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更新日: 2009-04-16

System全体をTimeMachineでRestore

System全体をTimeMachineでRestore

2007-12-10


Leopardの最大の目玉はTimeMachineの導入ではないかと思います。
macfreakは500GBの外付けHDDをG5のFirewire800 Port に接続して、G5およびMacBookから利用しています。
TimeMachineの使い方のKnow HowはMac UserごとのNeedにより異なると思いますが、macfreakの短い経験での感想を書いてみます。

TimeMachineの弱点はVolume単位の(Bootable) Clone作業ではないかと思われます。

もちろんこの作業は"Restoring from Time Machine"にも記載されているようにLeopard DVDを利用して可能ですが、あまりSimpleではありませんし制限もあります。
そのためmacfreakはVolume CloneでのBackUpとTimeMachineを併用しています。

HDDのCrush発生に伴う TimeMachineを利用してSystem全体を復旧する手順は下記のとおりです。


1.Leopard DVD挿入
2.Restart
3."C"Key押下でLeopard DVDから起動
4.DVDが起動するとMenuから<Utility><バックアップからシステム復元...>を選択

次の警告画面が表示される。
"TimeMachineバックアップを使ってシステムを完全に復元することができます。
システムを復元するには、復元したいバックアップを選択してから、復元先ボリュームを選択します。"
"警告:システムを復元すると、選択したボリュームの全ての内容は消去されます。"

5.バックアップ済みデータの選択

"復元したいTimeMachineバックアップが保存されたボリュームを選択してください。外部ディスクを使用する場合は、ここで接続できます。"

6.バックアップの選択

"復元したいTimeMachineのバックアップを選択してください。完全なMacOSシステムのバックアップのみがリストに表示されます。"
(注1)起動Volume以外のVolumeは対象外です。
(注2)BackUp日時が、最新のものから順次古い順に表示される。

7.インストール先の選択

"システムの復元先ボリュームを選択してください。外部ディスクを使用する場合は、ここで接続できます。"
(注1)復元先のVolumeのPartition TypeはIntel MacはGUID方式、PowerMacはApple Partition方式であること。
(注2)Intel MacのLeopardをApple Partition VolumeにRestoreした場合そのVolumeから起動は可能ですが、そのVolumeをGUID Partition VolumeにClone Backできません(CCC使用の場合)。
(注3)PowerMacのLeopardをGUIDのVolumeにRestoreしても、そのVolumeは起動Diskとして認識されません。

8.復旧ボタンを押す

macfreakのSystem Files Volume Sizeは11GB程度ですが、復旧Processには30分かかりました。
CCCを利用したClone作業の概ね2倍の時間を要します。

9.再起動

"システムの復元が成功しました。"




以上ですが、Volume全体のRestoreは起動Volumeに限定されます。

Home Directoryを別Partitionにしている場合や、その他Data Volume(動画、写真、Audio等)は対象外になり、上記手順ではRestoreできないことに注意してください。
復元先Volumeの名前は、元のVolume名となります。

HDDのCrushでない場合は、/(root)を指定してのTimeMachineの復旧作業も可能ですが時間がかかります。むしろCloneをとっておいてそれを戻す方がSimpleで短時間ですみます。

特にMacBookはWireless接続ですので、TimeMachineのRestore作業は長時間かかります。

随時にVolume Cloneを実行しておき、比較的容量の少ないFolderのRestoreはTimeMachineを利用しています。
特に良く使うのはApplicationのTrouble発生時にはPreference Folderの復旧です。これはTimeMachineを利用することで助かります。

以前はPreferenceだけはScheduled BackUpを毎日実施していましたが不要になりました。

先日Home Directoryの~/Applications DirectoryをTimeMachineを利用してRestore作業の途中でPermission Deniedが発生しました。

この時は慌てましたがrootでLoginし直して再度TimeMachine BackUpをやり直しました。

理由は不明ですが、このようなCaseでもrootでRestoreができることを覚えておいてください。

LeopardとFTP(Transmit3)

LeopardとFTP(Transmit3)

2007-12-01


Leopard導入後困った問題の一つにFTP SoftのLeopardとのCompatibilityの問題です。
Webを運用している場合Home Pageを更新するためにはFTPは必須のSoftです。
macfreakのHomePageは自宅のG4(http://sighar.net/macfreak/index.html)の他2箇所の Mirror Site(http://www.eonet.ne.jp/~macfreak/osx.html http://members.at.infoseek.co.jp/MACFreak/index.html)を運用しています。

