Soft4

AppTop2.jpg

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更新日: 2008-12-05

Trouble Shooting Tool(AppleJack)

Trouble Shooting Tool(AppleJack)

2005-03-13

Hal Tanaka氏からOSX Trouble Shooting ToolのAppleJackの紹介をいただきました。
Tanakaさん いつもありがとうございます。

『Hello MacFreak

OSXのトラブルシューティング時の常道をSingle User Modeで実施できる
プログラム(Scripts)です。
AppleJack-1.3.2
http://applejack.sourceforge.net/
VersionTrackerサイト(ダウンロード)
http://www.versiontracker.com/dyn/moreinfo/macosx/19596
インストーラで提供されていますので導入は簡単です。
利用方法もSingle User ModeでMacを起動する(Comm+s)とAppleJack起動の
説明がCUIで表示されます。
後は指示に従って実施するのみ。
このToolは、先日紹介しましたiTattleと一緒に友人(サポートを求められる)の
Macに導入しておくことで、トラブルからの回復サポートに多いに役立つとおもいます。』


(macfreak)これは必携のSoftです。すばらしいです。
Single User Modeで起動して必要なCheckを行うのがTrouble対応の基本ですと言われてもUNIXに疎い私などはPromptの後に何を入力したらいいのか戸惑うだけです。
このSoftは実に親切に手順を説明してくれます。何よりも全てのCheckを行いたい場合は単に”a”と入力するだけでAppleJackが全ての修復Scriptの実行をしてくれます。

私も早速Command+SでSingle User ModeでBootして”a”で全てのCheckをしてみました。
このCheckは短時間で終了しますが、CPUをFull稼働させるためその期間中はFanがFull稼働の状態にうなりをあげます。一瞬ドッキとしますが画面に表示される作業内容を見てみますとCPUが頑張っているんだな~と妙に感心します。
AppleJackの画面に表示される内容は下記のとおりです。

applejack.jpg


Growl

Growl

2005-03-05

Growlというのは、各ApplicationがUserに伝えたい情報をBackGroundで稼働しているGrowlに伝えることによりGrowlがそれを表示します。
これは各ApplictionがBackGroundで実行しているとき等には貴重な機能といえます。

最近このGrowlに対応するApplicationも増えてきましたし、それをSupportするPlugInや補助SoftもReleaseされていますので一度使ってみて自分に必要な情報が表示されるようであれば重宝すると思います。
私が使用してMailerであるGyazMailがGrowlに対応しましたので、Mailを受信したときに表示するように設定しています。

GrowlをDownLoadすると次のようなPlugInやApplicationが一緒に付いてきます。

  • ・(GrowliTunes)Itunesの曲のTitle等に内容をTrackが変わる度に表示させるApplication。
  • ・(GrowlSafari)Safariに対応してDownLoad完了を通知するPlugIn
  • ・(GrowlMail)Apple Mailに対応してMailの受信を通知するBundleSoft
  • ・(GrowlDict)選択したWordの辞書を表示するServiceRoutine(注)現状では英英辞典のみの対応のようです。

今後いろいろなApplicationがGrowlに対応するようになるとOSXの必携のSoftに成長するような予感がします。

OSXのSystem環境表示(iTattle)

OSXのSystem環境表示(iTattle)

2005-03-02

Hal Tanaka氏からOSXのSystem環境(Network、Hardware、Disk使用状況、Battery状況)を表示するSoftの紹介を頂きました。
Tanakaさん いつもありがとうございます。

『Hello MacFreak

OSXのシステム環境情報を個々に表示するソフトは多々ありますが
iTattle 1.5もすぐれものです。
(http://www.versiontracker.com/dyn/moreinfo/macosx/24263)
ネットワークに関する情報を中心に、Macのハードウエア情報やOSX情報、ディスク使
用状況、バッテリーの状態についての情報を表示するソフトです。おまけにユーザー
アカウント情報、アプリケーションの情報の表示、パーミッション修復する機能起動
までできるというすぐれものです。
Freewareとして配布されていますので、友人のMacに導入しておけばサポート時に
システム環境を調べてもらうのに役立つとおもいます。』


(mafreak)早速DownLoadして使ってみました。必要な情報がCompactに纏められているのでとても見易いですね。
しかし言語環境が日本語の場合は[Application Info]ボタンの実行及びiTattle miniの実行でScript Errorとなりました。言語環境がEnglishの場合は問題ありません。私の環境では何故かNetwork情報のRouter AddressとDNS Servers情報が表示されませんでした。Firewallの設定の問題でも無さそうですので原因を掴めていません。
Network情報、Machine本体情報が一覧できますので、Tanaka氏の言うように友人のMac Trouble対応のときなどには基礎情報を把握するのに重宝しそうです。

iTunes Music Store Player

iTunes Music Store Player

2005-02-24

今日macosxhintsを読んでいて見つけた楽しいFreeware AppleScript Applicationです。
これは”Listen to multiple samples from the iTunes Music Store”という記事で紹介されていたものです。

