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上から
KORG TR−RACK
BOSS SE70×2
Roland M160U
一番上の白いヤツはRoland CDR88RW

KORG TR−RACK


 たまたま冷やかしで入った楽器屋で見つけて買ってしまいました。本体ではオクタ−ブの変更等、簡単なエディットしか出来ず、
本格的な音作りは付属のソフトを使ってパソコンでしないといけなかったので、慣れていない僕には不便でした。でもその時持って
いたKORG 01WFDやX3よりはパラメ−タの数も増えて、より緻密な音作りをすることができました。特にエフェクトでロ−タリス
ピ−カ−をシュミレ−トしたものがありましたが、とてもリアルに感じました。歪み系のエフェクトもパラメ−タ−が増えたおかげで、
結構ギラギラした感じのシンセリ−ドを作ることができました。後ほどTRINITYを買ってからはTR−RACK自体でプログラムのエ
ディットをすることはなくなりました。
 1Uサイズなので持ち運びにはとても便利です。じんましんというバンドでのオルガンはすべてこのTR−RACKでやってました。
アフタ−タッチでロ−タリ−のスロ−ファ−ストを切り替えるようにしてましたが、それはもう最高に気持ちよかったですね。DTTの
遠出セッションの時にもK2600Rの前はすべてこれでやってました。しかし、プログラムチェンジをした時に次のプログラムに切り
替わるのにタイムラグがあるようで、出だしの音が微妙に聞こえなかったりしました。今は打ち込みデモの音源に使用しています。

BOSS SE70

 アナログシンセのP600とM6用に買いました。それまではRoland SDE1000のディレイのみでしたが、やはりコ−ラスとかも
必要やろうということと、それぞれ別々のエフェクトかけたい時もあるやろうということで2台にしました。マルチエフェクタ−なので
ギタ−ベ−ス等にも対応しているようです。しかし僕が実際に使っていたのは歪み系とコ−ラス、リバ−ブ、ディレイ、ロ−タリ−
のみでした。歪み系は、やはり先ほどのTR−RACK内蔵の歪み系よりかはパラメ−タも多く(当たり前やね)、より細かい設定
ができたと思いますが個人的にはTR−RACKのギラギラした感じのほうが好きでしたね。シンセに歪み系をかける時はディスト−
ションよりもオ−バ−ドライブのほうが個人的に好きです。ディスト−ションにすると音のアタックがなくなってしまう感じになるので。

Roland M160U

 以前はBOSSのBX800という8chミキサ−でしたが、機材がふえたので16chぐらいあったほうがいいやろということでこれにし
ました。このM160Uから普通のステレオにつないで音出ししています。ほとんどメンテナンスをしていないのでたまにガリが出て
しまいます。最近、プラグにはめこむタイプのプラスチック製のキャップのようなものが出ているのでそれをはめてみようと思ってま
す。しかし、載せている台のホコリが気になりますね〜。




KAWAI Q80 DIGITAL MIDI SEQUENCER




 打ち込みをするのにシ−ケンサ−が欲しくなり、値段も手頃だったので購入。自分がやっていたバンド「RISING FORCE」や
「じんましん」での曲作りやデモ曲はほとんどこれで打ち込みしてました。YMOの曲や自作のフュ−ジョンぽいオリジナル曲もほと
んどこれを使って打ち込みしました。あとはショパンの英雄ポロネ−ズをこれに打ち込んで、RD600を鳴らし、自宅の窓をあけて外
から見るとあたかも自分が弾いているように見えてしまうというまるでサギ師のようなこともしました。
 拍子の設定とか入力音符の選択、ゲ−トタイム等とても簡単に設定できたのでホンマに重宝しました。最初に使ったのがこのQ
80だったので後で購入したTRINITYに内蔵のシ−ケンサ−とかは逆に打ち込みづらく感じました。K2600のシ−ケンサ−なんか
これに比べるととても扱いにくく感じてしまいます。ただ、僕が買ったやつはSMF対応でなかったので他の機種とのMIDIデ−タのや
りとりができません。後ほどメ−カ−でSMF対応に改造してくれるとの情報を聞いたので早速楽
器屋に持っていったのですが、時遅し、もう改造は受け付けていないとのことでした。
一度αダイヤルが故障したので修理に出しましたがまだまだ現役でがんばってくれてます。




Roland AX−1



 ライブでは、やはりじっと立っているだけでは物足りなく、もっと目立ってやろうと思って買いました。しかし、実際はとても弾きにく
いのですよ。手首と鍵盤の角度が全然違うので・・。ピッチベンドはリボンコントロ−ラ−で、モジュレ−ションは先端の黒い部分を
握るとかかるという僕にはかつて経験したことのないまったく未知の作業が必要でした。練習もしたけどつい普通の鍵盤に向かって
しまい、ダメダメでした。それでもAX−1を構えて鏡の前に立つとヤル気がでてくるのですが、最終的には挫折しました。でもいつか
はライブで弾き倒してやるで〜という気持ちは若干残っています。ぜひこのAX−1でインギ−の「Far beyond the sun Keyb
oard Version」をやってみたいですね。ちなみに、何かのテレビ番組でキダ・タロ−さんがこれを台の上において弾いている映像
を見たことがあります。




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