日常のFTP Uploadは以前紹介したAutomator PlugIn(http://www.steelskies.com/download/UploadFiles.zip)を使用し、大幅な修正時は RBrowser(http://www.rbrowser.com/download.html)を使用していました。
ところがLeopard導入後はAutomator PlugInは実行不可、RBrowserはLeopard対応版というのをDownloadしたのですが、infoseekのSiteについてHome Directoryの内容が表示されないというBug(?)のため、 Transmitの試用版を使っていました。
Transmitの試用版でも時折jpeg画像のBinary Uploadに失敗してWeb Pageに表示されない現象を経験しました。
何回か実行して正常に表示されるのを確認するということがありました。LeopardになってからFTPまわりが修正されたものと思われます。

これで様子を見ていたのですが、試用期間も経過したのを期にTransmit.appを購入しました。
このSoftは$29と結構高いのですがMac Userには定評あるFTP Toolですので今更紹介することもありませんが、macfreakが便利だと感じた点を書きます。

1.Finder LikeなInterface(macfreakの好むColumn表示)
2.Automator PlugInが提供されます
日常のWeb 更新はこれで行う。 Tiger時代と同じFTP環境を構築できることが最大の魅力。
3.Destination Site毎にSource Directoryを前もって設定可能
Siteを開くと送信したいDirectoryが開いているのでLocal Pathを辿る必要がない。
4.Destination Site毎にDropetを作成してFinderのToolBar、Source Directory等に置く事ができる
Source Directory内に置く事でDrug&Dropが容易
5.DockSendを設定するこで、対象となるSource Directoryが登録されている対象Sitesに同時にFTP転送が可能
複数のMirror Sitesに同時に同じ更新内容を転送することが可能、同じ内容を複数Siteに転送する時はこれはMagical Toolです!


transmit.jpg


Webを運用する場合は定評あるFTP Toolを1本用意する必要を感じていましたので、購入することにしました。



iPod TouchのFilm CoverとCase

iPod TouchのFilm CoverとCase

2007-11-30

iPod Touchを購入してからFilm CoverとCaseをどれにしようか物色していました。
iPod Touchの発売から2ヶ月を経過して各Makerの製品が勢ぞろいしてきました。
macfreakはiPod は3台目ですが、今までは製品に付いてきたビニールCoverを細工してFilm替わりに使用して、Caseも同様に製品に付いてきた黒いビニールCaseを使用しています。


それなのにiPod Touchは何故にFilm CoverとCaseを購入するのかというと、それはiPod TouchとiPodの使い方の差です。
iPod Touchは映像を見るのが主体で絶えず画面を見ながら使うのに対し、iPodは散歩の時はポケットにいれた状態で、就寝時にCaseに入れたまま音楽を聴きます。

要するに音楽を聴く時は人前でiPodを手に持ってというSceneは少ないのです。
一方iPod Touchは映像Browserとしての使い方が主体ですので、絶えず手に持ってTouch Screenで使います。
そのために画面を保護したり、本体の汚れを防いで小奇麗に使いたいというNeedが強いのです。

Amazonに投稿されている購入者の評価を参考にして次を購入しました。
Film:Micro Solution iPod touch Film Kit #101 AR HG for iPod touch ITFK1
Case:Rix iPod touch用シリコンケース 液晶保護シート付 ブラック RX-IPS1GTOB

macfreakは他の製品を知りませんので比較はできませんが、両者とも満足しています。
Micro Solution iPod touch Filmは画面を低反射に抑えて結構見易いです。
Rix iPod touch用シリコンケースはHome Button部に突起があり押しやすいのが助かります。
一方電源Buttonは切り込みだけですので少々押しづらいですが、使用頻度が少ないのであまり気になりません。
ケースに付いてきた保護Filmは評判がよくないようですが使っていません。

全体の印象ですが折角の背面部のiPodのIconや鏡面仕上げのCoolなDesignを隠すのは残念です。
格好良さを優先したいときはFilmを消耗品と考えてCaseなしで使うのがいいと思います。
なお、Micro Solution iPod touch Film Kit には背面の鏡面部Spare用Filmが1枚余分に入っています。