我々日本UserはiTunes Music Storeでは曲の購入はできませんが、試聴はできますね。
このApplicationは自由に検索した曲を自動的に連続して演奏してくれるAppleScript Applicationです。
試聴時間は30秒ですので、このSoftで試聴時間を30秒と指定するとTiming的に連続して演奏されないで、次のTrackの演奏が開始するまで30秒待たされることが発生しますので試聴時間の指定を29秒とすると確実に連続演奏してくれます。
もちろん、このSoftはiTunes Music Storeだけに適用されるわけではなく、任意のLibraryの曲を一定時間毎に切換えて聴いたり、iTunes Radio曲を一定時間切換ながら聴くというような使い方もできます。

これと同等の機能を提供する次のようなApple Scriptも紹介されています。

on idle
tell application "iTunes"
if (the player state is not playing) then
play
else
my P_next()
end if

end tell
end idle
on P_next()
tell application "iTunes"
next track
end tell
end P_next
return 29.9

このScriptは各曲の時間指定はできませんが、iTunes Music Store Playerの30秒試聴という機能だけに特化しているだけに便利かもしれません。
上記ScriptをApplication&Stay Openで保存して実行してください。
私の場合は~/Library/Scripts/Applications/iTunes/iTuneMSP.appに格納して実行できるようにしています。
上記のreturn 29.9 が有効に効いてNext Trackへの移動に待たされることは発生しません。

ただ残念な事にiTunes Music Storeでは一定の曲数を試聴したあとSign Inを求めるDialogが表示されて止るのがうざったいです。
しかし偶には、好きなArtistやcategoryでiTunes Music Storeを検索して試聴するのも楽しいです。
今日はFreddie Hubbardで検索して結構楽しみました。

Windows切換Tool(Witch)

Windows切換Tool(Witch)

2005-02-22

標記のSoftはmacosxhintsのPick Of The Weekに取り上げられたものです。

Applicationの切換はOSX標準のCommand+Tabを使いますが、Windowsの切換はどうしていますか。OSX標準の方法はExpose´を使う事ですね。
あるいはCurrent ApplicationのWindowsの切換はCommand+`です。(注JIS Keyboardではこれは機能しません)
このWitchには各種機能があるのですが、基本はWindowsの切換をApplicationの切換と同じ感覚で行うSoftです。

Command+`のようにCurrent Applicationに限定して切換するのではなく、DeskTop上のどのWindowsにでも切換できますので、Expose´のKeyBoard ShortCut版とでも言ったら正確かもしれません。
このWitch一つでApplicationの切換とWindowsの切換の両方を行う事もできます。
DefaultのShortcutはOption+TabでWindowsListが表示されます。Applicationの切換がCommand+Tabですので,私はそのままのShortcutで使用しています。

私のようにSingle Application Mode環境でOSXを使っている人にはあまりNeedが無いかもしれませんが、それでもBrowserで複数Windowsを開いているときなどこのWitchによる切換は重宝します。Command+`方式の前提は開いているWindowsのListが表示されませんので開いているWindowsが見えない時などは使い難いです。Expose´は素晴らしいのですがKeyboard派には手間がかかるという感覚があります。

このSoftはmacosxhintsのsite管理者さんが、Buttlerの作者であるPeter Maurer氏にこんな仕様のものを作って欲しいと希望してできたそうですが、Donation Wareですがとても重宝しますので是非お試しになってください。

標記のSoftはmacosxhintsのPick Of The Weekに取り上げられたものです。

Applicationの切換はOSX標準のCommand+Tabを使いますが、Windowsの切換はどうしていますか。OSX標準の方法はExpose´を使う事ですね。
あるいはCurrent ApplicationのWindowsの切換はCommand+`です。(注JIS Keyboardではこれは機能しません)
このWitchには各種機能があるのですが、基本はWindowsの切換をApplicationの切換と同じ感覚で行うSoftです。

Command+`のようにCurrent Applicationに限定して切換するのではなく、DeskTop上のどのWindowsにでも切換できますので、Expose´のKeyBoard ShortCut版とでも言ったら正確かもしれません。
このWitch一つでApplicationの切換とWindowsの切換の両方を行う事もできます。
DefaultのShortcutはOption+TabでWindowsListが表示されます。Applicationの切換がCommand+Tabですので,私はそのままのShortcutで使用しています。

