開炉の頃の稽古場

 

 

 

11月の初め頃、口切りと言って今年5月の頃に摘まれたお茶を

初めて茶壷から出して喫するので、お茶の正月とも言われます。

段々寒く成ってくるのでその時期に合わせて

風炉をしまい炉を開きます。

そのため茶室の雰囲気もがらりと変わります。

軸もおめでたい寿の字

妙心寺の宗徹和尚の書き下ろしを掛けてみました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

つぼつぼの棗

 

誰袖(たがそで)棗

秋草のがらのも使いたい棗の一つです。

水差しを違う色にしたときに

使ってみましょうか

 

 

釜は乳母が口で刷毛目です。