Soft5

AppTop2.jpg

Soft 5

更新日: 2008-12-05

ScreenShot(SnapClip) 

ScreenShot(SnapClip)  

2004-05-24


今週のmacosxhintsのPick of the WeekITO Hideki氏の一連のContextual Menu とApplicationです。

いずれも素晴らしいのですが、私はこの中で標記のSnapClipとQuickImageCM 2.3を使わせて貰っています。
SnapClipはMacOS9にも同様な画面SnapをとるToolがありました。これはText BaseでCopy&Pasteできない情報を画面Snapで取込んでMemoするときなど大変重宝しました。

例えばOSXでもStartItemsの内容をMemoする場合、各種Applicationの設定内容を記録したい時などとても便利です。もちろんInternetでちょっと気になった箇所をこれでMemoするのも便利です。
また出力もいろいろ指定できますので、出力したFilesをQuickImageCM 2.3で簡単な編集したりすることが可能です。
私は出力はClipBoardと指定してImageをNoteTakerに取込む方法を利用しています。

いずれもFreeのSoftですがとても使いやすく作り込まれていて作者の良心が感じられます。


Spam判別Tool(SpamSieve)

Spam判別Tool(SpamSieve)

2004-05-19

私の常用MailerはGyazMailですが、現行のVersion v1.2からSpam Filtering SoftのSpamSieve対応になったのを機会にSpamSieve(30日間Demo Version)をInstallして見ました。
当HomePageでもSpam Filtering Toolとして無償のPopfileSpambayesと紹介しました。

これらのものは基本的にProxy Typeのものであるので、Installとその設定は複雑で初心者には少々敷居が高いのが欠点でした。
しかしこのSpamSieveはPlug-Inですので簡単です。特にSpamSieveに対応を意識した作りになっているGyazMailのようなMailerにとっては、Installの手間は必要ありません。
DownLoadしたSpamSieveをApplications Folderに入れるだけです。起動もGyazMailからされるのでSpamSieveを意識しないでGyazMailの基本機能であるかのような使い勝手になります。丁度Apple MailのJunc Mail機能と同じですね。

この使い勝手の良さはPOPFile、Gyazmail SoftのSpam Trainingの手順を知る人には分かり易いと思います。
PopFile、SpamBayesの欠点はTraing の為に表示されるBrowserでのMail Messageが日本語対応でないため一見してその内容が分かりづらいため識別にてこずることでした。
その点Apple Mail、GyazMailはMailerのPreview Windowから直接Trainingできるので直感的なInterfaceです。

またSpam Filteringの方法も単にBayesian analysisだけでなくAddressBook、Habeas Header、”ADV”Message、Encoded HTML、SpamSieve専用Rule(WhiteList、BlackList)と実に多彩であり、特にRuleについてはUserが任意のものを付け加えることができます。これもWhiteList,BlackListでRule化できるものであれば指定することで間違いが生じないですね。

Apple MailのSpam Filteringの欠点はTraining Modeの場合は、Spamと判別したMessageはAccount別受信Folderに表示されるのですが、これを受信後ManualでRule適用してSpam Boxなり削除Boxに移動が困難であること。さりとてAuto Modeにすると直接Spam Boxに移されてしまいます。
私のSpamという範疇には一度目を通してからその大半をSpam Boxに入れたいというNews Messageが大変多いのです。このような場合はApple MailのTrainig Modeで受信BoxのMailに判定相違がないか確認し、あるいはSpamとされたものでも一度目を通したいものは読んでからSpam Boxに移したいという使い方をしたいのです。
GyazMail良さは上記のような場合に、受信後にManualでRule適用ができる点に魅力を感じます。

私の経験からSpamの判定にはBayesian analysisを使用する必要のあるものと、Ruleの適用が適したものがあります。Ruleの適用の場合は曖昧さを除去して正確に判定可能です。しかしこれをManualで設定するのは余りにも煩雑であるためFiltering Softに委ねたいのです。
その点でSpamSieveのBlackList、WhiteListの機能は大変評価できるのです。単にBayesian analysisに頼りますと、少しTrainingを怠りますと判定が変わってくる問題点があることに気がつきました。

