Sunday, August 20, 2006

言葉にできない

なにがって、この休みが終わっていく切なさと、明日起きられる自信がない不安ですよ。しかし、休みラストもちゃっかり楽しかった。昨日のつながりでEmily、Chris、トヨコチャン、みわちゃん、私、それから新しくEmilyとトヨコチャンの連れのドウノサンが加わってボーリング大会やった。ボーリングとか、ほんまに何年ぶりやねん?!振りくらいにして、スコアももちろん100に遠く及ばず……!!!でも面白かったわ~~!!ほんで、ボーリング大会後がぐだぐだやったけど(笑)、またもやお好み焼きを食べに行ってしまった。あぁ~、ほんまに終わっていくんやなぁ。だれか、BGMに「少年時代」by井上陽水でもかけておくれ。

た、た、た……。

10連休が楽しすぎます。サマーソニックを幕を開け、オーストラリア旅中にできた友達との1年半くらいぶりの再会、おっくんとのhang out、ひとり映画ときて、まだ楽しいことがあるもんやなぁ。それは、英語での宴席。しかも、鶏肉のお店やったしな。言うことなしですわ。明日で休みラストでありえへんけど、最後まで楽しんでくるぜぃいいい~~!!!!今度こそ本気で使います!「ヒャッホウ~~~!!!」

Saturday, August 19, 2006

bugger...!!!

今日は、久しぶりに映画館に行った。朝起きて、というか、起きたらジャスト12時で相変わらず蒸し暑さにうんざりきて家から離れることにしたのだ。ほんま、最近は映画館から足が遠のいていたんやけど、この映画は絶対に映画館で見て起きたかったから、今日みたいにぽっかりと予定のない日ができてよかったわ。

その映画とは、「パイレーツオブカリビアン~dead man's chest~」。公開されてしばらく経つけど、夏休みやから人が多そうかなぁ、と避けてたんやけど、字幕版を観たから小学生とかのうるさいガキはおらへんかったからよかった。その代わり、携帯電話を暗闇で平気でチェックする馬鹿者はちらほらおったけど。ほんま、絶対におるよな、携帯観るやつ。嫌いやわ~。

さて、文句はさておき映画やけど、感想を言えといわれたらぱっと出てしまう言葉は「ジョニーかっこいい」に尽きる。ジャックスパロウという奇人やけど魅力に溢れた(だから彼のことを絶対的に慕っている子分たちがおる。)その海賊は、ほんまにジョニーディップのはまり役やなぁと思った。その雰囲気がすでにはまり役であることは確かやけど、走る時とか、ちょっととぼけた感じとか、チャーミングな動きはあっぱれな役作りやなぁとも思った。エリザベス(キーラナイトレイ)に、「口説いてよ」というシーンにみせるあの表情は、ほんま惚れるわ~~。でも今回特に気に入ったのは、ジャックスパロウが「しまった!!」という時に「bugger!!」という口癖。buggerって、オーストラリア英語やと思ってたんやけど、イギリスでも言うんかな~?!それとも実はbuggerって言うてないんかな?!ちょっと気になるところでした。

映画は、もういまさら言うようなことではないんかも知れへんけど、CGすごいなぁ。どうやって撮影してんねやろ?!と、その撮影方法すら想像出来ひんくらいに実写との違和感がない(もう、ああいうもんやとみえてしまうもんなぁ)。今回も、戦いのシーンがたくさんあってそこはやっぱり見ごたえがあった。特に、ジャックスパロウ、ウィルターナー、ジェームスノリントンの3人がdead man's chestのかぎを巡って剣を交えるシーンは大興奮やった。お互いが敵であり、味方のようでもあるという微妙な人間関係あってこそなせる絶妙なやり取りはほんま、面白かった。

最後、なんか中途半端に終わるんや~、次に続くみたい、というのを聞いていたものの、ほんまに中途半端に終わっていったから思わずずっこけそうになってしまった。なんか、むしろ今からやん!!!というところでぷつっと終わってしまった感あり。そして、前半、もうちょい省けたんちゃう?!と思ったり思わなかったり。まぁ、いいか。次を楽しみにしておこう~。

Friday, August 18, 2006

フランクリンという人はいいこというなぁ。

「人生を大切に思うと言われるのか。それならば、時間をむだ使いなさらぬがよろしい。時間こそ、人生を形作る材料なのだから。 」

『フランクリン自伝』(赤 301-1)

summer sonic 06 2日目のこと

なかなか2日目の様子を書く機会がないまま日が経ってしまったなぁ……。 遅くなったけど、書きます。

2日目も、ぼちぼち出発して会場に到着してオープンエアスタジアムに着くとSTONE SOURがプレイしていた。大トリはMETALLICAやから、今日はどうもメタルっぽいバンドの出演が多いような気がする。STONE SOURもメタルのバンドで、名前を聞いたのもはじめてやったけど、「トベーーー!!!」「サケベーーー!!!」とどこかで聞いたような乗せ方やな、と思いつつ後ろのほうで見ていた。STONE SOURのメンバーにはSLIPKNOTのメンバーがいるらしく、「トベ」「サケベ」を連呼していた理由がなるほど納得。MURDER DOLLSが何年か前に来たときも、同じく「トベ」「サケベ」といっていたなぁ。って、SLIPKNOTのステージはまだみたことないんやけど。うん、ないはず。で、STONE SOURみているうちになんか面白くなったからだんだん前のほうに近づいていってみたけどやっぱりなかなか面白かった。

