2015年の日記


2015/11/23 ユーザー車検について
 知人の勧めもあって以前から受けてみたいとは考えていたのですが、平成15年
に購入したDias Wagonの第1回目の車検時期が到来した平成18年に初めて経験
しました。

 申込はネットで予約することができるので出かける必要はありませんが、受検
時に必要な提出書類一式を検査場の受付までいって購入しなければなりません
ので、その機会に検査場を見学することができました。


 コースには自身が運転進入し、検査を受けるのですが、要領を得ないまま気が
ついたら最終の点検台に上がっていました。


 以後2年ごとに利用してきましたが、毎回緊張します。自分の健康診断でもない
のに緊張するのは、おそらく私の場合ブレーキテストが難しく感じたことがあり、
そのせいで毎回緊張するようです。


 オートマチック車は全く問題ないのですが、マニュアル車をドラムの上で速度を
上げるため変速機をシフトするのがどうもシックリきません。 でもオートマ車であ
っても一度こんなことがありました。

普通車(MPV)だったのですが、スピードメーターテストでメーターが上がらずどうし
てよいのか分からなかったことがありました。検査官が来て窓からトラクションコ
ントロールをオフにしてくれました。こんなことも分からないで、ユーザー車検を受
けています。

 
 点検整備記録も必要な書類の一つですが、直前に自身でできる箇所のみ点検
を実際に行い、記録して押印し添付しています。

 
 いままでに検査不合格になった箇所は、ブレーキランプが切れていたことと、
FWD車の前輪ドライブシャフトブーツの破断(左右とも)でした。どちらもすぐに検
査場近くのテスター屋さんで交換修理を行い検査官に確認してもらい合格しまし
た。


 日本車はかなり以前から故障が少ない安全なクルマであると信じていたので、
ユーザー車検もアリと考えていましたが、全くそのとおりであり、少しの手間で安
全と安心を得られ、かつ費用が節約できるのです。


 車検以外の費用としては、消耗品・オイル交換等の経常費用は仕方ありません
が、同じ年に購入した軽乗用車プレオのドライブシャフトブーツとブレーキパッドと
カムアングルセンサーの交換・修理を行いましたが、これも12万キロメートル以上
走っているのですから当然だと考えています。


 もちろん日々のタイヤの空気圧・オイル・バッテリー・ランプ類の点検・清掃に目
を注ぐことを大切にしています。


 勤めていたころには、無理をして4,5年でクルマを代え、デーラー等で車検を依
頼しておりましたが、実に無駄な事をしていたと今では悔やまれます。

 
でも、来年の車検は13年目になりますので、これからの安心のため、このたびは
デーラーで車検を受けようかなと思っております。



2015/7/28 小屋裏の換気 2
 一応の準備ができたので、天井裏へ上がり取り付け場所を見たのですが、天
上の骨組みが、約45cm平方の格子状でしたので、とりあえず33cm平方の穴を格
子の2辺に沿って切り取りました。換気扇の枠は2辺しか固定できませんでした
が、後日補助の格子を追加することにし、本日はこのまま取り付けました。


 ひもを引くことによる吸気・排気・停止のロータリースイッチなのですが、壁用な
ので、天井に付けた場合は引く方向を変えるのですが、換気扇カバーに取りつけ
ましたが、強度に難がありました。これも後日壁に固定することにしたいと考えて
います。

 
 これでほぼ完成ですが、換気による効果がどの程度出てくれるのか楽しみで
す。壁についていた時の排気音は大変静かでありましたが、天井に付けると結構
耳障りであることがわかりました。







2015/7/6 小屋裏の換気 1



 わたしの小部屋には、デスクトップパソコン複数台とプリンター2台と3台のモニターおよびAVアンプ並びにステレオアンプがありますが、冷房装置がありませんでした。そこで、夏の暑さに負けない体力づくりをして、昨年は乗り切りました。といっても我慢していただけなのですが、ついにことしはエアコンンを取り付けました。
 
 しかしながら、省エネを口にするだけでなく、実行したいという気持ちも捨てるわけにはまいりません。
 
 最近になってネットで、室内と室外の両方の温度が表示される廉価なデジタル表示の温度計を見つけ購入し、設置しました。室外用を小屋裏の高い位置に取り付け表示を確認してびっくりしました。小屋裏の温度は実に50℃を超えていました。2階にあるわたしの子部屋もは33度を超えていました。ちなみに1階の部屋は29℃でした。

 このことから、小屋裏の熱気を排出すれば2階の部屋の温度も少しは下がるのではないかと思いつき、ネットで調べたり、自分でも少し考えて見ました。
 
 現在の計画は、階段の上部の天井に穴をあけ小屋裏に向けて空気を送るように設置し、小屋裏の通気孔から排気することを考えています。
 
 金を使わずにできる方法を模索しているのですが、あまり使っていない吸排できる換気扇が1階にあったので、それを流用することを考えています。

 壁に取り付けていたものを天井に取り付けるのですから、取り付ける方法も少し考えなくてはなりません。
 
 シャッターをどうするかも課題です。小屋裏は埃でいっぱいです。シャッターは必要なのですが、上向きに開くことになるのと扉自身の密閉性がないので、停止時や、吸気時にほこりが逆流する恐れがあります。基本的に吸気は必要ないのですが、このまま使おうと考えています。またシャッター扉を箱の横に穴を設けてそこから排気し、電源OFF時には占めることができるようにしたいと考えているところです。
 
