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新しい視点で活動する NINDOU ASSOCIATION

プロフィールprofile

組織・役員

役職 名前 その他
代表 須藤 朝代 その他


活動報告

忍冬の会主催 市民公開講座
日時:2024年4月14日
(日曜日)

忍冬の会主催 市民公開講座.pdf へのリンク



忍冬の会 奈良小旅行
日時:2023年5月14日
(日曜日)


忍冬の会奈良旅行記ver.3.pdf へのリンク





忍冬の会 須藤朝代先生 講演会
「人生100年時代の生き方」

日時:2019年5月8日(日曜日)

会場:ホテルビナリオ嵯峨嵐山
時間:13時〜16時(16時〜個別相談)


この時期、恒例開催となっております、須藤先生による講演会。
今回も、ホテルビナリオ嵯峨嵐山にて。


折しも、新型コロナウイルスが猛威を振るい始めた頃でしたので、参加者様には受付時に「梅酢」を使用した“うがい”と消毒用アルコールでの手指消毒を行いました。


今講演会の内容は・・ズバリ!
「人生100年時代の生き方」
増々進む・・超高齢化社会に向けて、活動的で「質の高い」生活を送る為の秘訣をお話しくださいます。


「五味調和」について、基礎基本から。
先生の著書をお読みの方には、「なるほど!」と理解していただきやすいと思います。
毎日口に入れる「食」がいかに大切かというお話など・・。


火山が多く、海に囲まれ、湿度が高く多雨の酸性土壌の日本と、海がせり上がったアルカリ大地のヨーロッパの国々では、食習慣が違い、体質も違うのだから、日本国に住んでいる日本人は、伝統の日本食を基本に生活するのが健康の秘訣であるとのお話でした。


新しい患者様が多い講演会でしたが、「初心忘るべからず」で古い患者様もご参加くださいました。
いつの間にか「自己流」になってしまった「食養生」を見直す機会となった様です。


忍冬の会主催  座禅の会
 
2018年 6月3日(日)

天龍寺の『友雲庵』にて、何年かぶりの座禅の会を開催いたしました。
導師には、長年にわたり交流がある、70歳をこされた釋 雄峰(トーマス・カーシュナー)様にお願いいたしました。
多くの患者様方を治療させていただく時、合成薬よりは漢方薬、漢方薬よりは食と、治療方針をお伝えさせていただいておりましたが、それ以上に、気が病む事が、病の事初めであると気付きました。
“先天の気は腎”、“後天の気は脾”の慣用句は、漢方医学の原典である‘素問’に何回となく記載されていますが、その理由が今頃になり、心より理解できました。
近年ゆったりと、のんびりした人間社会が消え、膨大な世界の良いニュースも、悪いニュースも瞬時に日本に入って参ります。それは便利でありがたい事ではありますが、見方を変えますと良いことばかりではありません。合理性を要求され、「無駄の効用」を否定される社会です。脾、胃の弱い陰性体質の方々はその流れについていけず、生きづらい世の中になりました。又、基本の食養生ができていないために、他人を思い図る気持ちにかけた方が増え、人間関係も難しいストレス社会となっています。
ストレスは“後天の気の脾”を損ねます。それ故、伝統の日本食の主食である米の甘味と、“先天の気の腎”の守りの鹹味で、両臓を健強に保つことが、とりもなおさず心身が健康と言えることになります。
今までの治療方法論だけでは、虚症で、気の病の患者様方のオタスケマンになって差し上げることが難しく、新緑の爽やかな天龍寺様の自然のエネルギーと、釋 雄峰導師の講話で、いっときの心の洗濯をさせていただき、そのことをきっかけに、不足を捨て、平常心で日々お過ごしになれる様に、座禅の会を開催いたしました。
写真とともにご覧くださいませ。
また、この機会をのがされた方は、次回ご一緒いたしましょう。












『“食”則“薬”(人間は食物の化身である)』
西京極薬局・日本漢方交流会理事 須藤朝代先生
「漢方の考えを基にした、食養生のお話です」


    酸(酸味)

 鹹(塩味)   苦(苦味)

 辛(辛味)   甘(甘味)


日 時:平成28年10月9日(日) 11:00 〜 12:00 
会 場:九州大学医学部 百年講堂
【主催】日本漢方交流会【後援】福岡市【主管】九州漢方研究会
【お問合せ】090-4988-3617 九州漢方研究会 金子吉一


講演趣旨
“食” 則 “薬”
(人間は食物の化身である)


須藤朝代(西京極薬局・日本漢方交流会理事)



