Soft3

AppTop2.jpg

Soft 3

更新日: 2008-12-05

ClamXav(Virus Scan Front End)

ClamXav(Virus Scan Front End)

2005-10-22

clamXav2.jpg
Tigerに対応する.Mac の Virus Scan Serviceは提供されないようです。
OSXのVirus関連のSoftはあまり話題になりませんし、そのUser数からしても商品としてのうま味が少ないです。
そこでOSXのGPL Virus Check Soft ClamAVについて調べてみました。

ClamAVをCommand Line Baseで使うのはmacfreakには荷が重いのでGUI Soft ClamXavを試用することにしました。
ClamXavというのは、Open Source Virus Scan Soft(ClamAV)のOSX用Front Endです。
ClamAVのVirus定義の内容は結構網羅されているという定評があるようです。

ClamXav.appをDownloadして、最初に起動したときにClamAV scanning engine が /usr/local/clamXav にInstallされます。
Scanning EngineがInstallされたら再度ClamXav.appを起動してVirus 定義 Fileを更新します。そのあと各種Preferenceの設定をします。

  • ・Infected Fileを隔離するFolderを用意してそのPathを指定します。
  • ・Cronで定期的にScheduleしたい場合はその曜日時間等を指定します。
  • ・RealTimeにVirus Checkを実施したいFolderを登録します。

RealTimeに追加されたFileをVirus Checkしたい場合は[Launch ClamXav Sentry when you log in to this computer] をCheckしておけば、Reboot時にClamXav Sentry が稼働されます。

ちなみに最初にGyazMailのMail("~/Library/Application Support/GyazMail")をVirus Checkさせますと、出る出るわ800Messages程が隔離Fileに移動させられていました。
おそらく、OSXに害を及ばないものも含まれているのでしょうが、なんらかの手違いでWindows PCに転送された場合は迷惑がかかりますから除去しておくのが望ましいです。
注意する事はこのClamAVはInfected Fileを見つけますと、Fileを除去しますので、Check対象FolderはBackUpを取っておくのが望ましいです。


ClamXav.jpg

ClamXavは最新版をDownload(v:0.86.2)しましたが、ClamAVの方はv:0.87になっているようで、Your ClamAV installation is OUTDATED! と叱られるのですが、ClamXavの更新待ちです。
(注)もしClamAVを削除する場合は、clamavEngineREMOVER.command をDownloadして実行し、ClamXav.appはゴミ箱に捨てて下さい。

Google MailのSpace活用(gDisk) 

Google MailのSpace活用(gDisk)

2005-10-15

gDisk.jpg
Hal Tanaka氏からGoogle Mailの余裕Spaceを活用するSoftの紹介をいただきました。
Tanakaさん いつもありがとうございます。
『Hello Macfreak
Gmailのmail用ストレージを個人の保管庫にする、softwareが出現しました。
gDisk
http://gdisk.sourceforge.net/

アップロードしたファイルは下書きフォルダーに保管されます。
Windows用Linux用は以前からあったのですが
OSX用はこれが初です。』


(macfreak)早速使用してみました。とてもSimpleなInterfaceでとまどう事はありません。
幾つかのFileのUpload/Downloadしてみました。そこで気が付いた事
・File名が漢字の場合はgDisk上の表示が文字化けしました。
GmailのDraft Folderには文字化けせずに表示されます。
・Folderは現行Versionでは対象外
Gmail のMail 用Storageを個人保管庫に利用するのは、なんだか申し訳ないのですが
Passwordで守られていますし、2GBの容量はText Documentを保管するのであれば充分のSpaceですから利用価値があります。


(追伸)

『Hello Macfreak

gDiskが早々アップデートされています。

http://www.macupdate.com/info.php/id/19647

What's New:
Version 0.2:

Support to Drag n' Drop files from / to the Finder.
Double clicking on a completed download or an upload in the transfer queue table will reveal the file in the Finder.
gDisk can automatically checks for software updates at launch』


(macfreak)Drug&Dropが追加されたのは、便利になりました。
日本語対応が望まれますね。


TextPander

TextPander

2005-10-05

macosxhintsの今週の the Pick of the Week はButlerの作者であるPeter Maurer氏のTextPanderです。
このSoftは定型文言を登録しておいて必要な時にTextに挿入するToolです。
以前にも紹介したことがあるTypeIt4MeiSnipT.Clipと同種の機能を持つものですが、このSoftはDonationwareであり、何よりもInterfaceがとても直感的でSimpleです。

InstallはDownloadしたTextpander.prefPaneを"~/Library/PreferencePanes" Folderに入れて下さい。
各種設定はSystem Preferenceから行います。
実行は登録した省略語を入力するか、Menu BarのIconからPullDownして任意のものを選択します。
対象となるのは、Text、Picture、Date、Timeです。

macfreakは良く使う記号、Command Line、Mail Address等を登録しています。
面白いのは、挿入した文言の任意の場所にCursorをPositioningすることができますので、<a href="%|"></a> というような指定ができます。%|はここにCursorをPositioningすることができます。一度お試しください。