それから、だんだん気温が上がりまくる12時後半に楽しみにしていたTAKING BACK SUNDAYの登場。TAKING BACK SUNDAYは、新しいアルバムの方がきっと日本では人気なんやけど、私はあいにく前のアルバムしか聴いたことがなくて、知っている曲はせいぜい3~4曲やった。それでも驚きが大きかったTAKING BACK SUNDAYのステージ。何かを表現したり、発信する人にやはり欠かせないのは「演技力」やなというのを強く感じさせられたステージやった。VOの表現・演技力は圧倒的で、コードのついたマイクをぶんぶんと投げて、首に巻きつけながらぎりぎりのところでマイクをキャッチして歌ったり、華麗なターンを決め込んだり、なんかのミュージカル的なショウでも見ているような気分やった。その圧倒的な表現する動きに加えて、感情をむき出しで歌う様子は、彼らがエモと呼ばれる所以やな、と思った。それにしても、あのマイクの使い方は何年か前に見たAT THE DRIVE INばりの衝撃やったわ。

TAKING BACK SUNDAYが終わると、予想以上に暑くて水分が体から抜けていったから、1日目同様かき氷で補うことにした。でも、1日目に学んだのは、かき氷は、あんまり体にしみこまへんということやったから、ポカリも一緒にこうて来ることにした。弟に場所取りを任せてしょうちゃんと買いにいったんやけど、会場の中と外の値段の跳ね上がり具合にびっくりする。倍とまではいかへんけど、余裕で100円以上は違うから、ほんま、ええ商売してるわ、と思った。でも、わざわざINTEXまで走っている場合ではないし、ここはひとつ「しゃぁない」の一言で片付けるしかない。水分補給は最重要やからな。へんな入れ物にかき氷を入れてもらってさっきまでいた場所に戻ろうとすると、かなり人が詰まってきていてびっくりした。次のバンドは、AVENGED SEVENFOLDという、またもやメタルっぽいバンドで、メタルを普段きかへん私らにしてみればノーマークもいいところやから、あんなに埋まっているとは予想外やった。

AVENGED SEVENFOLDは、オレンジカウンティ出身のバンドらしい。私らがいた場所がめっちゃ前の方やっただけに、彼らを目的に観に来ている人もたくさんいた。私らは、むしろその後のZEBRAHEADとかHOOBASTANKの場所取りくらいのつもりでいたから、AVENGED SEVENFOLDは結構適当に見ていて、他の人が騒いでいる隙に、ちゃっかりフェンスの端っこまでキープできたからよかった。フェンスがもてる位置というのはほんまにありがたい。一番ありがたさを感じるのは待ち時間の時やねんけど、何かつかまるところがあるのと、ただ単に棒立ちで待つのはほんまにちゃう!!

今回はVOが変わってしまった後やったけど、私は初ZEBRAHEADライヴということでめっちゃ楽しみにしていた。ZEBRAのライヴは楽しいともっぱらの評判やったから、一回は体験しとかななぁ、と思っていたからVO脱退のニュースを聞いたときはもうかなわへんのか、と肩を落としたけどこうして新しいメンバーで再来日してくれたことはほんまにうれしい。ZEBRAHEAD、ほんまにパワフルなライヴやった。息をもつかせぬとは、まさにこのことか、というくらいにハイスピードで、ハイテンションで飛ばしていくのが彼らのスタイル。私の右サイドはフェンスやってんけど、フェンスやったがために開始1分くらいでトラブル発生。ポケットのファスナーがフェンスの小さい丸い穴に引っかかって、そのままジャンプしまくったもんやからもげた……!!!ちょうど90度飛び出した状態になってしまったから、途中、手で曲げようと思ったらびくともせぇへん。かなりの圧力がかかって曲がったらしく、とてもじゃないけど、手で直せるような状態ではなかった。はぁああああ……。でも、そんなことで凹んでいる場合ではないから、それはあきらめることにした。やっぱり、メンバー交代後に発表されたニューアルバムからの選曲が圧倒的に多くて、うろ覚えやったけどそんなことはNO WORRIESな感じでとりあえずジャンプ力でカバー!!!ほんまに、ステージ上のメンバーと、オーディエンス側がみんな楽しんでいるというのが伝わって、その一体感はずば抜けていた。しゃべりも噂通りの下ネタづくしで、PLAYMATE OF THE YEARではオーディエンスにFUCKと叫ばせ、謎のシマウマ男がステージを駆け抜ける……!!!いやぁ~、ほんま楽しいステージやった!!!

ZEBRAHEADの後、相当疲れたからHOOBASTANKはちょっと後ろで見ようかなと頭によぎったけど、連れの2人は引く気はない様子やったから、もうどうなってもええか!!と思って、もうひと暴れしていくことにした。ステージの合間合間に水をホースでかけてくれるねんけど、これが気持ちいいねん。気持ちええんやけど、若干かけすぎやろう!!!と思ったりもした。おかげでTシャツがびちょびちょになって、再びライヴが始まった時に体からの熱気と混じって蒸発して、なんか余計蒸し暑くなる気がした。

HOOBASTANK、知らん間にメンバーがひとり脱退していたらしい。まぁ、そんなことには微塵も触れず、相変わらずチェックのシャツを着たダグラスが登場した。新しいアルバム、またもや聴いてないなぁ~……と思いつつ始まった1曲目はなんと、CLAWLING IN THE DARK!!!うそ~ん!!な意外な、そしてうれしい選曲で、一気にテンションと体力が復活!HOOBASの後は後ろに下がる気満々やったから、今まで死守していた端っこをあっさりと捨てて前にゴーゴー!!ダグちゃんは、やはり今年も知らん間にチェックのシャツを脱ぎ捨てて上半身裸で歌っていた。かっこええなぁ~~と思いながら、見とれているとなにやらステージの袖からおばあさんと女の人が出てきた。ダグラスは日系アメリカ人で、おばあちゃんが日本人で神戸出身らしいと聞いたことはあったけど、その「おばあちゃん」こそがステージから出てきた「おばあさん」やったのです!!!「今回が彼女にとって最後の来日になります。だからみんなおばあちゃんに大きな声援を」とダグラスに紹介されて、おばあちゃんがしゃべりだした。会場は、見るからに日本人風なおばあちゃんが英語でしゃべりだすものやとばっかり思っていたら、「どうも、ダグラスの祖母です」と丁寧な日本でしゃべり始めて、出鼻をくじかれたようで、なんかあたたかい笑いに包まれた。おばあちゃんは、これが最後の来日になってしまうけど、生まれ育った神戸、大阪、明石はいつまでも自分の故郷や、ということを話された。そして、会場から大きな声援と拍手がおばあちゃんに送られた。「最後とわかっている訪問」という、なんとも切ない事実と、けど楽しいラストを飾ってあげようというやさしさがあいまってなんか、泣けてきそうなくらいに感動した。LET'S GET TO BE STUPID!!というて始まったラストの曲はOUT OF CONTROL!!!ほんまに、まさにOUT OF CONTROLで暴れまくって終わっていった。いやぁ~!!!HOOBASTANKいいねぇ!!!