Multi-PartitonでBootCamp運用

Multi-PartitonでBootCamp運用

2007-11-25


macfreakはTiger(OSX10.4)ではParallelsのVirtual Machine環境でWindowsXPを運用していました。

今回Leopardの導入を契機にBootCampでWindowsXPを運用をすることにしました。
これはWindowsXPの使用頻度が少ないのにMemoryがVirtual Machineに占有されること、Virtual Machineを起動するとCPU負荷がバカにならないこと等がその理由です。

BootCampの知識もないのにManualも読まずに"BootCamp Assistant.app"を起動したのが今回のBootCampとの悪戦苦闘のはじまりでした。(^0^)

"BootCamp Assistant.app"の最初の画面のContinueを押した途端にBootCamp Partitionの実行ができない旨のErrorが出て、全く先に進みません。

そこでManualに一通り目を通しました。どうやらBootCampの実行環境はSingle Partitionであることが条件とされているではないですか。

macfreakは今までの長い経験で BackUpの単位は30GBで、Volume単位のBackUpをすることでMacを運用してきました。

特にSystem FilesとHome Directoryは別Volumeとすることは、System Filesの壊れやすさをCoverするためにもmacfreakには譲れない Policyなのです。

そこでMultiple PartitionでWindowsXPのBootCamp環境を構築するKnow Howを探す旅に出ました。

下記の関連記事等からMulti-PartitionでのBoot Camp運用が可能なことが推測されましたが実に何回もWindowsXPのInstallして起動に失敗しました。

OSXと違いWindowsXPの実行環境は本当に厳しく、Partition情報をいじると途端にWindowsXPが起動しなくなるErrorの繰り返しでした。

特に LeopardのDiskUtilityは、Partition内容を壊さないでPartitionの削除、追加、Size変更が可能とされています。

しかしことWindowsXPのPartitionを設定した場合は、当初のPartition設定情報を一切触らないことが要請されます。

最終的にMulti-Partition環境での成功したBoot Campの構築手順は下記のとおりです。


・外付けHDDにLeopardをClean Install(事前にGUIDでPartitionを作成しておくこと)
・Leopardで起動する
・現行内蔵HDDを外付けHDDにBackUp(CCC利用)
・内蔵HDDを次の手順でPartition(GUID)作成
全体を7分割
Partition2削除
Partition4削除
・これで以下のPartitionを確定
1.A01:System Files用(15GB)
2.Home:Home Directory用(30GB)
3.WIN:WindowsXP用(30GB)
4.A02:(15GB)
5.A03:(15GB)
(注)Windows用Partitionは4番目以内とする必要あり
macfreakの経験では、4番目ではWindows起動に失敗したので2or3番目が良い。
・WIN Partitionを DiskUtilityでErase with Fat32でFormatする
・WindowsXP DVDを挿入
・"C" Key押下で起動してWindows Install
・Installの対象Partitionの指定Dialogで"C:不明"を選ぶ
(注)この画面は一見すると一部のPartitionしか見えないので矢印Key(↑↓)でScrollして"C:不明"
Partitionを見つけてください。これに気が付かずmacfreakは何回も失敗を繰り返した。(^0^)
・FATt32(Quick)でFormatするを選択する
(注)必ずFAT32、NTFSの何れかを選択してFormatする。そのまま何もしないを選らばないこと。
これでmacfreakは失敗しました。
・以下はwizardにしたがいInstall実施
・Installが終了してWindowsが起動したら、WindowsXP DVDを取出しLeopard DVD挿入
・自動的にWindows用 DriverがInstallされます。
・A01にLeopardのClean Install


上記の通りですが、WindowsXP用Partitionは2あるいは3番目のPartitionにすること、WindowsXP InstallのPartition指定は必ず"c:不明"をScrollして探してFat32(Quick)でFormatすること。 WindowsXPのInstallが終了した後は不用意にPartition情報をいじらないこと。

(注)FAT32はMacからRead/Write 可、NTFSはRead Onlyです。

上記に関連する事ですがPartition方式がIntel Mac導入に伴い従来のPowerPCのApple Partition方式に加えGUID方式が導入されています。
BootableでないFileについては、どちらでも使用できますが、起動Disk(System Files)のPartition方式は特定されます。
この両者を同一物理的HDDで併用できないため、外付けHDDのPartition方式を決めるときに悩むことになります。
Intel MacあるいはPowerPC MacのBootable Cloneはそれぞれ別のHDDに( GUID方式HDD、Apple P-Map方式HDD)に保存する必要があります。

