2004年度 くらクラしちゃう報告書 -1


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報告書No.698 “速いぞカマラ♪”(by 森雪さん 2004/02/17)

粕谷さんから「速いぞカマラ!」。この一言が出た瞬間、まるでアムロのごとく‘絶対に歌うな’と感じ取るや否や
「速いぞカマラ♪」と歌ってくれる倉敷さん。さすがだ〜(笑)。

前半ロスタイムでのこと右サイド深くで相手ボールを奪い取った時に
粕谷「速いぞカマラ!
そこからすかさずクロスが、ゴール前にはディューフが待ち構えているが
倉敷「あ〜、ディューフにあと一歩でしたね〜」
粕谷「あ〜」
倉敷「速いぞカマラ。はははは
完全に思い出しており、確認&歌うぞ〜との意思表示笑いの後
倉敷「さ〜打てるか。うてませーん」
倉敷「‘速いぞカマラ♪’って歌いたくなりますよね
粕谷「あははははは」
倉敷「これがわかる人は相当のオールドファンです。すいません」
粕谷「あはははは」
倉敷「カマラマーチ
粕谷「はははは」

*元歌がわからない人のための豆知識(笑)。
 元歌は「ガメラマーチ」です。昭和版の作品「ガメラ対宇宙怪獣バイラス」から主題歌として流れていたはずです
 (すみません。この辺の記憶は定かではなくて)。平成3部作にはこのマーチは流れません。
 ちなみにこのころのガメラは‘完全無欠の子供向け作品’ですので、
 平成版がお好きな方は心を無にして観賞なさることをお勧めします。


報告書No.699 “上方漫才”(by えあぐるーぶさん 2004/02/17)

倉敷&粕谷コンビ。笑わせてくれます。(^ー^)
チュニジア×セネガル。
霧で見えにくいピッチ状態でも試合は白熱、実況・解説も白熱!(笑)
そんな中から。
後半20分すぎ。チュニジアが先制するが、霧で見えにくい中、試合がなかなか再開せず。
カメラは場内を映していたが、チュニジアのロジェ・ルメール監督がアップで映った瞬間に。

倉敷「ロジェ・ルメール監督です。上方漫才が似合いそうな感じがするんですけどもね。」
粕谷「ふっははははは。(爆笑)」

上方漫才が出るとは・・・当然ルメール監督はボケ役ですかな?


報告書No.700 “ケメ子の歌”(by えあぐるーぶさん 2004/02/19)

アフリカ・カップ・オブ・ネイションズ マリ×ギニア戦
前半40分、マリのFK。必死に指示を送るギニアGKケモコ・カマラの背中が映り

倉敷「ケモコです。『僕はケモコに恋をした』というのが昔ありましたね。」
粕谷「ははは。いつ言うかと思ったのですけどもね。」
倉敷「ははは。これもまたオールドファンじゃないとわからない…」


報告書No.701 “あしたのジョー”(by えあぐるーぶさん 2004/02/19)

マリ×ギニア戦
後半22分。カヌーテがギニアのマンサレに手を出してイエローカードを出される。
しかし、マンサレがアゴを押さえ痛そうにする仕草を見せる。
そんな様子を見て…

倉敷「あそこ彼、すごい弱いんですかね。一旦砕かれた痕があるアゴだとか。
   ウルフ金串がですねゴロマキ権藤にやられたみたいな。」
粕谷「ははは。権藤さん、強かったですからね。」
倉敷「そうですよね。
   でも、『僕が強くなったんじゃなくて矢吹さん、あんたが弱くなったんじゃないですか?』って言われてましたね。」
粕谷「ははは。」
倉敷「…というような、わき道に逸れた話もついしたくなるような、のほほんとした
粕谷「のほほんとした」
倉敷「展開で、ゲームは67分過ぎまできました。」


報告書No.702 “変化(へんげ)”(by レブさん 2004/02/21)

アフリカ カップ・オブ・ネイションズ 準々決勝 マリ VS ギニアより

前半17分過ぎ、センターサークル付近でボールキープをするには、高いキープ力が必要だというお話から・・・

粕谷「そういうの考えると、全盛期のマラドーナってやっぱりすごかったんですよね。」
倉敷「取られなかったですもんね。倒れなかったですしね。彼が倒れるのはペナルティエリア以外ではありえなかったですからね。」
粕谷「ええ。『はい、頂き!』って感じで倒れますもんね。」
倉敷「鋼鉄のような肉体でね、倒れないのかなと思ってると、ペナルティエリアの中になると、鋼鉄が豆腐になるんですよね。」
粕谷「ははは。頭のいい男でしたからね。」


報告書No.703 “野鳥の会”(by レブさん 2004/02/21)