その後のDEFTONESとMETALLICAは、ゆっくり後ろで見ることにしていたから、気持ちの上ではここでサマーソニックは終わり。METALLICAはすごいバンドやと知っているけど、あんまり知らんから、むやみに前で見たら逆に辛くなると思ったからやめといた。これは、GUNS N ROSESの時に学んだ……笑 とりあえず、HOOBASTANKが終わってからまたかき氷を求めてINTEXに行って、スクリーンでDEFTONESを見た。それからまたオープンエアに戻って後ろのビッグスクリーンの前に腰を降ろしてMETALLICAを待った。METALLICAは結構遅れて出てきたけど、スクリーンに映し出される彼らの姿は、もう、なんていうか、何もかもが絶対的で、その存在感は異常なほどに伝わってきた。ほんでまた、彼らのパフォーマンスの激しさにもびっくりする。私が生まれた翌年に1STアルバムを出しているから、かれこれ20年以上のキャリアを誇る、言うたらええ「おっちゃん」な年齢のはずのバンドやのに、そんなものは一切感じさせず、ただただ突き抜けるようなボーカルと、ぶった切るようなドラムが印象的やった。興奮のピークを通り越したファンが、お祭りとかでつける蛍光塗料のわっかを首に巻いて、全裸で私たちの目の前を走り抜けていったのにも度肝を抜かれたけど、ちょっとウケた。結局METALLICAは最後まで見ずに会場を後にしたけど、十分に楽しめたし一目でも見てよかったと思った。

今回のサマーソニック、なんだかんだといいながら見たいと思っていバンドは結構見ることができたと思う。なにより、生LINKIN PARKを見れたことが、ほんまに、ほんまに、ほんまに感激やったわ!!!!!!!!いやぁ~、私の夏はもう終わったなぁと言う感じやのに、その気持ちとは裏腹に暑い日が続いているのが、ほんま辛いわ~。

Thursday, August 17, 2006

another way to have fun in 姫路

いやぁ、ここんところ姫路がもっぱら熱い。っていうか、昨日に引き続き、今日も友達が姫路に遊びに来てくれたからなんやけど。今日は、神戸からおっくんが遊びに来てくれた。おっくんは、最近誰ともおうてへんから早い目に11時くらいに来ると宣言していて、ほんまにそのとおりに来てくれた。でも、私が寝坊をしてしまって遅れた。しかも、駅の北側に車で行ったら、おっくんはちゃっかりえきの南側に下りていた。姫路駅は、北から南への通り抜けが、めっちゃ不便で、特に車は2号線の一方通行などもあいまって無駄にややこしい。でも、徒歩でもなれてへん人に対しての説明のしようがなくて合流まで時間がさらにかかると思ったから、私が車でまわることにした。そんなこんなで、30分オーバーで合流。せっかく早くに集まったからどこかにドライブでもできればよかってんけど、何せこの暑さ。台風の影響もあってか、ムシムシの湿度も加わって最高に外に出るには向いていない天気やった。ただでさえ口癖が、「あっつ」、の今日この頃やのに、それを超越して、くそとかswear wordsを口走りそうやったから屋内でできるだけ過ごす方法を考えた。

ランチは、久しぶりにサマサマに行った。いやぁ~、ミゴレンがうまいぜ。その後、久しぶりにホームセンタームサシの2階にある画材やさんに行きたくなったからそこへ向かった。ほんまにいろんな画材がそろっていて、しかもワンフロアにまとめてあるからゆっくり見れてめっちゃええ感じで美術をたしなまへん者でも相当楽しめる素敵スポットなのです。まずは、ポスターを片っ端から見て、軽く美術館鑑賞気分を味わった。ほんま、美術館がもっと身近にあったらええのになぁと思う。日本は美術館は敷居が高いイメージやし、特別展とかになると入場料が高くてその時点で足が遠のいてしまうもんなぁ。まぁ、ポスターやけど色々見てああでもない、こうでもないと感想を言いあうのは面白い。感想と言うても、風景画を見てこういうところに行きたいよなぁ~、とかフランスのイラストっぽいのをみて、何の根拠も理由もなしにフランスのポスターはいいとか、あほ丸出しの感想やけどな。それから、紙を見たり、はんこをみたりうろうろしていて2人の目に留まったのは、「塗絵倶楽部」という、どうやら最近はやっているらしい「大人向けの塗絵」だった。名画の原画見本が入っていて、それをヒントに自由に線画を塗るといういわば「塗絵キット」みたいなもんなんやけど、食いついたねぇ~。すでに、気持ちはアートしたいっす!!!みたいになってるから、これは買いやろう?!というノリで、買いましたよ。相当難しいと思うけど、ゴッホの「夜のテラス」という作品。私の中では妙にクリムトが熱かったんやけど、1個しか残ってへんしおんなじもんこうて完成したら見せあうのが面白いやろうということで、2人ともゴッホにした。さらにおっくんは、水彩色鉛筆と筆まで買う気合の入れっぷり。私は、そのほかに消しゴム印とちっちゃいスケッチブックと黒ペンをこうた。消しゴム印は、体験みたいなんがやっていて、それには参加せぇへんかったけど面白そうやったし、おっくんとナンシー関のことをしゃべっているうちに、なんか彫ってみたくなったのだ。あほ丸出しやな。笑