またTraining方法についても同種のMessageについてDuplicateを許すか否かの設定が出来るのも魅力です。これはBayesian analysisのBaseとなる各単語ごとの判定基準をCorpusというTableで保持しているのですがDuplicateを許すと時間の経過とともに判定結果が微妙に変わってくるのです。そのため恣意的にある種のMessageをSpam、Hamの変えたい時にはなかなか思うようにいかないのです。
Duplicateを許さない場合は所謂Undo機能として判定の的確迅速な修正が可能になります。

GyazMailのRule機能の判定項目にSpamSieveのSpamも取込まれていますので、私の場合は自分の作成したRuleの最後に、Spam項目判定のRuleを置いてPriorityを一番最後にしています。これにより自分のRuleを間違いなく優先させることでSpamSieveの悪影響を極力回避しています。

SpamSieveは有償Softだけあり、PopFile、SpamBayesよりあるゆる点で勝れています。Spamの判定に拘りのある人には現在の最高のものとお勧めします。

NoteTakerその2

NoteTakerその2

2004-05-16

ここ2~3日はNoteTakerにはまっています。
このSoftはまだまだ発展途上にあり新しい機能が開発されつつあるようです。
いくつかの興味ある機能がありますので紹介します。

Web NoteBook

NoteTakerで作成したLibrary全体をWeb NoteBookとしてPublishする機能はいろいろ応用範囲がありそうです。
例えば教職にある方が自分の講義内容をNoteTakerで作成して、Web Notebookとして公開する事によりOSに依存しないNoteBookとしてWindow,Linux Userに提供できるのは魅力です。
公開した内容を更新する機能も用意されていますので、講義内容をNoteTakerというOutLinerで作成、更新することがそのままWeb NoteBookとできることは、Webへの公開の負担がまったくありませんのでこれは先生方にはありがたい機能です。
またこの機能はSOHOでも社内Manual等を作成する場合にも利用できそうです。
Internetでの利用状況をみると結構こういう使い方がされているようです。

Index Sectionもなかなか面白い機能です。

もともとNoteTakerは検索の便宜のためBackGroundで索引を自動作成しているようです。
この内容を表示するのがIndex Sectionです。大文字から始まる文節索引、通常の単語索引、E-Mail Address索引、Web Sites 索引、Category索引、日付索引、と実に多彩な索引が作成されます。これらの索引には該当Pageが表示されそれをClickすると該当Pageが開きます。
ただこのSoftは基本的に日本語対応でなく日本語解析は出来ませんのでKeyWordは英単語となります。そのため日本語をKeywordとして採用されないことを意識して文章を作成する必要があります。
検索機能の一つとして外部Applicationから選択したKeywordをContextual MenuからNoteTaker Notebook内を検索することもできます。どうやらこの場合はNoteTakerのCurrent Pageが起点になるようで最初に見つかったPage内のKeywordが反転表示されます。

HyperLink機能も便利です。

これは丁度HyperCardのLink機能を思い出します。おまけに双方向Linkを指定することもできます。
複数のNoteTaker Libraryを対象にすることもできますし、FileへのLinkだけでなくFileそのもを添付できますので、NoteTaker LibraryをDocument Databaseにするという構想で組み立てることができます。
またそのような構想でこのNoteTakerを使う事により、Document同士を有効に関連づけることができNoteTaker本来の良さを生かせるのではと思います。

Web情報のDB化(NoteTaker)

Web情報のDB化(NoteTaker)

2004-05-09

当HomePageのBBSにNote2兄弟さんが”ウェブ情報のデータベース化"というTitleでNoteTakerというSoftの紹介を頂きました。
Note2兄弟さん ありがとうございました。

このNoteTakerについては、TidBITS#677/21-Apr-03で熱く紹介されたのを覚えています。このときは$69.9という結構なお値段であったので深く検討せずにやり過ごしていました。

Note2兄弟さんの投稿を機に30日間のDemo版をDownLoadしていろいろ試行錯誤してみました。
もともとこのSoftの氏素性は「Notebook と呼ばれた NeXT 用プログラムをベースに生まれた、言わばその子孫のプログラム」ということで、Nextの血を引く由緒正しい血統であるとのことです。
特にこのSoftのClipping Service機能がこのSoft購入のPointになりました。

