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| 第1幕 怪しい訪問販売には、ご用心! |
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温暖化の煽りか、リーマンショックに喘ぐ日本経済の浮揚策か知らんが、最近、俄かにブームに火が点いた太陽光発電。 国や自治体もCO2削減とGDP引上げの一石二鳥を狙っているらしいが、補助金の復活に加えて電力会社に強制的に買取価格を倍にせよと、ちょっと常識外れの政策を出したりするもんだから、住宅メーカーも電機メーカーも遅蒔きながら漸くやってきたブームに乗り遅れまいと矢鱈にエコ、エコと薄っぺらな宣伝合戦を繰り広げている。 さて、我が家がソーラー発電を始めて彼これ5年。 そもそも何故、我が家がソーラー発電を始めたのか。今にして思えば、偶然降り掛かった災難か、それとも神様仏様の御利益か、未だ答えは分らない。
彼は、門扉越しに素性を名乗り、当然のように、怪しいものではないと訴える。確かに、世間に名の通った社名ではなかったが、それらしい会社の名刺を差し出し、隣町にある支店長の肩書に合わせたような風体と物腰であったから、疑心は少々遠退いた。 早速、彼はこちらの顔色を窺うようにゆっくりと話始めた。「オール電化に興味はあるか。そしてこれからの時代、太陽光発電を使えば、もっと光熱費が少なくできる。コストも下がり十数年で元が取れる。」そして、常套句「今なら、このエリア住まう客だけ特別に安くサービスする。」と続ける。 オール電化の勧誘のつもりが、直ぐにソーラーの話に移って少々こちらの思惑と違ってきたが、これも守備範囲とそのネタから相手のボロを引き出そうと試みた。 ちょっと予定した展開と違ってきたなと感じつつも、一時興味をもってソーラー発電の投資効果を勘定したことを思い出し、もう少し成り行きをみることにした。 |
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< 第2幕 見積りは始めの一歩 > | |||||||||||
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