TextPander.jpg


Terminal用便利Script

Terminal用便利Script

2005-09-27

macfreakはTerminal.appからCommand Lineの実行は苦手なんですが、Terminalから実行できる便利なCommandは沢山あります。例えばCPU稼働率が急に上昇したとき(macfreakはCee Pee Youを利用しています)などはTerminalから top  Commandを実行してCPU占有しているModuleを確認したいし、次のwake(macfreakはcronwakeを利用しています)が何時にScheduleされているのかを、 pmset -g sched で確認したいというように、結構あります。
しかし常時Terminalを稼働させていないし、いてもCommand Lineを覚えていないことも多いのでこれをOne Clickで実行できるApple ScriptのApplicationを用意してFinderのToolBarに置いています。

Apple Scriptの基本は次のとおりです。

on run
tell application "Terminal"
activate
if (the (count of the window) = 0) or ¬
(the busy of window 1 = true) then
tell application "System Events"
keystroke "n" using command down
end tell
end if
do script "pmset -g sched" in window 1
end tell
end run

上記のScriptの  do script "pmset -g sched" in window 1  の""内に実行したいCommandを書いてそれをApplicationとして任意の場所に保管して、そのApplicationに適当なIconを貼り付けます。それをFinderのToolBarに置いておきます。

皆さんは、ちょっと利用したいCommandを上記Scriptに書込んで、FinderのTool Barに置いて利用して見てください。適当なIconを貼り付けるのはApplicationの識別を容易にするためで他意はありません。

上記の方法より簡単なのは、 pmset -g sched  という内容を.commandというExtensionを付して保存して、そのFileのPermissionを755にして任意の場所に保存して実行することもできます。


ClipboardSharing - 2.0.2

ClipboardSharing - 2.0.2

2005-09-18

このProgramは文字通りLocal Network内でClipboardを通じて情報を交換するときに大変重宝するToolです。
macfreakは2台(G4&G5)のMacを並べて置いて使用しています。G4は各種Server機として使用していますがこのG4とG5の間でちょっとしたDataをやり取りしたいときが結構発生します。ときにはURL情報であったり、FileのPath情報、各種ID、Passwordであったりします。
FileやFolder単位での情報のやり取りは、FinderなりFTP Softを使用して行いますが、上記のような簡単なTextやImage情報はClipboard経由で簡単に渡せると本当にありがたいのです。
これを実現するのが標題のClipboardSharing - 2.0.2です。

この情報はmacosxhintsの"10.4: Setup a write-only networked clipboard"のThreadの中で紹介されていたToolです。この投稿はTerminal.appを使用してClipboard経由で情報の交換をおこなう方法について紹介されています。macfreakはTerminal.appの使用頻度が少ないですし、Command Lineを使用しての情報交換は苦手ですが、このClipboardSharing - 2.0.2はGUIでの情報の交換ですから有り難いです。

準備ですが、ClipboardSharing - 2.0.2を情報を交換したいMachineの全てにInstallして稼働させておきます。
設定はMenu Barに表示されるハサミのIconをPullDownしてPreferenceで設定します。
使用するTCPのPortは、任意のものを指定できます。(Defaultは 1234)
情報交換の方法も自動的に行うのか、必要な時に行うのか等を指定します。
macfreakはこれを使う頻度を考慮して必要な時にGet Remote Clipboardを実行することにしています。

ClipboardSharing.jpg

LocalLANを構築しているUserさんは是非用意しておくことをお勧めします。
なお、Remote Hostとの接続はRendezvousを使用しますので、Networkの設定は不要ですが、Firewallを導入している場合は上記で指定したTCP Portを開けてください。


DejaVu(Backup Tool) 

DejaVu(Backup Tool)

2005-09-11

今まで当SiteでいろいろBackup Toolは紹介してきました。macfreakもBackup Softとして次の3種類のものを使用してきました。
そして最も基本的な事ですが、System FilesとHome Directoryは別Partitionに分けておく事です。
こうすることによりSystem FilesのBackupとHome DirectoryのBackUpを必要に応じてBackup の時期、Originalの保存対象等を任意に決める事ができます。TroubleがSystem Files側にあるのか、Home Directoryにあるのかの切分けも可能になります。

一般にBackUpはHome Directoryに焦点が当てられるのですが、macfreakの場合はSystem Filesの修正をすることが多い事と、UNIXに疎いmacfreakにはSystem FilesがBlack BoxになっていますのでBackupの重点はSystem Filesに置いています。そういう視点からもSystem FilesとHome Directoryを別Partitionにしておく必要があるのです。


