houseboat  イギリスのコンセントの形は予想外でした。針金などを差し込めないようにしっかりコンセントがふたをされています、かたい金属棒を力をかけて押し込まないと導通しない 安全なしくみが良くできています。これなら子どもがいたずらできません。日本のコンセントはこれに比べると感電の危険があり、考え方の違いを感じます。
 朝早く、YHの人にコンセントアダプタのことを教えてもらいました。アンブルサイドの町へ行けば売っているそうです。朝食まで時間があるので、30分くらい歩いて町へ出かけました。道に沿って歩くとAmblesideの町にある店はまだ朝早いので どこも閉まっていました。それでもカメラ店のウインドウにそのアダプタがあることを見つけました。でも朝食を食べたあとで、もう一度ここまで歩いてくるのは遠すぎます。
 朝食のあと、まず北極を探しに行きました。前回1998にかみさんときたときにはプレートがあることなど思わなかったのです。そのときは、吹雪の中をD兄弟が到達した北極の地に立てたことだけでも感激していました。でも北極の位置を示すプレートがあったことを後で知り、それを見逃してしまったことは、もういちど北極探検に来なければと思いました。
 YHを出て湖岸沿いに少し北へ歩きます、LakeHeadの公園の芝生にNorthPoleはすぐ見つけられました。切り株から湖に向かって斜め左へ、ちょうどウインダミアのYHに向かう方向へ歩けばいいのです。20cmくらいの丸い石のプレートが芝生に埋もれています。プレートをなでて、ようやくここへ来れたと感激です。ここは「長い冬休み」の北極があったところです。北極点に到達した記念に、そばに探検隊の旗を立てました。
 ウィンダミア湖を南の方へ進むにはバスでも行けますが、やっぱりここでは船に乗るべきです。ボウネスまでは定期船に乗りました。湖のよく見える後甲板にあるベンチにすわりました。かくし場島やひよこ岩などがひょっとすると見つけられるかもしれません。ボウネスに近づくまでに 甲板のベンチで書きかけのハガキを仕上げていると、隣に座ったおじさんにハガキの絵のことなどいろいろ話しかけてもらいました。定期船はロング島の手前で左へ進路をとり、ボウネスへ向かいます。湖上を戦闘機が爆音をたてて低空を通っていきました。そのあとプロペラ機の2次大戦時代のも通り過ぎて山影に消えました。近くで航空ショウでもあったのでしょうか。
OP class
 定期船のデッキから探していた かくし場島などにふさわしい小さな島はわかりませんでした。でも、ロング島の近くで、エンジン付きゴムボートに引かれて小さな赤い帆のOP級練習ヨットが6隻縦につながって連れられていくのに出会いました。沖へ練習にいくのでしょう、おそろいのライフジャケットをつけた小学1、2年くらいのちいさな子が、それぞれに乗って引かれていきます。いいなあ、あの頃から帆の操り方を覚えるんだね。
 ウィンダミアの町の家庭用品店でデジカメ充電用にコンセントのアダプタを買ってから、北へ歩いて Steamboat museum 蒸気船博物館へ行きました。5年ぶりにまたここへやってこれたのです。入場券を買うところで、こんどは忘れずにパンフレットも買いました。まずまっすぐ屋外の桟橋へ、フリント船長のhouseboatに会いに行きました。いつでも湖へ乗っていけるように波止場につないであるのです。
 そばの杭に座り込んで屋形船を前方からゆっくり写生を始めました。少しして博物館のガイドの方がやって来られたので、了解をもらって私もいっしょに屋形船の中へ入らせてもらいました。船内は中央に細長いテーブルがあり、舷側にそって長い椅子が作り付けてあります。フラム号の描写でおなじみの船内です。ほんとに 船内は本の中の世界に入り込んだようです。テーブルにはケーキとお茶の用意がされています。ナンシイの書きかけの手紙が置いてあったり、オウムのポリーもかごに入っています。舷側の長いすに座ると、まったくここは居心地のいいフラム号の船室です。窓の外は冷たい吹雪の氷面が広がってるのです。

houseboat

 蒸気船博物館をあとにしてもう一度リオの町へ戻りました、ウィンダミア湖を向こう岸へ渡るためです。ここはフェリーではなく、バスと連絡している小型木造船で行くことにしました。どこで船の切符を売っているのか見つけられなかったので、近くにいた係のひとに聞くと、船の中で買いなさいと教えていただきました。それで船に乗り込んで待ちます。木造のニス色がきれいな小型船です、さすがにイギリスらしく古いものを大切に使っているのがいいなあと思います。
乗客が5人くらい乗って、出発まぎわにさらに自転車を持ってさらに3人乗りました。いっしょに乗り込んできた半ズボンにサングラス、野球帽のおじさんがお客さんでなくて、船長さんでした。手にはポテトチップスの袋を持っています。
 もやい綱が解かれて、船は桟橋を離れてロング島の南へ向かいます。しばらくすると船長さんは舵輪から両手を離し、前方も見ないで みんなに切符を売ってまわります。大丈夫かなと はらはら心配しているのは私だけです。ロング島あたりまでくると周りに船はいません。途中で私も船長さんにチップスを勧められて少しいただきました。 thank you。
woodboat
next day

potato chips

flagWindermere


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