今後のことを考えればIntel Mac対応のGUID方式を基本にする必要がありまが、過渡期においてはそれぞれ専用のHDDを用意せざるを得ない悩ましい状況です。

[関連記事]第17回Mac OS Xにおけるファイルシステム事情
http://www.asahi-net.or.jp/~cy5d-ks/colum017.html
[関連記事] MacでWin-BootCamp
http://y2itec.com/blog/computer/apple/mac/winonamac-3-19/
[関連記事] 10.5: Create a three-partition Boot Camp setup
http://www.macosxhints.com/article.php?story=20071101065229169&query=Bootcamp%2Bpartition



DockDoctor 1.0

DockDoctor 1.0

2007-11-24

Hal Tanaka氏からDockの見栄えをCustomizeするお遊びToolの紹介をいただきました。
Tanakaさん いつもありがとうございます。



『Hello MacFreak

OS X 10.5 Leopardになって、Dockが3D化しました。
このDockのカストマイズプログラムが数種でていますが、今回紹介する
は DockDoctor for Leopard
http://innermindmedia.com/dock_doctor_app.html

簡単にDockのカストマイズを行い、元にもどすのも簡単。
ちょっと気分転換に面白いのではと思います。』





(macfreak)この手のSoftは昔からのMac Fanには郷愁を感じるToolです。ちょっとしたお遊び心がいいですね。
なお、ToolはDockの位置が下と指定しないとその効果を楽しめませんので注意ください。

DownLoadは ここ からできます。

LeopardのSoftware互換リスト

LeopardのSoftware互換リスト

2007-11-18

Hal Tanaka氏から標記の情報掲載Siteの紹介をいただきました。
Tanakaさん いつもありがとうございます。

『Hello Macfreak


Mac OS X 10.5 LeopardのSoftware互換リスト
http://www.macintouch.com/leopard/compat.html

主要なアプリケーションが網羅されていて便利だと思います。

システムメンテナンス系、Cloneバックアップ系の早期対応が望まれますね。』



(macfreak)一度にLeopard対応版にUpgradeするには少々資金が厳しいです。
Leopard対応に無償対応してくれる良心的Companyには今後優先的にSoft購入したいと思います。
macfreakはEGBridge Universal、Contribute3はLeopardで一部機能不備の状態で使っています。
Tanakaさんもおっしゃっているように、システムメンテナンス系、Cloneバックアップ系は早く対応を期待しています。
SuperDuper!が未対応なのでCCC 3.0.1でしのいでいます。BackUpは信頼性が重要ですからLeopard対応SuperDuper!を待っています。

常用SoftのLeopard対応状況を上記Siteで一度確認しておく事をお奨めします。


Cache専用DNS構築(Leopard)

Cache専用DNS構築(Leopard)

2007-11-16


保有するMac台数が少ない場合は、名前解決のためにDNSを使用する必要はないといえます。
macfreakの場合はLAN内で名前解決したいAddressは"/private/etc/hosts"に追加しています。
しかしDNSで取得したAddressをCacheしておくことによりInternet AccessのSpeedy化がはかれます。

Cache専用DNSの構築はDNSの知識や、厳しい規約に準じたZone Fileの作成は不要ですので導入は容易です。
念のためCustomizeするSystem FileはBackUpしてから下記を実行下さい。自己責任でお願いします。

手順

1.DNS Serverを有効にする
"/private/etc/hostconfig"にDNSSERVER=-YES-を追加する
2.BINDと通信するための暗号化Keyの作成

$sudo rndc-confgen -a -b 512

wrote key file "/private/etc/rndc.key"

3./etc/named.confの設定
IP AddressをCacheするために ISP(契約Provider)から通知されたDNS Addressに名前Queryを転送して名前解決を依頼する。

....略...
options {
directory "/var/named";
/*
* If there is a firewall between you and nameservers you want
* to talk to, you might need to uncomment the query-source
* directive below. Previous versions of BIND always asked
* questions using port 53, but BIND 8.1 uses an unprivileged
* port by default.
*/
// query-source address * port 53;
forwarders {
10.0.1.1;

};
};
//
// a caching only nameserver config
...以下略...