1.CCC(Carbon Copy Cloner)
2.PsyncX
3.rsync


Backupについてmacfreakが最も気になるのはBootable Backupです。
CCCは今更説明がいらないほど著名なSoftです。macfreakはManualでBootable Cloneを作成する場合はCCCを利用しています。
またCCCのSynchronizationとScheduler機能を使ってBootable VolumeのBackUpをPantherの時代は使っていましたが、Tigerになってから理由は不明ですがBootable Back Upに失敗するようになりSchedule Taskの実行は断念しました。

PsyncXもBootable BackupをScheduleして実行するのに、Pantherの時代は最適なSoftでしたが、TigerになってからはVersionの更新もされていませんので、なんか不安感があります。
しかし、Bootable BackupをScheduleして実行できるToolとしては、いままでmacfreakのMacは問題をおこしていませんので現在も使用しています。
しかし、PsyncXはここ2年ほど更新されていませんし、TigerのSpotlightの考慮もありません。そのためBackUpしたVolumeから起動したら先ずsudo mdutil -E /を実行する必要があります。

そこ同じpsyncを使用するBackup SoftのDejaVuを現在試しています。
Shareware版ですから、PsyncXよりは最新OSXでの検証がなされているだろうという期待感から試用版を使い出しました。
しかし、DejaVuの基本CommandのpsyncのProjectはここ2年ほど実質活動を停止していますので、これをBaseとするDejaVuの先行きの心配があります。
psyncはMacのResorceForkに未対応という話しを聴いた事がありますのでOS9 VolumeのBackupについては少し懸念があります。
psyncの開発者DanKogai氏のHomePageでも作者自身がつぎのように書かれているのが気になります。

TIGER USERS
/usr/bin/rsync that comes with Mac OS X v10.4 (Tiger) now supports resource fork operation with -E option. You should consider this an alternative to psync.


このSoftの特徴ですが実にSimpleで分かり易いことです。複雑なOptionを設定する必要もありませんので本当に手軽に使えます。
InstallするとDejaVuというSystem Preferenceが "/Library/PreferencePanes/DejaVu.prefPane" にInstallされます。
System Preferenceで各種BackUp条件を設定します。設定した内容は、"/Library/Application Support/Deja Vu"にDaily、Weekly、Monthly用のPerl Script Fileとして作成されます。このScript FileをCronから実行するという構成になっています。
Tiger対応としては、Backup中はSpotlight IndexingをDisableにして実行して、BackUp終了しますと、Destination Volumeに対してSpotlight Index作成作業を実行するようにScriptされています。


DejaVu.jpg

確かにSimpleですが、ある意味これだけの簡単なSoftのお値段としては少々高いという感じがします。
しかし、Backupは確実に実行できて手堅い事が最も要求されるToolですから複雑なものよりSimpleでかつ充分検証されていることが最も重要です。

DejaVuと併せてSuperDuperも検討しましたが少々複雑で誤ってVolumeを壊しかねない懸念がしました。またSuperDuperの試用版はFull機能が検証できず、単なるManual Clone作成しか実行できないという制約がありますので対象から外しました。

macfreakがDejaVuについての不満は、複数TaskをScheduleした場合の実行時間がDaily、Weekly、Monthly毎に只一つしか指定出来ない点です。Task毎に実行時間の指定ができないのです。すなわちDaily Taskが複数ある場合は、一つのDaily Scriptに纏められ指定の時間に纏めて実行されるのです。
もう一つの不満はHourly Schedule指定ができませんので、Web Serverの掲示板のようにHourlyにBackUpしたいTaskをScheduleできないことです。

3番目の上記のrsyncですが、これは上記のHourly Backup用 ToolとしてWeb Serverの掲示板のBackup用に使用しています。

Secure Delete Plug-in(Automator) 

Secure Delete Plug-in(Automator)

2005-09-08

最近Automator Plug-inの紹介が続きますが、このSecure Delete Plug-Inも企業戦士には必要なToolかもしれません。

このAutomator Plug-inはmacosxhints "104: Secure delete items directly from the Finder"で紹介されています。
このToolはUNIX Commandのsrm(securely remove files or directories)を使用します。
Man Pageは以下のように説明されています。
詳しいAlgorismは知らないのですが、DeleteしたAreaに何度もRamdom Dataを上書きするようです。
そのため処理時間が結構かかりますので、大量廃棄Filesの場合はそれなりの覚悟で実行する必要があります。

srm removes each specified file by overwriting, renaming, and truncating it before unlinking. This prevents other people from undeleting or recovering any information about the file from the command line.

