mn n
本文へスキップ

新しい視点で活動する NINDOU ASSOCIATION

五行図









五味の調和について

(1) 五味(酸・苦・鹹・辛・甘)は、それぞれ守る五臓五腑がある。
   例えば  鹹味は、腎・膀胱経絡を守る。

(2) 五味には、寒・熱・温・涼・平の五性がある。
   例えば  鹹味は、温める力がある。

(3) 五臓五腑が傷れると、顔色は青・赤・黄・白・黒と変化する。
   例えば  腎・膀胱経絡が歪むと黒色となる。

(4) 五臓五腑は身体に反応点を持つ
   例えば  腎・膀胱経絡が傷れると、耳の聞こえが悪くなり、骨随に異常が出現する。

(5) 実線 は、当人と親、祖父母、子との関係
   例えば  腎・膀胱経絡(当人)が傷れると、一歩手前の辛味(親)と二歩手前の甘味(祖父母)に助けてもらう。又、一歩進んだ酸味(子)が独立すると、腎・膀胱(当人)は助かる(補助益生の理論)。

(6) 点線 は、当人と孫の関係
   例えば  腎・膀胱経絡(当人)は、心、小腸経絡(孫)まで守れない(相剋の理論)。鹹味を取りすぎると心、小腸経絡が傷れる。

(7) 天と地の間に生物は生かされている。それ故自然界の影響をうける。
   例えば  冬は、腎・膀胱が傷れるので鹹味を多食する。

(8) 漢方では心身一如と考える。
   例えば  腎・膀胱経絡が傷れると、些細な事を恐がる。又、恐がると更に腎が傷れる。その時は、鹹味を多食し水分を控える。



忍冬の会

〒615-0863
京都市右京区西京極堤町43
漢方相談 西京極薬局内

FAX : 075-200-4817
Email :
kanja_nindoh@leto.eonet.ne.jp