chainLPの使い方
基礎編 ソフトのインストール
chainLPの代表的な機能の解説
kindle用のpdfファイルを作る
青空文庫からpdf
書籍をスキャンしてPDF化
応用編
DR5010Cとか
ADFスキャナへの応用
自動サイズ取得機能が腐ってる機種向き
2ツ折雑誌のスキャン
|
chainLPをカスタマイズしていきましょう。
電子書籍変換用のものと共用にすると色々面倒なので、インストール済みのchainLPフォルダをコピーして
「chainLP雑誌用」とでもリネームしておきましょう。
さっそくchainLPを起動します。
2ツ折雑誌用にカスタマイズします。
メイン画面の『サイズ』のところを「可変」に設定(これで余計な拡大縮小が行われず、トリミングだけが行われます)
『綴じ』を、その雑誌に合わせたものに変更。
今回は表紙から見て左側で綴じてるので「左綴じ」に設定
『2個1』は「なし」
『縦横比チェック』はチェックマークON、今回は表紙から順にスキャンしたので「中綴じ 外-中」に設定。
『ページ補正』は多分不要。
本文ボールド、ガンマ補正、シャープネスのチェックは全部OFF
次に『編集』から『詳細設定』を開きます

ファイル入力設定では
『事前リサイズ実行』をOFF(ONにすると事前縮小されてものすごく汚くなります。)
『自動カラーチェック』をOFF
『すべて挿絵にチェックする』は
スキャン時に、単色印刷ページ(青インク印刷とか)をグレスケでスキャンしていた人はON
全部カラーのままで処理するって人もON
自分で全ページチェックして、ChainLP上でグレスケ化したい人だけOFF。
『マルチコア対応』は自分の環境にあわせて。(ONにするとエラーが出る環境もあるそうです)
次に画像設定を開きます

出力画像の設定です。
『すべて挿絵にチェックする』をONにしているひとは『挿絵』の設定だけでOK
画像形式をJPEG、クオリティを80、色深度24bit、「余白除去しない」にONと、この画像のとおりで良いと思います。
自分で挿絵チェックした人は「本文」の設定をしてください。

ファイル出力設定です。
この設定ページで重要なのは、kindle対応(余白除去キャンセル)のコーナー色をOFFに
ここがONだと四隅に灰色のドットを描いてしまいます。
これで基本的な設定は終了です。
次はスキャンした画像をchainLPに読み込ませて行きます。
前のページへ
<01・02・03・04・05・06>
次のページへ
|