macfreakは2.5GHz G5 DualのDesktop Userですので、Secure DeleteのNeedは通常はないのですが以前NoteBook PCを廃棄処分にするときには、金融機関、各種Soft、Mail関係のID、Password等をDeleteするときはこのようなSecure Delete機能の必要性を痛感しました。
そういう意味で、企業User、NoteBook Userには必要なToolだと思います。

DownLoadはAutomator Worldからできます。DownLoadしたWorkflowは次の場所に格納してください。
"~/Library/WorkFlows/Applications/Finder/Secure Delete.workflow"

SecureDelete.jpg





Upload to FTP v1.1(Automator Plugin)

Upload to FTP v1.1(Automator Plugin)

2005-09-07

TigerのAutomatorは実行Speedが遅い事と、登録されているActionが少ないことで人気沸騰とまではいきませんが、結構便利なものがAutomator World というSiteに登録されています。

macfreakはこのAutomator WorldからUpload to FTP v1.1をDownloadして利用しています。
HomePageを公開しているMac Userさんは、結構重宝すると思います。
macfreakの場合は、通常の更新するFileは特定されていますし、追加するImage Fileは特定のImages Folderにいれることにしています。そのため大幅なLayout変更や、Archive作業の場合はRBBrowser(FTPのみ使用はFree)を使用して、日々の更新はUpload to FTP というAutomator Pluginを利用するという具合に使い分けしています。

このUpload to FTPをDownloadして"Install Upload to FTP.pkg"をDouble Clickすると/Library/Automator/Upload to FTP.action がInstallされます。

このActionの使い方ですが、Downloadした”Example Workflows" Folderには3つのWorkflow Sampleが登録されています。
この中の"Upload to dropbox.workflow"をDouble Clickしますと下図のようなAutomator Windowsが開きますので、必要な指定を行い[File]-->[Save As plug-in..]Menuを実行してFinder Plug-inとして保存します。
保存したPlug-inは"~/Library/WorkFlows/Applications/Finder/FTP(dnsart).workflow"に置かれます。

実行はFTP Serverに登録したいFileを選んで右Clickし、Contexual Menu-->[Automator]-->FTPxxxを実行します。
日々の定例的なServer更新にはとてもSimpleで使いやすいと思います。

UploadFTP.jpg


選択したDirectoryでTerminalを開く

選択したDirectoryでTerminalを開く

2005-09-01

私はTerminalを使う頻度が少ないのですが、やむを得ず時々使う機会があります。

そんな時にはFinderで選択したDirectoryでTerminalを開くのに便利がいいので、以前当HomePageで紹介したContextual Menuから実行できるTerminal Here Pluginを使用しています。
このPluginは実行の都度New Terminal Windowを開くのですが私の場合は複数のTerminal Windowを使用することは殆どありません。むしろ一つのTerminal Windowの中で指定したDirectoryをcdして欲しいのです。

このようなNeedにピッタリのAutomator Pluginがmacosxhints"10.4: Use Automator to open chosen folder in Terminal"で紹介されています。
私もこれをPluginとして使ってみたのですが、Automatorの実行Speedが少々遅いので気に入りません。
そこでここで紹介されているApple Scriptをほんの少し下記のように修正して、Applicationとして保存し、それをFinderのToolBarに登録して使用してみました。
これはなかなか使い勝手がいいです。
TerminalがOpenされていない場合は、選択したDirectoryをcdしてTerminal Windowを開いてくれるし、既存のTerminal Windowsには選択したDirectoryをcdしてくれます。


on run
tell application "Finder"
set input to the selection as alias
end tell
tell application "Terminal"
activate
if (the (count of the window) = 0) or ¬
(the busy of window 1 = true) then
tell application "System Events"
keystroke "n" using command down
end tell
end if
do script "cd "" & (POSIX path of ¬
(input)) & """ in window 1
end tell
end run


興味のある方は参考にしてください。

上記に味をしめてそれなら、選択したDirectory、FileのFull Pathを既存のTerminal WindowにPasteするAppleScriptを作成して、Finder ToolBar に置いてみました。
これは今までFinderで選択したDirectoryやFileをTerminal WindowにDrugする手間をToolBarのIcon Clickに置き換えてみたものです。下手なScriptを掲載します。ご参考に。

on run
tell application "Finder"
set theFile to the selection as alias
set theScript to (quoted form of POSIX path of theFile)
set the clipboard to theScript

end tell
tell application "Terminal"
activate
if (the (count of the window) = 0) or ¬
(the busy of window 1 = true) then
tell application "System Events"
keystroke "n" using command down
end tell
do script "cd " & theScript & " " in window 1

else

tell application "System Events"
tell process "Terminal"
-- GUI Scripting statements:
click menu item "Paste" of menu 1 of menu bar item "Edit" of menu bar 1

end tell
end tell
end if
end tell
end run



Pseudoで起動するPlugin(Automator) 

