活動報告

活動報告

第2回京都将棋団体戦の結果報告

 10時よりひと・まち交流館 京都にて、5人一組13チ-ムにて開催されました。

 コロナ第7波の中、中尾 修七段を審判長にお迎えして、感染対策のためパーテ-ション設置、換気に注意して組立をしましたが、ぎりぎりまで陽性者、濃厚接触者など問い合わせが絶えない大会となりました。

 皆さんの熱意から、不参加のチ-ムなく無事開催できました事に意義深い思いがあります。

 以下のチ-ムが入賞されました。おめでとうございます。

 優勝 大将軍ドリ-ム  林 正樹 観山 拓州 大垣 宏明 中村 浩 岡本 進作

 準優勝 梅津将棋俱楽部  内藤 和敏 井上 博樹 斎藤 卓仁 辻川 知週 中田 晴彦

 有終の美の言葉通り、梅津支部解散の思いを胸に秘め決勝戦まで戦われたチ-ムに拍手をおくりたい。支部長高齢の為解散されましたが、新しいメンバ-にて再開されると信じています。

 

 

2022年08月29日

令和4年度夏休み将棋セミナー活動報告

 7月30日(土)、31日(日)金戒光明寺で夏休み将棋セミナーが開催されました。

 この大会のルーツは北山杉の里中川での将棋合宿です。10年の時を経て今は二日間の日帰りの夏のイベントとして定着しています。大会会場の黒谷金戒光明寺は京都市内を眺望する小高い山の中腹にある由緒ある寺院です。小学生から高校生までの将棋好きの子ども達が集まりました。将棋の寺子屋にこども達の元気な声が響きます。

 第一日目は交流将棋大会です。三つの級に分かれての総当たり形式、時間の許す限りどんどん将棋を指していきます。秒読みになる将棋も多く熱戦が展開されました。大阪より駆けつけてくださった森信雄七段、審判長の中尾修七段の指導対局もあり、充実した一日となりました。
◆リーグ戦結果
A級 優勝 藤原和真  準優勝 南野煌太
B級 優勝 田村航基  準優勝 小山優誠 
C級 優勝 清塚尚樹  準優勝 三好 蓮

 第二日目は将棋セミナー、午前は盛りだくさんの内容でした。まず、新進気鋭の高田明浩四段の登場。インタビューの後、特技の剣玉の腕前を披露してもらいました。次は京都アマ竜王の吉瀬蓮さんと高田四段の記念対局。子どもも大人も二人の見事な駒さばきに魅了されました。次は、京都出身の安用寺孝功七段と高田四段の講座です。プロの考え方や技術を直接学ぶ機会は貴重な機会でした。午後は三つの級に分かれてのトーナメント戦です。この日の指導対局は安用寺七段、高田四段、森信雄七段、中尾修七段の豪華メンバー。ほとんどの子どもが2巡目の指導をしてもらうなど大満足の一日でした。
◆トーナメント戦結果
A級 優勝 木村晴悠  準優勝 南野煌太
B級 優勝 高柳海音  準優勝 小山健太郎  
C級 優勝 林 将馬  準優勝 大西優成

 特別賞として、文部科学大臣杯西日本大会優勝洛南付属中学木村晴悠さんに井上九段
のサイン入りの二寸盤を連合会から贈呈しています。


2022年08月09日

第76回全日本アマチュア将棋名人戦京都府予選大会の結果報告

 7月30日土曜日。36名(欠席者3名)の京都の強者(つわもの)が一堂に会しました。
優勝は七條慎太郎さん、準優勝は水原朔さんです。
おめでとうございます。
 大会会場の浄土宗大本山黒谷金戒光明寺は浄土宗の開祖法然上人が比叡山を下り初めて草案を結ばれた地です。幕末の動乱期には京都守護職松平容保の本陣に選ばれ、また新撰組が誕生した地としても有名です。会場としてお借りした清和殿は静寂・壮麗なしつらえでまさに京都一の強者を選ぶのにふさわしい場所です。日本将棋連盟より井上慶太九段、森信雄七段、中尾修七段をお迎えし万全の体制で開催することができました。選手のみなさんが揃い、また対戦される様子には静かな中にみなぎる気迫がぶつかり合う緊迫感が漂っていました。対戦を観戦する者も息をつめて勝負の成り行きを見守る熱戦が夕刻17:30まで続きました。
 優勝した七條さんは京都代表として全国大会に臨まれます。実力を遺憾なく発揮され、活躍されることを祈念しています。