ほんま、お前ら何時間おるねんの勢いでその画材屋さんをうろついてから、せっかくやから早速塗絵がしたいなぁ!!と言い出して、スタバに行くことにした。ほんで、おっくんは色鉛筆と塗絵を広げてぬりえを始め、私はスケッチブックとペンを出して絵をかいて遊び始めた。30分くらい無言で、方や色塗り、そしてもう方やお絵かきという今までにないミラクルな時間の使い方をした。ちょこちょこ顔を上げては「めっちゃ楽しい」と連呼しまくって、夢中でそれぞれの作業を楽しんだ。それからは、旅行代理店でパンフレットをもらってきて、ヨーロッパについてうだうだしゃべっていた。確かベネチアってガラスで有名やんなぁ、という話になって、ガラスでなんか作る体験とかできたら絶対したいでなぁ~、とかいいながらまねていたら、驚くべきことに、一瞬ガラスが見えた!!!おっくんが職人に見えたし、その後ろにはゴゥゴゥ燃えるかまどみたいなやつも見えたね~。すばら式ザ妄想癖。というか、ここまでくるとやりすぎ感が……。笑 ていうか、リアル「THE3名様」状態やな。

帰りは、ピビンパを食べて帰った。あぁ、あのおこげっぽいのがうまいなぁ!!!あぁ~、なんか毎日休み楽しいなぁ~~。

DEEP SIDE OF 姫路

いやぁ、観光客と我が町を巡るとなんか町のコアなところが見えてくるのは何でやろうな。ということで、今日は遠路はるばる大阪の南の方から友達が遊びに来てくれたから姫路を巡った。またこの友達というのが、オーストラリアの旅中に出会った子で、一緒に時間を共有したのなんかかなり短かったのに、こうして日本で再会を果たせてほんまに楽しかった。旅中に出会った子、中でも今でもこうして連絡の続いている子らは、しゃべっているとほんまに元気とモチベーションをもらう気がする。一瞬にしてタイムスリップしてバックにはあの時の風景が広がる気がする。

どうやら、大阪から姫路の距離をなめてかかっていたようでつくなり「姫路遠い」と言われた。ほんま、大阪方面から来てくれる子には毎回言われる、この「姫路遠すぎる」の言葉。聞きなれたけど、私からしてみたらえ~!大阪から姫路、すぐやーん!!なんやけどなぁ~。まぁ、逆になかもずまで日帰りできて、といわれたら、ちょっと構えてしまうかもやけどな。笑 まぁ、その辺はホームとアウェイの感覚のずれということにして。

やっぱり、姫路といえばべたに姫路城やろうということで、今回も例に漏れず姫路城へ。オーストラリアから帰ってきてから、結構頻繁に姫路城に足を運んでいる。運んでいるというより、姫路に来てくれる子がいるから一緒に行く機会が多いという感じやけど。今日は、ほんまめちゃくちゃ暑かったけど、城の中は風がすぅっとぬけて、相変わらず涼しかった。ほんまに、昔の人はすごすぎる!!!!!友達も、「姫路、熱いな~!!!」を誰かに吹き込まれたように連呼していた。いやいや、ほんまに暑くて熱い夏の姫路です。ほんで、次に向かったのが姫路動物園。セントラルパーク以外にも動物園があることは他府県の人にはあんまり知られていないかも知れへんけど、あるんですよ、実はっっ!しかも、姫路城から程近いところで、値段も破格値200円!!!(中学生以下は30円やで。駄菓子や感覚の今時良心的な価格やわ。)まぁ、小さいところやから30分もあれば見てまわれるねんけど、おる動物がなかなかすごい。入ってすぐにカンガルーがおって、これには大興奮。まぁ、熱さだかおりのせいだか若干だれてる感はあったけど、日本でカンガルーって始めてみたかも。その横には、小さめのワラビーがおったけど、これがまたかわいいねんなぁ~。もう、この頃にはホームの私までもが「姫路、熱いわ~!!」と連呼する勢いやった。ほかにも、キリンやら、シマウマやら、謎の鳥やら、しろくま、かば、毛が貧相に抜け落ちたんだか生えているんだかよくわからへんらくだとかもいた。私が小学生くらいの時は、まだぞうとか、ビールを飲むゴリラとかおったはず。でも姫路動物園に入ったのなんか、それ以来やから、完全にさびれてるんかと思ってたのにあんなにたくさんの動物がおって正直びっくりした。いやぁ~、なかなか自分では入ろうとおもわへんもんなぁ~。この辺はやっぱりパワーオブ観光客の友達!!という感じやなぁ。おかげで、私は姫路再発見、なんやけど。

しかしまぁ、それからすることが結構すぐになくなってしまうのもまた姫路!!!その辺は、笑って愛嬌。こういうときに助けてくれるのが食べ物やさんで、またもやお好み焼きを食べに行った。なんか一応「姫路名物」ということになっているどろ焼きを食べたけど、おいしかった!ところで、姫路名物の食べもんって何やろうな?!玉椿とかしおみ饅頭とか和菓子やったら思いつくけど、食べに行く場合にはなんて答えたらええもんやら??まだまだ姫路のことをな~んもわかってへんなぁ~。話題といえば、オーストラリアとかその他もろもろの旅話や、こないだのサマーソニックの話なんやけど、そこでちょいちょいしょうちゃんの名前が登場していたもんやから、「そのしょうちゃんを呼び出そう」ということになって、急遽しょうちゃんを呼び出すことにした。今日も仕事で、そして明日も仕事やということやったけど、姫路まで来てくれることを快諾してくれて本当に姫路まで来てくれた。しょうちゃん、ありがとう!!

