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 伊勢神宮について----------
■伊勢の神宮
三重県伊勢市に鎮座する伊勢神宮は、正しくは「神宮」と称し、五十鈴川の川上の皇太神宮(こうたいじんぐう=内宮)と豊受大神宮(とようけだいじんぐう=外宮)を中心に、14所の別宮、109社の摂・末社、所管社があります。
内宮におまつりする天照大御神(あまてらすおおみかみ)さまは、初め天皇の宮殿の中におまつりされていましたが、第10代崇神天皇(すじんてんのう)の御代に大和の笠縫邑(かさぬいのむら)に移られました。
次の垂仁天皇の御代に、さらに清らかに大神さまをおまつりするため、皇女倭姫命がお仕えして旅に出られました。
伊賀を経て近江国に入られた大神さまは、甲可日雲宮(甲賀市)に4年間、淡海坂田宮(坂田郡近江町宇賀野)に2年間滞在された後、美濃を経て伊勢に入られ、2000年前に現在の地に鎮座されました。
天照大御神さまは皇室のご先祖さまであり、私達日本の国民の大親神さまでもあります。太陽の光があまねく人々を照らすように、私達を見守ってくださり、広大無辺の安らぎと喜びを下さる日本の総氏神さまとして尊ばれてきました。
豊受大神さまは大御神さまの食物の神様としておまつりされ、すべての産業の守り神として崇められています。
■御遷宮(第62回御遷宮、平成25年)
神宮では20年毎に新しい御神殿を造り、大御神さまにお遷りいただく式年遷宮が行われます。第40代天武天皇がこの制度を定められました。
御造替の際には旧御社殿そのままに造られるため、古代以来の建築様式が今なお残されています。 つまり、くり返し御遷宮することにより生き生きと永遠のご神徳が仰がれることとなるのです。
■神宮大麻について
伊勢の神宮の神札を「神宮大麻(じんぐうたいま)」といいます。神聖にして崇高なる天照大御神の御璽(みしるし)であり、朝夕にご神徳を仰ぎ、その神徳に感謝する気持ちの表れであります。
その歴史は平安末期まで遡ることができ、江戸時代には既に全国に頒布されていました。現在、各府県の神社庁を通じて、各神社で頒布されています。
伊勢神宮のホームページ----- http://www.isejingu.or.jp/
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