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カプラから来るAC系の白/黄コードにDC系の黄コードを結線(今回は1.25sqの赤コードに入替え)して白/黄コード(赤コード)をマグネットワイヤーの片方(@のa+IのdかDのb+Eのc)*1へ接続し、もう片方をピンクコード(今回は1.25sqの黒コードに入替え)へ接続。 |
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※1ジェネ本体アースを使う場合は、全交流型のみに限ってアース部にマグネットワイヤーを接続してから巻き始めて、最終的に白/黄コード(赤コード)へ接続。そしてアース部にピンク線(黒コード)をそのアースへ接続する。
※2ジェネから延びてきたピンクコード(黒コード)を二股にしてカプラの空いているところへ端子を付けて差し込んでおく。 |
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A |
車体ハーネス側のカプラにも1つ空いているところがあるので、同じように端子を付けて差込み、その先の配線はエアクリーナーボックス上部をサブフレームに止めているボルトを基点としそこにアースする。
(こうすることでそれぞれの電装部品へのアーシングやマルカワレーシングのバイカレントリレー2の黒線などをこのアース基点から簡単に接続出来るようになる。) |
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B |
ライトカウル内のレギュレートレクチファイヤーをカプラから外すして、ショートさせます。レギュレートレクチファイヤーに来ている線は、緑・ピンク・黄・黒の4つのコードで新しくカプラ(エーモンやデイトナの110型4ピン)を用意し、緑とピンク・黄と黒となるようにショート配線を作り、レギュレートレクチファイヤーのカプラが刺さっていたところへこのショートカプラを取り付けます。
これで全交流仕様となります。 |
今まで直流回路で動いていたウインカー(リレー)やブレーキランプやホーンのうち、ブレーキランプやウインカーは全く問題なしですが、ホーンはちゃんとは鳴りません。
ウインカーリレーが意外に交流でも動きます。
実はDK仕様の配線図をじっくり見れば判るのだがアース(G:緑)コードは直流用や交流用ではなく1本で両電流混在しているのです。
ホーンをちゃんと鳴らすために、マルカワレーシングやガレージハイブリットなどで市販されているレクチキットを経由させると直流電源が取り出せるので鳴るようになります。
(※電動ファンを使用する場合も直流電源が必要となるのでこのレクチキットを使うといいのだが連続使用となる為、熱的な問題があるのでレクチキットに何らかの方法で放熱対策を施した方がトラブルを未然に防ぐことが出来ます。)
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接続方法は全交流型と同じだが、黄コードの結線はせずに、白/黄コード(赤コード)とピンクコード(黒コード)の単線を出してきて、6極カプラは外し、IG系(2本)やそのコイルからのコードをギボシや2極カプラとします。
(今回は、IG系:2極カプラ、コイルコード:ギボシとしました。) |
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A |
ライトカウル内のレギュレートレクチファイヤー(以後、Reg/Rec)をカプラから外すして、ショートさせ、全交流型のようにします。
シート下のACレギュレータ(以後、AC/Reg)をカプラから外す。 |
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B |
外したReg/Recを利用し全直流型にするのですが、Reg/Recのコードを見ると、緑・ピンク・黄・黒の4つのコードがあり、4極カプラが付いている。そのうちのピンクと黄のコードが交流入力で、緑と黒のコードが直流出力である。
ジェネとReg/Recと車体ハーネスを繋ぐ為に、下記のようなアダプターを作り、接続します。
=アダプターの仕様=
1)
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ジェネから延びる@のギボシ(2本)をReg/Recの交流入力であるピンク・黄(どちらでもよい)に接続 |
2) |
Reg/Recの直流出力である緑(-)・黒(+)を車体ハーネスへ分岐接続(車体ハーネスは、白/黄(2本)・ピンク・黄・緑の5本で、そのうちピンクと緑をReg/Recの緑(-)と接続し、他の白/黄(2本)・黄は黒(+)と接続) |
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この時、白/黄(2本)はどちらか片方でも構わない。 |
ここまでの作業だけで、全直流型になります。 |
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車体フレームをマイナスアースにする。
Bのアダプタまたは車体ハーネスのどちらからかマイナスコードから、全交流型のAの場所を同じようにアース基点とし、そこへ接続。
これでアーシングがやり易くなる。 |
全直流型になると、何も問題なく全ての電装品がそのまま可動でき、電動ファンやGPSなどもレクチキットなどを使わずして使用可能になる。
これは、全直流型の大きなメリットです!! |