8月の頃の稽古場

 

雲多奇峰

(かうん)奇峰(きほう)(おおし)

中国詩人の四時の詩の中から

”めずらしい峰の形に見える入道雲が多い”と夏のおもむきを詠んだ詩

 

 

軸は紫野・昌道和尚の画賛です。

 

 

 

花入れは掛けで蝉篭です。

お花は沖縄すずめ瓜

底紅秋海棠です。

今は小さなスイカのようですがに2週間もすると

真っ赤な実変わるようです

 

 

少しでも涼しさを感じてもらおうと

ギヤマンの菓子器に

お菓子をしつらえました。

 

パソコンの時はマウスで・スマホの時は指でクリックするとお菓子が現れます

 

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略手前は

先代のお家元即中斎宗匠が

戦後もののない時代に

考案されたお手前で

現代では暑い夏のお手前として

定着しているようです。

 

陶器で作られたビン掛けについては

そのデザインの斬新さに思わず惹かれ

気がつけば私の手元に引き寄せていました。

 

この 焼き物製電熱器カバーについては

登録商標を取得しています。 作家 宮川鉄司

 

槿たち

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