今までこの手の”ウェブ情報のデータベース化"Softへの私の最大の要求は、自分が興味を引いたInternet Siteの情報をURL付きで取込みしたいという実に単純なものでした。しかしこの単純な機能を満たしてくれるものがなかなか見付けられなかったのです。

NoteTakerは完璧なHTML Baseの取込み機能までには至っていませんが、選択したRich TextをURL付きで取込んでくれます。取込み場所についても複数のSection、Pageを指定できますので、煩雑でない範囲であればCategory別取込みも可能です。
もちろんBrowser以外のMail 等のApplicationからも取込みできますのでこれは大変使いやすいですね。
また取込みはNoteTakerを起動しておかなくても指定した場所(Section、Page)に取込んでくれます。
そしてこのSoftに添付されるContextual Menu PlugInをInstallすると、上記のClipping Service機能がContextual Menuから実行できます。

上記以外にもこのSoftは実に多機能です。もう少し詳しくは上記TidBITS#677/21-Apr-03の紹介文を読んで下さい。

私のSoftの好みは、"自分が使っていて気持ちのいいSoft"というのが選択Pointなのです。この気持ちがいいというのは一つにはDesignが勝れていてなんだか見ているだけでも魅力的なものでなければならないのです。言って見れば感覚的な嗜好であるわけです。
次に自分が希望する機能が使いやすくて手に馴染むという機能的なな側面を評価するという順序でSoftの評価を行っています。
このNoteTakerは私の双方の好みを満たすものでした。久々にワクワクするSoftに出会いました。


Menuに関する便利なTool(DejaMenu)

Menuに関する便利なTool(DejaMenu)

2004-04-29

Mac OS 8,9 時代にあった懐しいMenuに関する便利な機能の復活です。Current Mouse PointにMenu BarをPopUp Menuとして表示するSoft(DejaMenu)、任意のMenuをTearOff Menuとして画面の片隅において利用するSoft(OCSmart Hacks)のOSX版です。
 DejaMenuはDual Display Userには必携のものですが、23inchのCinema Display Userのような広大な画面を使用しているUserにも大変役に立つと思われます。

DejaMenuはApplicationですのでConflictの心配もありませんし安定しています。
DejaMenuのHotKeyの設定方法はDejaMenuを起動した後DejaMenu Iconをもう一度Double Clickしてください。表示されるPopUp MenuからConfigure DejaMenuを選んで設定してください。
私はDefaultのHotKey Command+Shift+m をMicrosoft MouseのRight Side ButtonにAssignして使っています。

 OCSmart Hacksは未だBeta版ですので安定度はイマイチで、Installerも用意されていません。
InstallはDownLoadしたOCSmartHacks FolderをHomeDirectoryの下記場所にCopyしてください。
~/Library/InputManagers/OCSmartHacks/

このSoftを入れますと、Current Applicationの各Menuの最後に"Tear Off" itemが追加されます。
このMenu Itemを選択するとそのMenuがTear Off Menuとして表示されます。
よく使うMenuをTear Offして画面の片隅において利用するのは便利です。
このOCSmart Hacks β1は2004/06一杯の期限までFreeとのことで、完成版ではSharewareとするとされています。
私のMacではこのOCSmart Hacksを入れますとTigerLaunchとConflictするようで、TigerLaunchの起動に失敗する現象が出ています。
しかしとても気になるSoftです。

BackUp Tool(PsyncX)

BackUp Tool(PsyncX)

2004-04-21

Bootable BackUp ToolとしてCCC(Carbon Copy Cloner)はOSX Userには必携のToolです。
このToolを支える基本的なModuleとしてpsyncというUNIX Moduleが使用されていることを最近知りました。

CCCはとても強力なToolですが、Schedulingと外部媒体には弱いですね。
これを補う為にCron Tabを利用してScheduleしたい場合はpsyncを利用して

psync -d / /Volumes/XXX 

をRootとして登録しておけばBootable BackUpを簡単に作成できます。

このpsyncは新旧のModule比較を行い、更新されたものだけを書き直してくれますから短時間でBackUpが終了できます。また例示のように-d Optionを付けるとSource側で削除されたものはDestination側でも削除してMirrorの保持をしてくれます。

