USSの小物取付

下ハンドル(USS)の欠点で列挙した項目に小物の取り付けがありました。 ハンドルにつけられない小物をどうするかという一例を示します。

  • サイクルコンピュータ

    私は信頼性の点からワイヤードなサイコンを使っています。 前後異径のリカンベントでは径の大きなリアに磁石とセンサを付けるほうが誤差は小さくて良いと思いましたが、 ケーブルが届かないので諦めてフロントに付けています。 またサイコンをどこに付けるかですが、見やすいように出来るだけ近いフォークのすぐ近くにつけて見ましたが、これだと太ももに接触するのでダメでした。 現状、BBとフォークの中間あたりに付けています。走行しながらの操作は不可能です。どうせならFD取り付け用の支柱につけるという方法もありますが、僅かにケーブルに余裕がないので止めました。

  • バックミラー

    バックミラーはしっかりしたものを付けた方が良いです。当初、安物を2つほど試しましたがダメでした。 最終的にはハンドルのバーエンドに突き刺すタイプを使っています。 下ハンドルではグリップ位置が腰の近くになりますから、視点移動が大きくなるのがちょっと不利です。 普通の使い方では問題がありませんが、頻繁に後ろを確認しながらということになると別のミラーが欲しい。 ということで私はヘルメットにミラーを付けています。 Bell社のCITIのオプションのフリップ・ミラーです。ただし、横長タイプのミラーなのでミラーの高さがない分、見える範囲も限られます。 後ろからの車が気になるヒルクライム時などに使うようにしています。

  • ボトル

    実はこれが一番の悩みでした。つけられる場所がない。 とりあえずはシートバックに付いているポケットにペットボトルを入れてました。 これだと止まった時にしか飲めません。
    次に考えた方法はスマーチューブを使う方法です。 ペットボトルは今まで通りシートバックのポケットですが、チューブでいつでも吸って飲むことができます。これで走行しながらの給水の問題は解消しました。 しかしながら別の問題が。ボトルが後ろにあるのに変わりは無く、チューブの吸い口をウェアの胸の辺りに留めているのですが、乗り降りする度にこれを外さなくてはなりません。ますます乗り降りが面倒になってきました。特に乗る時は時間が掛かります。 それにチューブの洗浄も面倒。
    最後の方法はペットボトルフォルダーをシートの腰辺りに縛り付けました。 これだと取り出す時は後ろに手を出しやすいので、走行中でも簡単に取り出せます。 戻す時は若干コツが入りますが何とか戻せます。でも注意が必要です。 これで何とか走行しながらでもボトルを扱えるようになりましたので、ついでにボトルのキャップも、プル型のキャップに交換しました。日曜大工センターで安くで売ってます。

  • ライト

    これはFD取り付け用の支柱に取り付けています。走行中にライトの操作が出来ないのが不便です。といってもトンネルだけですが。

  • ベル

    昔からあるハンマー式のベルを付けてます。車道走行中心なので滅多に使うことはないですので、とりあえず付いていれば良いかと簡単にしてます。但しハンマー式なのでつけ方によってはシフターやブレーキのワイヤと干渉してハンマーが動かなかったりしします。