本業の利益で株価は動く
すべてを差し引いて残った利益、当期純利益が大きければ、大きいほど
株価は騰がります。
一株当り利益=EPSは、当期純利益を発行株式数で割ったものです、
発行株式数が変わらないのなら、当期純利益が増えればEPSは、たかくなりま
す。
投資尺度、に使うEPSがたかくなれば、株価は値上がりする確立がたかくなりま
す。
しかし、当期純利益にはその期かぎりの特殊な事情が、入ることがあります。
たとえば、使っていない、土地が高く売れたとか(特別利益)
たくさんリストラをおこなって一気に退職金を支払った(特別損失)
とかです。
これらは毎期でるわけではないので気をつけないといけません。
本業の商品やサービスがぜんぜん売れていないのに、土地が高く売れて当期純利
益が増え、EPSがたかくなって株価が騰がっても、それは本業で儲けたわけでは
ないので、本当に儲けている会社とは言えないので、
株価が上がるのも一時的です。
仕手株はよくこの手の話で動きますが・・・・
(マニア投資で過去に買った、春日電機は土地売却後回復)
ですから、特別利益や特別損失を含まない経常利益が増えていることが儲かって
いる目安になって株価が動きます。
しかし、その経常利益にも株式などを売って得た利益(有価証券売却益)
や売って損した(有価証券売却損)が含まれています。
これらを除いた利益は営業利益を見てください。
けっきょくどの利益が増えたら株価が動くのかと言えば、
当期純利益が増えて、経常利益が増えて、営業利益が増えている会社
ですからやはり その5でいった。
すべての利益
が増えているのがいいのでしょうね
設備投資、リストラ等の要因で下げることもあるでしょうが、単純にすべての利益が
増えている銘柄がいいと思います。
そのほうが単純でわかりやすいから・・・・・
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