この便利なpsyncをGUIで扱えて尚かつSchedulingも行える優れ物がPsyncXです。
こんな便利で強力ななBackUp Toolは使わない手はありません。もちろんBootableに関係ないVolumeやFolderでも使用できます。

なお、psyncをTerminalから使用する方もApplicationのPsyncXを利用する方も、PsyncXをDownLoadしてください。PsyncXのInstallerでPanther対応のpsyncが/usr/bin/にInstallしてくれます。


Launcher(Butler)

Launcher(Butler)  

2004-03-28


先般UniqueなLauncherとしてLaunchBar、QuickSilverを紹介しました。これらのSoftはとても魅力的なのですが唯一の欠点は日本語対応でないことでした。
そこで同様のLauncher機能を持ちながら、完全とは言えませんが日本語に対応しているButlerを紹介します。

このButlerはDonation Wareですが、その機能は実に多岐にわたっています。
しかし私の感覚では、汎用Launcher(Application、File、URL、MailAddress)に機能を限定した方が使い易いように思います。

このButlerがLauncherおよびQuickSilverと相違する最大のPointは、検索開始をReturn Keyで指示出来る点にあります。LaunchBarおよびQuickSilverの場合は一定の時間(秒数)経過で検索を自動開始するのですが、これは便利であると同時に次のような欠点があります。

  • 1.KeyBoard入力が遅い人には使い難いことQuickSilver
  • 2.KeyBoard入力の間違いを修正できない
  • 3.KeyBoard入力の途中で時間Overで検索が開始されその後入力した文字列が新規入力とみなされ思わぬものが検索される
  • 4.日本語入力には全く対応できない

日本語が使えることで重宝するのがE-Mail出状する場合の宛先の検索です。
これは結構使えます。しかし元々日本語を想定していませんので漢字変換で未確定の状態で確定のためReturn Keyを打つ癖のある方はご注意ください。確定のためのReturn Keyを使わず次の入力を開始することによる自動確定機能を利用してください。そうすることにより日本語による検索が可能になります。

これだけの機能をもつSoftがDonation Wareであることは、作者に感謝したいと思います。

汎用Launcher(QuickSilver)

汎用Launcher(QuickSilver)

2004-03-10QuickSilver

がReleaseされました。

このReleaseに添付されているRead meを読んでみると少しはその機能の一端が見えます。
このSoftのHotKeyはDefaultではCommand+Spaceとなっていますので、日本語Userにはこれは困りますので先ずこのHotKeyを変更してください。私はCtrl+Spaceとしています。

QuickSilverのPreferenceは、HotKeyでPalletを表示するとPalletの左肩に下向き三角印を押してPreferences...を選んでください。
このPreferencesで私が設定したのは

  • Application TabのStart at login
  • Command TabのActivationをCtrl+Space
  • Matching TabのWait for 0.5 second before searching
  • Clipboard TabのCapture History 20

このQuickSilverで面白いのは、Shelf、とClipBoardという機能があります。

Shelfというのは以前このHomePageでも紹介したXShelfと同じ一時的な保管棚の役割をするものです。通常はMenuBarの上部に隠れていますが、MouseをそこにPositioningするとShelf Windowが表示されここにFile、Folder、URL、MailAddress等を登録しておきます。実行は該当Iconを選択して右ClickでActionを選択します。登録を削除するには、Iconを選んでDelete Key押下です。

ClipBoardは丁度PTHPasteBoardと同じように指定した数のClipBoardBufferが用意されます。使い方はClipBoard Windowsを開いて置く必要がありますので、私の場合は縮小Windowsにして利用しています。PasteはClipBoard WindowをActiveにして、該当番号を入力するか該当のものをDouble Clickします。しかし使い勝手はPTHPasteBoardに及びませんね。

このSoftはまだまだ発展途上ですが何だか興味があります。 

Launcher(LaunchBar&QuickSilver)

Launcher(LaunchBar&QuickSilver)

2004-03-09


あなたのDisk内に保管している沢山のResourcesにその名前の一部を入力して迅速にAccessする手段を提供してくれるSoftです。
今までのMacOS9の時代にはお目にかかったことのない種類のSoftです。
UNIX育ちのSoftなのでしょうか。