2022年08月09日

第45回朝日アマチュア将棋京都府予選大会の結果報告

 7月11日(日)47名(欠席者1名)の参加により、ひと・まち交流館京都で開催されました。
 以下の方が入賞し、近畿大会の出場を決定されました。
     A組 石井 紀彦
     B組 吉瀬 蓮
     C組 櫻井 英孝
 おめでとうございます。
 三名の方は、11月開催される近畿ブロック大会の参加資格を得ました。
 第45回となっていますが、京都府支部連合会が主催するのは初めての大会です。
京都府支部連合会が10年以上お世話になったひとまち交流館も、京都市財政難から今月より有料となります。朝から夜までの使用となりますと、会場費も高額になります。今後は、従来の「ひと・まち交流館」主体開催からすこし広範囲に目を向けてみたいと思っています。
 全国大会の予選は、持ち時間の関係から長丁場になりやすく、体力勝負にもつながることから、若い方の参加が多くなります。気迫のこもった将棋が多く、会場に静けさは子供大会とは、全く様相が違ったものになります。一発勝負とは違い、予選リーグをいれた大会には満足の顔が多くみられました。入賞されたかたの近畿大会の活躍を期待しています。


2022年07月23日

藤井聡太叡王防衛記念 子ども将棋大会 結果報告

6月18日(土) 北野天満宮文道会館

 Aクラス(有段者)32名、Bクラス(級位者)32名の計64名にて開催されました。
 以下の方が入賞されました、おめでとうございます。

 [Aクラス(有段者)] 
優勝 谷口 泰斗
準優勝 木村 晴悠
三位 加藤 陽翔、志摩 樹


 [Bクラス(級位者)] 
優勝 松本 圭右
準優勝 粂 官次郎
三位 遠山 寛太、松岡 輝真

 新型コロナウイルスの影響で休止になっていた北野天満宮での子ども将棋大会を、本年は無事に開催することができました。さらに今回は、見事、叡王を防衛された藤井聡太叡王をゲストにお迎えすることができ、記念すべき大会となりました。

 将棋にゆかりの深い北野天満宮が舞台、さらに表彰式には藤井叡王がいらっしゃるといういつもとは違う雰囲気の中、子どもたちは精一杯の勝負を繰り広げました。感染症対策のため、保護者のみなさまにはテラスから観戦していただくようにしておりましたが、負けても勝っても晴れやかな表情で保護者のところへ報告に行く子どもたちの表情が印象的でした。

 表彰式では、一人一人に藤井叡王から賞状を授与していただき、その後は子どもたちから叡王への質問の時間を設けました。「苦手な戦法は?」「負けそうな時は?」と忌憚のない質問を叡王にぶつける子どもたちの様子に、取材に訪れたたくさんの報道陣も大笑い。当の藤井叡王は苦笑い…という楽しいひと時でした。

 「将棋をやめたくなったことは」という質問に対して叡王は、「負けた時はもちろん悔しい気持ちだが、それでも将棋はおもしろい。やめたくなったことはない」と、静かに、そして力強く答えられました。子どもたちそれぞれに、何かをつかんでいることでしょう。

 本大会の開催にあたっては、いつにも増して多くの皆様にご協力をいただきました。深く感謝申し上げます。

 


