晩秋の頃の稽古場

 

 

吹き上げ菊(浜ぎく)

信楽の掛け花

堀内宗心宗匠がお若い宗完と言われたころのお軸です。

耳付き置き花入れに、1種活けのツワブキを入れてみました。

つゆになく せんぱんのくさ

 

寒山の山路にしげるさまざまな草は秋露に濡れて、

あたかも涙をこぼして泣いているかのような物悲しさ表しているかのようだ。

 

 

 

凡凡にあまる生活や石蕗の花  禎次

 

 

 

この 焼き物製電熱器カバーについては

登録商標を取得しています。 作家 宮川鉄司

 

中置のしつらえ

晩秋のころには細い水差しを使って

お客様のほうへ火を近づけます