Folder、File等のFinderが扱うResourceだけでなくMail Address、BookMark、等もその検索対象にするという何でも扱いますという守備範囲をもっています。
ただし入力対象はAlphabetに限られますので日本語入力できないのが玉にキズですね。
LaunchBarはSharewareで、QuickSilverはFreewareです。

LaunchBarは完成度が高くSiteでの機能紹介では下記のように記載されています。

・省略形の入力で沢山のDatasにAccessできます
・極めて迅速で適応性の高い検索手法を使用しており、Userのくせを学習します
・Hotkeyを利用した素早い起動 
・Applicationの起動
・稼働Applicationの切替 
・文書、絵画、音楽FileのOpen
・FinderにFolder内容の表示
・System Preferenceに直接Access
・Web PageにAccess 
・Browserのbookmarkに直接Access 
・迅速にemail 作成
・AppleのAddressBookとそれ以外のAddressBookのSupport 
・Diskの内容を矢印Keyで閲覧
・非表示File、Package ContentsへのAccess
・Mouseを使わないDrag&Drop機能の提供 
・目立たないUser Interface
・強力な各種設定手段の提供

私は上記の全ての機能を使っていませんが、Character User Interfaceを好む方にはとても魅力的なSoftといえます。LaunchBarのお試し版ではPopUpListの表示が7Itemsと限定されていますので一覧性に乏しくて使い難いです。

QuickSilverは未だ発展途上のSoftでManualも整備されていませんが、掲示板ではUserの各種提案が活発に行われており、今後に期待がもてます。興味ある方は是非使って見てその威力を感じて頂きたいと思います。


iTunesのお好みVisualizerを保管

iTunesのお好みVisualizerを保管

2004-03-03

iTunesのVisualizerはなんと11475 form/effect combinationsがあり、これにcolor combinationsを加味すると734400 form/effect/color combinationsに及ぶとの事です。
この中から自分のお好みのものを10個設定して、それを選択して表示できます。

操作手順は”iTunes Cheat Sheet”に書かれています。
要は気に入ったVisualizerが現れたらShift+1(1~0)で記憶させて、呼び出しは該当の数字(1~0)を押すか、記憶している10種類を順番に表示させたいときはMを押します。

iTunesのVisualizerにはこれ以外にいろいろなKey操作によりいろいろなことができます。
簡単なHelpを見たいときは?を押下してください。Visualizer画面にその一部が表示されます。

Apple謹製の他にVisualizerを試してみたい場合は、G・Forceがお勧めです。

このSoftのG-Force 2.5.3 for iTunes (Installer)をDownLoadしてInstallすると、/Library/iTunes/iTunes Plug-ins/にG-ForceというFolderが作成されます。これを稼働させるにはiTuneのVisualizer MenuからG-Forceを選択してTurn Visualizer ONを実行してください。

起動音調整(StartupSound.prefPane)

起動音調整(StartupSound.prefPane)

2004-01-15

先日macosxhintsを読んでいて久々に日本産のFree Softが取り上げられていました。それがこのStartupSound.prefPaneです。
StartupSound.prefPaneはMacの起動音の大きさを調整するSoftです。

Mobile Userには起動音を消音したいというNeedが結構多いと思われます。
静かな場所で皆に迷惑をかけずに起動する必要がある方にはこのSoftはお勧めです。

この起動音を消すTipsはいろいろな所でも話題となり、各種の方法が提案されてきましたが、その全てはShell、AppeScript等を利用するものでGUIでこれを行うSoftを見るのはこれが初めてです。
このSoftがどういう方法を使用しているのかはしりませんが、macosxhints等の今までの投稿内容をみるとLogout hookに消音を実行するShell Scriptを登録し、Login Itemにstartup Soundを元のLevelに戻すというScriptを実行させるというのが、常套手段のようですね。

作者は万一このSoftをInstallしたのちMacが正常に起動しなくなった場合はApple社のMac OS X: Safe Mode で起動する方法により起動するよう注意を促していますので、このSafe Modeでの起動方法に目を通しておいてください。

Safe Modeで起動:Power Buttonを押して起動音が鳴った直後にShift Keyを押下して進捗Windowsが見えたらShift Keyを放します。
Safe Modeの説明は下記に引用します。