ほんで、3人で飲みに行くことになったんやけど、一見目のぞいた店は感じはすごいよかってんけど、あいにく満席。そやから、ホットペッパーで探した末「おちゃめな居酒屋」というキャッチフレーズのところへ行ってみることにした。立町のほうにあるその店は、なんかおちゃめとか言う割には、ドアが怪しくてホットペッパーで調べてなかったら絶対に普段ふらりと立ち寄る店ではないなぁ、と思った。中は、よくわからんけど、1席ずつ金持ちの人のベッドみたいな、カーテンのようなもので仕切られてあったのとか、ブタとかクマとかの置物の中にミニーマウスが並んであるのが妙に面白かった(一番ウケるのは、うちの父親が作った置物がレジ後ろの棚に飾られてあったことなんやけどな。笑)。最近の洒落た居酒屋とは一線をかくした、なんか洗練されていない感じが逆にいいような感じもする。料理は普通においしくて、そしてなかなか安いのが魅力的やった。ほんま、こういうわけわからんところでディープサイドオブ姫路を感じるわ。そんな店でコンパみたいなのをやっていたやつらの酔いの周りの速さが尋常じゃなくて、ほんまびっくりしたわ。確実にあたしらより後に着たくせに、もう、暴走特急で周りをも引かせるあの馬鹿テンションは見習ってはいけないっっ!!!!ディープサイドオブヒメジ!!!

しかしまぁ、最近の日記は書き出すと、まじで長いな……。まぁ、休みということも会ってかだらだら時間を使えるからというのが大きいやろうなぁ。でもほんまに、こういうでkind of old friendとの再会を機にしみじみと考えてしまうのは、今まで出会った人たちとの出会いは偶然なのか必然なのか……。目の前でしゃべっている人たちとはちょっとしたタイミングのずれで、実はであわへんかったかも知れへんから、その出会いは偶然のような気がするけど、でも実際に目の前におるんやからやっぱり必然のような気もする。ほんまになぁ。みんなはどう思うんやろう。

最後は、だらだら書いてしまったためになんか理屈っぽい日記になってしまったけど、久々の再会と姫路再発見の一日は、面白かった!!!!盆休みを満喫してるわ~。笑

それにしても、今夜も熱帯夜。あほか。眠られん。

Wednesday, August 16, 2006

summer sonic 06 1日目のこと

久しぶりの日記です。しかもこんな真夜中に。サマーソニックの前夜から、会場から程近いところにあるおばあちゃんの家に乗り込んでいて、今日の晩ようやく帰ってきたのです。そういうわけで、今日の日記は完全にあの二日に酔いしれ直すための日記になること確実、ということで、早速リメンバーザサマーソニック!!!

今年は、久しぶりにサマーソニックにいけるとあって、その気合の入れっぷりはただ事ではなかった。メンバーは、ライヴの連れといえばおなじみのしょうちゃんと、私の弟の3人。前日から弟と私はおばあちゃん宅に泊り込み、金曜日は仕事やったしょうちゃんは土曜日の朝におばあちゃんちにやってきた。着ていくバンドTは、何にするかと散々悩んだ結果、これならなかなかかぶらへんやろうと踏んだTHE USED。いるもんはポケットに詰め込んでいく作戦で、初!!手ぶら参戦!!笑 まず会場に到着して、リストバンドを交換してもらいにいったんやけど、これがまた遠い!!どれだけ歩かされるねん!!という長さで、まぁ、駅降りて会場近くですれば混むこと必至やから仕方ないんかも知れへんけど、遠かったなぁ……。ようやくリストバンドをつけてもらって、見たいバンドまで時間があったからOASISでグッズとかを見ることにした。Tシャツとか、タオルとかええのがあれば買おうという作戦やったんやけど、これが大失敗。長い列を30分くらいかけてようやく会場の入り口に入ったは良いけど、そこからまた長蛇の列。ここでも混むことを避けるために、人数規制がかけられてのショップオープンという形やってんけど、それでも混雑してるし何よりびっくりしたのは、まだ昼にもなってないというのに、サマーソニックTシャツとか粗品タオルとか記念に買おうかなぁ~的なグッズはほぼ完売!!!残ってるのはしょうもないデザインのものばっかりで、これには3人ともがっくりやった。パンフも買おうと思っていたけど、なんか一日持ち歩くのすらばかげてきたからかわへんかった。弟だけzebraheadのTシャツをこうていたけど、しょうちゃんと私は結局何も買わず。あれだけ並んでそれも悔しいからサマソにガチャガチャ500円をやった。しょうもないもんが当たった。あ~あ。損した。とりあえず、並んだ時間は損したわ~!!まぁ、そんなことを言うてもはじまらへんから、ライヴに繰り出すことにした。

朝方はあんまり知らんバンドばっかりやからどこを見てええか迷うところやけど、とりあえず昼一発目楽しみにしていたMando Diaoを見るためにINTEX4号館へ。DIAOの前のMUM DJ SETという人やった。後ろで見たけど、なんかかぶりもんとかマントとかして楽しい感じ。決して普段聴くジャンルの音楽ではないんやけど、楽しくなるのは、やっぱりこのお祭り騒ぎのせいやろう。

ほんで、DIAOの後、アウトステージで結構見たいバンドが連なっていたからショウが終わった後でやすいところで見ようとか言うていたのに、結局また性懲りもなく前のほうで待機しているのであった……。さらに、彼らが出てきて音がなると同時にさらに前にダッシュして、あっという間にもみくちゃの中に突進していく始末で……。なんか、回りもみんな相当テンションが上がっている様子で暴れっぷりはかなりのもの。かく言う私も、MANDO DIAOは2~3曲しか知らんくせにめっちゃテンション上がって暴れまくっていた。開始1分くらいで、中に貴重品を入れていたビニールが破けてしまった人がいて、携帯とかMP3プレイヤーとかの機器類や貴重品が床に散らばっていた。はじめはみんな気を使ってよけていたけど、拾おうにも拾えず、そして避けようにも避けきれず、という感じで結局はズタズタに踏まれていた。ああ、気の毒……。しかし、落としたら最後やから、自己防衛が甘かったというしかないなぁ、とも思った。そして、DIAOライヴ!!ようわからんけど楽しい~~!!!とは、ああいう状態なんやろうな。MANDO DIAOは、思ったよりもはっちゃけていて、ほんまに「楽しい」という言葉がぴったりなステージやった。あれだけ暴れたら早速3人はぐれて、でもとりあえず外に出ようと外を目指した。でも、入り口付近でつっかえて、全然うごかへんの!!「何でとまんねん」と怒りをあらわにブーブー言うてる人だらけやった。ほんま、あの出入りの要領の悪さ、何とかならへんのかな~?!あほやわ。あたしも一人やからさすがに「遅いねん」とか口に出して文句を言われへんかったけど、他の人がしゃべっているのを聞いて面白かったやり取りがひとつ。

