更新ご案内
開設: 2004年   3月  1日
更新: 2020年   1月  1日
当日収穫した
心の和がれ毎日曜日
「みんなで良笑」
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「踊り奉納」12/20
「facebook」1/4

臭蘭(しゅうらん)のごとし」
心の通い合った者の麗しい友情を意味し。また、心を合わせて言う言葉の他に対する力が非常に大きいことをいう。孔子の言葉として「君子の道は、時には出でて仕え、時には野に処り、時には黙して語らず、時には大いに語り論ずるなど、時に応じてさまざまであるが、その心情の正しさを重んじる点においては変わりがない。正しい心情の持主が二人して心を合わせれば、その力の鋭さは金銭をも断つほどであり、心を同じくする者の言葉は、蘭の香りのように香しいものである」の言葉に基づいたものである。が、
臭蘭の仲間入りするには78歳になっても、まだ学びが足りない我が身である。


「70にして心の(ほつ)する所に従えども、(のり)()えず」
70の歳に達してから自分の思うがままに振舞っても道を踏み外すことがなくなった。と、あるが。齢83を迎えても未だ浅学菲才で一人前にあらず、身の愚かさに嘆く思いである。まだまだ修行が足りない。多くを学ぶためには常に一流と接していれば、2流・3流を知り。2流・3流ばかりに接していると、何時までたっても1流はわからない。1流の人物と接する。1流の音楽を聴く。1流の書物に親しむ。1流の美を鑑賞する。そこに1流の人格が形成されます。
令和3も1流の皆様のご指導を「心から」お願いいたします。

ちん    じゅ      てい 

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     椿壽庭 chinjyutei