Pseudoで起動するPlugin(Automator)

2005-08-28

macfreakはCommand Lineが苦手ですので、xxxx.config 等のSystem Fileをroot権限で修正する場合に備えてPseudoでJedit用のLaunch Documentを作成してそれをDockに登録して利用しています。
こんな準備無しにAutomator Pluginを利用して、どんなappでもroot権限で立上げるためのPluginがmacosxhintsの"10.4: Create a 'Run As' contextual menu command"と標題で投稿されていましたので紹介します。
実はあっけないほど簡単なAutomator Pluginですが、これは実に便利です!
是非皆さんも次の手順で作成してください。

手順

(準備)このPluginはPseudo.appがDownLoadされていることが前提ですので、Pseudoを利用していない場合は先ずPseudoをDownloadしてください。
1.Automatorを起動
2.Application ListからFinderを選択して"Open Finder Items" Actionをと右側のWorkFlow AreaにDrugする
3.[Open with : Default Application ]のDrop Down Listから"Others..."を選び、Pseudo.appを指定する
4.File Menuから[Save as Plugin...]を選び、名前を適当(ex.Run as root)につけて保存する。
    (注1)"Plug-in for : Finder" となっている事を確認してください。
    (注2)作成されたPlug-Inは"~/Library/WorkFlows/Applications/Finder/Run as root.workflow"に置かれます。

RunAsRoot.jpg

これだけでAutomator Pluginが完成です。実にあっけないほど簡単です。
使い方は、root権限で起動したいappを右ClickしてContextual Menu [Automator]->[Run as root]を選ぶだけです。
これでJEdit、TextEdit、SubEthaEditなりお好みのEditorをRootで起動してください。

なお、修正対象となるSystem Fileは /private Directory に集まっていますから、macfreakはこのDirectoryの属性を次のCommandでVisible としています。

$ sudo /Developer/Tools/SetFile -a v /private     (注)V:Invisible、v:Visible


Screenshot Formatの変更

Screenshot Formatの変更

2005-08-23

当HomePageの"2005年07月 11日(月) Default Screenshot Formatの変更"で紹介したScreenshot Formatの変更をGUIで行うsavescreenieTidBITS#792で紹介されていました。
早速DownLoadしてみましたが、Terminalが苦手な人には有益なToolです。

SaveScreenie.jpg

私は普段はSnapClipを愛用しているのですが、先日これでSnapshotを撮れないcase(撮りたいDialog WindowsがSnapshotのHotKey起動でHideされる)に遭遇し、Apple純正Shift+Command+4の使用をしたのですが、Default File FormatをSnapClipと同じJPEGに統一したいと思ったのですが、操作方法が思い出せず弱った事がありました。
そんなときこのようなGUI Toolがあれば本当に助かります。

またApple純正Shift+Command+4はScreenShotをFileに保存しますが、これもSnapShotを同じくClipboardに保存するようにShortCut Keyを変更しました。これはSystem Preferenceの[Keyboard & Mouse]の[Keyboard Shortcuts]Tabで簡単に変更できます。
Snapshotに利用方法は人様々ですが、macfreakの場合はNoteTakerにPasteして記録することにしていますのでClipboardにSnapshotを撮るのがとても便利なのです。

tar&gzip, dmg Plug-in(Automator) 

tar&gzip, dmg Plug-in(Automator)

2005-08-06

複数のFileを一つのFileにまとめ(Archive)て、それをgzipで圧縮するというのは、UNIXでは標準的なArchive&Compressの方法ですが、Command Lineに疎いmacfreakにとってこれをWorkflow Plug-inで使える事は本当に助かります。
このAutomator workflowがmacosxhints"10.4: An Automator plug-in to tar and gzip in the Finder"で紹介されています。Downloadはここから。

Command Lineに慣れている方には不要なものですが、FinderでFolderを選択し右ClickしてWorkflow MenuからこのPlug-inのtgzを選択するだけというのは実に使い勝手がいいですね。
InstallはMountされたtgz.workflowを"~/Library/WorkFlows/Applications/Finder"にDrug&Dropしてください。

この記事のThreadに.dmg Fileを作成するFinder Plug-Inの"Create Disk Image" workflowも紹介されていますので、上記と同様に"~/Library/WorkFlows/Applications/Finder"にDrug&Dropしてください。
これも複数Fileを選択して.dmg Fileを簡単に作成できますので、お勧めです。
Mac Userには.dmg Fileの方が馴染みがあって一般配布には望ましいかもしれません。

Google マップ & Google ローカル

Google マップ & Google ローカル

2005-07-17

Googleが「Google マップ」と「Google ローカル」の日本版Serviceを開始しました。
INTERNET Watchに「日本でも「Googleマップ」と「Googleローカル」が開始」という記事で紹介されています。