私のようにSingle Application Mode環境でOSXを使っている人にはあまりNeedが無いかもしれませんが、それでもBrowserで複数Windowsを開いているときなどこのWitchによる切換は重宝します。Command+`方式の前提は開いているWindowsのListが表示されませんので開いているWindowsが見えない時などは使い難いです。Expose´は素晴らしいのですがKeyboard派には手間がかかるという感覚があります。

このSoftはmacosxhintsのsite管理者さんが、Buttlerの作者であるPeter Maurer氏にこんな仕様のものを作って欲しいと希望してできたそうですが、Donation Wareですがとても重宝しますので是非お試しになってください。


Amazonを検索(iCart)

Amazonを検索(iCart)

2005-02-10

最近書籍はAmazonで購入することにしています。
何よりも一般書店で取寄せるの較べて入手するSpeedが圧倒的に速いのと1500円以上の買物は送料もいらないというServiceはとてもReasonableであると思います。
また書籍だけでなくパソコン関連、生活家電まで扱うという幅の広さですから人気の程も分かります。

Macのように割引率が少ない商品は20%のGift券Serviceを利用して関連機器を一緒に購入するという作戦もいいですね。
別にAmazonの関係者ではありませんが、標記のiCartというのはAmazonが扱う商品を入力したKeywordで検索して一覧表示してくれるもので、おまけにShopping CartにいれることもできるというSoftです。

特定のSiteの内容を検索する専用Toolというのは珍しいですが、Amazonをよく利用する人には便利なSoftです。
表示方法もFinder Likeで一覧表示、Icon表示、階層表示が利用でき、Icon表示では商品写真が見られるので見つけ易いです。
このiCartを利用すると開発者さんのSiteに対してアフィリエイトが発生しますので、それを開発資金としているということです。もちろん検索だけに利用して購入はAmazon Siteから直接というのもなんら問題がないとのことです。


Mouse Pointerの位置確認(MouseposeとDoubleBoth) 

Mouse Pointerの位置確認(MouseposeとDoubleBoth)

2005-01-21

松田純一氏のMacTechnology Lab.のSiteを読んでいて”カーソルがいまどこにあるかを知る「Mousepose」”という記事が目に留まりました。
実は私もCinema Display 22を使用していますが、時々Mouse Cursorを見失うのです。
特にSleepから復帰したときなどはその傾向がありますし、Editor内にMouse CursorがあるときMouseの形状がCaretになりますが、文字の中に隠れてしまい見失いがちになります。そこで早速MouseposeをDownLoadしました。

このSoftはLicense Keyが必要なのですが、上記のBoinx社のSiteに[Free License Form]が用意されていますのでそこに必要事項を記入すれば直ぐにMailでLicense Keyを送ってくれます。
Hot KeyはF1~F15の何れかを使用します。Spot Lightの半径の大きさ、背景のColor、透明度、表示秒数等を指定することができます。このSoftの魅力は何といってもそのDesignがMacらしく粋であることです。

これと同じ目的のSoftに日本製のDoubleBothというSoftがあります。これはHot Keyで十時線を表示してMouse Pointerの位置を確認できます。
Option機能としてMouse CursorのX,Yの座標を表示することができます。

私はKeyboard MaestroというMacro作成Softを利用していますが、Mouse Clickを指定する必要が結構あります。Mouseの位置がWindows内の相対位置の場合は、同じ作者のMouLocXを使うのですが、Screenの絶対位置を指定する必要があるときはわざわざMouLocXを起動しなくても、このDoubleBothがとても使いやすくて便利です。それはMouLocXの場合は、そのProgramをActiveにする必要があるのに対しDoubleBothはそんな手間が必要ないからです。

MousePoseのHotKeyはF1~F15のいずれかを使用するのですが、DoubleBothの場合はControl,Shift,CapsLock,option,Command Keyを単独あるいは組合せて使用します。
F1~F15のKeyはSystemがDefaultでAssignされていることが多いのと、私の場合はF1~F5をSoftのLauncher用Keyとして使っていますのでF13~F15ぐらいしか余っていません。それに対してDoubleBothの場合はShift Keyを指定していますのでKeyBoardの入力Positionから手を放さないでMouse Positionの確認ができるという便利さがなんといっても重宝するのです。

