雨飾山山行報告

【針の木隊】報告その3・雪渓編(担当.武・尼庫)
  97/07/28 19:19  


 第四部(?)担当の 武・尼庫 です。タイムキーパー等という気の効いたマネは
不得意ですので具体的な時間は一切わかりません(^^;。m(__)m
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 小屋でやや贅沢すぎる朝食と朝のお勤めを済ませ、いざ出発!。きすげ隊長
をトップ、多聞さんをしんがりに11人のパーティーが脚を進める。

 照りつける真夏の朝日が結構きつい。最もこの頃には陽も高くなり朝日では
なくなっていたが・・・。上高地などとは異なり暖気運転無しでいきなりガシ
ガシと登っていくので不節制を重ねた身体にはかなり堪える。

 今回の登りはとにかく暑い。台風の影響で強めの風が吹き抜けて行ってくれ
てもよさそうなモンだが、それさえもほとんど無し。皆、帽子やバンダナ、タ
オル等でそれぞれに日除け策を講じている。メグさん・ミ〜ヨンさんは日焼け
対策として長袖&手袋という完全装備で歩いているため見てるだけで汗をかく
(^^;。(失礼)
 多聞さん、メグさんは強い日差しを嫌ってか早くもサングラスを装着。これ
がなかなか似合っててカッコいい(^^)。私は暑さにの為、Tシャツの袖を肩ま
で捲り上げノースリーブ状態。夜には見事なツートン・カラーとなってしまい
ました(^^;(^^;。

 大汗をかきながらもブナの林を抜けて雪渓に取りつく。初夏から梅雨にかけ
て涼しかったせいか、今日のクソ暑さからは考えられない程の雪が残っている。
 しかし、取っつきの雪渓には真ん中に見事な空間が広がりその中から、涼し
げな水音が響いてくる。良く見ると雪の部分にも小さなクレバスが走っており
ルートを誤るとヤバそうな感じ。
 ヤバそうな所はひとりづつ通ることにして、ゆっくりと通り過ぎる。臆病な
尼庫はトレッキング・ステッキを真横に持って万が一の踏み抜きに備えながら
歩いて行くが、いざ踏み抜いた場合にはマンガのように自分の身体の分だけが
抜ける訳はなく、その周辺が崩壊するハズなので無意味である(^^;。

 さすがに雪渓の表面は薄汚れていて風紋のようになっている。折角買ってい
った茹小豆とグリーン・ティーの出番は結局なかった。残念。
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 え〜、なんかもっと書きたいことがあったような気がするんですが、思い出
せません(^^;。と、言うわけでバトンを次の方に渡しますm(__)m。

                      by 武・尼庫(チーム 針ノ木)

【針の木隊】山行報告・目次
【針の木隊】山行報告・その0・出発前(担当.丹)
【針の木隊】山行報告・その1・出発編(担当.薫)
【針の木隊】山行報告・その2・朝食編(担当.ミ〜ヨン)
【針の木隊】山行報告・その4・急登編(担当.きすげ)
【針の木隊】山行報告・その5・昼食編(担当.Kem)
【針の木隊】山行報告・その6・お花編(担当.多聞)
【針の木隊】山行報告・その7・山頂編(担当.丹)
【針の木隊】山行報告・その8・展望編(担当.役行者)
【針の木隊】山行報告・その9・下山編(担当.犬くん)
【針の木隊】山行報告・その10・宴会編(担当.めぐ)
【針の木隊】山行報告・その11・事実編(担当.俊成)