映画が好きです。
趣味です!と言えるぐらい映画館に足を運びたいです。ホント。
ここ数年は邦画に注目しています。
世間の映画好きのみなさまに比べると非常に乏しい知識ですが、 すこーし書かせていただきます。

「妖怪大戦争」だよ!全員集合

この映画には私の『見てみたい!』要素がいくつかありました。
まずは何といっても、妖怪!
特に詳しいわけではないし、怖い映画がすきなわけでもないのですが、妖怪の話って昔から興味があったんです。
特に水木しげるさんの著書は図書館で見つけて借りてきたり・・・。
絵とかエピソードや設定が面白いんですよね。
それと出演俳優。なんでぇそんなに可愛いのかよぉ!って歌いたくなるくらいの子役・神木隆之介クンが主人公。 それに必ず何かやってくれそうな竹中直人に、『どーして?』のトヨエツ。その他、大物個性派俳優がなぜか妖怪映画に勢揃いとは。
映画館で予告編をみたら更に見たい気持ちは高まっていたのです。

ひとことで言えば、『面白かった〜!』
お勧めです、今一番の。興味ない人にも無理やり勧めたいくらい!
なにが凄いって全キャラに名前がある180体の妖怪。サイトを読んで知ったんだけど、 それにはエキストラたちの熱い想いが込められているそうです。ええ話やぁ!
中でも見どころは、そんなチョイ出で・・・?と後から知って驚く大物俳優の妖怪っぷり。
石橋蓮司に関しては予習していかないと分かりません、はっきり言って。
その他、田口浩正、遠藤憲一、根岸季衣あたりになると、原型とどめてないし。 更にプロデュースチーム『怪』メンバー、水木しげる、荒俣宏、京極夏彦、宮部みゆきも出演。
映画終わってからのクレジットもお楽しみのひとつだと思います。
もちろんメインキャスト陣の怪演は言うまでもないですよ。
阿部サダヲの川太郎は絶品です。ほんと笑わせてくれましたよ。
終始クールなトヨエツの最後のシーン(つまり、オチのところ)の表情は、私にはツボでした。
でも、一番の驚きは『半ボケじいさん』の文太さん。そこにはもう、トラック野郎の面影はなかったですね。
いやぁ、ほんとに上手い俳優さんだと再確認しました。

まだこれから見ようと思ってる人もいるかと思うのであまり書きませんが、
キーワードは『小豆は体にいい』です。
映画の後は“キリン一番絞り”を飲みたくなること、間違いなし!

余談ですが、文太さんって『早稲田大学中退後、ファッションモデルをしているときにスカウトされ・・・”って知ってました?

2005.08.23

これまでの・・・

2005.06.18 『伊丹十三さんへ』
2005.06.24 観てきましたよ!「サハラ」
2005.07.13 「スター・ウォーズ」って、どーよ?
2005.07.29 おうちでシネマ・・・「茶の味」