双方ともとても魅力的なSoftですので、大きい画面でMouse Cursorを見失いがちなUserさんにお勧めです。


年賀状当選確認

年賀状当選確認

2005-01-17
今年のEXPOで発表されたMac miniはどれだけ人気がでるのでしょうね。
Second MachineとしてServerとして使うのが最適ですね。
特にOSX Tiger発表後にMac Miniを購入するというのはBundleされるSoftを含めてとても割安感があります。
ただあの筐体は開くのが難しそうなので、Memoryの差換、AirMacカ-ドの挿入等に困りますね。

さてお年玉付き年賀状の抽選発表がされましたが、例年確認に結構手間がかかるので億劫です。
今年は標題にあるSoftが目に付いたので使ってみました。
我が家の年賀状は約250枚程度ですが、例年より簡単にすますことができました。
なお、4等当選が9枚ありました。
GUIとして下2桁の入力はいいのですが、つぎの賀状の数値入力のため既入力数値をDelete KeyでClearするのが手間です。
EnterKey押下で既入力数値を選択状態にして新しい入力をできるよう、あるいはEnter Key空打ちでClearして欲しいと作者に依頼しておきました。
しかしFreeWareで提供してくれる作者に感謝します。

Safari Plug-In

Safari Plug-In

2005-01-09
Safari用のPlugInとしてAcidSearchDownloadCommentが人気があります。

AcidSearchはSafariのSearch機能を拡張するもので、自分が良く使うSiteの内容を検索させるSubMenuを追加することができるのと、その機能をContexual Menuとしても使えるのが大変魅力的です。

お好みSiteの登録手順は該当のSiteをSafariに表示させてから"Edit Search Cannel..."で登録Listを開き[NewChannel]ボタンを押すと新しいChannelが作成されますので、作成されたChannelを登録したいGroupにDrug&Dropします。
Defaultの検索Siteの指定もこのWindowsの"Advance"ボタンを押して指定します。

Defaultの検索Site(ex.Google Japan)を指定しておくとSearch窓にKeyWordを指定するとその検索Siteが使用され、Dafaultを"None"としておくと前回検索Siteが再使用されます。
Internet Shopping SiteのAmazon、価格Com、等自分がよく参照するSiteをSubMenuとして登録しておくと大変重宝します。ある意味このような検索Toolは標準で用意してほしいですね。

DownLoadCommentはDownLoadしたFileのComment欄にURLが登録されます。
Safariを使って頻繁にDownLoadをするUserにとって、後にこのSoftは何処からDownLoadしたのかGetInfoで調べたい時には便利です。この機能はDownLoadしたFileが圧縮されていた場合解凍後のFileには適用されません。
そのためStaffit Expanderで解凍後に圧縮Fileを削除すると指定している場合は気をつけてください。

PlugInではないのですが、同様にSafariの機能を充実させるApplicationとしてSaftもあります。これは$10のSharewareですが、大変多機能ですので一度試用してみてください。
PreferenceにSalt Iconが追加されますので、それで各種設定を行います。
面白い機能は、BookMarkの検索、NewWindowsは全てTabで開く、CotrolKeyを押しながらMouseの上下で画面Scroll、Safari終了時の画面保持等があります。


Terminal.appのPlugIn、Service

Terminal.appのPlugIn、Service

2004-12-23

私はTerminalを使うCaseは少ないのですが、SoftwareのInstall時にはManualに記載されているCommand群を実行する必要に迫られます。このような場合に便利なTerminal用のPlugInとService RoutineがPCWebの”OS X ハッキング!”で紹介されています。

紹介されているのは、

Terminal Here Plugin v0.95

これはContextMenuで該当のFolderを選択してContextMenuから実行するとそのFolderをCurrent DirectoryとしてTerminalが起動するというPlugInですが、cdする手間が省けて結構重宝します。
ContextMenuから実行できるのというのが気に入っています。

Terminal Services 1.0

これはService Menuに「curl-it」と「sh-it」という2つのCommandが追加されます。FileのURLを選択して「curl-it」を実行するとそのFileのDownloadが実行され、Command Lineを選択して「sh-it」を実行するとShellにより処理されるというものです。
私はUNIX Commandが苦手ですので、この「sh-it」は重宝します。
Manualにで実行Command Lineが記載されていることがよくありますが、それを適当なEditorにCopy&Pasteして不要な部分を除いてからこの「sh-it」で実行するという使い方をしています。
Commandを一行毎にTerminalにCopy&Pasteして実行するよりも簡単で間違いがないですね。

SilverService 0.1

これはCommandに詳しい人であれば大変便利なものと思われます。標準入力(stdin)または文字列(string)から情報を受け取り、サービスとしての出力(service)またはパネル(panel)に結果を書き出せるのです。
上記の”OS X ハッキング!”海上忍氏は検索Commandのfindの例を紹介してくれていますが、Commandに詳しい人なら自分専用のService Itemを自由に作成できるのは大変魅力的であると思われます。