アフリカ カップ・オブ・ネイションズ 準々決勝 マリ VS ギニアより

後半開始直前、ガラガラのスタンドが映されるとすかさず・・・

倉敷「セカンドハーフをごらんいただきます。エルマンザ・オリンピックスタジアムです。キャパシティ4万5千人。
   日本野鳥の会がいらっしゃったら、10秒くらいで数えられるくらいの人数に見えますが、
   一応オフィシャルは1500人、(全員が)メイン(スタンド)側にいるということですね。」
粕谷「まあ、空席を除いて超満員というようなことで、よろしいのではないかと思います。」
倉敷「空席を除いて超満員、言い得て妙ですね。」


報告書No.704 “キミは何をしたんだい?”(by えれとしっすさん 2004/03/30)

先週のFoot!(#58?)、
UEFAカップ インテル×ベンフィカのインテル ゴールシーンで
カラゴウニスが強烈ドリブルしまくってベンフィカのDFを全部抜いて最後にGKまで抜いてゴール前にパス、
で、マルティンスが難なく触って同点ゴールを決めた。
このドリブルの凄さに唖然としてたら、その後のマルティンスのパフォーマンスがまた凄かった
バク転バク転と回転技の連続から空中での後方宙返りでフィニッシュを決め喜びを大爆発

倉敷:「この人は何をしたって言うんでしょうか
幸谷:「まぁ〜よくそこに居たっということで

受けました。


報告書No.705 “ウインナー弁当”(by ぐささん 2004/05/07)

ブラジル全国選手権第4節「コリンチャンス対パルメイラス」より。
パルメイラスが3−0で一方的にリード、後半21分コリンチャンスのリンコンのシュートはバーのはるか上に外れたところで。

倉「なんか『わくわくさせてほしい』とか、『わくわくさせてくれよ』というポルトガル語を
  教えて欲しくなるようなそんなシーンですね」
向「わくわくまでいかなくてもいいから、もうちょっとあれですよね・・・ボールもつながってほしいし」
倉「ほんとですよね。
  せっかくのサンパウロ州の中でのクラシコがですよ、愛妻弁当だと思って開けてみたら、
  ウインナーが1個しか入ってなかったみたいな寂しさがコリンチャーノにはありますね。こっちは幕の内ですよね」
向「あの有名なウインナー弁当ですか」
倉「有名な(笑)すいません。おわかりにならないかと思いますが、
  収録している場所でよくとるとんかつ屋さんに、有名なウインナー弁当があるという話です」
向「それを食べちゃったんですよ、この人。したらウインナーだけでね」
倉「そこは要するにとんかつはとてもおいしいお店なんです。
  それでいろんな、とんかつだけじゃなくて唐揚げとか揚げ物がおいしいお店なんですが、
  なぜかそのウインナー弁当というのはウインナーしか入っていないんです」
向「そうそうそう、それを知っていながら頼んじゃったんですよ」
倉「そういう試合です。はい。」


報告書No.706 “ひとりバックドロップ”(by もんどらごんさん 2004/05/30)

CLプレイバック アヤックスvsバイエルンより

リトマネンのシュートの際にクフォーが倒れた時のリプレーで、
粕谷「あ、蹴られては無いな。」
倉敷「自分で飛び込んで行って、ここで後頭部を打っているんですよね」
粕谷「一人バックドロップ状態だな」
倉敷「あっはっは、そうですね。『へそで投げられた』って感じですよね。」
粕谷「(笑)」


報告書No.707 “素早い?対応”(by もんどらごんさん 2004/05/30)

CLプレイバック アヤックスvsバイエルンより

倉敷「あー、またオフサイドひっかかちゃいました、ヤリ。」
ここでリトマネンの所属テロップが映り、
倉敷「あ、もうラハティ(FIN)所属になってる(笑)」
粕谷「早い(笑)さすが」
倉敷「早い、早いなぁスカパースタッフ。まだ、バルサなんだけどな。あ、バルサじゃない。アヤックスなんですけどね。
   いつね、お別れゲームやるかっていうね、そんな、してるんですけどね。」
粕谷「あ、でも、これ収録日じゃなくて放送日にはラハティかもしれないから、先を見越して(笑)」
倉敷「いや、まだでしょ(笑)シーズン中だと思いますよ。」

*これ、いつの収録なんでしょ? 実際のところ、ヤリは5月上旬にラハティの試合に登場しました。


報告書No.708 “CLと言えば・・・”(by じゃわ 2004/06/02)

