デュシャンと内丹術 『太上三天正法経』 ▼ 内丹術 七液洞流 九天の気 九気玄凝 九気回帰 督脈/任脈 デュシャン・コード ▲ ![]() H O M E |
九天眞王與元始天王。倶生始氣之先。 天光未朗。鬱積未澄。溟滓无涯。混沌太虚。浩汗流冥。 七千餘劫。玄景始分。九氣存焉。一氣相去九萬九千九百九十歳。 清氣高澄。濁氣下布。 九天眞王元始天王稟自然之孕。 置於九天之號。九氣玄凝。成於九天図也。 日月星辰於是而明。便有九眞之帝。 上之三眞生於極上清微之天。次中三真生於禹余之天。 下有三真生於第三大赤天。 以上、『雲笈七籤』(卷二十一 )に引用、21/ 1a-1b ・・・ 逮至黄帝。置民生民。蠢以元気。五色衣冠。 ・・・ 九天眞王と元始天王は、ともに始めの気より以前に生まれた。 天の光はまだ輝かず、鬱積するものはまだ澄まず、 広漠たる水ははてしなく、混沌は大いなる空虚であった。 浩汗たる水は大海のごとく流れていた。 七千劫あまり後、明と暗が分かれ始めた。 九気が存在したが、それぞれの気は他の気から九万九千九百九十年離れていた。 清純な気は高く澄み渡り、不純な気は下へ拡がった。 九天眞王と元始天王は自然から受胎したので、九天の称号を与えられた。 九気は玄凝(神秘的に凝結) して、九天の見取図を完成した。 日と月と遊星と星座がかくて輝いた。そのとき、九真の皇帝たちがいた。 上の三真は極上清微の天に生まれた。次の三真が禹余の天に生まれた。 下には、第三の大赤天に生まれた三真がいた。 ・・・ 黄帝のとき、かれらは生民を創造した。 民は元気によって生動し、五色の衣服と冠とをつけた。 アンリ ・ マスペロ著/川勝義雄訳 『道教』 p.266-271. |