OSXのServiceというのは、とてもいい仕組なんですがもう一つ使わないですね。
それはServiceに登録されているのが多すぎて選択に手間取るのが難点です。
多くのServiceから常用するものだけを取出してScript Menuのように登録できるような仕組が欲しいですね。

Service Manager Beta1

がReleaseされているので使用していますが、Script Menuより1 Click余分なんですね。この1 Clickの無駄が問題ですし、Script Menuのようにその位置が固定していないのが使い辛い原因です。

Timer Tool(Mr.TimeOut)

Timer Tool(Mr.TimeOut)

2004-12-15

Macを触っているとつい時間を忘れる事がありませんか。
奥方から「5分経ったらお風呂のお湯を止めといて」はたまた「XX時XX分に娘を迎えに行って」と依頼されてすっかり忘れてしまいお目玉を頂戴するという経験はお有りの事と思います。
こんな時にはSimpleなTimerが欲しいですね。
私のImageとしては、Menu BarからPull DownでTimerの設定ができるものが希望です。

そこでいろいろ捜して見ましたが、多機能のものは沢山あるのですがTimerだけに焦点を合わせてたものは意外と少ないのです。
そこで見つけたのが標題のMr.TimeOutです。これはApplicationですのでそのままではMenu Barから実行できませんので簡単な起動Scriptを~/sig/Library/Scripts/に入れて名前をTimerとして登録しました。
このMr.TimeOutは 

  • 1.(Countモ-ド)一定時間経過すると所定のiTunesのPlayListを鳴らす
  • 2.(Targetモ-ド)XX時XX分に所定のiTunesのPlayListを鳴らす

という必要充分なTimer機能を提供してくれます。なかなかいいですね。

もう一つはTimerというより目覚まし時計機能を提供するiTafというSoftです。
これはMacを置いている部屋で就寝する人には、毎朝好きなiTunesのPlayListで目覚めるというのは優雅ですね。
Manualを読むとMacがSleep状態でも所定の時間にWakeさせるDaemonがInstallされますので心配はいりません。
曜日ごとにAlarm時間を設定できますので、週末の目覚めは遅く設定することができます。
このiTafのManualはとても親切で分かり易いです。

上記2つのSoftはFreeで提供されています。

Man PageをBrowserで閲覧(Bwana)

Man PageをBrowserで閲覧(Bwana)

2004-12-13

Hal Tanaka氏からMan PageをBrowserから閲覧できるBwanaというSoftwareの紹介を頂きました。
Tanakaさん いつもありがとうございます。
『Hello MacFreak

OSXのManual(man)をブラウザ経由で表示させるソフトウエア
Bwana(Freeware)の紹介です。
http://www.bruji.com/bwana/index.html
ブラウザ経由のa man page viewerはなにかと便利だとおもいます。』

(macfreak)早速DownLoadして使用してみました。以前当HomePageで紹介したMan PageをBrowserで読むことのできるcgi SoftのManServerと同じくBrowserでMan Pageを閲覧できるSoftです。

ManServerよりManPageの表示がColor付きですので読みやすいですね。
使い方ですが、URL欄に”man:コマンド”というのが基本ですが、私は”man:example”とURLに入力して表示されるURLをBookmarksに登録しておいてその画面のSearch Fieldを利用しています。この方が入力が容易ですね。

なおBwanaという名称は下記に基づくそうです。
Bwana means "Man" or "Sir" in Swahili. We thought it a fitting name for man pages that integrate with Safari.

p2(2ch Viewer) 

p2(2ch Viewer)

2004-11-17

2chのBrowserは以前「CocoMonar 」を紹介しましたが、今回紹介するのはWeb Browserから2chを閲覧することができるp2の紹介です。
2ch Freakではない私の場合は専用Browserを起動して2chを見る事は先ずありません。
その点でp2はWeb Browserで見る事ができることと、Web Server SoftとしてPHPで作成されていますので、一台のMacにInstallしておくとLAN内のWindows PCからも利用できるのがとても便利です。

Installの手順ですがPHPが稼働していることが条件になりますので、OSXでPHPを有効にしてください。方法は"p2の設定の仕方"を参照してください。
次にDownloadしたp2 Folder全体を~/site/ に移します。

AccessはBrowserから http://127.0.0.1/~user名/index.php と入れてAccessします。LAN内の他のPCからは http://macのIP Address/~user名/index.php としてAccessします。

