ビュア川の帆船

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 オオバンクラブの活躍したノーフォーク地方はthe Norfolk Broads または the Broads と呼ばれています。このあたりはムギ畑が広がっていて、その間をビュア川 Bure やアント川 antが豊かな水量でゆったり流れています。川幅が広がって沼broadになっているところもあります。
 ビュア川の川べりで見ていると、すぐそばを悠然と大きな帆を広げて帆船が通り過ぎて行きます。エンジンで動く船がずっと多いのですが、帆はやはりあこがれです。
 船を見るために川のそばへ行きたくても、ほとんどのところでは歩ける道と川は離れていました。ホーニング村ではそれぞれの家の裏庭がビュア川に面していて艇庫があるようでした。出かけるための自家用の船を持っておられるのです。
そのため私たちが川に近づくには私有地でないところを探さなくてはなりません。フットパスpublic footpathと指定してある道以外は通れませんので 川へ近づけません。川べりへ近づく道があるところを見つけるのにずいぶん探して歩きました。ホーニング村の船着き場の次は 渡し場亭のところで川へ近づけます。ここから東へはずいぶん歩かないと川辺で帆船を眺められるところは見つかりませんでした。
 教会を過ぎて麦畑のそばをあるいていくと川べりに近づける道に出会いました。この道は川のところで終わっています。ここでゆっくり帆を広げて行き過ぎていく帆船をずっと眺めてました。

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 乗せてほしいなあ、と思います。
 借りられるモーターランチでがまんしましょう。運転に免許はいりません、電気でゆっくり動くスクリューと舵の効き方に少し慣れれば動かせます。アント川は川幅がせまくて 前の船についてゆっくりみんな進んでいきます。ビュア川は川幅があるので船を岸に寄せて休むことができました。両岸ともヨシ原や藪なので少し乱暴に少々つっこんでも大丈夫です。ヨシ原ではどこから岸なのか、足を降ろして立てるのかわからないので、上陸は難しいでしょう。
 私がモーターランチを借りたのは、 Ludham Bridge Service ->Ludham Bridge Boatyard.です。 予約できずに受付カウンターに直接いきました。そのときはモーターランチは出払っていて、帰ってくるのを少し待ちました。料金を支払ったあとで、まず電動のモーターランチの扱いをたずねて教えてもらいました。モーターランチの運転は動きに慣性があって始めは少しあわてましたが、舵がすぐには効いてこないことがわかれば ゆっくり進むので運転は簡単です。
river bure  ディンギィもあって借りられるようですが、船が混み合ってみんな並んで船が進んでいるときに、風上へこの川幅でタックしていくのはとても難しいと思います。川の流れはとてもおだやかなので、夏のシーズンでないときにゆっくりもう一度来たいところです。

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