CLプレイバック アヤックスvsバイエルン 試合前のムダ話より

倉敷:この頃からですね、クイーンの「ウィ〜ア〜ざ・チャンピオン(と歌う)」はかかっているんですね。
粕谷:クイーンはね、日本では女性受けしちゃったんですね。
倉敷:あ、そうそう。あのね、えっと、ロンドンなどでは受けなかったときに、
   日本のファンがどこよりも早く「クイーンは素晴らしい」ということを評価したという、ね。
粕谷:それで女性受けしちゃったもんですからね、
   実際ギター弾いてたヤツらは「なんだ、クイーンなんて」って言ってたんですよね。
倉敷:あー、、、「軟弱ーっ!」っていう、ね。
粕谷:とか言うヤツに限って、みんな、アルバム持っていたんだよな。。。はい、そのひとりでした、ハイ
倉敷:あ、そうですか(笑)『華麗なるレース』ですよね。


報告書No.709 “あの素晴らしいヤリをもう一度”(by じゃわ 2004/06/02)

CLプレイバック アヤックスvsバイエルンより

11分。リトマネンのゴールに。
倉敷:(しみじみと)・・・いいですねぇ、リトマネン。
粕谷:うはは(笑)
倉敷:素晴らしい! この人はチャンピオンズ・リーグ男だったですよね。
粕谷:そうでしたねぇ。
倉敷:ヤリは、このとき24歳です。
粕谷:ま、彼は結局、ラハティに戻りましたけどね。
倉敷:はい。あの、ラハティで、リトマネンの新しいユニフォームとかいうのにスゴイ応募があって
   注文に応じられないというので販売を自粛したそうですね。
   つまり、キャリアの終わりだから彼のを、というファンが多いということでしょうね。
粕谷:でしょうね。
倉敷:ボクも欲しいんですけどね。
粕谷:(笑)

倉敷:まー、彼もこうして見ると、プレースタイルがですね、どうしてもケガを負いますね。
粕谷:あーしょうがないですよね。。。
倉敷:相当、まだ無理がきく年齢だったという、24歳のリトマネンです。
   92-98シーズンまでアヤックスにいったん所属します。その後、2003シーズンの途中から帰って来て、
   チームをまた離れるということが決まっているリトマネンです。
粕谷:リバプールにいるときもね、いい時期はあったんですよ。
   ただ、要するに、彼をトップ下で使えるような選手構成であったにもかかわらず、
   それをウリエがしなかったんですね。
倉敷:うん、そうですねぇ。
粕谷:ウリエがしなかったんですね。
倉敷:はい。
粕谷:ウリエがしなかったんです、要するに。
倉敷:はっはっは(笑)

後半、立ち上がり早々。ヤリのゴールシーン。
倉敷:カヌーからリトマネン、リトマネン、リトマーネーーーン!
粕谷:おー。
倉敷:セカンドハーフ開始からアッという間にアヤックス追加点。これで4対1。
(リプレイが流れて)
倉敷:いやー、いいキックですね。
粕谷:上、狙ってるもんなぁ。。。
倉敷:ええ。

50分からのアヤックスの攻めの中で。
R・デブールからのボールを、ヤリが右足ワントラップで落として、すぐさま左足でパス。
倉敷:リトマネン、素晴らしいトラップ
粕谷:あっら・ららら〜〜〜。
倉敷:ああいう無理がきいた時代はスゴかったですねぇ。
粕谷:ええ。

63分、アヤックスのフリーキックからのワンシーン。
ヤリはゴールを背にしてボールを受け、それをワントラップでキーパーの方向にパス。
倉敷:リトマネン、おもしろい出し方をしますね。
粕谷:今のも、なんか、足のアウトサイドだと思いますけども。。。
倉敷:今の、間違いなくアウトサイドですよね。
粕谷:載せてる感じなんですよね、足にね。だから要するにデリバリーですね、運んでる感じがしますもんね。


報告書No.710 “今の方がいい”(by じゃわ 2004/06/02)

CLプレイバック アヤックスvsバイエルンより

バイエルンの最初のコーナーキックで。
粕谷:さぁ、イヤですね、このボール、ヘディングすんのはねぇ・・・
倉敷:泥だらけです。「こんなだぜ」と今、ショルが見せていました。
粕谷:あー、、、ヘディングしちゃった・・・
倉敷:ダニー・ブリントの、ちょっとクシャクシャッとしたパーマが汚れたんじゃないかなと思うんですけどね。
粕谷:(笑)
倉敷:カヌー、18歳です。こんときゃ、こういう髪型です。
粕谷:へっへっへ。今がいちばん洒落てるのかな? そーなると。