このp2はViewerですので投稿することができないことに注意してください。
(注)こごめ氏のBBSでのAdviceに基づきp2 version 1.1.1 で投稿処理を可能なことを確認しました。


opener(rootkit)対策

opener(rootkit)対策

2004-11-12
最近OSXのopenerというrootkitが話題になっています。
rootkitというのは、不正侵入を行った攻撃者が不正侵入の証拠隠滅や再侵入を行うためのBackDoor作成のTool一式を言うそうです。要するに攻撃者が不正侵入を管理者から隠ぺいするための不正侵入必携Toolということになります。

今回見つかったopenerというrootkitは"openerはbashスクリプトで記述されており、/Library/StartupItems/に登録される。Acitivity Monitorを使用すると 「John」というパスワードクラッカーの実行が確認されたそうだ。
機能は盛りだくさんで、ログ消去、キーロガー、バックドアなど様々な機能を持ち、接続された全てのドライブに自身のコピーを作成す"と紹介されています。

rootkitについては"rootkitの概要と検知"、" ~rootkitを検出するために~"という記事が大変参考になります。
またrootkit hunter(rkhunter)については"あなたの武器庫にrootkit hunterはあるか?"が参考にしてください。

確かにOSX用のShareware等をDownloadしてInstallするときに管理者のPasswordを尋ねるDialogが出る事が多いですが、あまり疑問を感じずにこれに応えていますね。rootのPassword等を入手するのは案外簡単なことのように思えます。Serverを立てている管理者のとってはこの手のrootkitに対応する監視Toolを持つ必要を感じます。

そこでInternet上でいろいろ調べてみますと、rkhunterという検出Toolがあるようです。
現在のVersionは1.1.8で、対応OSにはOSX10.3.4も記載されています。DownLoadは"Rootkit Hunter"から行って下さい。

Install手順

$ tar zxvf /Users/yourname/Desktop/rkhunter-1.0.5.tar.gz
$ cd /Users/yourname/Desktop/rkhunter
$ sudo ./installer.sh

これによりrkhunterは/usr/local/bin/にInstallされます。

実行手順
対話的Scan

$ sudo /usr/local/bin/rkhunter -c --createlogfile

非対話的Scan

$ sudo /usr/local/bin/rkhunter -c --createlogfile --skip-keypress

私のCheck結果の一部を紹介します。

  • Application advisories
  • * Application scan
  • Checking Apache2 modules ... [ Not found ]
  • Checking Apache configuration ... [ OK ]
  • * Application version scan
  • - Apache 1.3.29 [ Vulnerable ]
  • - Bind DNS [unknown] [ OK ]
  • - OpenSSL 0.9.7b [ Vulnerable ]
  • - PHP 4.3.2 [ Vulnerable ]
  • - Procmail MTA 3.21 [ Unknown ]
  • - OpenSSH 3.6.1p1 [ Vulnerable ]
  • Your system contains some unknown version numbers. Please run Rootkit Hunter
  • with the --update parameter or fill in the contact form (www.rootkit.nl)
  • Security advisories
  • * Check: Groups and Accounts
  • Searching for /etc/passwd... [ Found ]
  • Checking users with UID '0' (root)... [ OK ]
  • * Check: SSH
  • Searching for sshd_config... 
  • Found /etc/sshd_config
  • Checking for allowed root login...  Watch out  Root login possible. Possible risk!
  • Hint: see logfile for more information
  • info: 
  • Hint: See logfile for more information about this issue
  • Checking for allowed protocols... [  Warning (SSH v1 allowed) ]

Pantherで提供されているApplicationのVersionが[ Vulnerable ]と指摘されています。
SSHの設定でroot loginが認められている事とSSH v1が許可されているのが警告されました。
後者の方は早速/private/etc/sshd_configを次のように修正しました。
#PermitRootLogin yes-->PermitRootLogin no
#Protocol 2,1-->Protocol 2

ApplicationのApache、OpenSSL、PHP、OpenSSHはSoftwareUpdateを待つ積もりです。


Remote VolumeのBackUp(rsync)

Remote VolumeのBackUp(rsync)

2004-11-07

先般紹介しましたが、LAN内Web Serverの掲示板をBackUpするため、Web Server VolumeをLogin時にMountしてPsyncXを利用して毎日G5に保存していました。
しかし、どうしてもOwner、Permissionが保持されない問題点が発生していました。
どうやらPsyncX2.1.1のInstall時に同時にInstallされるpsyncがPantherとのCompatibilityが完全ではないようです。