(注)named.confに設定した内容をCheckするため次を実行する

$sudo named-checkconf


4.BINDをStartUpさせるLaunchDaemonの設定

$sudo launchctl load -w /System/Library/LaunchDaemons/org.isc.named.plist


(注)-w Option付きで実行すると.plistの<Disable>sectionを削除して BIND LaunchDaemonを有効にしてくれる

5.NetworkのDNS設定を行う

System Preference[Network]<Advanced...><DNS>に127.0.0.1を登録する

6.Reboot



Printer共有(Leopard)

Printer共有(Leopard)

2007-11-12

LeopardでのPrinter共有は少々難渋しました。

TigerではMac間での Printer共有は単にSystem PreferenceのSharingでPrinter SharingをOnするだけで、Print DialogにNetwork Printerとして表示され選択できました。
ところが LeopardのPrint DialogにはTiger時代のように共有Printerが自動表示されないのです。
おまけにTiger時代にあったPrint Center.appは無くなっています。

Leopard のPrint Center.appに替わるものはどうやSystem PreferenceのPrint&FaxがPrinter関連の設定を司ることになったようです。

Print DialogのPrinter PopUp Menuから <Add Printer...>を選ぶと新しいPrinter追加画面が表示されます。

あるいはSystem PreferenceのPrint&Fax画面右の+Buttonを押すとPrinter追加画面が表示されます。


他のMacのPrinterを新たにNetwork Printerとして追加するには、Printer追加画面のどのICONを選んだらいいのでしょうか。
ここでつまずきました。いろいろ試行錯誤してみました。
他のMacのPrinterを表示させるには、<Windows> Iconを選択してそこに表示されるPrinterを選択するというWindows Likeな手順を必要とします。


PrintandFax.jpg


念の為Canon BJ S600をAirMac ExtremeのUSB Portに接続して、Printer追加画面が表示させるとそのPrinterは<Default> Iconの画面に表示されます。

なんだかPrinter共有はWindows Likeな手順を必要とするようになりました。


Spotlight(Leopard)

Spotlight(Leopard)

2007-11-10

Tiger時代のSpotlightについては、File Nameでの検索、System Filesの検索が標準で用意されていませんでした。
そのため .../Finder.app/Contents/Resources/default_smart.plist、/.Spotlight-V100/_rules.plistの修正を行い対応しました。
LeopardのSpotlightは、File Nameでの検索、System Filesの検索が標準で対応しています。


手順は "Leopard's Spotlight System searches"に記載されていますので引用します。

1.FinderでCmd+Fで検索画面を出す。

2.KindのPopup MenuからOtherを選択

3.表示される各種Entry Listから "System Files"を選択

(注)System FilesをKindのPopup Menuに登録する場合は 各種Entry Listの"In Menu"欄をCheckする

4."Include"Popup Menu itemを選択

spotlight105.jpg


これでmacfreakのNeedは満たされました。望むべくはFinderの検索画面をDefaultでFile Nameでの検索、System Filesの検索に設定したいものです。
そして検索したFileを選んでSpace Barを押してQuick Lookで内容を直ちに確認できるのは実に快適です。

上記以外にAND/OR/Not Boolean検索、Network Volumeの検索、辞書連動検索とSpotlight検索も充実したToolになってきたと言えます。

[関連記事] 新Spotlight - Googleライク? な機能を新たに追加
http://journal.mycom.co.jp/special/2007/topstory_leopard/007.html
[関連記事] アップル - Mac OS X Leopard - 新機能 - 300を越える新機能
www.apple.com/jp/macosx/features/300.html
[関連記事] Leopard's Spotlight System searches
www.macworld.com/weblogs/mac911/2007/10/spotsys...
[関連記事] Apple - Support - Discussions - using spotlight to find previous system ...
http://discussions.apple.com/thread.jspa?messageID=5705137


Mail.appの3段表示復活

Mail.appの3段表示復活

2007-11-07

Hal Tanaka氏から標記のPluginの紹介をいただきました。
Tanakaさん いつもありがとうございます。



『Hello MacFreak
OS X 10.5 Leopardに切り替えて、失われていたMail(アプリケーション)の3段表示復活です。
が登場しました。
WidescreenMailPlugin (v.0.0.3)
http://www.daneharnett.com/widescreen/WidescreenMailPlugin.html
Mailユーザには朗報です。

Tiger時代にお世話になったのは、 LetterBox というplag-inでしたが、この作者がLeopard版を
リリースする前に上記のPlag-inがリリースされたという事です。.
http://harnly.net/software/letterbox/』



