筏立遺跡


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筏立卒都婆史跡(国指定)  
   この地は上人が二十六際の時、伯父・湯浅宗光
  の招きによって湯浅町栖原の白上から移り、二十
  八才までの三年間、華厳教の教えを身につけるた
  め修行を重ねたところです。
   建久九年(1198年)十月八日唯心観を修し、随
  意別願文を誦したところ、その夜の夢に天地が感
  動して大雷のように十方に響きわたったと伝えられ
  ています。
   また、ここで十六羅漢が修行の場に出てこられる
  ふしぎな夢を見たといわれています。 
案 内   
  国道424号線の有田川の対岸を、吉原遺跡より南
 に下って行くと、筏立遺跡の案内板があり、かなり広
 いため池のほとりに、ひっそりと遺跡が残されていま
 す。 

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