Source VolumeとDestination VolumeがLocal(同一Mac内の)HDDにある場合は問題がないのですが、Remote VolumeをSourceとしてLocalのDestination Volumeに書込む場合には、OwnerとPermissionが保持されないようです。
そこで、PsyncXに替えてrsyncを利用する事にしました。通常はrsyncをRemote VolumeのBackUpに使用する場合はsshを使うのですが、cronからScheduleをするときのPassword入力の問題がありましたので前もってRemote VolumeをMountしておいてrsyncを利用するという形態をとっています。

PsyncXからのScheduleはCronのSystemTable(root)に登録しないとPermission Errorとなるのですが、rsyncの場合はUser Tableでの実行が可能です。
登録内容を例示しますと

rsync --delete --progress --recursive --perms --times --size-only --whole-file --exclude='.*' "/Volumes/HOSX/Users/Shared/web/yybbs/" /Users/Shared/web/yybbs

  • 参考
  • --delete :delete files that don't exist on the sending side
  • --recursive :recurse into directories
  • --perms :preserve permissions
  • --times :preserve times
  • --size-only :only use file size when determining if a file should be transferred
  • --whole-file copy :whole files, no incremental checks
  • --exclude=PATTERN :exclude files matching PATTERN

なお、作成したrsyncのCommandが問題ないかCheckするため --dry-run というOptionを付けてTestして、問題が発生しないことを確認してから--dry-runを外してください。

  • --dry-run :show what would have been transferred

同様なBackUpを検討している方に参考になればいいですね。

HTML PageのScrapbook(Webstractor) 

HTML PageのScrapbook(Webstractor) 

2004-10-21

TidBITSでこのSoftが紹介されて評価が高いのでDownloadして試行してみました。
このSoftは一言で言うとHTML PageのScrapbookというべきものです。


このSoftはBrowserでもありますので、WebstractorでBrowseした内容は全て保存されます。そこまで保存して欲しくない場合は、SafariにPlugInを入れてSafariで見つけたPageをContextualMenuからWebstractorに取込むというような使い方もできます。
WebstractorはHTML Pageを分割してText Flameとして切分け、それをRTFとして作成し、そのFlameを再構成してHTML Pageと同じ見栄えで表示します。そのため個々のText Flameは自由に編集できるわけです。
このHTML Pageの編集Engineは本当にすばらしいです。


私はWindowsPCで紙というSoftを使っていますが、このWebstractorを一歩進めて取込んだDataを階層構造にして保存できます。Webstractorもあと一歩すすめて取込んだDataをOutLineとして管理できるようにしてほしいものです。
HTML Dataの保存Toolとして現在NoteTakerを利用していますが、HTML Pageの編集機能としてWebstractorのHTML Pageの編集Engineを採用してくれれば、最強のInternet時代のData Base Toolになると思います。
現在の私のNeedでは$30でこのSoftを購入するというところまではいきませんね。

指定の時間にWake&Cron実行

指定の時間にWake&Cron実行

2004-09-30

Macの運用で困るのは、不要な時はSleepさせておいて、指定の時間になればお目覚めしてBackUpやらMaintenance Routineを実行して欲しいですね。
私のG4はServer運用でNon Stop運用ですのでこの問題は生じないのですが、G5は熱の問題もあり未使用時は自動Sleepで運用しています。

以前にMaintenance Routineの実行を怠けていたためLog Fileが膨張して気がついたらDisk Spaceが無くなって止まってしまったというTroubleを経験しています。
Maintenance RoutineはDefaultでは、Dailyは午前3時15分、Weeklyは土曜日午前4時30分、Monthlyは毎月1日午前5時30分のScheduleになっていますから、こんな時間には自動的にWakeしてもらわないと困ります。
またOSXとHome DirectoryのBackUpも毎日深夜に実行したいし、Virus Check、Locateの実行も深夜にしたいものです。

OSXにはCronというUNIXのSchedulerが用意されていてとても重宝しますが、この自動的にwakeする機能があって初めて有効な運用ができるというものです。
私はSleepしているMacを目覚めさせる方法がないものと諦めていましたので、せめてManualでSleepを解除したときに未実行のCron Taskを実行させようと調査を始めました。その調査の途中でPower Manager APIを使用してSleep中のMacを自動的にwakeさせる方法があることを知りました。それだけでなくShutDownしているMacのPower Onまで出来るというのですから素晴らしいです。

それはCronWakeというdaemonで、Nozomu Ando氏が提供してくれています。
これはMobile UserだけでなくMac Userの必携のToolだといえます。


このdaemonのInstall手順とCrontabの修正方法はcronwake-READMEで丁寧に説明されているので私の説明は不要ですが、私の環境での使用方法を含めて略記します。