(macfreak)Tiger時代からLetterBoxを使ってMail.appを常用していたUserさんにはなくてはならないToolと思われます。
毎日使うSoftの使い勝手が変わると居心地が悪いものです。
Mail Client Softは手に馴染んだものだけに Gyazmail UserのMacfreakには 暫くGyazmailを使う予定です。
Mail.appはMemo機能、iCalとの連動機能とかいろいろVersionUpしているようですが、自分のNeedに合うのか検証したいと思います。




SMTP(PostFix in Leopard)を有効にする

SMTP(PostFix in Leopard)を有効にする

2007-11-06

Hal.Tanaka氏からLeopardでSMTP(Mail送信)Server構築Toolの紹介をいただきました。
Tanakaさん いつもありがとうございます。



『Hello MacFreak

OS X 10.5 Leopardが発表になり、小生のMacBookProも新OSバージョンアップしました。
Leopardはリリースされたばかりで、アプリケーションも対応版がなく。困る場面が多いと
思います。

今回紹介する、 RapidoSMTP 1.6
http://www.app4mac.com/action_view_freeware.lasso?-token=($Var_sess_productfree)&-session=W_app4mac:3DD558611af4736E21vPy26D7914

いち早くLeopard対応が図られた、ローカルmail server(Postfix)を簡単に利用可能にするものです。
以前紹介した、PostFixenabler(Mailserver for Leopard)(有料)の代替品です。

最近,多くのプロバイダーで実施されている、Port 25 Blockingにも対応可能になっています。
LeopardでPostfixを利用したいユーザにとって、これが無料で使えるのは有り難いことです。』



(macfreak) これは助かりました。macfreakはG4をServerとして運用しており、万が一のG4 Trouble対応のためLeopardを導入したG5をBackUp Serverとして位置付けしています。
そのためG5にも一連のServer構築をする予定です。
その一環としてSMTP Serverの構築のため Mailserver for Leopard(有料)を購入しようかと迷っていました。
取りあえずRapidoSMTP 1.6でSMTP Serverを構築してPOP Serverは今後検討する予定です。
このRapidoSMTP 1.6は実に簡単、SMTPの知識は全く不要です。1分でSMTP構築というこのToolの売文句に嘘偽りはありません。
LapTop UserさんにはどこでもMail送信Toolとしてお勧めします。


Leopard で Apache設定

Leopard で Apache設定

2007-11-03

LeopardをInstallしてLocal DNS Server(Bind)の稼働を確認しましたが、Web Sharingを有効にして LocalのWeb SiteにAccessしましたが接続できません。
http://localhost/に接続するとApacheのGuide Pageが表示されるので、httpd.conf の設定が有効でないことに気が付きました。
そこでInternetを検索するとApacheが1.3から2.2.6にVersion Upされ設定File のPathも"/private/etc/apache2/httpd.conf"に変更されているとのことを知りました。

Apacheに詳しくないのですが、以前のApache1.3での修正記録を参考に次のようにCustomizeしました。
macfreakの備忘録として記録します。
【httpd.confの編集】