伝統医学の古典書の“黄帝内経素問”の中に、『天・地・人』の言葉がある。我々は天の影響を受け、地の影響を受けながら生きている。
又、人類が誕生した大昔から、体格が良くなった、身長が伸びた程度の変化はあるが、人体は何も変わっていない。又、四方を海に囲まれ、米を主食として生きてきた日本は、湿度の高い国である。それ故ご先祖様は、日本の風土に合った我民族の為の伝統食を長い時間をかけ作り上げた。ごはんに味噌汁、おひたし、梅干し、漬物、干物などの余分の水を除いた鹹(しお)味の効いた食品である。だがここ50年程の日本人の食文化の変化は、すさまじい物がある。
漢方医学の基礎理論である陰陽五行論の中に、腎、膀胱経の守りは“鹹”とある。
“鹹”とは海水からH2Oの水だけを取り除いたミネラル量の多い天然塩の事である。この鹹が塩梅(あんばい)よく摂取されていないと、腎、膀胱経の機能が落ち、体内に余分の水が溜まる事になる。黄帝内経素問に“先天の気は腎”“腎の終始”の言葉がある。腎の働きを整え、体内の治水に努める事が生命を維持していくのに重要である事を示唆している。
ご先祖様は経験の中で、この様な事を感じ取り、伝統の日本食を作り上げたに違いない。その時々に、鹹味が適量摂取できていると、無駄なエネルギーを消費せずとも、排尿行為により、水の代謝がスムーズに行われる。
食養生と漢方医療は、車の両車輪の関係である。人間は口から入れた食物で細胞を作っている。誰もが疑う事のない事実である。言いかえれば、病になる事は、口に入れる細胞の材料となる食物が誤っていた事になる。
天、地の状況、その時々の体調、加齢に伴う体の変化などに応じて、食養生も変化させるべきである。食養生と共に漢方薬治療がある。養生なくしては、漢方薬も治療効果が上がらない。昨今の日本の風土を無視した食養生の為に、日本人の心、身が歪んできたのではと、憂いている。
これから日本を背負って立つ子ども達の為にも、日本の伝統食を日常の生活の中に取り入れて頂きたいと切に願う。
これが正に予防医学そのものである。
これからのセルフメディケーションの時代、ご参加下さった方々が、陰陽五行論による漢方医薬学的な食養生を身に着けられる事により、ご高齢のどなた様もが望まれる、亡くなる直前まで社会生活ができ、健康に生ききられます様に、講演させて頂きます。





忍冬の会「ブータンの医療を探る旅」
2016年 6月14日(火曜日)〜19日(日曜日)

 須藤先生を団長として、ヒマラヤ山脈の麓に広がる国「ブータン王国」へ伝統医療を学びに向かいました。バンコクで乗り換えインドのコルカタ経由で到着。約10時間の旅


 天龍寺のトーマス・カーシュナー師が治療を体験。インドのお寺で勉強なさった先生が施術中です。


 施術が終わると、須藤先生が脈診
ブータン人が医師になる場合は、インドやバングラディシュの医科大学で医学を修める方が多いとの事。


首都ティンプーのJDWNR国立病院医師との会食。様々な意見交換が行われました。このご縁がきっかけとなり翌日、病院内の見学が叶いました。

こちらはブータン伝統治療病院での会談の様子。

治療の様子を見学中。
金の針を用いて頭頂部に温めたゴマ油を塗布しているところです。

標高3,000m付近の崖に建つ「タクツァン僧院」にお参りしました。
須藤先生より「陽」の人間は上り道が歩き辛く「陰」の人間は下り道が歩き辛いのだと教えて頂きました。
患者様と思えない程、みなさんお元気な足取りでした。

街の市場にて食文化の見学。
香辛料を多用するので唐辛子や山椒などが並んでいます。
冬以外、野菜は無農薬の国内産が売られています。

 パロ空港よりインドのガハティー経由・バンコク乗換えにて帰路へ。どこか懐かしい雰囲気が感じられる国。この先、どの様に変わっていくのか・・




須藤先生講演「寝たきり老人にならない為の食養生」
2016年5月8日(日曜日)

 ホテルビナリオ嵯峨嵐山に於いて、患者様を対象に講演会が行われ、全国各地より多くの参加者がお越しになりました。

 新しい患者様にも理解して頂けるよう、日常の生活を例に挙げながら3時間の講演はあっという間に過ぎました。講演後には、個人相談の時間も設け患者様の疑問や不安に応えておられました。




忍冬の会 鞍馬山〜貴船神社:紅葉ハイキング
2015年 11月 15日(日曜日)

 須藤先生が一年前から計画を立て、準備を重ねて開催されたハイキング。患者様の治療の一環として又、交流の場として素晴らしい一日となりました。
 前日は雨模様のお天気でしたが当日朝にはお天気も回復。 雨上がりの紅葉が美しい参道を3時間程歩きました。患者様とは思えない位、皆様お元気。

貴船神社に到着後は、「ひろや」さんにて昼食を。皆様がお席に着いた途端に外は雨が降り出しました。いつもお天気に恵まれる忍冬の会です。
(参道図:鞍馬寺HPより引用)




平成25年度 忍冬の会講演会

日 時:平成25年3月17日(日) 13時〜16時30分
場 所:コミュニティー嵯峨野(JR山陰線「嵯峨嵐山駅」)
     京都市右京区嵯峨天龍寺広道町3-4  TEL(075)871-9711

《受 付》12時30分より
《講演会》13時〜14時10分
瀧井宏隆先生「万病の基 糖尿病はなぜ減らないのか
        詳しい内容はこちら

14時15分〜15時30分
須藤朝代「陰陽五行論の基礎

         詳しい内容はこちら

15時35分〜16時30分
患者様「難病から脱出した日々の養生方法」

患者様「難病から脱出した日々の養生方法」は、患者様の個人情報となりますので掲載致しません。


以下当日の写真になります。

会場 コミュニティ嵯峨野の外観




瀧井先生のご講演


会長のご講演


多くの方々にご参加いただき大盛況の会となりました。

忍冬の会

〒615-0863
京都市右京区西京極堤町43
漢方相談 西京極薬局内

FAX : 075-200-4817
Email :
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