糸野遺跡


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糸野卒都婆史跡(国指定)  
   この地は上人が二十九才のとき、伯父・湯浅宗光
  の招きによって、筏立から移り、三十一才のころまで
  、十人あまりの青年学僧と共に集団生活をしながら
  修行したところです。
   建仁二年(1202年)上人はこの地で伯父・上覚上
  人について、伝法灌頂(師から仏法を伝えられること)
  を受けたことは、この地の卒都婆銘に記されています。
   そして、土地の人々のために、やさしい行のしかたを
  教えたり、仏法をわかりやすく説いたり、涅槃会(お釈
  迦さんの法要)を行いました。
案 内  
   金屋町糸野地区を東西に走る広い道路の、北側にか
  つての旧道がとおっているが、その道沿いに糸野遺跡
  の案内板がある。
   案内板から北の方へ、やや狭い道(普通車通行可)を
  登ってゆくと小さなため池の、奥に糸野卒都婆がある。
   道路からは見えないので、ため池の堤を歩いて行かな
  ければならない。

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