オリジナルの心地よさをつくる







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−「実務的住宅性能論」 MOK野池道場(2004.10〜11)
野池政宏 ; 「住まいと環境社」代表
         岐阜県立森林文化アカデミー非常勤講師

         「住まいと環境」をテーマに研究調査を始め、
          幅広い活動を行っている。

我々設計事務所は、デザイン(かっこいい建築)のことばかり考えているように思われがちですが、建築、特に住宅については、人が快適に生活するための基本性能をおろそかにしてはダメだと思います。そういう思いから、自分たちの家づくりで実践していることを再確認し、改めて見つめ直すという気持ちから、講習を受けました。


内容は以下の通りです。
健康的な室内環境とは 
快適な室内環境とは
耐久性を上げる設計


シックハウス、化学物質など
温熱環境、湿度環境
シロアリ、腐朽、内部結露など

少人数のゼミでしたが、野池氏とは以前から少し面識があったため、非常に和気藹々としたゼミとなり、様々な実務的な話も飛び出し、テーマから脱線しそうになりながらも、有意義なゼミになったと思います。

住まい手の要望も様々です。
一口に自然(天然)素材といっても色々な特性があり、
自然素材だから安全だという過信は、禁物です。無垢材や自然素材100%の塗料などからもホルムアルデヒドなどの天然由来の化学物質が放散されるため、人によっては、安全とは言い切れないのです。
温熱環境についても、最低の基本性能を満たした上で、どのレベルで進めるか、全体のコストバランスを考えながら進めなければなりません。

大切なのは、住まい手とよくコミュニケーションを取りながら進めることです。

これからは、
CO削減の問題もあり、省エネルギーについても今以上に意識を高める必要があります。