「第7期叡王 藤井聡太 祝賀会」京都 
          
                    京都府支部連合会会長 廣田長己

 六月十八日(土)夕刻、ホテルオークラ京都に百人を越える参加者が集いました。その視線が会場後方の扉に集まります。第7期叡王の防衛に成功した藤井聡太五冠の入場です。「叡王」というタイトルを防衛することに成功したのは藤井叡王が初めてとのこと。藤井叡王が会場の後方を巡る形で壇上に着きました。確か藤井叡王の誕生日は七月十九日、二十歳の節目を一ヶ月後に控えた若者の初々しさの中に王者の風格を纏い始めている姿に、参加者一同の感嘆とお祝いの心がこもった拍手が起こりました。
 壇上には来賓の方々に向かい合う形で藤井叡王が着席、いよいよ祝賀会の始まりです。四人の来賓のお祝いの言葉が始まりました。中でも印象に残ったあいさつは主催の日本将棋連盟の井上慶太常務理事。今回の第7期叡王戦の対戦相手であった出口若武六段の師匠でもあることから、藤井叡王への敬意をこめたお祝いの言葉に弟子愛あふれる言葉を織り交ぜて軽妙な言葉で述べられました。あたかも鮮やかな将棋の指し回しを見る思いでした。魅せられました。そして、もうお一人は、京都での叡王戦第五局開催にあたり大きな力を寄せていただいた月桂冠株式会社の大倉治彦社長です。井上常務理事と個人的な親交をお持ちで将棋有段者でもある大倉社長は、今回の京都開催のスポンサーを快く引き受けていただきました。藤井叡王の3連勝で第五局の開催地であった京都での対戦が見られなかったのは残念でしたが、大倉社長の心からのお祝いの言葉とまた京都でタイトル戦があればまた力添えをしたいという力強い言葉に感動と感謝があります。
 パーティへ参加されていた女性からの花束の贈呈の後は藤井叡王の謝辞となりました。その静かな落ち着いた語り口調に会場が静まり返ります。関係者や祝賀会参加者への謝辞に始まり、今棋戦を謙虚に振り返り、挑戦者の出口六段をリスペクトする姿勢に棋力の充実と人格の高まりを感じずにはいられません。また、今回第五局の開催地に予定されていた菅原道真公をお祀りした「北野天満宮」に日中参拝された折、「将棋にもゆかりのある北野天満宮に今後対局でうかがう機会を持ちたい」と話されました。「北野の天神さん」と京都だけでなく全国の受験生に愛称され親しまれる北野天満宮を地元とする私にとって嬉しい限りでした。また、学問・芸能の神様の御前で更なる上達を願われたのだと思います。藤井叡王の更なる上達と高みを目指す姿勢に感動せざるを得ません。
 次は北野天満宮の門前町にある「上七軒(かみしちけん)」の「上七軒歌舞会」の方々が登壇されました。藤井叡王の防衛を祝して祝舞(しゅくまい)が二舞披露されました。上七軒は京都五花街の一つです。京都ならではの演出に遠方よりお越しになられた皆様も目を細めておられました。華やかで艶やかな舞台にお祝いの雰囲気も最高潮となりました。
 いよいよ祝宴の始まりです。乾杯の御発声は月桂冠の大倉社長。乾杯に供されたお酒はもちろん月桂冠の美酒です。今夜のうれしい時間を彩るおいしさです。その後は和やかな祝宴が続きました。途中、叡王戦五番勝負の振り返りの大盤解説が藤井叡王と井上常務理事のお二人によって始まりました。今まで盛り上がりを見せていた会場が静まり返り、二人の楽しいやりとりと、鋭い分析に聞き入ります。棋戦当日では気がつかなかった手順や解説、また藤井叡王の感じていたことなどを知ることができ、参加者の誰もがこの祝賀会に参加して本当に良かったと思ったのではないでしょうか。
 楽しい時間は早く過ぎるもの、藤井叡王を見送り、この宴も終わりを迎えました。主催の不二家様、協賛の月桂冠様からの素敵なお土産とともに、藤井叡王の力強い筆で「新」と書かれた色紙をいただきました。ああ、藤井叡王はこれからどんな「新(あら)た」を私たちに見せてくれるのだろう。新手、新手順、新六冠の誕生、新たな最年少記録、新しい人生のステージ等々想像は膨らみます。藤井叡王の「新」は私たちの愛する将棋のを新しい発展を意味しています。これからどんな「新(あら)た」で私たちを魅せてくれるのか、今はじっと見守り待ちたいと思います。夢を共にするあらゆる関係者の皆様へ感謝致しています。ありがとうございました。

 

Aクラス決勝戦の棋譜


2022年07月06日
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