二つ折雑誌のスキャン その2

chainLPの使い方

基礎編
ソフトのインストール
chainLPの代表的な機能の解説

kindle用のpdfファイルを作る

青空文庫からpdf

書籍をスキャンしてPDF化



応用編
DR5010Cとか
ADFスキャナへの応用

自動サイズ取得機能が腐ってる機種向き
2ツ折雑誌のスキャン


DR-5010Cに限った説明をして行くけど、他のADFでもそう大差無いと思うので、
各人自分に機種に当てはめて読んでね。

DR-5010C使ってる人はCapturePerfectを使ってると思う。
まず CapturePerfect3.0の設定をして行こう。

【スキャナ設定】
『基本』タブの「領域」で用紙サイズを作ろう。(縦横設定に癖があるので注意してね)
一番大きいページ、つまり表紙が余裕でスキャン出来るサイズで作ります。
黒枠出ても構いません。後で全部修正できますので。(^^)
用紙サイズ設定を沢山作り過ぎてもウザイので、同規格サイズの雑誌全てをカバーできる設定にしておくと良いでしょう。

『基本』タブの「斜行補正」は切る
『画像処理』タブの黒枠除去切る
この2つの機能は自動サイズと一緒で、誤爆してスキャン画像を勝手に切り刻んでくれます。
斜行して斜めになったページは再スキャンしましょう。

『画像処理』タブの内の裏写り/地色除去
これもオフでいいかも・・DR5010はスキャン裏地黒なので基本裏写りの心配無いし、地色除去は
カラーページは明るさ・コントラストで調整
単色印刷ページはグレースケール、フリーハンドガンマ補正でやるとキレイかつ高速でスキャンできます。

『画像処理』タブの画像回転はアナタの原稿取り込み方向に合わせて、最終的に画像が正方向になるように設定してください。

スキャン画像の保存方法はBMPで行きます。
あとでJPG化するので、PDFとかJPGで保存すると2回圧縮がかかって汚くなっちゃいます。

次は原稿の処理をしよう。
ハガキ、折り込みポスターなど、ページ分割・ページ順修正の妨げになるものは
本文とは別にスキャンして別のフォルダに保管しておこう。

準備が出来たらスキャンを開始しましょう


このようにドカっと一気にスキャンしても良いですが、
単色印刷ページとカラーページで設定を切り変えてスキャンするとかなりキレイにスキャンできます。
自分の好みの設定を作ってみてください。

次のページではchainLPでの作業に入ります。

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