Google Mapsの特徴は地図をDrugするだけで見たい場所にSmoothに移動できるのが特徴です。
検索Fieldに試しにあなたがお住まいの住所をFull入力してみてください。
どうですか、その地図を見て知人が貴方のお宅を訪問できるほど詳しいですか。
もし気に入ったら、訪問予定の知人にこの地図情報をMailで通知する等の利用方法も検討ください。
DrugしてSmoothに見たい場所に移動できるのは実に快適です。
地図右肩の[サテライト]ボタンは航空写真から見た目的地を表示します。私の住むLocal都市の場合はあまり拡大地図はないようで、参考程度の利用に留まります。

Google Local検索は検索Fieldが2つあり、Keyword、場所を入れて検索します。
これはGoogle Mapsで表示した地図Areaを対象にKeywordで入力したタウンページの情報を表示させるという方法が使い勝手がいいです。
例えば貴方の住所地図画面の上部の[ローカル検索]ボタンを押して、宿泊場所(Hotel)、ラーメン屋さんとかの検索をしてみてください。住所地図にその店のSpot表示と、店名&Telが表示されますので結構利用価値があります。
これは是非Bookmarksに登録する価値があるSiteです。

PopUp Menuの実行をKeyboardMestroでMacro作成

PopUp Menuの実行をKeyboardMestroでMacro作成

2005-06-24

Macro作成をしているときにPopup Menuの実行の必要性に直面することがよくあります。
UI ScriptingでこれをApple Scriptで作成できるはずだと思うのですが、macfreakの力量ではどうしても失敗して実現していません。

UI ScriptingのToolとしてPrefabUIBrowserを利用していますので簡単な操作でApple ScriptはGenerateしてくれるのですがそれを実行するとErrorとなるのです。
そこでこんな時はKeyboard Maestroの力技を使用します。
今回のMacroのThemeはStyles Menuの実行をMacroにしてそれをHotKey登録して利用するということです。

文章を作成していますとこのStyles Menuは大変重宝します。例えば大項目、中項目、小項目と段落をつけて夫々に所定のFonts、Size、Styleも指定しておきますと、文章に統一感がでますし読みやすくなります。
文章の作成中にいちいちStyles MenuのPopupから選択するよりKeyboardからこれを指定できるようにしておきたいものです。
下記のKeyboard MaestroのMacroの作成例です。

Tab1Macro.jpg

  • 1.はProgram NoteTakerをActiveにする
  • 2.Style Menu ButtonにMouseを寄せてClickする
  • 3.英数直接入力を指定
  • 4.~7.StylesMenuに登録のItem名をTypeする
  • 8.確定
  • 9.平仮名入力に戻す

上記の例示のように大項目、中項目、小項目と作成してそれぞれのMacroにHotkeyとしてCtrl+1,Ctrl+2,Ctrl+3を割り当てています。Ctrl Keyを使うのは私のDiamond Cursorに準じたHotKeyですので文章作成時入力がしやすいからです。


Search for AppleScript content in Spotlight

Search for AppleScript content in Spotlight

2005-06-20

先般当HomePageでSpotlightの対象にAppleScriptを加えるのが、macfreakの希望であるが残念ながらAppleScript用のmdimporterが存在しないということを話題にしました。
これに関してmacosxhintsに"10.4: Search for AppleScript content in Spotlight"という大変Uniqueな方法で、これを実現する記事が投稿されていましたので紹介します。

AppleScript Fileは名前検索、SpotLight Commentの対象であることを利用して、AppleScriptのCodeをそっくりSpotLight Commentに登録したらいいじゃないの! というとても面白い発想です。なるほどこういう手があるのですね。
そしてそれを実行するAppleScriptが紹介されていましたので、下記の引用しておきます。


(* This script will open any selected scripts and 
copy the contents, and paste them into the info window 
of the script file, the content can be found in spotlight

*)
property the_script_text : ""
tell application "Finder"
set SiTem to selection

repeat with i from 1 to number of items in SiTem
set this_item to item i of SiTem --as string

tell application "Script Editor"
open this_item
tell document 1
set the_script_text to contents as Unicode text
close
end tell
display dialog the_script_text
--keystroke "b" using [command down, control down] -- sticky brain grab
my setComm(this_item, the_script_text)
end tell

end repeat
end tell

on setComm(this_item, the_script_text)
tell application "Finder"
set comment of this_item to the_script_text
end tell
end setComm

私は、このScriptを利用して指定したFolderの中の全てのAppleScript Fileに上記AppleScriptを実行するWorkFlowを作成して実行しました。
WorkFlow作成手順(参考:ScriptToSPComment.workflow.zip)

