50MHz AM トランシーバの製作

2001/10/2
Last update : 2020/9/21
 製作した3台の概要
製作した3台の概要

左より、300mW AM TRX、AM ミニトラ、FCZ #067
50MHz AM は出ている局が少ないのに、何故か3台も作ってしまいました。
キットまたはキットの組み合わせですが、それぞれ回路変更や、基板追加をしています。
各トランシーバの詳細については、下の表の画像またはタイトルをクリックして下さい。
|  | 300mW AM TRX | 300mW | 50.500〜 50.620MHz | 送信部:FCZ研究所 #237 受信部:アイテック電子「簡易型AM受信機」 左記周波数確保のため、VXO は2組使用 S/RFメータ付き 外付け DD-1 により、デジタル周波数表示可能 | 
|  | AM ミニトラ | 10mW | 50.620MHz 固定 | 送信部:FCZ研究所 #009 受信部:FCZ研究所 #214 省エネを考慮しており、送受信の総消費電力=約250mW | 
|  | FCZ #067 AM ポケトラ | 10mW | 50.620MHz 固定 | マリンブルーに塗装しました | 
久しぶりの追記ですが、2017/5/31 現在、以下の後継機種(パーツセット)が キャリブレーション にて販売されているようです。
 FCZ研究所 #009 の後継機種が「50MHz QRPp AM 送信機」として
 FCZ研究所 #214 の後継機種が「50MHz AM スポット周波数受信機」として
 FCZ研究所 #067 の後継機種が「50MHz QRPp AM トランシーバ」(ケース無し)として

「300mW AM TRX」内部
 交信記録
交信記録
2003/6/22、「300mW AM TRX」にてようやく E スポでの交信成立(和歌山市〜北海道岩見沢市、約 1130km)。作ってから2年かかりました。
2005/5/3、ローカル局のご協力により、「AM ミニトラ」にてようやく初交信ができました。作ってから4年弱かかりました。
| 300mW | 和歌山市〜徳島県美馬郡美馬町竜王山(約 112km)(2003/5/4) | 
| 和歌山市〜北海道天塩郡遠別町(約 1300km)(2009/5/31距離更新) | |
| 10mW | 和歌山市〜和歌山県有田郡吉備町千葉山(約 19km)(2005/5/3) | 
10mW というとコードレス電話やワイヤレスマイクの世界ですが、チャンスに恵まれれば、片方が山の上であれば、和歌山←→兵庫、徳島まで飛ぶのでは、と考えています。
 50MHz AM 自作リンク集
50MHz AM 自作リンク集
   JR8DAGのAM & QRPホームページ (相互リンク、再掲)
   QTC-Japan.com
      (→「製作/実験/キット」→「50MHz AMポケットトランシーバキットの製作」に展開)
 その他自作関連リンク集
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