肝斑の場合は、レーザー治療や要注意

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肝斑の治療・ケア 

◎成分の浸透を高めるイオン導入

一般的なシミであれば、まずは紫外線を浴びないこと。つぎにお肌の細胞の新陳代謝をはかることです。

が、肝斑の場合は、これらが通用しません。「放置して、気がついたら良くなっている」ということも、女性ホルモンの働きがかなり少なくなるような年齢までありません。

治療をしている美容皮膚科やクリニックでは、どれかひとつの治療方法というのではなく、症状の軽い・重いに合わせていろいろな方法を選択しているようです。

比較的多くの場合に採用されるのは、「イオン導入」です。

お肌にはバリア機能があります。肌につく物質には体に悪影響をおよぼすものもたくさんあります。

最近の話題のものでは、中国から飛来するという大気汚染物質「PM2.5」でしょう。吸い込んで、喘息の原因になるだけではありません。肌につけば強烈なかゆみを引き起こします。

それらから守るのがバリア機能です。が、これは肝斑治療のための有効成分にも発揮されてしまいます。

イオン導入は、肌に微弱な電気を流し、このバリア機能を弱めるのです。つまりこれ自体が肝斑に効くのではなく、肝斑に効く成分をより効率よく必要な部分に届けます。

◎レーザー治療で肝斑を悪化させる場合も

また、一般的なシミならば、レーザー治療も有効です。特殊な光であるレーザー光のエネルギーでシミの元であるメラニンを焼失するのです。

治療してもらうところをよくよく選ぶ必要があります。というのは、従来型のレーザー装置では、逆に肝斑を悪化させるのです。最新式の肝斑にも対応している機器を採用しているところでなければなりません。

ただ、いずれも決め手とはなりにくいようです。よくなったと実感できるのには数カ月かかるようです。

また、普段のケアにも十分気をつけましょう。顔をゴシゴシ洗ったり、強力なクレンジング剤を使ってしまう人もいるようです。衣類の汚れと違って、洗っても落ちません。分かっているはずがついつい、やってしまうのでしょう。

角質を傷つけ、お肌から潤いを奪ってしまいます。より色素が沈着しやすくなるだけです。

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(つづく)
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