Safe Boot とは、コンピュータを起動する特別な方法で、起動時の問題のトラブルシューティングを行なう際に使用します。Safe Mode とは、Safe Boot 後の状態のことです。

Safe Boot とは、トラブルシューティングを行なう際に Mac OS X を起動するための特別な方法です。Safe Mode とは、Safe Boot 後の Mac OS X の状態のことです。Safe Mode で起動する方法は、次の三つのことを行ない、コンピュータの起動と操作を単純化します:

● 起動 (boot) ボリュームのディレクトリチェックを強制的に行ないます。
● 必要なカーネル機能拡張(項目の一部は /システム/ライブラリ/Extensions にあります)のみをロードします。
● Apple がインストールする起動項目(項目の一部は /ライブラリ/StartupItems と /システム/ライブラリ/StartupItems にあり、ログイン項目とは異なります)のみを動作させます。

上記の変更を一緒に行なうことで、起動ボリューム上のソフトウェアやディレクトリの損傷が原因で起こる問題を解決できます。


Document Viewer(ToFu)

Document Viewer(ToFu)

2004-01-03

Hal Tanaka氏から、大変uniqueなDocument Viewerの紹介をいただきました。
Tanakaさん 今年もよろしくおねがいします。


『Hello MacFreak

電子ドキュメント(文章)をMacの画面上で読むことが多いですね。
PCでもMacでも文章は縦スクロールで読むことが一般的なインターフェース
となっていますが、これがページ単位に横スクロールすると便利だと
おもいます。
このアプリケーションはそれを可能にしてくれます。
ToFuです。
http://homepage.mac.com/asagoo/tofu/

Tofu is... different. It is a novel application to address the common
problem that people don't like reading text on the screen.

Macの横長画面での文章閲覧に、新たな可能性を与えてくれるソフトですね。
日本語表示も問題ないようです。』


(macfreak)大変Uniqueですが、英字新聞が何故あのようなLayOutになっているのかを考えますと、記事に素早く目を通すことができるStyleを求めた結果なのでしょうね。ある程度俯瞰してTitleだけをつかみ、興味ある記事を素早く読むという新聞の読み方に最適なのでしょう。
新聞を小説のように最初から順を追って読む人がいませんから。
その発想で作成されたDocument Viewerです。
Tofuというのは日本語の豆腐を想像してしまいますね。

紙Copiを購入(WindowsXP)

紙Copiを購入(Windows XP)

2003-12-27

Mac OSXでは、EditorとしてNoteTakerというCategory別に分類して文書を作成するSoftを利用しています。

Windows XPではFreeの紙2001と使っていましたが、有償の紙Copiに切り替えました。
このSoftはとてもよくできています。

  •  1.Browserから選択範囲をOne Touchで取込可能
  •  2.取込時にCategoryを指定可能
  •  3.取込みはHTML、Textの選択可能
  •  4.取込んだContentにはTitle名、URL、日付が自動添付される
  •    5.HTML Contentの編集が可能

あとこのSoftに要望したいのはText編集機能の充実ですね。
MacでもこのSoftと同じものが欲しいのですがなかなか見つかりません。
DataBaseにHTMLで取込めて編集も可能なものは寡聞にして知りません。

ローカライズ名の設定

ローカライズ名の設定

2003-12-25

私は知らなかったのですがJaguarからFolder名のLocalize機能というのが導入されています。
これは言語環境で優先言語を[日本語]にした場合と[English]にした場合でFolder名の表記を替えることができる機能のようです。
このSoftはここからDownLoadしてください。

私は平素は[English]で使用していますが、これは私の好みでTerminalで表記される名前とFinderで表記される名前が異なる事に違和感を感じることと、Alphabet順でのFinder表示の方が見付けやすいという理由からです。
またmacosxhints等の英文Siteでの操作解説を試す時などは[English]表記の方が分かりやすからです。

しかし一般的に[日本語]表記にしている方が多いですから、このような場合でTerminalを使う場合は日本語の扱いは煩雑ですからこのSoftを利用してAsciiでFolderを扱うという方法もいいかもしれません。

MacOSXでの各種DEMOを一般Userに行う必要がある場合などは、Finder上では[日本語]表記にしておいて、Terminal上でのMaintenanceはASCII名で行う等の利用が考えられます。


