お祓(はら)い
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まずはじめに、神職が祓麻(ならえぬき)という祓具を左右左と振り、お供え物をはじめ、祭員、参加者を祓い清めます。
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祝詞奏上(のりとそうじょう)
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神職が、神様の御前に進み出て、祝詞を奏上します。祝詞は私たちの感謝や願い、近いの気持ちを神様に届けるための言葉といえます。
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玉串拝礼(たまぐしはいれい)
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玉串をお供えし、二拝二拍手一拝の作法でお参りします。この時、心の中で神様への念を込めましょう。
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直会(なおらい)
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直会とは、ともに神様をおまつりした者がお供えした神饌(しんせん)をさげて頂戴することです。神様が召し上がった食べ物を私たちが戴くことで、神様と人が一体になるのです。多くの神社ではお供えしたお神酒がだされます。ありがたく頂戴しましょう。
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神饌(しんせん)
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神様にお供えする食べ物、飲物のことです。米、酒をはじめ海の幸、山の幸などを盛りだくさんお供えし、食物を与えてくださった神様に感謝するとともに、神様をおもてなしするものです。
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祝詞(のりと)
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祝詞とは祭典に奉仕する神職が神様に奏上する言葉であり、神職が祈願者に変わって神様にお願いをする意味が込められています。
我が国では、言葉には霊力が宿り、口に出すことでその霊力が発揮されると考えられてきました。祝詞には、こうした言葉の霊力=言霊(ことだま)に対する信仰が根底にあるため、一字一句に流麗で荘厳な古語を用い丁寧に奏上されます。
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玉串(たまぐし)
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玉串は神前に捧げられるものとして、神饌と同様の意味があると考えられています。祈願参拝の場合、参拝者自身が玉串拝礼というかたちで自らの気持ちを込めて捧げ、おまつりすることが多くあります。
また、玉串は神霊を迎える依代(よりしろ)でもあり、祀られる神様と祀る人を合わせる仲立ちとしての役割を果たすものであるといえるでしょう。
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お神札(ふだ)・お守り
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お神札をお守りはどちらも神様のお力を戴くものですが、お神札は自分の家でお祀りして家をお守りいただき、お守りは常に身に付けて、いつも神様のご加護を戴くものとなります。
お神札は1年間お祀りしたら年末に神社に納め、新しいお神札を受けます。お守りも同様ですが、願いが叶うまで身に付けていても差しつかえありません。
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おみくじ
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一般的におみくじは個人の運勢や吉凶を占うために用いられています。その内容には金銭や恋愛、健康など生活全般にわたる記述が見られます。また、生活の指針となる和歌などを載せているものもあります。ですからおみくじは単に吉凶判断を目的に引くのではなく、その内容を今後の生活指針として役立てていくことが何より大切なことです。
また、神社の木の枝などに結んで替える慣わしもありますが、持ち帰って十分に読み返し、自分自身の行動に照らし合わせてみるのが良いのではないでしょうか。
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おさがり
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神社にお供え物を奉納したり、祈願参拝をしたりすると、お供え物のおさがりを戴くことがあります。これは直会と同様のものですから、ありがたくお受けして家族で戴きましょう。
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古くなったお神札・お守りなどの取り扱い
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年の暮れや願いが成就した時には、それまでお祀りしたお神札や身に付けていたお守りは神社に納めましょう。神社でお焚き上げをしてくれます。
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