21分ごろ、ツィーゲの「あー右足ではこんなもんです」のシュートのあと。
倉敷:ゆっくりと、エドウィン・ファンデルサール。。。そう、長くこの髪型だったんですよねぇ。
粕谷:何か変でしょ? 今の方がいいでしょ?
倉敷:うん、なんかね。『コボちゃん』って感じですよね。
粕谷:(笑)
倉敷:今のが可愛いですよね、ええ。
   90年のシーズンからですよね。その前は、就職活動は、球根屋さんになろうと思っていたファンデルサールです。
   よかったですねぇ、球根屋さんにならなくてねぇ。。。
粕谷:そういう「サッカー選手になっていなかったら」というコーナーがあって、イングランドの雑誌で。
   出てましたよね、お花屋さんの格好してるファンデルサール。あと、ギグスもそうなんだよ。
倉敷:え、ギグスもそうなんですか? ギグスだとジグザグに開墾していった感じがしますね、種まくときにね。
   オーフェルマルスも独特ですけどね。


報告書No.711 “かっぱえびせん vs アゴ無し婆や”(by じゃわ 2004/06/02)

CLプレイバック アヤックスvsバイエルンより

当時、バイエルンを指揮していたのはトラパットーニ。その顔のアップが映って。
倉敷:トラパットーニさんも変わらないですね。
粕谷:昔から、こんな感じですよ。
倉敷:56歳のときから今と変わらないんですね。10年くらい前ですけどね。
粕谷:80年代の中ごろから、そんなに変わってないですよね。
倉敷:あ、そうですか。
粕谷:日本に、プラティニとかといっしょに来たじゃないですか、トヨタカップのときに。
   あのときから、あんま、変わってないですよね。
倉敷:昔から落ち着いた顔立ちというか。。。
粕谷:顔立ちは落ち着いてますけど、喋りはじめたら止まらない、って感じですよ。
倉敷:あー、かっぱえびせん
粕谷:へへっ(笑)

片や、アヤックスを指揮していたのはファンハール。その顔のアップに。
倉敷:当時43歳のファンハール。
   この後、世界中が注目する監督になって行くわけですね。昇りつめていく過程
粕谷:そうですね。
倉敷:下っていくのは、もうちょっと後ですけど。
粕谷:(笑)
(中略)
倉敷:昔からメモはスゴイですけどね。
粕谷:メモ魔ですからねー。
倉敷:ボクは、アヤックスのオフィシャルショップには、「ファンハールのメモ帳」という
   ステーショナリーが売っているのかと思ったことあったぐらいですから。
粕谷:あっはっはっは(笑)
倉敷:もちろん売ってやしないんですけども。作ったら売れた時期もあったかもしれないですよね。
粕谷:ええ、売れたでしょうね。
倉敷:今は、もう、無理かもしれないんですけど。
(中略)
粕谷:若いな、やっぱ。。。10年前はね。
倉敷:でも、アゴ無し婆やですよね。
粕谷:(笑)


報告書No.712 “ウハウハ”(by じゃわ 2004/06/02)

CLプレイバック アヤックスvsバイエルン 「セカンドハーフ、まもなくキックオフです」のときのムダ話より。

倉敷:そして、やってきた4万人のアヤックス・サポーターは、
   今んとこ3:1でリードしているから、ウハウハ喜んでいる、と。
粕谷:うん、そうですね。
倉敷:「ウハウハ喜んでいる」というのは南利明さん
   なるべく、その時代に沿った話をしようということで、ギャグもあわせているんですが。。。
粕谷:(笑)


報告書No.713 “なんでかな?”(by じゃわ 2004/06/02)

CLプレイバック アヤックスvsバイエルンより。

ドイツのチームはあらめない、という話から。
粕谷:なんで、あきらめないんでしょうねぇ・・・?
倉敷:あきらめないですねぇ。
粕谷:こういうときは何て言えばいいんだろう?
   粘着力があるって言えばいいのか、我慢強いって言えばいいのか。潔くない、とは言えないしなぁ〜。
倉敷:もうちょっとポジティブに(笑)
   そうですね、ゲルマン魂という言葉は使いすぎた気もしますから、違う言葉を探したいですね。
   (そういえば、、、という感じで)大和魂って聞かなくなりましたね。いけませんね。
粕谷:我々が言いませんからね。帰化した方がおっしゃいますからね。


報告書No.714 “渋谷系”(by ゴレアドールさん 2004/06/07)

CLプレイバック レアル・マドリーvsアヤックスより

ムサンパのシュートがディフェンスに当たってコーナーキックになった場面の後、
倉敷「ムサンパみたいな何かちょっとあれですね〜、ガングロファッションの子って渋谷にいそうな気がしますけどね」
粕谷「ハハハッ(笑)ちょっと前ならいたんじゃないですかね、ええ。」
倉敷「最近また復活してるんですよ、ヤマンバ系
粕谷「また?」
倉敷「男もいるんですよ」
粕谷「やだやだ・・・
倉敷「でしょ〜〜
この直後にコーナーのこぼれ球をムサンパが拾った場面で、
倉敷「ヤマンバ…じゃないや、ムサンパ
粕谷「フハハハハッ(笑)」