Compile

%cd ............./cronwake-1.16
%sudo touch .depend
%sudo make depend
%make

  • これで..../cronwake-1.16/ Folderにcronwakeが作成されます。

Crontabの設定

  • 1.cronwakeを任意の場所(ex./usr/bin/cronwake)にCopyする
  • 2./etc/crontabに次のEntryを追加
  • @reboot root /usr/bin/cronwake
  • (注)crontab -eでviで編集してもいいし、PseudoでjEditを起動して修正してもよい。
  • 当初私はCronの一般的なFormatに上記のようなEntryを登録する方法で悩みましたが、上記の指定は一般的なCrontabのFormatを無視して正に上記のままの一行を書き加えればいいのです。
  • 3.再起動します。
  • cronwakeが実行されたかの有無はSystem Logで確認してください。
  • 4.Crontabの修正
  • 私の場合はCronnixでSystem Crontabと自分のCrontabの環境変数にCRONWAKE wakeを付け加えました。
  • (注)通常のMac UserはEnergy Saverで自動Sleepを指定していますから、それぞれのEntry毎にCRONWAKE環境変数の値を変える必要はないと思います。
  • (注)CRONWAKEのDefaultの設定の”Crontabの指定時間の3分前にWakeする”というのも特別に変更不要

上記の設定で使用していますが、これは本当に便利というよりMac User必須Toolだと思います。
久々にわくわくするToolを手に入れたという感動ものの一品です。


ScreenShot必携Tool(Backdrop)

ScreenShot必携Tool(Backdrop)

2004-09-02

Hal Tanaka氏から標記のSoftの紹介をいただきました。
Tanakaさん いつもありがとうございます。


『Hello MacFreak

スパイスのようなソフト紹介です。
デスクトップを瞬時に変更して、もとに戻せるソフトです。
Backdrop 1.2
Backdrop is a simple utility to fill your screen with a solid color or
picture. This is useful for taking screenshots without having to clean up
your desktop or as a dark background for other purposes.
http://www.macupdate.com/info.php/id/15426  』


(macfreak)このSoftとてもSimpleですが、上記説明にあるようにScreenShotを撮る時には結構重宝するものと思います。それ以外の用途はちょっと思いつかないのですが、ないときの不便さを補ってくれます。

Preference破損Check(Preferential Treatment)

Preference破損Check(Preferential Treatment) 

2004-06-24

今週のmacosxhintsのPick Of the Weekは標記のAppleScript Softです。
DownLoadは標記のSiteのPreferential Treatment名をClickしてください。

この記事によりますと、OSXのCrashの一因はXML preferences fileの破損による場合があります。これはMac UserにとってApplicationが調子が悪いときにはPreferenceの.plist を削除することは定番障害対応です。

ところが起動項目ListにあるApplicationなどについては調子が悪いのがどのSoftなんか解りにくいです。こんな場合はPreferenceの.plistの文法Checkを行うplutilというCommandがあるのですが、例えばUser PreferenceをCheckする場合は次を実行すればいいわけです。

sudo plutil -s ~/Library/Preferences/*.plist.

これをGUIで実行するSoftが標記のSoftです。

なおSystem PreferenceのFileのPermissionはrootになっているものがありますので、Preferential Treatmentの実行はPseudoを使用してrootモードで実行してください。

 私の場合はUser Preferenceに一つ壊れているものを見つけましたので。削除しました。
User Preferenceを削除した場合は、ApplicationによってはLicense Key&Passwordの再入力を求められることがありますので、ご注意ください。

FileMonitor

FileMonitor

2004-05-29

私はProgrammerでもUnixにも詳しくありませんが、OSXで作業していて何か異常を感じたときは取り合えずLogMasterというProgramを稼働させてConsoleLog、SystemLog等の内容に内容に何かTrouble解消に結びつく情報がないか調べることにしています。

このSoftはとても使いやすいのですが、Troubleが発生の都度Log内容を見たいという時は膨大なLogをScrollして見るのが大変です。
自動的にRefreshしてくれないですね。

そんな時に便利なのがFileMonitorなんです。このSoftは登録しておいたFileが更新されたときに最新の情報にFocusしてWindowsに自動表示してくれますのでTrouble追及時には大変頼りになります。自分の使っているSoftのLogを直ぐみたいときはそのLog Fileを登録すればいいのです。

このSoftはLog Fileだけを対象にしているわけではないので、更新の都度知らせて欲しいFileがある場合には重宝します。
Log内容をFilteringしたり、自動表示されたWindowsの表示時間の設定などもLog別に可能ですので必要に応じて設定してください。
常時Filemonitorを稼働させなくてもTrouble時の究明時等にご利用ください。