「ちょ~、めっちゃむかつくわ~。俺のポケットにな、誰か後ろからごみ入れてきやがったねん。意味わからんわ~。腹たつわ~。」
「ちょっとそれ、おもろいやん。」
「おもろないわ~」

いや、おもろいです!!!ちょっと笑いそうになってしまったわ。ようやく外に出られたはええものの、2人を見つけるのには一苦労。携帯があったから何とかめぐり合えたけど、携帯がないのを想像すると、怖いわ。次は、速攻アウトステージに移動してFALL OUT BOYを見るつもりやってんけど、あの混雑のせいで、間に合わず。かき氷で水分補給している間に始まってしまった。仕方がないからINTEXにあったスクリーン越しに見た。

それから今度はINTEX5号館に移動して、ANDREW W.Kを見に行った。ANDREW兄貴のステージは前にサマーソニックに来日していたときに見てかなりの衝撃を受けた&めちゃくちゃ楽しかったからまた見たいなぁ、と思っていたのだ。でも、前のほうで見すぎると、さっきの二の舞になってその次のアウトステージで楽しみにしているバンドを逃すと困るから、きわめて後ろの出口付近で見ることにした。ANDREWはいわずと知れたパーティー兄貴で、今回はどんなステージを見せてくれるんやろうとわくわくしていた。ピアノをがんがんぶっ叩きながら、開いている腕を上下にありえへん速さで振り上げては振り下ろし、さらにはマイクを持っているほうの手も息継ぎのたびにぶんぶん振り回すというキレのあるパフォーマンスやった。印象としては、かなり演奏を楽しんでいるという感じやった。前のほうに行ったらもっとその楽しさを体感できるんやけど、後ろの方で時間を気にしながら見ていたら楽しいというよりも、スゴイ!と動きに感心するばっかりやった。PARTY HARDが聞けたら万々歳やったけど、時間もええ時間になってきたから抜けてアウトステージに移動することに。

アウトステージでは、LOSTPROPHETSがまだやっていて移動しながら聴いた。名前はよう聞くんやけど、曲はあんまり聴いたことがないバンドのひとつです。でも私が楽しみにしていたのは、その後のMY CHEMICAL ROMANCE!!以前こうた洋雑誌のおまけについていたGREEN DAYが選ぶお気に入りのバンドのCDに彼らが入っていたから、1回ライヴを見てみたいと思っていたのです。VOが、てっきり長髪やと思っていたら短髪で、しかも色まで変えていたからびっくりした。予想外はいでたちだけではなく、一発目にI'M NOT OKAYを持ってきたところ。えぇえ!!掴みでいきなりそれっすか!!とびびりながらもシンガロング。ほとんど1stアルバムからやったから、イントロがかかるたびに、オオオオ!!!という感じでうれしかった。ほんで、この人ら(っていうか、しゃべってたんはVOの人やからVOの人。)絶対めっちゃええ人。オーディエンスに問いかけるような、あるいは物語を聞かせるようなMC~歌へ入っていくスタイルはなんか聞き入ってしまった。なんか、歌以外にも映像が見えたもんな、頭の中に。

さぁ、1日目もいよいよ終盤戦。残すところはMUSEとLINKIN PARK!!!しかし、バンドとバンドの間にできるセットチェンジのための待ち時間でじーっと立ってて思うことは、くさい。あたし、くさい。めっちゃ、くさい。しょっぱなのMANDO DIAOのライヴがどうもあかんかったらしく、他人の汗のにおいまでもが自分のTシャツに染み付いてしまったみたいで、ほんっまにくさかった。まぁ、みんなお互いさまやからもうどうでもいいんやけどさ、でもふと浜風がそよいだときにかおるあのくささ!!!そのにおいの元が自分のびしょびしょのTシャツかとわかった瞬間、へこむわ~!

さてMUSE。あれだけのビッグネームバンドであるにもかかわらず、私またもや2~3曲しか知らん。しかも、何年か前のやつやから、最新のアルバムとかに関してはワカランちんなわけで……。だからといって、そういうバンドを見るのはくつうかというとそうでもないんよな。めちゃくちゃに入り込むことはできひんにしても、やっぱりその音やパフォーマンスに酔いしれることはできるわけで、夕闇前のええ時間帯でのMUSEというのは、なかなか深みがあった。MUSEの印象は「音の洪水」という感じやった。いろんな音が、ありったけの音量でスピーカからあふれ出していた。つまり、終わった後は、耳がぼわんぼわんする感じやった。

ここからの待ち時間がこの日一番長かった!!!そうです、いよいよトリのLINKIN PARKです。LINKINはなんかあれよあれよとスーパーバンドになってしまったから、日本で見ることはもうないんかなぁ~(あったとしても、城ホールとか)とか思っていたところに、今回このサマーソニックへの参戦!!!もう、うそやん!!!!という感じで、楽しみに楽しみを重ねて、さらに楽しみでラッピングして楽しみののしをつけた、というくらい楽しみにしていた。次に出るというにもかかわらず、日本に、そして大阪に来ているということすらが信じられへんくらいやった。ドラムセットが一段高く上げられ、その横にDJセットが置かれ、LINKIN色にセットが組まれていく様子をなんか落ちつかへん感じで見守った。しょうちゃんにも何回も時間を確認して、なんかオーディエンス全体がそわそわした感じやった。