報告書No.715 “不安”(by ぐささん 2004/06/12)

W杯南米予選第7節のチリ対ブラジル戦から。

前節アルゼンチン戦でも危なっかしかったセンターバックの二人。この日もゴール前で・・・

倉「ホッキジュニオール、うわあフアンが重なる
向(苦笑)「どうもあの二人のコンビはよくないっすよね」
倉「いやあ・・・フアンという名前はどうも日本語に漢字変換してしまうシーンがありますね


報告書No.716 “ナイスアプローチ”(by ぐささん 2004/06/27)

ブラジル全国選手権第10節「コリンチャンズ対フラメンゴ」戦より。

試合開始直後の会話から。

倉「ほんとに砂すごいですねここは」
向「砂はすごいし、かなり雨も降ってないらしいんですよ」
倉「あそれでですか」
向「この地域はね。それで何しろグラウンドはめちゃくちゃ穴だらけ」
倉(苦笑)
向「でそこに砂埋めてるもんですから・・・かなりひどい」
倉「ひどいですね」
向「なぜこのグラウンドを選んだかというと、
  コリンチャンス一番安かったからここのグラウンドにしたらしいんですけど」
倉「なるほど。納得できるけどせつない理由ですね」
向「ちょっとね、このグランドコンディションで、ブラジルでね、
  サポーターの数で1・2を争うチームがやっていいんでしょうかと」
倉「そうですね。すごいなしかし砂が。さっきのホジェーリオのフリーキックは
  サンドウエッジでバンカーから出して・・・カップをなめたみたいな感じですよね」


報告書No.717 “身長高すぎ”(by ぐささん 2004/06/27)

ブラジル全国選手権第10節「コリンチャンズ対フラメンゴ」戦より。

前半終了間際から。

倉「ジュニオールバイアーノのファールです。
  倒れてるのはヘナト・・・担架を要求しましたウィルソンジソーサメンドーサ」
向「ファールはとらないですね」
倉「そうですね」
向「まジュニオールバイアーノはねファール」
倉「うまいですからね」
向「うまいっていうか汚いっすからね」
倉「昔からそうですよね、でもこの人話すと面白いんでしょ」
向「すごい面白いっすよ」
倉「いまもなんか、ちょっと脾臓つきましたって感じの・・・
  時代が時代ならいい仕掛人になっているんじゃないかしらというような」
向「でもあまりにも目立ちすぎますよね」
倉「そうですね。192cmの仕掛人はいけませんね


報告書No.718 “人は見かけ?”(by スーペルクラシコさん 2004/07/10)

ブラジル全国選手権
「コリンチャンス×サントス」にて

サントスのバジーリオ選手について
向笠:見た目は冴えないけど、この選手は面白いですよ、本当に
倉敷:確かにね
向笠:うん
倉敷:一番工場で良い仕事をする職人って感じですよね
向笠:そうそうそう


報告書No.719 “筋肉オヤジ”(by スーペルクラシコさん 2004/07/10)

コパ・アメリカ
「ブラジル×チリ」にて

チリのロドリーゴ・ペレス選手について
倉敷:30歳をオーバーしているんですが、非常にタフな、
   ちょっとこの辺の20歳ちょっとぐらいの選手だとフィジカルは負けないよという、
   スポーツジムのジャグジーに行くといる、ちょっと嫌な感じの筋肉オヤジっていう
向笠:いますよねぇー。うんちくが多い奴
倉敷:はいはいはい。
   「君はもうチョット走ったほうがいいんだ」とか、いいじゃないですか、そんな事っていう


報告書No.720 “せつないシュート”(by スーペルクラシコさん 2004/07/19)

コパ・アメリカ2004
「メキシコ×ブラジル」にて

後半5分、メキシコのバルデス選手のシュート
倉敷:30歳のミッドフィールダーです。うった瞬間、もう駄目っていう
向笠:(苦笑)
倉敷:ボーリングで投げた瞬間、溝に入ったみたいな感じでしたね


報告書No.721 “体にサンバのない男”(by レブさん 2004/07/19)

コパ・アメリカ
準々決勝 ブラジル VS メキシコより

後半33分過ぎ アドリアーノがゴール!カメラがパヘイラ監督を映すと・・・
倉敷「さあ、喜んだか・・・喜ばない!」
向笠「だぁ〜めだ、この監督。後ろのザガーロ先生はもう大喜びだったのに。」
倉敷「そうですよね。」

