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第2回 テーマ
『音源』 実は最近“ソフトウェアMIDI音源”を入手しようかと考えている。というのは、今使ってる“ハードウェアMIDI音源”の端子が、「パソコンやスピーカーに接続、外す」の繰り返しでイカれてきたせい。もともと『音源』は“ハードウェア派”だったのだが、この間友人のソフト音源を聴いてその実力があなどれないことに気付かされた。そう考えるとライヴなんかには“ハード〜”が良いのだろうが、『DTM』には“ソフト〜”の方が向いているのかもしれない(もっとも、“ハード〜”でもパソコンやスピーカーに接続しっぱなしなら関係ないが...)。 | ||
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さて、今回のテーマは『音源』なのだが、もちろんここでいう『音源』とは『MIDI』規格に対応した『MIDI音源(シンセサイザー)』のことだ。 | ||
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話は変わるが、これを読んでいるみなさんはいつ頃から『DTM(パソコンを使わずに“打ち込み”をしている人も含む)』を楽しんでいるのだろう?“DTM歴”が10年ぐらいになる方なら昔、自作のMIDIファイルを人に聴いてもらう時はたいていテープに録音するか、そのファイルを作成するのに使った音源で聴いてもらったハズだ。MIDIファイル自身を相手に渡すなんてことはしなかった。 これでは困るということで登場したのが『GM:General Midi
』というMIDI音源に関する規格(ガイドライン)だ。 | ||
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今回の内容は特に難しい所もないので、流して読んでもらって結構。「“チャンネル・メッセージ”を受信して音を出すのが“音源”だ」という事さえ理解してもらえれば十分だ。ただし第3回の内容は少々細かい話になるので、今のうちに頭を整理しておこう。 そういう訳で次回のテーマは『GM』だ。 | ||
第2回 『音源』 - 文/幸村 (2001年2月) | ||
幸村ワールド - Desk Top Music 「知識の扉」 |