だいぶあたりが暗くなったころに、両サイドのモニターにLINKIN PARKの文字が映し出された瞬間、会場からは大歓声。そしていきなり流れた「モスラのテーマ」(モスラ~や、モスラ~♪ていうやつ)!!!会場からはなんでやねん!!!とあたたかい笑いがこぼれ、ついにステージにその姿を現したLINKIN PARKの面々!!!!!!!!この興奮はびっくりマークでは表しきられへんほどやった。私は、なんか、出てきた瞬間軽く吐き気がするほど興奮した。ギャーーーーーー!!!!私らのおった位置は、MY CHEMICAL ROMANCEの時から場所取りをしていたから一番前のブロックの正面からすこしチェスター側、つまりステージ向かって右側のあたり。肉眼でもはっきりと動きが確認できるところです。あぁ~、LINKINが!!!LINKINが目の前に!!!そして、歌おうとしている!!!もう、くらくらするわ、これ、という感じ。まぁ、これだけ言うたら、どれくらい感激したかは伝わったと思うので、このへんでとめとくとして。笑 チェスターは、ほんまにめちゃくちゃセクシー!!!なんじゃこのかっこよさは?!?!というくらいにセクシーで、シャウトする声と姿に悩殺されなかった男女はおらへんでしょう……!!!!!!そして、マイクシノダ。彼は、本当にすばらしい!チェスターよりも、彼のほうがMCとかもしゃべるんやけど、そのやさしさにはファンへの愛を感じずにはいられへん!!!そして、彼の英語はめちゃくちゃ聞き取りやすい。ゆっくりしゃべってくれているからなのか、わかりやすく一つ一つしゃべったり説明してくれたりして、ステージとの距離がこれでさらに縮んだ気がした。LINKINはオリジナルアルバムは実はまだ2枚しか出してないのよな。またこの2枚のアルバムはどこを切ってもいいわけで、ライヴではどの曲がプレイされても会場全体が揺れているような感じになった。もちろん、周りや後ろが見えるわけないけど、それは体で伝わってきた。次に出る予定のアルバムからの曲を先行でしてくれたり、LINKIN PARKがまだLINKIN PARKとして活動を始める前にやっていた曲も演奏してくれるなど、かなりバラエティにとんだ選曲でうれしい限り。そして、鳥肌もんに聞き入ってしまったのはマイクのピアノ演奏をバックに歌われたpushing me away。あれはほんまにすごかった。他の曲はオーディエンスも含めてみんなシャウトしまくったり、暴れまくったりやったけど、あの曲の間はオーディエンスの空気が一瞬止められたような気がしたもんな。ほんま、あっという間のステージで、なんなら、MUSEからLINKIN始まるまでの待ち時間のほうが長く感じたくらい。ライヴ終わってばらばらになっていたしょうちゃんと、弟と合流するなり、やばいなー!やばいなー!!を連呼して、なんかわかからへんけどとりあえず握手をした。

こうして、1日目は圧倒的なLINKIN PARKのステージのすごさに完全にノックアウトされて終わっていったのでした。

Friday, August 11, 2006

ザ・前夜祭

昨日は、10連休開始の前夜祭ということで(なんじゃそら。)、久しぶりにゆみちゃんとご飯に行ってきた。前にあったのは、そんなに前じゃないと思っていたけど、結構前やってんよな。スタバで待ち合わせしててんけど、この間書いた会社の人とまた帰り一緒になったからスタバでゆみちゃんがくるまでお茶をした。ゆみちゃんが途中で合流して、しばらく3人でしゃべっていた。なんか、初対面の人同士がいる席って面白いよな。なんか、「Hanako, this is Kate」「Kate, this is Hanako」「Nice to meet you, Kate」「Nice to meet you, too!」的な、あの教科書風の紹介とか、何かとわらける。



ゆみちゃんとのテーマは、姫路開拓、やから面白そうな店に行ってみようというわけで、昨日は、場所は知ってるんやけど、怪しくて足は踏み入れたことがないという謎のトルコ料理屋に行ってきた。トルコ料理といえば、あののびるアイスとか、食べたことはないけどケバブとかのイメージしかなくて、どきどきしながら店内に。名前は忘れたけど、こんなん頼んでみました。(写真参照。)なんか星みたいな形で、見た目も楽しい一品。星みたいになったところは、ピザの生地みたいな感じで、真ん中のところは野菜と鶏肉でぴりりと辛いソースと、味をまろやかにしてくれるヨーグルトがかけられてあった。ほんで、ピザ生地みたいなやつに乗っけて食べるという感じ。でも、手づかみなんかフォークなんか、何で食べたらええんやらわからへんかったから、とりあえず、「日本人やし、箸でいいか」と、お箸で食べてみた。これが、なかなかうっまいの。ビールもイランかトルコか忘れたけどEFESというやつを試してみると、あっさり飲みやすかった。あとは、カレー。またもやチキンを頼んでしまって、結局ケバブというやつを食べ損ねた!!カレーは、日本のカレーみたいで、ほんま、なんというか、「意外と普通のほんまにカレーやな。」という感じやった。でも、ナンができたてでぬくぬくやった!!店内は、なんかオリエンタルともヨーロピアンとも違う独特の雰囲気をかもし出してあって、宗教画みたいな絵がかかってあったり、写真とか、電飾とかでにぎやかで、そんななか、なぜかテレビでは黄金伝説がかかってあるのがミスマッチで面白かった。最後は伸びるアイスを食べて、伸びるなぁ、伸びるなぁ、の連呼やった。このお店は、見るからに「私、トルコからきましてん」という夫婦がやっていて、料理も特に日本人風にアレンジされた風でもなくて新鮮やった。それから、ちょっとパブに行ってみよう~!と言うて、アイリッシュパブ(姫路にもこんなところがあるねんなぁ~。笑)に行ってみた。

なんか、昨日の晩は日本の雰囲気からずいぶんとかけ離れた場所をうろついたなぁ。居酒屋でだらだらしゃべるのもええけど、夏の夜に異国情緒あふれる場所を転々と飲み歩くと、話題も必然的にあの国に行ってみたいだ、あの国はよかっただ、次ぎ行くなら……、という旅心をくすぐられる感じがする。それだけ開放的やって言うことなんやろうけど。ほんま、久しぶりにゆみちゃんにも会えたし、またもや姫路の開拓に成功したし、ええ一日やったわ~。あ~、楽しかった!!!さぁ、そして!!今日からは10連休!!イエイッ!!

