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−「職業人に聞く (3)」 (2009.2.17)

 今年もまたまた、奈良の大和郡山市にある市立片桐中学校で、「職業人に聞く」という職業体験学習の講師として、中学2年生を前に、建築設計について話をする機会がありました。
昨年同様、9業種の方々(警察官、マスコミ、交通(JR)、看護士、料理人、美容師、音楽家(フルート奏者)、工業(金属)、建築設計)が来られていました。

 まずは、設計のツール、模型、スケッチ、図面、完成写真などで、『建築設計とは』、『設計の進め方』、『設計・ものづくりに大切なものは』、などの話をしました。ここまでは去年とだいたい同じです。去年と大きく違う事は、『地球温暖化と建築』について話をした事です。

 事前に生徒たちから質問したい内容を頂いているのですが、その中に「地球温暖化に配慮した家をつくるなど何か工夫していることは何ですか?」「地球温暖化の影響は仕事に出ていますか?」という質問がありました。そこで、急遽「地球環境と建築」ということで簡単なレジメをつくり、分かりやすく、平たい言葉(私はそのつもりです)で、建築と環境について、各自が自覚し取り組まなければならないこと、意識改革、建築にできることなどの概略を話しました。

 
中学生の頃から環境について関心を持ってもらえるのは嬉しいことです。彼らのような生徒が一人でも多く増えれば、日本の将来、地球の未来は安泰ですね・・・。


 また、毎回ユニークな質問があるのですが、時代というか世相を反映してか「今は、儲かりますか?」とか「月給はどれくらいですか?」という現金な質問がありました。
なかでもユニークだったのは「中学生の頃、テストの点は何点取っていましたか?」という質問でした。答えは想像にお任せします・・・。

今回は、全体的に生徒たちの反応も良く、楽しい時間を過ごすことができました。
ありがとうございました。