CapsLock なんて要らない! @WindowsXP

CapsLock なんて要らない! @WindowsXP

2003-12-08

私のMebius(Windows98)もそろそろ引退の時となりました。
そこで今回Vaio PCG-Z1V/P(Windows XP Pro)を購入しました。市内パソコン屋さんには現物がなかったので仕様だけで機種決定して通販で購入しました。
発注して翌日到着しました。ここ2日程MebiusからVaioへの移行作業を実施しました。
なにぶん、XPは初めてですのでいろいろな設定情報がどこにあるのか探すのにとても手間取りました。一例では、このVaioは802.11gが内蔵されているのですが、そのMac AddressをAirMacに登録しようとしたのですが、それを探すのに随分探し回りました。
 PCでいつも困る問題はJIS KeyboardのCapslock Keyが例のごとく英字のA Keyの左にあるという問題です。

Windows98の時に利用したswapscan.386というSoftはWindows95,98用でXP Proには対応していないということのようですので、Capslock KeyをCtrl Keyにする方法をGoogleで検索したところAltIME v3.15というXPに対応したCapsLockとCtrl Keyを切替えるSoftがあるようです。

私はCapsLock KeyをCtrl Keyにして、元々のCtrl Keyもそのまま使いたいという希望ですのでもっと簡単な方法がないか調査しました。
そこで次のSite「CapsLock なんて要らない! @WindowsXP」を見つけました。

これは正に私が希望するものでしたので、ここの記載どおりregistryを一部追加することでCapsLock KeyをCtrl Keyにすることができました。
 Macで使用しているDiamond CursorをWindowsでも使用したいのですが、半角英字変換のCtrl+:がどういうわけかIMEのKey設定でUser定義をしても利用できないようです。

それとCtrl+Hを前文字削除として指定していますが、入力が未変換の場合は問題ないのですが、変換後には殆どのApplでは「置換」のShort Cutとして割り当てられていますので、Macのときと同様にCtrl+Hを実行するたびに「置換」のDialogが表示されるのが本当に鬱陶しいです。
 この辺をなんとかOverRideできるKeyboard MaestroのようなSoftがないのでしょうか?


HexEdit 1.88

HexEdit 1.88

2003-09-09

Hal Tanaka氏から16進ファイルエディターの紹介をいただきました。
Tanakaさん いつもありがとうございます。

『Hello MacFreak

HexEdit 1.88がリリースされています。
http://hexedit.sourceforge.net/

HexEditはOpen Source Projectの一つとして開発が継続されており。
Macintoshの16進ファイルエディターとしては有名で、必須のツールと
言えます。このエディターはdata 及び resource forksを扱えますので
該当ファイルへの変更が容易に行えます。』

(macfreak)HexEditのSiteを見ますと、このSoftは1993年にReleaseされて今年が10周年になるそうです。
その間Open Sourceとして改良が加えられ現在もそれが継続されています。
それが、このSoftのProgrammerにとっての有用性を物語るものといえます。
このSoftはHex文書の比較処理、Hex検索の機能もあると記載されています。
Programmer以外の人にとってこのSoftを活用する場面は少ないといえますが、Hex
でPatchを行うような局面では必携のToolといえます。

MacASCII Display X

MacASCII Display X

2003-09-08

Hal Tanaka氏から標記の文字列を指定のCodeに変換するSoftの紹介をいただきました。
Tanakaさん いつもありがとうございます。

『Hello Macfreak

MacASCII Display X (1.3)
http://www.synergycreations.com/freeware.html#ascii

MacASCII Display will display the decimal ASCII code, hexadecimal code, and
binary equivalent for any key you press. This can be especially useful for
programmers. Plus, it can convert blocks of text to and from binary,
hexadecimal, and decimal ASCII.
機能は単純明快:入力した1文字または文字列を10進のASCIIコード、16進、2
進コードで表示するといったもの。Freewareです。
無線LANのWEPキーの設定時など16進変換文字列の必要な場合に便利かと
思います。』

