
当初は、ながくお住まいになられた戸建てのキッチンの食洗機の経年劣化による不具合があり修理で対応できないかというご依頼でした。しかし食洗機の扉も開け閉めができなかったりコンロや換気扇などの設備も古く今後の不具合や再度設備を新しくした場合などを考慮しメンテナンスしやすいようにキッチンのレイアウトを変えるなどキッチンリノベーションをご選択くださいました。以前はL型のキッチンだったため、他の場所へのアクセスがしづらいとの事でシンク・コンロ・冷蔵庫を一直線に並べシンプルな家事導線になるようにプランをさせて頂きました。間取り変更が構造上難しくリノベーション前と同じ間取りのキッチンスペースで限られた広さの為、コンロとコンベック、食洗機などの設備を極力一か所におさめコックピットのように効率よくお料理して頂けるプランにしました。
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また代々大切にお使いになられたダイニングテーブルセットを引き継がれるという事でそちらも考慮したプランにしてほしいとリクエスト頂きました。ダイニングとは別に作業台や収納にも使えるバーカウンターのようなサブテーブルもおつくりさせて頂きました。インテリアのイメージは、白を基調としたトラディショナルなイメージ。IKEAメトードをベースに、ボードビーンというIKEAにしか出せない優しいクリーム色の扉をセレクト。取っ手やノブは真鍮のものを別注でお客様と探させて頂きました。壁の色を決める時もベース色をどれにするかお客様と悩み、『アメリカのNYやLAどちらのイメージも好きなんですよね!』という話に至りキッチンとリビングの壁をNYとLAどちらも住み分けして配色しましょうか?という流れになりキッチンの壁は落ち着いたNYのようなベースカラー、リビングの壁はLAのようなスキッと爽やかなベースカラーでお部屋の印象が自然に切り替わるように塗り分けさせて頂きました。ベースカラーは英国塗料のFarrow&Ballで塗装を行いました。今回木質チップを配合した約150年の歴史を保持するドイツの下地壁紙ラウファーザーを使用しました。一度貼ると10回ほど重ね塗りが出来る為貼り替えが必要なくエコな素材としても有名です。自然素材のため呼吸する壁紙とも言われ結露やお部屋の匂いの軽減にも推奨されています。後日談ですがなんと室内の観葉植物が以前より元気になった!とお声を頂きました。そしてダイニングテーブルのペンダント照明はルイスポールセンのPH5をご提案させて頂きました。キッチンのトラディショナルなイメージの框扉を更にエレガントにする為に吊戸棚の上下や巾木にモールディング装飾のようなデコストリップを現場で留加工にカットして取付させて頂きました。キッチン天板とサブカウンターは高さを揃えフラットにし、マーブル調の人工大理石をサイズをそれぞれオーダーしおさめさせて頂きました。IKEAのスペックの高いアイテムを最大限に使用しもう少し拘りたい部分は別注で対応するなどカスタマイズさせて頂きました。サブカウンターの脚には、木工旋盤で作られた挽物脚を使用させた頂きました。


D A T E・施工地域 / 大阪府堺市 ・物件種別 / 戸建て |


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