42分、今度はヒカルド・オリベイラがゴール!またもカメラがパヘイラ監督を映す。
倉敷「喜んだでしょうか・・・」
(やっぱり喜ばない。)
向笠「クールすぎるよね。ラテンなんですから。それもねえ、一番ね、南米では一番陽気な国の・・・」
倉敷「サンバの・・・体にサンバのない男。」
向笠「それもリオの生まれなのに・・・
倉敷「ああ、そうなんですよね。」
(途中略)
向笠「あまりにも世界いろんなところ知りすぎちゃってね。」
倉敷「そうですよね。」


報告書No.722 “柳家一族”(by レブさん 2004/07/25)

コパアメリカ・準決勝
ブラジル VS ウルグアイより

試合開始前、カメラが主審のマルコ・ロドリゲス(メキシコ)を捉える。

倉敷「さて、このコパアメリカをですね、
   プリメーラ・ファーゼの1節からご覧いただいている方は『おやおや』と思ったと思いますが、
   いま、画面にチラッと映りました、ポマードできっちり固めたいなせなアルビトロ、マルコ・ロドリゲス。
   気前よくカードを振舞う審判がですね、ブラジルVSチリ戦でも笛を吹いたのですが、
   この人チリ戦でブラジルの選手に5枚のイエローカードを出したという・・・」
向笠「そうです。ここまで17枚ですか。イエローカードを出している主審としてはコパアメリカナンバー1と・・・」
倉敷「ナンバー1、ワースト1ではなくナンバー1。」
向笠「そうです。」
倉敷「すごいですね。なかなかこの人に迫る勢いの人はいないでしょうね。」
向笠「う〜ん、でしょうね。ただザガーロテクニカルコーディネーターはもう烈火のごとく怒ってましたよ。」
倉敷「はははっ、そうですか。」
向笠「何でヤッコなんだと。ね。準決勝の大事なときに何でこいつを出すんだと、ものすごかったですよ。」
倉敷「今日もきっちり固めてますね、ポマードで。」
向笠「柳家一門ね。」
倉敷「はい、柳家のポマード。」
向笠「はい。」
倉敷「ポマード系のアルビトロを私たちの業界では柳家一門と呼んでおります。」
向笠「気をつけましょうね、という意味ですね。」
倉敷「そうですね。スコアーとかエコーとか、この辺の商品名をご存知のかたは、
   ある程度の年齢いかれている方だと思います。
   分からない方はお父さんに聞いてみてください。」
向笠「そうですね(笑)。」
倉敷「昭和・高度成長時代も含めて身を粉にして働いたお父さんたちは、
   このようなポマードをつけて、日本のために働いていらっしゃたのでございます。」

「いなせな」「やっこ」・・・倉敷さんも向笠さんも江戸っ子なんですかねぇ〜。
でも「柳家一門」なんて呼んでいるのは、
「この業界」ではなくて、倉敷さんと向笠さんだけだと思うのですが・・・どうでしょう(笑)


報告書No.723 “今日も珍道中”(by ぐささん 2004/07/26)

ブラジル全国選手権第16節「サンパウロ対フィギュエレンセ」より。その1。
冬のナイトゲームということで、厚着の人が目立つ観客席の映像より

倉「ビニールを今着込んでいたのは果たしてレインコートなんでしょうか・・・どうなんでしょうね。
  日本では昔の芸人さんとかはね、列車の移動の中新聞を一枚さっと重ねておくと暖かいんだよみたいなね」
向「さすがだな〜」
倉「昔、誰だったかな・・・白木みのるさんでしたか『てなもんや三度笠』」
向「※※※・・・当たり前田の
倉向「クラッカー!
倉「『こんなに俺が強いのも』そうですね、藤田まことさん、かっこよかったですね」
向「はい」
倉「珍道中でよかったですね。今日も珍道中でお届けします、ブラジル全国選手権のセリエA」

(補足:向笠さんの※※※の部分には、馬のいななきのような声が入ります)


報告書No.724 “ロマンチスト・エゴイスト”(by ぐささん 2004/07/26)

ブラジル全国選手権第16節「サンパウロ対フィギュエレンセ」より。その2。
前半39分、ベウベルからワンツーを受けたシシーニョがニアに入りシュートも枠を外れ・・・
ファーサイドにはDFを抜いていたグラフィッチ。集音マイクには◎○△★▼□×!という声が。

向「すげーグラフィッチ怒ってる
倉「はははは(笑)。ベウベルはこっちへ出しました」
向「シシーニョが・・・蹴っちゃったでしょ、あそこ」
倉「そうですね」
向「チョンと出せばもう絶対入ったのに」
倉「(笑)いまちょっとやりとりしてますね」
向「お前なんか絶対やらね〜ぞみたいな」
倉「あははははは(笑)」
向「シシーニョの面白いとこはそこですよね」
倉「そうですね」
向「絶対自分で狙いますもんね」
倉「自分で打って終わりますよね、シシーニョはね。
  さあ今度はグラフィッチ、シシーニョはいるのにパスリターンしないで持とうとして倒されてしまいました
  やっぱサッカーはね、こうして見るのが面白いんですよね」