あ、ほんでこれは完全に余談なんやけど、帰りにチャリンコをこいでいたら前から黒い物体が私をめがけて飛んできた。何事や?!と思ってちょっとよけようとしたら、その黒い物体が私の右肩にしがみついた。「え?!」と思ってみたら、クマゼミがドアップでその視界に飛び込んできてびっくりした。セミと目がおうたから思わず、「あ、どうも……。」という雰囲気に……、なるはずもなく、左手でつま見上げようと思ったら、さ~っと逃げていった。あれがカエルやったら間違いなく、ぎゃーーー!!っとなって、自転車転倒!大惨事!!!、となるところやけど、セミやったから大丈夫やった。ラッキー。

Thursday, August 10, 2006

one more day to go...!!

このタイトルを書き込んで、頭の中でdaft punkのone more timeという曲が回り始めた。なのでなぜかYouTubeで検索して聞いています。

そう。夏休みまであと1日!でも、なぜこんな時間まで起きているのか。あほやな。i know。でも、あさってはだら~っと寝だめるのだ!!!10連休もあるくせに、決まっていた予定はsummer sonicの2日間ともう1個の約束だけやってんけど、友達からメールあってちょっと増えそう。連休後の26日も楽しくなりそうやし、サマー到来。まずは、明日は久々にゆみちゃんとご飯~。

Tuesday, August 08, 2006

starbucks

もうええ加減言わんでもわ~っとるわい!という今日この頃の暑さやけど、何とか今日も昼間を乗り越えることができました。はい、みんな自分に拍手。左手で右肩をぽんぽんと2回叩いてみてください。

「はい、お疲れさん。」

この暑さの中さすがにまっすぐ帰るのは暑すぎるから、最近避暑場所として使っているのがスターバックス。いつもひとりで寄って、ひとりで適当に手紙を書くなり、本を読むなりして時間をつぶすんやけど、今日はロッカーから帰りが一緒になった会社の人とお茶してきた。「じゃぁ、私は暑いからスタバで時間つぶして帰るんで」というたら、一緒に来てくれたんやけど誰かとしゃべりながら時間をつぶすのもやっぱり楽しいな。そして、年上の人としゃべるんはやっぱりおもろいなぁと思った。人生経験豊富というか、価値観や視点が同世代の子としゃべる時とはまた違っていて面白い。

後2日で夏休みが来ると思ったら、なんか、若干浮かれ気味やな。

振り落とされそうなスピードの中で

さぁ、今週末はいよいよsummer sonic!!!また今回も例外でなく、最近聴いているバンドといえばまったくもってsummer sonicに関係のないバンドばかり……。(あ、でもかろうじでtaking back sundayはたまに聴いてる)
なんでいつも、ライヴ行く直前のバンドの曲をきかへんのか。そして、ライヴが終わった後に、あぁ~、ちゃんと聞いとけばもっと楽しめたのに~、とかぶつくさいうたりする。
分かってんのになぁ~。

なぜか今この時期に急にバックホーンにまたもや震えている。私は。
YouTubeで色々映像探しては観てるけど、やっぱり山田の歌う姿を見たらぞくっとする。
歌いながら不敵な笑みを浮かべている、ように私には見える。
全身全霊を込めたあの歌う様子を久しぶりに見て、なんか心臓どきどきしてきた。
なんか、生々しくて、やっぱりバクホンはいいな。

http://www.youtube.com/watch?v=E0H3NAqDm00

Sunday, August 06, 2006

この週末はさぁ~。

ほんまに暑かった!!!!なんなんでしょう。なんなんでしょう。なんなんですか。なんですか、ほんま。あぁ、そうですね、夏ですね。夏は暑いという当たり前のことゆえに、怒りの矛先をどこに向けていいやらわからず、というか、怒るパワーがあればほかの事に使いたい、てなもんで。後4日行ったら休みや!!サマーソニックや!!ヒャッホ~ウ!!!しかしまぁ、「ひゃっほう」ってカタカナで書いたら、めっちゃ浮かれてる感があってなんとなくリアル自分との間にギャップがあって腹立つわ~。笑

それにしても、今日の兄貴金本のグランドスラム、誰か見ましたか?!いや~、あれはすごかった。ひざ痛めて、あの場面で、満塁打?!?!?!いや~、劇的やったねぇ~!!

Thursday, August 03, 2006

さて。

日記のページを開いてみたものの、何を書こうと迷うときがある。例えば今日みたいな。別に、書くことないから、かかんでもええと思うんやけど。

でもこうして、しばらく白い画面を見ながら考える。何かネタになりそうなことは?今日は何があった?まぁ、そういう時間を持つことは一日を振り返るという意味では結構いい習慣なのかもしれへん。とりあえず、このページを開く。何かを書くにしても、かかへんにしても。書きたいことがあっても、まとまらへん、というか、ペンがすすまへん、ちゃうか、キーボードをたたく手がうごかへん。

しかしまぁ、昼間いつも眠いんやから、この時間を省いてはよねりゃぁええのにな。なんか、ええ習慣と悪循環が見事に同時進行しているよな。お見事。