この設定は次の条件に基づくものです。
1.Web Alias Root Addressは/Users/Shared/web/
2.cgiのAlias Root Addressを定めない(任意の場所可)
3.ssi文書のFileType(拡張子)はhtml指定(shtmlを使用しない)
4.PHPを有効にする
【 114行目 】
変更前 #LoadModule php5_module libexec/apache2/libphp5.so
変更後 LoadModule php5_module libexec/apache2/libphp5.so
PHPを有効にする
【 163行目 】
変更前 DocumentRoot "/Library/WebServer/Documents"
変更後 DocumentRoot "/Users/Shared/web"
www Serverのroot Addressの指定
【 174行目 】
変更前 Options FollowSymLinks
変更後 Options All
【 175行目 】
変更前 AllowOverride None
変更後 AllowOverride All
【 190行目 】
変更前 <Directory "/Library/WebServer/Documents">
変更後 <Directory "/Users/Shared/web">
www Serverのroot Addressの指定
【 203行目 】(必須)
変更前 Options Indexes FollowSymLinks MultiViews
変更後 Options Includes ExecCGI Indexes FollowSymLinks MultiViews
ssi、cgiの機能追加
【 210行目 】
変更前 AllowOverride None
変更後 AllowOverride all
.htaccessの設定を有効にする
【 324行目 】
変更前 ScriptAliasMatch ^/cgi-bin/((?!(?i:webobjects)).*$) "/Library/WebServer/CGI-Executables/$1"
変更後 #ScriptAliasMatch ^/cgi-bin/((?!(?i:webobjects)).*$) "/Library/WebServer/CGI-Executables/$1"
cgi root AddressのAlias指定を無効にする
【 340行目~345行目 】
変更前 <Directory "/Library/WebServer/CGI-Executables">
AllowOverride None
Options None
Order allow,deny
Allow from all
</Directory>
変更後 #<Directory "/Library/WebServer/CGI-Executables">
#AllowOverride None
#Options None
#Order allow,deny
#Allow from all
# </Directory>
cgi root Aliasの指定を無効にする
【 391行目 】(必須)
変更前 #AddHandler cgi-script .cgi
変更後 AddHandler cgi-script .cgi
cgi Scriptの指定
【 402行目 】(必須)
変更前 #AddType text/html .shtml
変更後 AddType text/html .html
ssi文書のFileType(拡張子)指定
【 403行目 】(必須) 888行
変更前 #AddOutputFilter INCLUDES .shtml
変更後 AddOutputFilter INCLUDES .html
ssi文書のFileType(拡張子)指定


【php.iniの編集】
"/private/etc/php.ini.default"を"/private/etc/php.iniとFile名変更
【Users の.confの編集】
"/private/etc/httpd/users/userName.conf"を"/private/etc/apache2/users/userName.conf"にCopy


LeopardのUpgrade Install

LeopardのUpgrade Install

2007-10-30

Leopardは予定通りH19/10/26の朝9時に届きました。早速Upgrade Installを実行したのですがInstall終了後再起動で所謂Blue Screenになったまま何時までたってもDesktop画面が表示されません。
念の為Login時のLoginItemsがLeopardとConflictしているのかもしれないと思い、LoginItemsをAll Clearした後再度Upgrade Installしたのですが状況は変わらず。
この日は取りあえずClean Installを行いました。

その後このTroubleはLeopardの一般的なTroubleだということで にも情報が掲載されましたので、本日再度Upgrade Installを実行してみました。
macfreakが行った手順は次のとおりです。
Discussion ForumではSingle User Modeで立上げてCommand Lineの実行とか、UNIX初心者には戸惑う方法が書かれていますがそんな難しい手順は不要です。
Finderから Move To Trashで削除すればいいです。
なおFinderでHidden FileをVisibleにするApple Scriptを下記に参考記載しますので、ご利用ください。

1.現行System File Volumeを別PartitionにClone作成(Carbon Copy Cloner 3.0.1使用)
2.Finderから次の4FilesをMove to Trash で削除(Terminalを使う必要はありません。)
/Library/Preference Panes/Application Enhancer.prefpane
/Library/Frameworks/Application Enhancer.framework
/System/Library/SystemConfiguration/Application Enhancer.bundle
/Library/Preferences/com.unsanity.ape.plist
3.LeopardのUpdate Install & 再起動


上記の手順で問題無くUpgrade Installは成功しました。

macfreak は普段からHome Directoryを別VolumeにしていますのでClean Installでもそれほど支障がないのですが、Apache、DNS Server関連、Mail Server関連 、Input Method関連とやはり結構設定項目がありますのでUpdate Installの方が幾分助かると言えます。
Home Directoryを別にしていない場合は、Upgrade Installの恩恵は広範囲に及びますのでTroubleでお困りの方は参考にしてください。

FinderのHidden Fileを VisibleにするScript

display dialog "Set the visibility of hidden files..." buttons {"Cancel", "Visible", "Invisible"} default button 1
copy the result as list to {buttonpressed}
if the buttonpressed is "Invisible" then
try
tell application "Finder" to quit
do shell script "defaults write com.apple.finder AppleShowAllFiles OFF"
delay 1
tell application "Finder" to activate
end try
else if the buttonpressed is "Visible" then
try
tell application "Finder" to quit
do shell script "defaults write com.apple.finder AppleShowAllFiles ON"
delay 1
tell application "Finder" to activate
end try
end if


【関連記事】 "Mac OS X 10.5: Leopardをインストールして再起動すると「青い画面」が表示される"
【関連記事】 "Mac OS X 10.5: Leopard のインストール後、リスタートすると、“青い画面”が表示される"
【関連記事】"October 27, 2007 Leopard!"