報告書No.725 “ロボット寿司”(by ぐささん 2004/07/26)

ブラジル全国選手権第16節「サンパウロ対フィギュエレンセ」より。その3。
前半42分、間の悪いリプレイの後の会話より

倉「世界中でサッカーが見られるようになったのはいいことなんですけど、
  ただ大きな会社がサッカーの権利を取ってしまって、で数をとらなければいけなくなったんで、
  カメラマンを雇う金よりは機械で済ませた方がいいということが
 (映す側の)レベルの低下(を招いている)というのも、いろいろ世界中で言われていることだそうですね」
向「それはもう、見れば明らかですよ」
倉「そうですよね」
向「だって試合数こんな多くなったらね、ずっとはやってかれないでしょ、上手い人だって」
倉「はい」
向「サッカーの選手もそうだけど、カメラにしたってスイッチャーにしたって、結局はセンスですからね」
倉「そうですそうです、
  この国のサッカーそのチームのサッカー、それがまたどういうこの試合の意味があるのかというのをわかっている人が
  カメラでありスイッチャーであると、楽しみは倍になるわけですけどね」
向「なかなかね」
倉「なんとなくここまではどうなんでしょうね・・・機械で握った寿司みたいな感じの味気ない、
  それが悪いとはいわないですけども、なんかね、切ないですよね」


報告書No.726 “名門同士なのに”(by スーペルクラシコさん 2004/08/01)

ブラジル全国選手権
『SAO PAULO VS VASCO』にて

両チーム、攻めあぐねている場面で
倉敷:なかなか攻撃的なシーンにはなりません
向笠:なんか落ち着かないっすね
倉敷:本当ですね。いつまでも下ごしらえをしているっていう感じですね
向笠:(笑)
倉敷:そば粉を打っているって感じで。なかなか茹でる所までいかないですね


報告書No.727 “サンバのない男・完結編”(by ぐささん 2004/09/04)

コパ・アメリカ決勝「アルゼンチン対ブラジル」戦より。

ロスタイム試合終了直前に、ブラジルのアドリアーノがこぼれ球をワントラップした後、ふりむきざまボレーで同点に。

倉「アドリアーノすごい!」
(画面パヘイラ監督に)
倉「さあどうだ、喜んだか
(画面止まったまま)
倉「動かしてくれ〜
向「あー・・・んと見せるとこちゃんと見せないし、もうほんとにだめだわ」
倉「そうですね」
倉「いやーブラジルの得点はファーストハーフもセカンドハーフもいずれもロスタイム、さあ今度は見られます
(映像再び監督に、画面動く。口を大きく開けガッツポーズ)
向「よかった・・・これじゃなきゃ
倉「ですね」


報告書No.728 “ちゅちゅんがちゅん”(by ぐささん 2004/09/04)

ブラジル全国選手権 第24節 サントス対パラナ戦より

前半40分、パラナのサポーターらしき人々が横一列に座っていて、周りの席には他に誰もいない・・・

倉「これはパラナのサポーターという意味なんでしょうかね」
向(笑)「でしょうね」
倉「電線の上にいる雀みたいな」
向(笑)
倉「さみしいですね」
向「10人いなかったんじゃないか」
倉「いなかったですね。『電線に』ってやつでしたね」


報告書No.729 “透明人間”(by ぐささん 2004/09/04)

ブラジル全国選手権第26節「フルミネンセ対サンパウロ」より

フルミネンセのホマーリオ・エジムンド・ホジェール・ハモンの4人が
久々(第3節以来の)揃い踏みも、さほど活躍しないまま前半終了。

倉「さて向笠さんのプリメロテンポの印象はいかがでしょうか」
向「4人がね・・・」
倉「クワルテット・マジコといわれる、マジック4!」
向「マジック4が全然マジック見せてくれてないですよね」
倉「『消えますよ』っていうマジック
向「そうそう、グラウンドから消えちゃってますよね、実際にね」
倉「そんなマジコはみたくない
向「なんか存在感はちょっと感じないでいるんですけども、後半ねえ、なんかみせてほしいんですけど」
倉「できれば鳩だの兎だの
向「いろいろ出してほしいっすよね」
倉「あの手この手でね、見せてほしいのにね。消えてごらんにいれます、そんなマジコは見たくない


報告書No.730 “ブラジルの華麗なパス回し?”(by えあぐるーぶさん 2004/09/06)

