本読んでさらに勉強しよう 参考図書一覧~超古代史全般~

参考図書:|超古代史全般|エジプト関連他の特定トピックげろげろ①げろげろ②

本編:|B.C.6,000年以上前B.C.6000年~B.C.0年A.D.0年~A.D.1000年A.D.1000年~今超番外編

「地上から消えた謎の文明」
学術度90%、げろげろ度10%

ご存知エジプトおたくの吉村作ちゃんの書籍。エジプト以外での本も書くらしい。でもこの人、証拠のないものは信用しないせいか、単なる紹介だけで終わっていていかん。経験を生かして、鋭い視点で(根拠がなくてもいいから)謎に切り込んでほしかった。

「神々の指紋(上・下)」
学術度50%、げろげろ度50%

悪名高きグラハムハンコックの超有名図書。ピラミッドオリオン座構想など突拍子もない展開が書かれてあり賛否両論。ちなみに吉村作ちゃんはことあるごとにけちょんけちょんにけなしている。また、誤訳も指摘されており、かといって原書で読むほど英語力も気力もない。確かに面白い。しかし、そのためには藤山作成の超古代史ページの内容なんて、モーニング娘。の過去の全メンバーを漢字で書けるくらいに知ってて当たり前程度でなければならない。

「超古代文明の謎 オーパーツ」
学術度50%、げろげろ度50%

この道に引きずりこまれた運命の本。オーパーツとは「場違いな工芸品」、つまり「当時の文明レベルでは到底説明できないほど高度な技術を要するもの」という造語。恐竜土偶、黄金シャトル、水晶どくろなど写真が掲載されていて面白い。説明も押し付けがましくなく、客観性を失わない程度に主観的に説明されている。ちょっと高いができればカラー版で見るとよい。

「神々の造った地球」
学術度30%、げろげろ度70%

謎と謎を結ぶ「点と線」から浮かび上がる、もう一つの古代史--ということで、世界に点在している遺跡、どういうわけか世界で共通点がある伝説(洪水伝説)をもとに壮大なスケールで話を広げているため、「まじ?」と思うこともしばしば。お話的には面白いが、写真がないため、すでにある程度知識を持ってから読むといいかも。でもここから入ると変な先入観が構築されそう。

「失われた世界超古代文明」
学術度70%、げろげろ度30%

この行の2冊は上段2冊を、写真と説明を増やしたようなもの。従って量は増えるが確かに信憑性と説得力が上がっている。もちろんお得意のUFO論は出てくるが、写真を添えられると本当に思えてくるから百聞は一見にしかずなり。

「世界の超古代文明」
学術度70%、げろげろ度30%

左に同じ。

「決定版 超古代オーパーツFILE」
学術度0%、げろげろ度0~100%

こんな本が出るなんていい時代になったものだ。全編写真入、1ページ読みきりという構成でどこからもでも読める優しさ設計。これでほぼすべてが網羅されているので、ここから深入りして泥沼に入ってほしい感じかなぁ~。