(macfreak)この手のCode変換ToolはProgrammerには必携のものですね。
このToolは文字列をCode変換するだけでなく、各Codeを文字列に逆変換もしてくれます。
またVersion 1.3 からは HTML decimal and hexadecimal conversions も可能になっていますのでWeb DesignerがSourceをCheckするときにも役に立つでしょう。
そしてHal Tanaka氏がいう無線LANのWEPキーの設定時、とくにWindowsPCの無線ClientでのWEP設定のときなどは重宝すると思います。


MenuMeters

MenuMeters

2003-08-27

私のOSXのMenu Barには以前紹介したCee Pee YouによるCPU稼働率を表示しています。
今やこれは空気みたいな存在で結構これを見ることが多いです。
この数字を見るだけでBackGroundで実行されているProcessの終了が分かりますし、CPU負荷の高い作業か否かの判別も容易にできるのです。
今日紹介する MenuMetersもmenu Barに下記の情報を表示するSoftです。

  • 1.CPU稼働率
  • 2.DiskのR/W状態
  • 3.Memory使用状況
  • 4.NetworkのThrough Put

上記の全てあるいはあなたのお好みのものを表示することができます。
表示方法もGraph、Degitalと選択可能です。

Install方法

・~/Library/PreferencePanes/にMenuMeters.prefPane Folderを入れる

各種設定

・SystemPreferenceからMenuMeters Iconを選択して指定

Glider Pro

Glider Pro

2003-08-05

Casady & Greene Inc. が企業倒産したため、同社に保有されていたGlider Pro というGame Softが原作者に保有権が戻ったようです。
原作者は、これをFree Softとして一般に公開してくれています。

このGliderというSoftは私はMac Plusのときに遊んだことがある、本当に懐かしいGame Softです。当然白黒のMonoToneでしたが忘れられない味わいを持つGameでした。
当時のConceptはそのままで背景は変わっても今でも楽しめるSimpleなGameです。
小さいお子様には、喜ばれるものと思います。
お勧めのGameです。

Read man pages in your browser

Read man pages in your browser

2003-07-09

私が興味を引かれたのがmacosxhintsに投稿されていたMan PageをBrowserで読むことのできるcgi SoftのManServerです。
Man PageをTerminalからmanコマンドでなく独立したAppで読むことができるSoftは
このHome Pageでも紹介したmanThorManOpenと今までもいくつかありました。
しかし私にとってはこのMan PageをBrowser(ex.Safari)で読むことができるのが一番利用価値が高いのです。

私の場合はSafariは常時起動Browser Softですので、Man Pageを読むことのできるURL(http://127.0.0.1/man)
を登録しておけば1 ClickでManPageを利用できるのが何よりも便利なのです。
それとMan Pageを確認したいCaseはInternetで閲覧中であることが大変多いのです。

このSoftはcgiとして実行されますので、各自のcgiの実行環境に応じたところにこのSoftをおいてください。
Apacheの標準的な仕様通りであれば手順は次の通りです。

手順

1.ManServerのSiteの項目"SEE ALSO"に記載の下記URLよりDownloadする。
(注)下記URLをSafariでClickすると画面表示されてしまいます。
そのためDownload Siteを右Click(Control+Click)で表示されるContexialMenuのCopy Link to Clipboard機能を利用ください。
http://www.squarebox.co.uk/Download/manServer_107.pl

2.DownloadしたFileに適宜の名前(例man.cgi)をつけて、cgi実行可能なFolder(/Library/WebServer/CGI-Executables )に入れる。

3.そのFileを適宜のEditorで開いて、 $ENV{'PATH'} = "/bin:/usr/bin"; の次行に次を追加する。
$ENV{'MANPATH'} = "/usr/share/man:/usr/local/man:/usr/local/share/man:/usr/X11R6/man";

4.そのFileを実行可能fileとする。( chmod 755 man.cgi  )

5.System Preferenceの"Share"を開きPersonal Web Sharing を開始する。

6.次のURLを開く(http://127.0.0.1/man )(注)File名がman.cgiの場合

これは久々に"こいつは本物だぜ!"という感じのSoftですね。是非お試しください。
Sampleを見たい方は次にAccessください。
http://sighar.net/man
なお、cgiの実行環境を設定するには、このHome Pageの"Server"構築2001.08.09の"QPQをApacheに移行"、2002.12.07"Apacheの設定例(OSX10.2.X) "等の記事を参照ください。