  • ・Ask for Finder items
  • ・Get Folder Contents
  • ・Run AppleScript
  • (注)一部次の手直しをする
  • property the_script_text : "" --> set the_script_text to ""
  • set SiTem to selection --> set SiTem to input
  • on setComm(this_item, the_script_text)以下を end Run の次に移す。

次に、AppleScriptを検索の対象にするSmartFolderを作成します。

  • ・Others...から[Raw Query]を選び次のように指定
  • kMDItemKind="script"

こうしておきますと AppleScriptを対象に検索したいときは、このSmartFolderをOpenしてKeywordを指定してください。 


SysStat(Widget) 

SysStat(Widget)

2005-06-09
WidgetがいろいろReleaseされて皆さんもお好みのものを利用していることと思います。

AppleのSite"Dashboard Widgets"には沢山登録されています。
私も幾つか試して見ましたが、一番のお気に入りはSysStatです。
この使い方なのですが、私はMenu BarにCPU使用率を%で表示するCee Pee Youを使っているのですが、思わぬ時にこの%が高い数値を示す事があります。
こんなときには今まではTerminalを起動して top  CommandでCPUを喰っているActivityを調べていましたが、直ぐに調べたい時なのに表示させるまでの手順が結構時間がかかるという問題点がありました。
このSysStatは上位3つのActivityしか表示しませんが私には必要十分です。そして手順としてF12を押すだけという簡便さですので、とっさに調べたいときには大変重宝しています。

このSysStatにはこれだけでなくCPU、Memory、Hard Disk、Networkの状態を表示してくれます。

私がよく使うのはGlobal IP Addressの確認です。今までそのNeedでIP Broadcasterを使いMenu Barから確認していましたがMenu Barに表示するほどの緊急性もありませんのでSysStatが便利です。

SafariStand-beta

SafariStand-beta

2005-06-01

これは Safari の機能を強化する InputManager 形式の Bundle です(プラグインみたいなものです)と作者が、Site"SafariStand"で述べています。このSafariStandは未だBeta版ですがその機能は驚く程広範囲に及びます。
おまけにFreeWareとのことですので使わない手はありません。

私はSaftにある最後の各TabのCurrent URLを再現してくれるFreeのPlug inを捜してこのSafariStandに行き着きました。
SafariStandには未だ工事中ですが[BookMark Shelf]というMenuが用意されています。SafariをQuitするときにMenuの[Make current Workspace Shelf]を実行しておくと、各Tabの最終URLが[BookMark Shelf]に記録されますので、Safariを再起動したときはこの[BookMark Shelf]の記録どおりにTabの内容を再現できるのです。
この機能は今後のVersion Upで変更されることもあろうかと思いますが、現状のこの機能を利用して私はKeyboardMaestroとPrefab UI Browserを利用してLast Workspaceの再現を行っています。

主な機能として記載されているのは次のとおりです。

主な機能

・サイドバーのような「Stand Bar」(ブックマーク・履歴検索・RSSリーダ)
・キーワードで素早く検索する「Quick Search」
・タブの順番入れ換え
・ブックマークと履歴とローカルファイルを検索する「Stand Search」
・ブックマークの属性拡張
・HTMLソース表示の色付け
・_blankリンクをタブで開く
・コンテクストメニューの強化
・イメージのリサイズ表示、Exif情報表示
 などなど

上記で私がお好みなのは、選択したKeywordをContextMenuから検索できるQuick Search機能です。
Defaultで登録されている検索Siteは次のように多彩です。

  • Google/MacUpdate/Amazon.jp/2ch:スレ内容(新Mac板)/2ch:スレタイトル/Yahooオークション/goo 国語辞典/goo 和英/goo 英和/ブックマーク検索/履歴検索

次に面白いのは[Switch Tab with Wheel]です。
Mouse CursorをTab Areaに持ってゆきWheelを動かすとTabを順次切り変えてくれます。
Tabが多くなった時などはなかなか便利です。

iSnip & Ejector

iSnip & Ejector

2005-03-28

Hal Tanaka氏から標記のSoftの紹介をいただきました。
Tanakaさん いつもありがとうございます。
『Hello Macfreak

小粋なソフトを2つ紹介します。

iSnip 1.4
http://www.macupdate.com/info.php/id/17045
iSnip は text clippingsを操作し、今後再使用が予定されるものについては
名前をつけて指定フォルダに保存、必要時にとりだしPasteできるという物。
freewareです。

Ejector 0.8
http://www.macupdate.com/info.php/id/12216
EjectorはMenu barに Eject iconを表示、このアイコンから必要に応じてDisks,
もちろん iPodでも、CD、DVD、USB Key、外付けHDDのエジェクトが
安全に行えるというソフトです。これもfreeware。
エジェクト対象の媒体をMenu barで選択し、エジェクトできるところが
気に入っています。』


