火に顔を近づけないようにしましょう。お子さまが火のそばに寄りすぎないよう、大人が見守ってください。
温泉のお湯が目に入って、しみました。
ご案内
温泉には、酸性のお湯や硫黄を含むお湯など、目にしみやすい泉質のものがあります。目に入ったときは、こすらずに、シャワーなどの真水で洗い流してください。
コンタクトレンズをつけたままの入浴や温泉は、お湯の中の微生物による感染症のおそれがあるため、外してから入るようにしましょう。
洗ったあとも痛み・充血が続く場合は、受診してください。目の手術を受けた方は、医師から許可が出るまで、温泉やサウナは控えてください。
手指の消毒液が、子どもの目に飛んでしまいました。
早めの受診をおすすめ
すぐに、流水で十分に目を洗い流してください。こすってはいけません。お店の入口などにある自動の消毒液は、ちょうど子どもの顔の高さにあることが多く、勢いよく出た液が目に入る事故が起きています。
アルコールなどの消毒液は、目の表面を傷つけることがあります。洗ったあとも痛がる、目を開けられない、充血が続くといった場合は、受診してください。
お子さまが消毒液を使うときは、大人が手に受けてから、子どもの手につけてあげると安心です。
揚げ物の油がはねたり、鍋の熱い湯気が目に当たったりしました。
早急な受診が必要な場合も
すぐに、清潔な冷たい水で目のまわりを冷やし、洗い流してください。こすってはいけません。
強い痛みが続く、目が開けられない、見えにくい、黒目が白っぽく見えるといった場合は、目の表面にやけどを負っているおそれがあります。すぐに受診してください(休診日や夜間は救急外来へ)。
年末年始は、天ぷらなどの揚げ物や鍋料理をする機会が増えます。揚げ物は水気をよく切ってから油に入れる、鍋のふたは顔から離して開けるなど、気をつけましょう。
書き初めの墨汁や絵の具が、目に入ってしまいました。
気になったら受診を
こすらずに、清潔な水で目をよく洗い流してください。墨汁の黒い粒が残っていると、ゴロゴロ感が続くことがあります。
洗ったあとも痛み・充血・ゴロゴロ感・見えにくさが続く場合は、使った製品を持って受診してください。
冬休みの書き初めや工作では、筆を振り回さない、墨汁のついた手で目をこすらないなど、お子さまに声をかけてあげましょう。
関連ページ
アクセスとご予約・ご来院についてのお願い
当院では、初診・再診ともにお電話でのご予約は承っておりません。予約不要で、診療受付時間内にご来院いただいた順にご案内しております。なお、診察の中で医師より精密検査が必要とご案内した患者さまにつきましては、診察終了時に次回検査のご予約をお取りしております。
彦根市を中心に、滋賀県全域(米原市・長浜市・東近江市・犬上郡・愛知郡・日野町・甲賀市・守山市・草津市・大津市など)・京都府京都市・大阪府高槻市・枚方市・愛知県名古屋市方面からもご来院いただいています。