帰還増幅回路
負帰還増幅回路の特性
@ | 利得が下がる |
A | 利得が安定化される。 |
B | 周波数特性が改善される。 |
C | 非直線ひずみが軽減される。 |
D | 雑音が抑制される。 |
E | 入出力インピーダンスが変化する。 |
負帰還増幅器
差動増幅器
差動増幅器は、心電図や脳波計などの生体から発生する微小な信号電圧の増幅に使用される増幅器であり、 又オペアンプを構成する増幅器として多用されている。入力端子は、+、−の2つになっている。
差動増幅の特性を表す指標 (CMRR)

特徴
@ | 増幅器に入力される外部雑音の増幅を抑え、必要な信号だけを効率よく増幅する。
→外部雑音の軽減効率を表す指標(CMRR)を大きくする。 |
A | 電源電圧の変動の影響を受け難い。 |
B | 増幅器内部から発生する内部雑音は防ぐことができない。 |
差動増幅器
CMRR
オペアンプ
理想演算増幅器
@ | 入力インピーダンスは無限大で、入力に電流は流れ込まない。 |
A | 入力端子間の電位差は0と見なすことが出来る。 |
B | 増幅度(ゲイン)が無限大 |
C | 同相利得が非常の小さく、差動利得が非常に大きい →CMRRが大きい。 |
D | 出力インピーダンスは0である。 |
E | 帯域幅は直流から無限大周波数まで扱える |
F | 電力増幅も行える。 |
オペアンプ
反転増幅器
 
反転増幅器
非反転増幅器
 
非反転増幅器
加算回路
 
減算回路
 
微分回路
 
微分回路
積分回路
 
積分回路
電圧フォロア
出力と入力が直接接続された回路。
インピーダンス変換回路として用いられる。
≪特徴≫
@ | 入力インピーダンスが極めて高い |
A | 出力インピーダンスが非常に小さい |
B | 電圧増幅率がほぼ1 |
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