(macfreak)iSnipは署名、Mail Address、季節の挨拶とかの定例文言を登録しておいて必要な時にMenuBarから選択してCaret位置に挿入して利用するSoftです。これと同様の機能を持つT.clipというSoftを紹介したことがありますが、T.clip は未だBeta版でいずれShareWareとなるようですが、このiSnipはFreewareです。興味のある方は使ってみてください。
EjectorはTanaka氏がお書きのなっているとおり、Mountされている全てのDeviceをMenu Barから選択してUnMountできます。
iPodなどのUnMountには重宝すると思います。

OS9のWindowsの挙動を実現

OS9のWindowsの挙動を実現

2005-03-16

TidBITS#769の”Mac OS X ウィンドウの挙動”という記事を読んで今やそれに慣れっこになってわすれていたOS9時代のWindowsの挙動とOSXのそれとの違いを思い出しました。

OS9の時代は、別のAppのWindowsをClickして切換えますとそのApplicationが開いているWindowsの全てが表示されました。長い間この挙動に慣れていましたのでOSXになったときはとても違和感を覚えたものです。
そのため別Windowsに切換える時は無意識にDock IconをClickするか、常用AppはFunction Keyに割り当てて切換する習慣になってしまっている自分に気が付いたという訳です。
それともう一つの要因は、私の場合DesktopがWindowsで乱雑になるのを嫌い、Single App Modeを基本とする操作環境にしていますので、別のAppのWindowsをClickするという頻度が少なくなっているということもあります。
しかし、常識に考えて私はOS9の時代の別のAppのWindowsをClickして切換えますとそのApplicationが開いているWindowsの全てが表示というのが正しい挙動であると思います。

これを実現する Freeware X-assistが紹介されていましたので早速Installして使ってみました。
上記の機能はX-assist Preferenceの[OS9 Window Behavior]TabのEnable Smart Windows by DefaultをCheckすれば実現できます。
この設定を一時的に無効にするのはControl+esc(Menu Bar右端のApplication Menuの[Toggle Windows ModeをOff])で可能です。
もちろんそれ以外にOS9時代のApplication Menuに実現とかもありますのでお好みの設定にすることができます。

(追伸)当HomePageのBBSで”な”さんから上記OS9のWindowsの挙動を実現するSoft Comoの紹介を頂きました。単一機能に特化したSoftですが好感が持てます。”な”さん ありがとうございます。


Clone the current Finder window

Clone the current Finder window

2005-03-15

現在表示されているFinder Windowと同じPath&ViewのNew Windowを開けたらとても便利がいいですね。
以前当HomePageでもFileを別のFolderにMoveあるいはCopyしたいときのTipsとして次のような方法を紹介しました。

  • ・SideBarおよびToolBarにあるFolderを Command+Clickすると新しいWindowsが開き、FinderのFolderをCommand+DoubleClickすると同様に新しいWindowsが開く。
  • ・対象FileをDrugしてCommand Keyを押下してSideBarのDestination Folderに被せると新しいWindowsが開く。
  • こんな何でもないTipsも知っておくと大変重宝するものです。

今回のFinderのClone Windowsを開くScriptがmacosxhintsで紹介されています。
しかし私のOSX環境では紹介されているScriptではどうしてもうまくゆきませんでした。
そこでUI Scriptingを使用して次のようなScriptを作成して、使用しています。

activate application "Finder"
tell application "System Events"
tell process "Finder"
-- GUI Scripting statements:
keystroke (ASCII character 30) using {command down} -- up arrow key
end tell
tell application "Finder" to set current view of front window to column view
end tell

このScriptでも完全に同じPath&ViewのWindowsが開かないという欠点があります。それはCurrent Folderの1階層上のFolderをCurrentとしてNew Windowが開きます。
私の場合はこれでも充分使い勝手がいいので、このScriptをApplicationとして保存して、それをFinderのTool BarにDrag&Dropして使用しています。
同様なNeedのある方は参考にしてください。

私はFinderのWindowsはColumn viewで開くように Preference-->General-->Open new window in column viewをCheckしています。しかしこのPreferenceもFinderのBugだと思われますがどうしてもうまくゆきません。
この対応方法についてもmacosxhintsでもいろいろ方法が提示されていますが、私の場合はどれも上手く行きませんでした。
対応方法の情報をお持ちの方はお教えください。

(追伸)BBSに投稿いただきました”な”さんの Adviceに基づき上記の赤書部分を追加しました。

tell application "Finder" to set current view of front window to column view

素晴らしいです。これを追加するだけでNew WindowはColumn ViewでOpenされます。
”な”さん有り難うございます。

(追伸2)当HomePageのBBSで”な”さんから上記macosxhintsのScriptはOSX103.8日本語環境で問題なく使用できるとの投稿をいただきましたので、いろいろ試行錯誤してみましたら見事に動きました。お詫びして訂正します。