AppleScript DebugのTips

AppleScript DebugのTips

2007-10-25

Apple ScriptのDebug方法としてmacfreakが知らなかったTipsがmacosxhintsに " Run scripts in Script Editor when it's not the frontmost app"で紹介されていました。
Front ApplicationのWindowsを操作するようなAppleScriptをDebugするときは、今までは一度"~/Library/Scripts"に保存してからMenuBarのScriptMenuからRunさせるという方法でした。
このTipsを利用するとScriptEditor.appの画面を見える状態でRun ButtonをCommand+ClickすることでDebugできますので、修正&再Debugが実に簡単に行えます。

実にSimpleなTipsですが Apple Scriptを作成する人には大変重宝するTipsだと思われます。

なお、上記のmacosxhintsで例示されている a script for resizing windows の下記のfrontAppの名前をGetする部分はmacfreakのOSX10.4.10ではうまくいかないので次のように修正しました。
(旧)

tell application "System Events"
set frontApp to name of first application process whose frontmost is true
end tell


(新)

set frontApp to (path to frontmost application as Unicode text)


このScriptは2つのFile内容を比較するときなどには、便利です。

同様に以前に紹介したWindowをVerticalにZoom OutするScriptも参考に記載しておきます。

set display_y_size to 799

set cur_app to (path to frontmost application as Unicode text)
tell application cur_app
tell front window
set {x1, y1, x2, y2} to (get bounds)

set y1 to 22
set y2 to display_y_size

set bounds to {x1, y1, x2, y2}
end tell
end tell

G-Drive Q 500GB

G-Drive Q 500GB

2007-10-19

Apple StoreからLeopardの予約販売が開始されたので早速ポチットしました。
Leopardの目玉のTime Machineに対応する為にApple Storeで特売されていたG-Drive Q 500GBを購入しました。
このDriveはFan lessでアルミニウムボディのヒートシンク構造だということで、静かで熱に強そうだと判断しました。


InterfaceはeSATA x1,FireWire800(9pin)x2、,FireWire400 (6pin)x1,USB 2.0 x1と一通り網羅していますので用途としては汎用性がありそうです。
ブリッジチップはOxford924とのことなのでMacの起動Diskとして使うのが問題ないです。(実験済)
付属Cableは上記のInterfaceに対応した4種が同梱されていました。
G-Drive Q 500GBはG5 MacPowerの筐体の上においてFirewire800に接続しています。

とりあえず500GBを250GBに2分して、一つをTime Machine用、残りを8等分(30GB)して各Volume BackUp用として Partitionしました。

Time Machineの仕組みはあまり理解していませんので、一体どのくらいのSizeを確保する必要があるのか、
複数のMacから同一Driveを指定しても問題ないのか。またRemoteからHome Directoryに加えられた更新がTime Machineにどう反映されるのか。
同一Macの異なるPartitionのLeopard AとLeopard Bの2つのVersionを保持して双方とも同じTime Machine Areaを共有しても問題が生じないのか。


macfreakはSystem関連DirectoryとHome Directoryを別Partitionとしてしており、暫くの間TigerからもLeopardからも同じHome Directoryを共有する予定です。
この場合はTigerからHome Directoryに加えられた更新は、Time Machineの対象外となるためどんな不整合が生じるのか。
上記のThemeはTime MachineのBackUp Data管理の単位(Key)は何なのでしょうかという単純な質問なのですが、これを理解しないと使い方を誤りそうです。

macfreakのBackUp Dataの利用頻度は、Software UpdateをUndoする、Unix関連SoftのInstallをUndoするということなのです。

Time MachineのRecoveryはこれを簡単に可能にしてくれのでしょうか。いろいろと疑問が一杯なのですがこれを解明する情報をさがしています。

またLeopardからは、Boot Campを使用しなくてもWindowsとのDual Bootが可能になります。
macfreakは現行Parallelsを使用していますが、Windowsの使用頻度が少ないこと、それなのに常時VM用にRAM areaを遊ばせているのが無駄なことから、Parallelsを断念してLeopardのDual Bootに切換を検討したいと思っています。

いずれにしても、Leopardに完全に切換までは、現行TigerのCustomize項目をかなりの期間を掛けて移行措置が必要になりそうです。