 本体を取り付ける箱枠を天井に穴を開けて固定する方法も種々考えられるのですが、天井板に負担をかけられませんから小屋組みに橋渡しをして固定することになるのではないかと思います。
 
 すでに真夏なので早く設置したいのですが、今は取り付ける箱枠とシャッターの開閉装置を製作中で、まだ時間がかかりそうです。


2015/5〜6月 屋根の塗り替え

 我が家の別宅の屋根は、セキスイの折板葺プレハブなので、数年ごとに塗装が必要となります。 
 1974年築のこの建物は過去40年の間に、5〜6度は塗り替えております。
 その都度、ホームセンターで塗料や刷毛を、買いにゆきますが、前回の塗装時に、某塗料メーカーの宣伝販売と出くわし、5割ほど高価だったのですが、鉄板の屋根は夏季にはかなり焼けるため、少しでも室温が下がるように「屋根用遮熱塗料(油性)」なるものを買ってしまいました。
 
 それなりの効果はあるのだろうと思っていたのですが、体感では効果はありませんでした。
 
 余談ですが、その残り塗料を、2棟あるうちの1棟のスチール製物置の屋根に塗りました。夏になって双方の温度を比べてみようと思い、温度計を内部においてみました。驚いたことに遮熱塗料を塗装した物置のほうが、はるかに温度が高かったのです。宣伝文句では12℃は下がるということだったのに、がっかりでした。

 メーカーに問い合わせると、何日かたってから様子を見に家まで来ました。塗った色は濃い鼠色だったのですが、塗っていない方の物置の色は比較的淡いベージュ色だったので、説明者は見るとすぐに「従来の同じ色の塗料と比較してという条件のもとでの遮熱効果なので、明るい色と比較してもらっても。(勝負にならない。)」とのことでした。

 遮熱効果などは特別期待できるものではなく、それは条件付きであり、メーカーの売り文句を鵜呑みするとこの結果となります。私たち消費者は、隣の屋根と同じ色の屋根でなければ遮熱効果の比較はできないのですから、メーカーはこのような違いを事前に具体的に消費者に知らせる義務があるのではないかと思います。

 さらに塗料メーカーは、「濃い色の遮熱塗料よりも、明るい淡い色の遮熱塗料(製品としては置いていませんでした。)の方がより高い遮熱効果が期待できます。」としているが、私は濃い色の遮熱塗料を買うくらいなら、淡い色の通常の塗料を選ぶべきと結論付けました。

 そこで、もうひとつ「なぜ濃い色の遮熱塗料を売るのか。」の質問に、「黒い屋根が多いからです。」と回答がありました。したがって屋根の色にこだわらなければ、金属屋根に塗装する場合には淡い色にすべきであるということです。

 常識的には、明るい色の塗料は、硬化度・耐候度が高いとされていることもあり、今回以降の屋根の塗り替えは、比較的安価な塗料の中から、当然「白」に近いものを選ぶことにいたしました。






2015/1/1 あけましておめでとうございます
 
 古希を迎えて、初めてのお正月です。
 
 お正月を迎えるたびに改まった気持ちになりますが、一年はすぐに過ぎてしまいます。
 
 この歳になると一日の夕方のくるのが早いこと、また月曜日が来るのもかなり早い、そして一ヶ月が過ぎるのも、季節が替わるのも、あっという間です。
 
 しかしながら、よく考えてみるとすべて終わりに近くなったり、それが過ぎ去ってから感じているのですよね。時間が経過しているまさにその瞬間には、見たり聞いたり、肌で感じたり、考えたり、走ったり、歩いたりしていても、時の過ぎゆくままに、さして速さを気にせず、その時々を集中して生きているように思われます。
 
 また今年も、思いつくまま、なるがままに過ごしてゆくことになるのでしょうが、先のことを考えて、以前から家にある不要物と思しきモノの処分を断行したいと考えているのですが、なかなか手つかずのままここ何年かが過ぎています。

 場所をとるのも構わず自作したスピーカーやラックを含むステレオセットが2室にあり、数台あるデスクトップPCとその周辺機器は、まだ断捨離したくない。
 
 またレコード・CD、テレビ放送を録画したりビデオテープをデジタル化したDVDーR等のケース入り約1000枚については未だ処分できないので、できるとしたら自分の着なくなった服や古い書籍・書類とか、子供の小さいときに使っていたものを処分するしかないのか、考えてもいつも迷ってばかりで、断捨離を実行に移したことがありません。
 
 またことしもこのような年になるのでしょうか。