FIFAW杯南米予選 ブラジル×ボリビア戦より

モルンビースタジアムで行われたこの試合。(←ここがミソ)
前半30分ごろ。既にこの時点で2−0で盛り上がっている場内が
ブラジル華麗なパス回し〜ロナウジーニョシュート(しかし外れる)まで
オーレの合唱ともに更にボルテージ高まる。
その直後、国際映像がブラジル華麗なパス回しをリプレイ。

倉敷「(ロナウドは)2人相手でも平気っていう。あ、これは心憎いですね。
   後ろを見ておく振りをしてアドリアーノにパスを出しましたね。
   んで、エドゥからジウベルト・シウバで、ホッキ・ジュニオールがハーフウェーラインのところ。
   でジウベルト・シウバがパスを回して
   (と、ここで画面はなぜかスタジアムの俯瞰風景となる・・・)
   ・・・ジュニーニョ・ペルマンブカーノからモルンビーをご覧頂いています
向笠「ふふふ」
倉敷「ロングからいろいろお楽しみいただこうという、
   もう向こうのディレクターの意図が全く分からないですよね」


報告書No.731 “倉敷氏のご要望”(by えあぐるーぶさん 2004/09/18)

CLグループリーグ第1節 デポルティーボ×オリンピアコス

試合前、例のようにCLアンセムが流れ、その直後に両チームの選手が握手へと。その映像を見ながら。

倉敷「えー立ち位置を見るとゲオルガドスがオリンピアコスのキャプテンですね」
粕谷「そうですね」
倉敷「えぇ」
粕谷「まぁ、彼もインテル・ミラノなどにいましたし」
倉敷「はい、そうです」
粕谷「国際経験は豊富ですから」
倉敷「はい」
粕谷「ま、どのような気持ちの持ち方のとこまでは分かりませんけれども、知っている範囲で言わしていただくと、
   キャプテンは彼かあるいはニコポリディスなんだろうというところなんですけど」
倉敷「そうですね。まぁジョルビッチがね、出ていたら彼だという気がしますけどもね」
粕谷「あ、そっかそっか。そうですね」
倉敷「はい。ただ2人スキンヘッドなんでね。1チームに1人までにして欲しいなっていう」
粕谷「あっははは」
倉敷「実況的な希望的観測です」


報告書No.732 “黒ひげ危機一髪”(by ぐささん 2004/09/18)

ブラジル全国選手権第28節「ポンチプレッタ対パルメイラス」戦より

試合当初から、先発6人を含む7人に累積警告の「リーチ」がかかっているパルメイラス。

倉「あっとカード出されましたね・・・あれ、オズマールにも出たんですか」
向「うーん・・・」
倉「アレッシャンドレとオズマールですね」
向「不必要じゃないっすかね」
倉「そうですね・・・オズマールもセーフなんですね」
向「うんセーフ
倉「意外と大丈夫ですね」
向「こんなに出ててね」
倉「7人がリーチかかっていて今4枚出たんですけどカード、
  パルメイラスには・・・大丈夫です・・・監督はどきどきしてるでしょうけどね」
向「う〜ん・・・」
倉「樽にナイフ入れて海賊が飛び出すゲームありましたよね」

その後コヘーアにカードが出て「ついに海賊飛び出した」ということになりました。


報告書No.733 “白黒パンダー”(by えあぐるーぶさん 2004/09/19)

ドルトムント×バイエルン・ミュンヘン。

試合終了、画面は第6節のカードを写して両氏のトーク。

倉敷「シュツットガルドとレバークーゼンが金子さんあり…
   何をショック受けているんですか?
金子「いや…ハーフタイムでグラードバッハ、2対1でリードって…」
倉敷「勝ってましたよね」
金子「…おい
倉敷「あ、負けてるじゃないですか」
金子「…おい
倉敷「ふふふ。シャルケに逆転されているじゃありませんか」
金子「いたたたたたたた」
倉敷「シャルケ先制点、パンダーっていうんですよね。白黒つけたんですかね。この選手は」
金子「ふふ…ノーコメント


報告書No.734 “柔道一直線”(by えあぐるーぶさん 2004/09/24)

CLグループステージ第1節 デポルティーボ×オリンピアコス
(昨日昼間、昼寝しながら見てたのですが、これで目が覚めました)

試合終了でハイライトシーンへ。後半33分。
アンドラーデのFKを、オリンピアコスGKニコポリディスが正面でキャッチするシーンが映る

倉敷「いいキーパーですね。やっぱり」
粕谷「慌てないですもんね」
倉敷「さすがに、EUROのね、優勝キーパーですね。
   ちょっと見た目はなんかあの、桜木健一さんに地獄車を教えそうな感じですけどもね」
粕谷「はははは。高松英郎さん
倉敷「そうそうそう。柔道一直線。似てません?」
粕谷「に、似てますよね(笑)」


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